よくある海外進学の方法としてコミュニティカレッジからの4年制大学進学があります。

海外進学するなら、はじめはコミュニティカレッジから、と一番はじめに検討されるルートではないでしょうか。
帰国子女や一部の本当にかしこい人を除き、多くの留学エージェントでも一般的に紹介される留学方法です。

ただ、一般的なルートになりすぎたばかりに、その内容やそれに基づく結果をよく理解せずに、コミュニティカレッジへの進学を決めている危ういケースも多く見られます。

「海外の大学へ進学したい…」

最も一般的なルートと言われているのが、
コミュニティカレッジからの留学スタートです。

ただ、意外と知られていない落とし穴があるんです…

>> コミュニティカレッジで失敗しない!海外大学進学の方法

月間50件以上の海外進学相談を受けるカウンセラーに直接聞く

そこで、今回はコミュニティカレッジからの海外大学進学の落とし穴、その回避ルートを解説。個別オンライン・カウンセリングもお受けします。

カンセリングでは、
・なぜ一般的にカレッジ経由の大学進学が良いと言われるのか、
・そこで明らかにされていない、現地についてから分かる落とし穴はなにか、
・その落とし穴を避けるルート
など、お話します。

カウンセリングの内容

・日本の常識は海外の非常識
・海外の大学の入学方法
・4年制大学卒業までのルート
・コミュニティカレッジ経由大学進学の落とし穴
・落とし穴が怖い人が取るべき進学ルート
・これから何をすべきか

〇こんな人にはお役に立ちます!

・カレッジから4年制大学進学を目指そうとしている人
・TOEFL45点はあるのでカレッジから始めようと思っている人
・カレッジで留学費用が抑えられると思っている人

×こんな人向きではありません…

・医療や法律系など専門領域の話しを聞きたい人
・ハーバードや、イェールなど超エリート路線しか見ていない人
・帰国子女枠など、一般の大学生と違う留学方法を模索している人

個別オンライン・カウンセリングは、私自身が直接務めます。

2013年からアメリカで留学サポートの仕事を始め、日本帰国後は、アメリカ以外の大学へ訪問する機会も増え、世界各国への進学もサポートはじめました。
今でもカウンセリングを毎月50件以上お受けしています。カレッジ退学になってしまった学生さんの再留学のお手伝い、留学進めるための親御さんとの話し合い、英語の勉強方法など、留学カウンセラーの域を超えた過去の経験も交えてお話します。

カウンセリングの内容をここだけご紹介

ここでは、カウンセリングでお話する内容の中でも、これだけはできるだけ多くの方に知ってほしい!という内容を厳選して先に書いておくことにします。この記事を読んで、「!私も該当する…」と思われた方、ぜひセミナーで本当の留学事情を知ってください。

もくじ

コミュニティカレッジ経由の4年制大学という進学ルート

知っている人も多いかと思いますが、カレッジで履修した単位をそのまま4年制大学へ移行できる、というシステムを利用した、進学ルートです。日本で高校卒業後、語学学校やコミュニティカレッジ付属の英語補習クラスで英語力をあげてから、カレッジ本科へ進学、その後4年制大学へ編入進学という流れになります。

ここでよく言われる”メリット”は、

  • 【1】英語力不十分でも英語補習クラスから留学スタートできる
  • 【2】日本の高校の成績に自信がなくともコミュニティカレッジで挽回できる
  • 【3】コミュニティカレッジの学費は4年制大学に比べて安い

などが聞かれます。
確かに間違いはないのですが、果たしてメリットになっているのでしょうか。一つずつ検証してみます。

コミュニティカレッジ経由の進学は本当にメリットがあるのか?

【1】英語力不十分でも英語補習クラスから留学スタートできる


これは事実です。
一般的にコミュニティカレッジへの入学には、最低でもTOEFLiBT45以上、IELTS5.0以上が必要だと言われています。日本の高校3年生の英語力をTOEFLに換算すると34点程度(※)だそうです。当然多くの方にとっては英語力試験スコアがなくとも留学をスタートできるのは魅力ですね。
(※)平成26年度 英語力調査結果(高校3年生)の速報(概要)

ただしコミュニティカレッジ経由の進学でなくとも英語補習クラスを利用して留学をスタートできるルートは他にもあります。このメリットだけを目当てにコミュニティカレッジ経由の4年制大学進学を選ばずともよいでしょう。

【2】日本の高校の成績に自信がなくともコミュニティカレッジで挽回できる


私はこれが、1つ目の落とし穴だと思っています。
確かにコミュニティカレッジ経由で4年制大学進学する場合は、コミュニティカレッジでの成績のみが合格審査の対象になります。一般的に4年制大学進学で要求される成績(GPA)は4段階評価で2.8~3.0です。日本の高校での成績が5段階評価なら、半分以上の教科で4以上を目指す必要があります。

英語力にさえ自信がなかった学生が、コミュニティカレッジの英語での授業でその成績を維持できるでしょうか?
加えて、お伝えしておきたいのが、カレッジでの学習環境です。

実はカレッジには様々な人が同じクラスを受講しています。全員が4年制大学進学を目指しているわけではありません。

とりあえずカレッジだけ卒業して就職しようと思っている人、定年退職して趣味程度に受講している人、シングルマザーで学期ごとに休学しながら学費をためて受講に来る人、多種多様な人がクラスメイトになります。

そんな中自分自身でモチベーションを維持しつつ、高い成績を保てるでしょうか。

【3】コミュニティカレッジの学費は4年制大学に比べて安い

二つ目の落とし穴です。1年間の学費を比べるとたしかにコミュニティカレッジのほうが4年制大学よりも安価になります。その差は大きいところで約4倍です。

引用:How Much Does it Cost to Study in the US?

英語力ゼロからのスタートで、カレッジを2年で卒業できる方はほとんどいません。
まず英語補習クラスを終了するのに半年から9ヶ月、カレッジを修了するのに2年から3年、その後4年制大学を2年で履修完了できたとしても、合計で6年程度かかるケースもあります。当然、その分滞在費は変わらずかかりますし、いくら4年制大学と比べて安い授業料だとしても1.5倍の年数がかかれば留学費用はかさむでしょう。

ちなみに、多くのエージェントは、学校へ留学生を紹介することで発生するコミッションでビジネスが成り立っています。海外大学進学希望者に、まずコミッションが出る語学学校や一部のカレッジを紹介するのには、そういった背景もあるかも知れません。
また、4年制大学への進学ができるかどうかはカレッジでの成果が大きな鍵になります。「ご自身の頑張り次第ですよ」と本人に任せられるので、エージェントは紹介しやすいのではないでしょうか。

現地で留学がはじまってからわかる落とし穴…

そう、メリットと言われていることでも、現実と照らし合わせてみると、あまり魅力的に見えてこなくなってきてしまいます。

もう少し具体的に落とし穴をみていきましょう。

落とし穴1:自立精神がなく単位履修できずにドロップアウト


コミュニティカレッジでは、自分の学習進捗や進路、履修すべき単位についてほぼサポートがありません。志望の4年制大学を自分で選定しその大学の希望専攻へ単位移行可能なクラスを調べ履修登録していくのをすべて自分自身で進めていくことになります。

また、Community College Reviewのデータによると2年以内のコミュニティカレッジの卒業率は13%だそうです。大学卒業をするのは10人に3人程度の少数派なのです。
周囲の殆どが卒業することに関心がない中、それに影響され目的意識を見失い、結果カレッジの卒業もできなかった。もしくは成績が足らずに進学できなかった、ということは避けたいものです。

その他、留学先の地区が富裕層・中間層の集まる落ち着いた学区でない場合、現地の学生が荒れている(パーティースクール、ドラッグ使用など)こともあります。

勉強熱心でないアメリカ人現地学生が多くいるコニュニティカレッジを選んでしまうと、その影響を受けて4年制大学進学に必要な成績をとるのが困難になってしまうこともあるようです。

落とし穴2:留学先都市選びを間違えて生活費が大きくかさむ


留学先で皆さんが思い浮かべるのはどんな都市でしょう。ロサンゼルス?ロンドン?シドニー?例えばロサンゼルスの生活費で考えてみると家賃だけでも東京の1.8倍程度(※)です。
(※)NUMBEO:Cost of Living in Los Angles https://www.numbeo.com/cost-of-living/in/Los-Angeles

ひとりで生活するにはある程度利便性があり、日本人コミュニティも多少ある都市を選びがちですが、当然そういった都市では日本の大都市と同じ、またはそれ以上の生活費を留学予算として計算しておかなければなりません。

落とし穴3:語学習得、コミュニティカレッジ卒業に時間がかかり、4年制大学卒業までの年数が1.5倍に!

コミュニティカレッジをドロップアウトせずとも、環境も整っていない状態で、サポートなく自分の意志だけで、高い成績を維持しつつ戦略的にコミュニティカレッジを卒業するのはなかなかの挑戦になります。

例えば、アメリカの大学ではクラスにすべて通し番号が振られています。

難易度/習熟度順に90番台から400番台まであります。卒業に必要な学位取得有効単位として換算されるのは100番台からです。これを知らずに、単位が取りやすそう!といった理由で90番台などを履修してしまうと、学位取得にはカウントされないムダなクラスを取ってしまった、といった失敗例もあります。

ちなみに入学時のプレイスメントテストの結果次第では、強制的に80番台、90番台からスタートしなければならない場合があります。そうなると、100番台を履修完了するまで数学期追加する必要があります。

落とし穴を避けられるプログラム

ここまで知ると海外の大学進学自体に弱気になってしまうでしょうか。

安心してください、大学進学はコミュニティカレッジ経由だけがルートではありません。

すべての人に完璧な留学プログラムはありませんが、上記でお話した落とし穴を避ける方法はいつくかあります。いつくかご紹介!

INTO University Partnerships

本来は、直接入学が難しい世界ランキング300位代~の4年制大学に入学可能になるプログラム。提携校は、オレゴン州立大学(アメリカ)、マンチェスター大学(イギリス)など20校以上の進学先が選べる。

コンコーディア国際大学

たった2年間で海外大学卒業ができる、全く新しいプログラム。特徴:コンコーディア大学のカナダで1年間行うと、世界の提携海外大学全50校に最終学年に編入ができ2年間で海外大学を卒業できるので、費用をぐっと抑えることが可能。(選べる提携大学は、アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージランド)

Kings EducationのGO Program

サポートが手薄なコミカレからの有名大学編入が心配な方にぴったりなプログラム。老舗Kings Educationの進学アドバイザーと共にアメリカのトップ大学を目指す。進学保証もあり!

など、コミュニティカレッジを経由せずとも4年制大学に進学できるルートがあります。
ご紹介した落とし穴が怖い…と思うなら一度セミナーを聞いてみてください。

最後に大切なことを補足

こちらの記事は、4年制大学卒業を目指す方のためのものです。
コミュニティカレッジだけの学位取得、修了証取得、休学学部留学が目的の場合はこの限りではありません。

カレッジを目指すべきか、4年制大学直接入学を見据えるべきか、留学ルートは、目的によって適切なものが正反対になってきます。その目的によっては当然、コミュニティカレッジへ留学するべき人もいます。

セミナー後のカウンセリングでは、個々の留学目的と現在の状況に応じて最適な留学ルートをご提案します。

まずは先入観や自己判断なしにセミナーを聞いてみてください。

「海外の大学へ進学したい…」

最も一般的なルートと言われているのが、
コミュニティカレッジからの留学スタートです。

ただ、意外と知られていない落とし穴があるんです…

>> コミュニティカレッジで失敗しない!海外大学進学の方法