アメリカで働くために必ず抑えておきたい事

アメリカで働くために必ず抑えておきたい事

アメリカで働く方法についての質問。
皆さんの役にも立つと思いますので、シェアしますね。

>アメリカで(約6ヶ月)語学学校に通い、その後大学に2年通う方向での留学を考えています。
>大学卒業後、英語力と専門的なスキルを学びたく、
>現地で就職したいと思っているのですが、どうすれば実現できますか?

まず、アメリカの留学生、つまりF(学生)ビザの方は基本的に労働は許可されていません。
よって何かしらのワークパーミット(労働許可)を取得する必要が出てきます。

ビザを取得する。
OPTを取得する。

と言った方法です。

まず、ビザについて説明します。

まず、アメリカで労働ビザを取るにはいくつかの方法がありますが、
その取得難易度や方法はビザの種別によっても少しづつ違ってきます。

vusa01_001

アメリカで働くための労働ビザ種別

アメリカのビザには複数のカテゴリーがあります。

    Hビザ…専門的なスキル
    Eビザ…投資・多額の海外取引
    Jビザ…研修
    0ビザ…過去の実績(スポーツや芸術系の仕事)

上記が働くにあたって一般的に取得するビザなのですが、
それぞれのカテゴリーによっても必要な要件が変わってきます。

ざっくり乱暴に言うならば、これらのビザを取得するには

    1)学歴
    2)お金
    3)会社のサポート(※必要要件がビザに種別によってことなります)

が必要になります。

vusa01_002

Hビザならば学歴と業務内容、スポンサー先の利益などが見られますし、
Eビザならば投資額や取引額、米国人の雇用などが必須となります。

アメリカで本格的に働きたい人は現地で移民弁護士に相談されることが一般的です。
スポンサーとなってくれる企業の情報や自分のバックブランドの資料などを持ち寄り、
自分がどのビザならば取得可能性があるかを相談するのです。

日本にいるうちに準備すべきこと

2年以上先のこと。それも日本にいるうちからやれる事は少ないと思います。

あえて、今のうちから何か準備をするとしたら、
上記の中でも最もメジャーなHビザの可能性を考え、ビザを取得しやすい専攻を選択しておくこと。

ゴールにもよって専攻の選択の仕方がありますので一概には言えませんが、
一般的にはビジネス系の専攻やアカウンティング(会計)などを選択しておくと良いと思います。
また、移民弁護士には企業が決まらないと相談も出来ないかと思いますので、 まずはしっかりと学び良い成績を取得する

米国ではGPA(成績)がとても重要です。
このスコアが後の編入や就職に大きく影響します。

将来のことを考えることももちろん大切ですが、まずは学業に集中し、
良い成績を維持することが極めて重要です。まずはここに集中することをお勧めします。

OPTの取得も視野に!

また、メジャーによってはOPTが取得出来ます。
これは大学で学んだことを実体験(企業研修)を通じてトレーニングをしても良いですよ、という資格です。

1回に資格取得につき、1年間という制限はありますが、この間は有給で労働が出来ます。

はじめはOPTで実体験をつみ、その後、ビザを正式に切り替えるという形が王道ですね!
入学後はぜひOPTについても意識しておくと良いと思います。

vusa01_003

ワーホリ・仕事カテゴリの最新記事