2020年はコロナ一色と言えるような怒涛の1年でしたね。海外留学の延期を検討する人もいたことでしょう。

とはいえ、諦めきれず、予定していた渡航国を変更して留学を実現しよう!と考える人も一定数いたようです。

コロナで入国が出来ないことを理由に目的地をアメリカやオーストラリアなどの国からイギリスに変更したパターンとか、がそうですね。

実際イギリスに留学する日本人は他の国と比較してもそう減っていないのです。

そこで今回は、イギリス国内ののコロナの状況についてお伝えしたいと思っています。

最近のイギリスはコロナ変異種の発見により注目を集めてしまってはいますが、コロナ禍における教育機関の対応の素早さや斬新さという点でも、世界中の教育関係者達から注目を集めているのです。

特に、大学や大学院に進学、留学したい!という人にとって読んでもらいたい記事です。

もくじ

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コロナ渦におけるイギリスの現状

最近のイギリス

2021年1月現在、イギリスは引き続きコロナに苦しめられています。2020年11月5日から12月2日までイギリス全土でロックダウンが再開されました。

ロックダウンも12月3日以降には解除、そして緊急レベルも引き下げられましたが、12月下旬にコロナ変異種が発見されたことにより、ロンドンやイギリス南東部など多くの地域では現在も外出制限がかけられています。

2021年はどうなるの事でしょうか。この変異種がイギリスから遠いアメリカの、しかも内陸部に住む旅行歴の無い人に感染したニュースが2020年末に発表されましたね。

コロナを含め、あらゆる健康維持に注意しながら過ごす必要がある、というのは日本も含めどこでも変わらないのかもしれません。

コロナ×イギリス留学。実際の学生生活は?

イギリスの大学の現状

さて、留学生の学生生活はどうでしょうか?

学業
2020年の後半以降は多くのイギリス大学では、対面授業とオンライン授業両方の両方を取り入れるハイブリッド方式を採用しています。

つまり、すべての授業がオンラインになっている訳では有りません。例えば音楽専攻の生徒など、実技重視の学科に在籍する人でも、ハイブリッド方式により、きちんと必要な単位を取得できています。

オンラインで行なわれるミーティングなども現地時間で時差無く参加できるため、ストレスが少なく済みそうですね。

サークル・部活動
サークル活動も無事に行なわれています。ただ全ての種目でというわけではありません。

野外の広い場所で行なう運動系サークルの活動が認められるケースが多そうです。サッカーやテニスなどですね。

住環境
そして重要なのが住まいですが、これはエリアによっても異なります。警報レベルが「Very High」のエリアでは、プライベートでは多くの人と交流できなくなっています。

普通なら学生寮で暮らす留学生も多いですが、寮でクラスターが起きるケースもありますから、相部屋暮らしを少し慎重に考えている人もいます。

最近では「コロナ割引き」との謳い文句で大家さんが広告を出し、リーズナブルな値段で入居できるケースがあります。コロナにより学生や外国人労働者が減り、相場の賃貸価格が落ちている地域も出てきているようです。

それもあってか、自分の個室が持てるフラットシェア、ホームステイ、アパート借りを求める留学生も多く、なども増えているようです。

イギリス留学したい!ビザや入国規制はどうなる?

イギリスのビザ

現状、イギリスに留学する人は学生ビザが取得出来ます。

入国時に隔離が必要か、どうか?など入国規制に関する情報はここを見ておきましょう。

イギリスにおける自主隔離免除国が分かります
【参考】Coronavirus (COVID-19): travel corridors – GOV.UK (www.gov.uk) >>

日本がリスク国指定されないタイミングに直行便でイギリス入国すれば、渡英後の自主隔離を避けやすくなるかもしれません。

ただ学校によっては大学独自に自主隔離依頼を留学生に対して行なうケースもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

また可能性の事だけで言うと、コロナ禍が勢いを増すと、英国ビザ申請センターの閉鎖もあり得ます。ビザ申請センターの閉鎖が長期化すると、申請が出来ないまま90日の提出期限が過ぎる恐れがあります。

実際にロックダウン初日の2020年3月23日にはビザ申請センターの窓口が閉鎖となり、留学関係者達に大きなショックを与えました。

コロナを取り巻く事情がこれだけ刻々と変わると、最新のビザ情報も同様に変わる可能性があります。留学アドバイザーに率直に質問し、うまい留学タイミングを決めてはいかがでしょうか。

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イギリス大学のオンライン教育の歴史

イギリスのコロナの流れ

イギリスのコロナの状況と大学の対応を少し遡って説明します。

2020年3月23日、イギリスは本格的なロックダウンをスタート。学校が閉鎖され、教師も生徒もパニックに陥りました。

さて、そんな混沌とした世界情勢の中で注目されたのが、かのケンブリッジ大学がいち早く公表した「完全オンライン化宣言」でした。伝統ある世界のトップ校が完全オンライン化を宣言するというのは、なかなか思い切った対応です。

イギリスでは、実は約20年にはすでに複数の大学で「Long distance learning」という、今で言うところのオンライン教育を取り入れていました。

ですから、イギリスの大学が慌てることなくオンライン授業をすぐに提供できたのは、ある意味自然なことかもしれません。

オンラインコースを提供する大学は日本からでも受講できるのか?

ではケンブリッジ大学のように「全授業をオンライン化」にした大学には日本からも参加できるのか?そんな質問を頂きます。

単位的には可能なのかもしれませんが、デメリットがいくつも有ります。
例えば、イギリスの授業で使われる教科書を日本で入手するのは大変困難になります。もちろん取り寄せはできますが、時間がかかりますよね。

また、図書館で教科書を見てからそのクラスを受講するかどうか決める、という普通の通学生なら簡単にできることが、ほぼ不可能になります。

そして英語圏の大学で多いのが「オリエンテーション」や「ミーティング」。これをイギリス時間に合わせて行なうのです。現地の夕方に開催される場合、日本時間では深夜になってしまいます。

多くのイギリスの大学が「オンライン×通学」のハイブリッド型で開講していることから、結果、健康なども鑑みて渡英する…なんて人もいます。

コロナ禍だからこそ合格しやすいというメリットも

イギリスの大学に合格

実は最近、コロナ禍だからこそ合格しやすい、という意外な現象が起きています。

実はコロナが流行してからイギリス留学を断念した人が一定数いることから、イギリスの大学や大学院への出願を今のうちに行なうと通常より比較的競争率が低い状態で出願でき、合格しやすくなるというもの。

渡英者数の減少は、意外にもイギリス以外のヨーロッパ人の間で目立つようです。

EU離脱以降、イギリスにとってEU加盟国の国籍者は日本人と同じように外国人です。今まで気軽にイギリスに通学できていたEU諸国の学生達の足が、EU離脱により自然とイギリスから遠のいてしまう。そこにコロナ禍が加わった。

コロナ期間は世界中から渡航が減り、留学生も減る。すると、こうした状況下でイギリス大学や大学院を受験すれば、従来よりも合格倍率が低い状況で受験ができる!というカラクリです。

コロナ禍における留学を強く推す意図はありませんが、一旦状況を冷静に把握するのも良いのではないでしょうか。

また、学校によっては三密を減らすため、入学時期を数ヶ月だけずらし段階的に入学させることも検討しているようです。
例えば、多くの学生が入学する秋ではなく他の入学月を勧めるなど。

コロナ禍のイギリス留学。入国後に使えるお役立ちアイテム4つ

コロナ中のお役立ち情報源

Twitter
まずオススメしたいのがTwitter。イギリスの様々な場所から学生や住民が生活状況を呟いています。
ターゲットとなる相手をフォローして「コロナ禍の今、そちらの大学はどう授業を進めてる?」と絡んでみると、生の声がリプライされたりします。

そういえば東日本大震災の時もTwitterが大活躍しましたね!コロナや地震など有事の際に使うべきSNSとして覚えておきましょう。

郵便番号からコロナ警報レベルが分かるサイト

【参考】Find out the coronavirus restrictions in your local area – GOV.UK (www.gov.uk) >>

自分の今いる場所はリスク地域なのか?通学先はどうなのか?
郵便番号を入力するだけでコロナ警報レベルが「まあまあ(Medium)」、「高い(High)」、「非常に高い(Very High)」と把握できます。

ちなみに「非常に高い(Very High)」の場合はこのような生活スタイルになります。

    -酒場は閉鎖、レストランは営業可能。食事としてのアルコール提供は認められる。
    -家の敷地内・公共の場において、自分の世帯やサポーター以外の人との接触を禁止(屋内外を問わず)。
    -教育、仕事、介護、長期旅行を除き、現在いる「Very High」地域外への移動、同地域への立ち入りは避ける。
    -「Very High」地域居住者は、イギリスの他地域での宿泊を避ける。他地域居住者は「Very High」地域での宿泊を避ける。

現地銀行に紐づくクレジット or デビットカード

コロナ前からヨーロッパ各国はキャッシュレス。
そこにコロナ禍が加わり、現在イギリスの飲食店や小売店などでは、感染防止を狙い現金の受け渡しを控える傾向があります。

現金お断りのところもチラホラあります。渡英前にクレジットカードを作り、できれば渡英後も現地口座に紐づくクレジットカードかデビットカードが持てると良いでしょう。
毎回為替分が上乗せされたら、無駄な出費になってしまいますからね。

Uber Eats、Deliveroo
コロナ禍において活況なフードデリバリー。この2つが特にイギリスでは人気のようです。

イギリス大学・大学院を卒業した後の意外なメリット

イギリス大学も大学院も卒業するのは大変ですが、大学院は1年で卒業可能なことで有名です。1年通学したら日本に帰国しても良いし、そのまま現地で仕事を探す人もいるでしょう。

さて、コロナのせいでイギリスを出て母国に帰る人が増え、日本を含む諸外国からイギリスへの移住者数がコロナ前より減少するのは、なんとなく想像できるかと思います。

そしてこの現状は、卒業後に現地で就職したい人にとってはチャンスになり得るかもしれません。と言うのも、今、現地にある日系を含む外資系企業にしてみると、人事マネジメント上かなり大変なことだからです。

どういうことかと言うと、普段ならイギリス国内で就職していた人が退職して母国に帰る人の後任は、その国の人、もしくはその言語を話せる人。つまり日本人なら次も日本人か日本語を話せる人を採用することで補てんしていたのです。

しかし、コロナ禍においてはそもそもイギリス滞在者が少ないため、経営サイドは人材探しに苦労しているのです。

リクルート会社も「現在すでに国内にいる人」との条件でヘッドハントしています。

コロナ期間にイギリスにいれば、従来よりも低倍率で仕事が獲得できる可能性が生まれます。

もちろんイギリスで就職するのは非常に難しいことには変わりは無いのですが、倍率面でコロナ前よりも少し有利になるケースがあるということです。

結局留学って何だ?コロナ禍だからこそ明確に

オンラインではなく現地で暮らして通学することにより、肌感覚で日本の良さをしっかりと再認識したり、日本について深く考えさせられるシチュエーションが必ず発生します。

英語ができる、海外の学位を持っている。
それだけでは国際的な社会人としては活躍しづらいものです。

卒業後、社会人の世界で必要なのは「母国について多面的に、深く理解し、説明できるスキル」なのですが、これをオンライン通学でしっかりと獲得するのは厳しいことがあります。

というのも、オンライン授業はあくまで課題を処理するための手段であり、オンライン授業で異文化の人達から日本について深く尋ねられ、自分も深く考えるようになるといったプロセスは、なかなか生まれないからです。

迷ったら、基本に立ち返りましょう。
自分にとっての留学は、自分の人生を彩り豊かにし未来をカスタマイズしやすくするステップなのか。
それとも学位を得れば満足なのか。

どちらも正解なのです。決めるのは自分。
自分のスタンスをきっちり定めれば、オンライン受講でスマートに卒業するのか、現地でコロナ禍学生生活をサバイブするのか、自ずと決まるでしょう。

何にせよ、イギリス大学や大学院進学を考えたらお気軽にご相談ください。コロナの状況を含め、いろいろと情報を提供できると思います。
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