イギリスの大学メリットとデメリット!世界トップの大学が揃う留学大国

イギリスの大学メリットとデメリット!世界トップの大学が揃う留学大国

世界でも屈指の大学が集まる教育大国のイギリス。

700年以上も前から世界中の留学生を受け入れ、英語の本場として世界中からイギリスの大学に進学したい!という人が集まります。

そんなイギリスの大学のメリットやデメリットについて紹介していきます。イギリス留学を考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。

実績が出てきたので、海外大学への合格を保証するサービス始めました。
提携大学であれば手数料無料です。
ご興味がある方はまず、HPをご覧になってください。

詳細はこちら>>

イギリスと日本の大学の違い

卒業までの期間は基本的に3年、4年で卒業となる日本やアメリカの大学に比べ、イギリスの大学は基本的に3年での卒業になります(修士課程は1年)。

勉強する期間は短いですが、質の良い教育が効率よく受けられるので学費を心配している方や出来れば短い期間で勉強したい方におすすめです。

授業スタイルの違い

日本の大学では、講堂のような広い場所に大人数が集まり教授の話を聞くレクチャースタイルの授業が一般的です。

イギリスでは、レクチャースタイルの授業に加え、少人数制でディスカッションなどを行う「セミナー」も毎週行われます。

日本の「ゼミ」に近いものですが、イギリスでは頻繁にこのセミナーが行われ、レクチャーでインプットした知識をセミナーでアウトプットすることでさらに理解を深めることが出来ます。

膨大な課題やエッセイ

日本の大学は入ってしまえば、遊びながらでも卒業できる!と言ったイメージですがイギリスの大学はそうではありません。

なぜなら授業によっては、毎回膨大な量の課題やエッセイをこなしていかなければならないからです。

エッセイには多くの文献を読む必要があり、大量の課題をこなすには多くの時間を費やさなくてはなりません。「大学生の本業は勉強!」ということを身にしみて感じるでしょう。

入学の仕方

日本では、大学に進学するためには入試を受け合格する必要があります。イギリスの大学に進学する場合、留学生の大半は「ファウンデーションコース」という過程を1年経て大学へ進学します。

このファウンデーションコースは一般教養課程を受講していない留学生のために一般教養を勉強するコースです。

ファウンデーションコースではだいたい2回の試験があり、その結果で学士課程への進学の合否が決まります。

日本と少し似ていますが、日本の入試ほど内容は難しくないように感じます。

ただしすべて英語で受けるので英語力が必要となります。

大学の設備

イギリスの大学のキャンパスは日本に比べ広大なところがほとんどです。

施設内にはスポーツジムや公園、カフェや食堂に始まり、パブやクラブ(!!)が併設されている大学も!

日本とはまた違う雰囲気のキャンパスに、大学生活がさらに楽しくなること間違いありません。

イギリス大学留学のメリットとは?

世界最高峰の教育が受けられる

イギリスは世界最古の大学が存在し、昔から教育に力をいれていたことがわかります。

世界で活躍する研究者や科学者、企業家などはイギリスの大学出身の方が多く、その教育水準の高さがわかります。

世界大学ランキングでも常にイギリスの大学はトップをキープしており質の高い教育が受けられるのがイギリスの大学の大きなメリットです。

学生のサポート環境が整っている

イギリスの大学では、チューター制度(tutorial)という個人で指導が受けられる制度があります。学生を一定のグループに分け、各グループごとにサポート役の教員が個人指導員としてつきます。

このチューター制度の講師は、自分が専攻している科目の教授が担当するので、授業でわからなかったことや課題についても相談することが出来ます。

授業についていけない…難しすぎてわからない…なんて不安があってもその都度サポートしてくれるので安心です。

現地でインターンシップが出来ることもある

大学によっては「ワークプレイスメント制度」と呼ばれる制度が整っている大学も多いです。

これは、インターンシップのようなもので半年~1年間イギリス現地の企業で働くことが出来ます。

大学で学ぶだけでなく、海外の企業で働くという経験は価値のあるもの。

卒業後の進路についても明確になっていくので、インターンシップをしてみたい!という方は事前に大学のワークプレイスメント制度を調べておきましょう。

最長4年はイギリスにいることが出来る

海外に出来るだけ長く滞在したい!と思う方は断然イギリスの大学進学がおすすめです。イギリスの大学に進学する場合は、一年間のファウンデーションコースに行き、その後3年間大学へ通います。

なので最低でも4年間はイギリスに滞在することが出来るのです。

途中でインターンシップを挟んだ場合は、さらに長くいることが出来るでしょう。

ワーキングホリデーでも1年しか滞在できないので、大学進学はイギリスに長く滞在する手段としてもおすすめです。

比較的日本人の少ない環境で勉強できる

イギリスはオーストラリアやカナダなどに比べて日本人の留学生が少ない傾向にあります(ロンドンは多いです)。

日本人が多い環境だとついつい固まって日本語を話してしまうのが留学の落とし穴。

イギリスの大学は比較的に日本人が少ないので、集中して英語で勉強出来る環境が整っています。

他の国の友達も多く出来るので、文化の違いを交換しながら価値のある時間が送れます。

イギリス大学留学のデメリットとは?

学費は普通だが、生活費が高い

イギリスの大学の学費ですが専攻により異なります。文系なら100~120万円、理系なら130~150万円ほどかかるのが一般的です。

他の国の大学に比べてとても高い!というわけではありませんが、イギリスは物価が高いので生活費の負担が多いことを覚えておきましょう。

イギリスの一般的な家賃は6万円から8万円ほどと、日本の東京並みの高さ。

ルームシェアなどを利用して生活費を節約していくのがおすすめです。

イギリス英語に苦戦することも

イギリスの英語は「ブリティッシュアクセント」と呼ばれる特有のアクセントがあります。

普段映画などでアメリカのアクセントに慣れている日本人にはイギリス英語は少し難しく感じるようです。

ただ、勉強していくうちに慣れていくもの。大学を卒業するころにはコテコテのイギリス英語を話せているはずです。

文化や習慣の違い

もちろんイギリスだけではありませんが、生活習慣の違いは留学生活でストレスに感じるポイントです。

イギリスの食事が口に合わなかったり、日本のように愛想がよくない現地の人に最初は戸惑ったりしますが、生活していくうちに慣れていくものです。

イギリス大学留学の注意点

イギリスの大学へ留学を考えている方は、事前にしっかりと費用や学部などをリサーチしてから計画を立てるようにしましょう。

特に大学進学は最低でも3年と決して短くない期間を過ごします。その間の生活費や学費など、向こうで困らないためにも余裕のある準備が必要です。

また治安がいいとはいえ、日本とは違います。何かトラブルがあったときにすぐに対処できるように近くにサポート体制もしっかりと整えておきましょう。

まとめ

世界でもトップの大学が揃うイギリス。質の良い教育が受けられるので価値のある留学生活になることまちがいありません。

特にイギリスの大学は現地で働けるインターンシップ制度が整っているなど卒業後にも強みになる経験が出来るのでおすすめです。

▶さくっと分かる!イギリス大学留学方法【費用・必要な英語力・手順】

実績が出てきたので、海外大学への合格を保証するサービス始めました。
提携大学であれば手数料無料です。
ご興味がある方はまず、HPをご覧になってください。

詳細はこちら>>

大学・大学院留学カテゴリの最新記事