留学したいけど、語学学校ではなく、大学や大学院で単位や修士号を取りたいと思っていませんか?

海外の大学や大学院へ入学するには、どんなテストが必要で学歴はどこまで必要なのか気になりますよね。

この記事では、大学・大学院への留学まとめと学校選びに留学はエージェントを使うべきか、解説していきます。

大学の留学について


海外の大学へ留学するには、高校卒業(18歳)以上が対象です。

留学期間は2~4年、休学・認定留学は9~12ヵ月となります。

海外の大学は、日本のように入学や卒業の時期が決まっておらず、それぞれ異なります。

海外の大学で学ぶメリットは、現地の学生や世界各国からの留学生と一緒に学んで英語力、コミュニケーション能力を身につけることができること。

将来に役立つグローバルな視野が養われて、自主性も育ちます。

大学の種類は?

大学の種類は、4年制大学(University)と2年制大学(College)に分かれます。

4年制大学(University)

  • 最初の2年間で一般教養を学ぶ
  • 後半の2年間で専門課程学ぶ
  • アメリカやカナダは4年間で大学の学位を取得可能
  • イギリスやオーストラリアは3年間で学位を取得可能

※日本の高校卒業が最終学歴の人は、通常1年間のファウンデーションコースを事前に必要

専攻は大学によって異なり、ビジネス、国際関係学、スポーツマネジメント、コミュニケーション、ジャーナリズム、旅行学、環境学など様々です。

2年制大学(College)

  • 職業に直結したスキルを学ぶ職業コース
  • 4年制大学への編入を目指す編入コース
  • アメリカやカナダは2年間の学部課程を修了すると準学士号が取得可能

※2年制の編入コースは高いレベルの4年制大学を目指すことも可能

留学に必要なテストは?

留学に必要なテストは、TOEFL、IELTSなどのテストスコアです。

大学によって必要なテストのスコアは変わり、入学申請時にスコアとエッセイの提出が必要です。

日本のように大学入試がなく、高校での成績やTOEFL、IELTSなどのテストスコアやエッセイにより判断されるのが特徴です。
▶TOEFL試験の基礎知識を紹介!問題構成と大学進学に必要なスコアは?

留学に必要な学歴は?

留学に必要な学歴は、高校卒業以上です。

入学申請時にTOEFL、IELTSなどのテストスコア(学校により必要ラインは異なる)やエッセイの提出が求められます。

イギリスの大学は基本的に3年制となっており、日本の高校卒業後に大学留学をする人は、ファウンデーションコース(進学準備コース)が必須となります。

ファウンデーションコースは、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの大学留学を目指す留学生のための進学準備コースです。

専門科目の基礎知識、講義の聞き方、ディスカッション、論文の書き方を学び、期間は約9ヵ月~1年間です。

英語力がないと留学できない?

大学入学に必要な最低限の英語力は、レポートを書いたり、リサーチができる英語力です。

大学によってTOEFLやIELTSの必要なスコアは変わるので、前もって確認して対策しておきましょう。

英語力が入学条件に達していない場合は、条件付き入学の出願をすると合格内定を取れる可能性があります。

アメリカの場合は、2年制大学から4年制大学へ編入する方法もメジャーです。

留学に必要な学費はどれくらい?

留学にかかる学費は、国や都市・エリア、留学期間、学校により変わります。

授業料の他に、留学期間中の生活費(住居費、食費、交通費)が必要です。

公立・州立などの大学の平均費用は300~400万円程度です。

一定の預金残高がある証明書を出願する際に提出する必要があります。

学費を抑えたい方は、自治体や民間が募集している奨学金制度を利用すると良いでしょう。

リーズナブルな留学先であるフィリピンやマレーシア、北欧以外のヨーロッパを選ぶ方法もあります。

2年制大学から4年制大学に編入も多い

高校卒業時の成績が良くて英語力に自信があれば4年制大学へ入学可能です。

アメリカの場合、英語力に自信がない人は、一旦2年制大学に入り、在学中に学力を付けて、4年制大学に編入する方法があります。

英語力の入学基準をクリアしていれば、日本の大学からアメリカの大学に編入することも可能です。

日本で取得した単位を留学先の卒業単位として認める大学もあるのでチェックしましょう。

英語圏のおすすめ留学先

ここからは、世界各国の留学生を受入れてきた実績と経験多数ある英語圏のおすすめ留学先を見ていきましょう。

アメリカの大学の特徴

  • 総合大学、コミュニティカレッジ、リベラルアーツカレッジなど種類が豊富
  • 学生のニーズにあわせた教育が見つかる
  • 編入制度を利用する人が多い

▶【徹底解説】アメリカ留学のおすすめ大学【都市別まとめ】

カナダの大学の特徴

  • 4年制大学は公立が多い
  • 学校間のレベル格差が少ない
  • 教育の質が良い
  • ESLコースから難関大学留学も可能

▶カナダの大学留学【概要から入学方法、ランキングの紹介】

イギリスの大学の特徴

  • 名門ケンブリッジ大学、オックスフォード大学
  • 長い伝統と格式に基づいたレベルの高い大学教育

▶有名大学に行こう!イギリス留学における大学情報総集編♫

オーストラリアの大学の特徴

  • 世界的に評価の高い大学多数
  • 留学生を保護する国家法あり

▶オーストラリアの大学留学【概要から入学方法、ランキングの紹介】

ニュージーランドの大学の特徴

  • 少人数制で大学の質が高い
  • 国体制で大学の高い教育水準を保つ

大学院の留学について

海外の大学院は、大学卒業以上が対象となり、期間は1~2年です。

キャリア重視の実践的なスキルの修得、国際的なネットワークを広げるメリットがあります。

大学院の種類は、学術系大学院(Graduate School)と専門職系大学院(Professional School)に分かれます。

学術系大学院(Graduate School)

  • 専門は人文、社会、自然科学など
  • 学問的研究と研究者養成

※アメリカの大学院は独自の進学適性テストGREが必要

専門職系大学院(Professional School)

  • 経営大学院(ビジネススクール)
  • 医師養成のメディカルスクール
  • 弁護士を目指すロースクール

※MBAを取得可能、専門職を目指す高度な技術の養成

大学院で得られる学位は?

大学院で得られる学位は、修士号(master’s degree)です。

取得可能な期間

  • アメリカ・カナダは2年間
  • イギリス・オーストラリア・ニュージーランドは1年間(リサーチコースは2年間)

大学院入学に必要な学歴

博士課程は修士号を取得してから進むため、大学院入学に必要な学歴は、大学の学部レベルの基礎知識が必須です。

大学院入学に必要なテストは?

一般的に入学試験はなく、以下のテストを総合的に判断して合否が決まります。

大学院入学審査の基準

  • 英語力はTOEFLまたはIELTSを受験してスコアを提示する
  • 英語力とGRE、GMATなどの試験のスコア
  • 大学での学業成績(GPA3.0もしくはBまたは良以上)
  • 志望動機や自己PRのエッセイ
  • 大学の担当教授や職場の上司などからの推薦状

アメリカ、カナダの大学院の学術系分野

  • 進学適性テストGREが必須
  • MBAにはGMATが必須
  • ロースクールはLSATが必須

※専門分野ごとの適性テストがあります

大学院に必要な費用は?

必要な費用は国や都市・エリア、学校、専攻によって異なります。

大学院に必要な費用目安

アメリカ
1年間の授業料は約130~340万円
1年間の滞在費は約80~120万円

イギリス
1年間の授業料は約130~280万円
1年間の滞在費は約80~130万円

英語圏のおすすめ大学院

ここからは、英語圏のおすすめ大学院を見ていきましょう。

アメリカの大学院の特徴

  • 学術系大学院Graduate School
  • 専門職系大学院Professional School(MBAや医学)

カナダの大学院の特徴

  • 多種多様な教育や研究
  • 海外の大学との共同研究あり

イギリスの大学院の特徴

  • MBAの修士号を1年で取得可能
  • 短期集中型の大学院教育

オーストラリアの大学院の特徴

  • イギリスに準じた修士号や博士号
  • キャリアに直結した実践的な専門知識やスキル

ニュージーランドの大学院の特徴

  • 全大学で大学院課程がある
  • 学士課程修了後1年間のコースで修士号取得可能

ヨーロッパの大学院の特徴留学

  • 国立大学が多い
  • 留学生も授業料無料あり
  • 英語で学位取得が可能な大学院コース多数

大学・大学院への留学はエージェントを使うべき?

これから大学・大学院へ留学するために、留学エージェントに相談すべきでしょうか?

自分の将来を見据えた留学を実現させるために、学校選びの相談、留学先の学校情報の収集に役立ちます。

留学エージェントを利用すると、ビザ取得のサポートや滞在先の手配も代行してもらえるのがメリット。

学校から現地の生活まで留学に関するあらゆるサポートがあるので、初めて留学する方も安心です。

自分で留学を申し込むのとは何が違うの?

自分で留学を申し込む場合、学校選びから現地の宿泊先、ビザの取得などをすべて自分で進めなければなりません。

問い合わせや手続きはすべて英語で行われるため、入学日と通学期間に合わせてスムーズに進める必要があります。

留学エージェントに相談すれば、学校や現地の情報提供を入手できるので、時間と労力を節約できるのもメリット。

そして、万が一留学中に学校とトラブルが起きたときは間に入って問題解決してくれるので安心です。

無料の留学エージェントもある?

留学エージェントは、留学先の学校や語学学校から紹介手数料を報酬として成り立っています。

そのため、留学する人は無料でサービスを利用することが可能です。

無料サービスであっても、留学に関する豊富な情報が得ることができて、留学中も手厚いサポートを受けることができるので安心ですね。
▶留学エージェントの選び方について解説【徹底解説】

まとめ

今回は、大学・大学院の留学まとめをご紹介しました。

海外留学は学校により、求められるテストやスコア、学歴が変わります。

自分が目指す学校のホームページをよく確認して、早めの対策を取ることが大切です。