10代や20代女子の留学では、留学先で彼氏ができ、その後妊娠が発覚してしまうことがあります。

慣れない環境によりストレスがたまる中での妊娠は、精神的に負荷をかけると思われますので、家族やパートナーとしっかり相談して解決しましょう。国別の保険事情や、妊娠、出産に関する情報をまとめてみました。

1.留学中に妊娠、その時あなたはどうする!?

勉強をしたい、言葉が喋れるようになりたいと海外に飛び出したはいいものの、女性の中には、留学中に予想外の妊娠が発覚することがあります。相手は日本にいる恋人という人もいれば、留学先でできた恋人ということも!そうなった時、あなたは産むのか、諦めるのかどちらかを選択をしなければなりません。しかし、ほとんどの留学生は1人で留学していることもあり、不安を全部抱え込んでしまうこともあります。

2.相談して決めよう

生理が遅れている状態ならば、まずは妊娠しているのか病院で診てもらうか、薬局などで妊娠検査薬を手に入れての検査をおすすめします。その結果、妊娠が明らかになれば、1人で抱え込まずに周りに相談してみましょう。

病院

留学先で、産婦人科のある病院を探してみましょう。加入している海外旅行保険会社に尋ねれば、日本語サポートのある病院を紹介してもらえることもあります。1人で行くのが不安な方は、恋人や友人、ホストファミリーなどに付き添ってもらいます。病院では、お腹の赤ちゃんの様子やその国で産む場合の費用、諦める場合の費用、受けるべき検診などを確認しましょう。

家族

日本で自分を送り出してくれた家族に相談はしにくいでしょうけど、黙っているわけにはいきません。誰の子供か、自分としてはどのように考えているか、電話で、時間をかけて相談してみましょう。長電話でも、スカイプやLINE、メッセンジャーなどで無料の通話アプリもたくさんあります。

恋人

留学先で出会った恋人の場合は、恋人や恋人の家族ともよく話し合いましょう。日本にいる恋人の場合は、電話で話し合います。子供をどうするのか、結婚するのか、このあと留学はどうするのか、すぐに答えは出ないかもしれませんが、何回でも話し合って解決に努めましょう。

3.海外旅行保険がきかない場合も

留学中の方はほとんどの方が海外旅行保険に加入されているので、安心している方も多いかもしれませんが、カバーしてもらえるかどうかは、加入している保険会社に尋ねてみるしかありません。現地での通常の妊娠は対応となっても、留学前の行為で妊娠した場合や、保険開始直後に判明した場合は保険適用外になることもあります。

アメリカ

ほかの先進国と比べても公的健康保険がないので、医療費が高いと言われているアメリカでは、自費では通常分娩でも100万円~、帝王切開ならば150万円以上も想定されます。そのほか検診なども結構かかりますので、保険が対応していないならば、日本で帰国した方がよいかもしれません。

オーストラリア

オーストラリアでは永住権を持っていれば国の健康保険に入れるので、公立病院では出産費用は無料です。しかし、留学生の場合は国の保険には入れないので、海外旅行保険が適用されているかどうかが鍵を握ります。全額自己負担ならば、100万円以上は覚悟した方がよさそうです。

カナダ

カナダでは各州の健康保険に加入している場合は、無料になります。自費の場合は、帝王切開ともなれば100万以上の自己負担額が想定されます。

ニュージーランド

2年以上の滞在ビザや永住権を持っている人は、公立病院での出産に関しては無料のようです。自費ならば、50万円以上はみておいた方がよいでしょう。

イギリス

イギリスでは、NHS (National Health Service)と呼ばれる健康保険に、6ヵ月以上滞在予定の留学生は加入し、GPと呼ばれるかかりつけの病院を登録することで、公立の病院では無料で診てもらえます。病気だけではなく妊娠、検診、出産まで対応しているので、NHS対応ならば無料となるため、日本で産むよりも安く抑えられる可能性があります。

日本

子供を産むならやはり、母国の方が安心感が強いです。日本での出産費用は25万~100万円程度が必要とされていますが、国から出産一時金が42万円降りてきますので、自己負担額はあまりかからないようです。また、健康組合によっては出産育児付加金や、出産手当金などが別途支給されることもあります。

4.留学前後は避妊をしよう

妊娠しながらも、学業と両立した留学生活を送っている留学生はいます。しかし、その場合は国際結婚している方や、家族やパートナーがすでにいる、もともと妊娠した状態でやってきたなどのケースで両立できている方が多いようです。

留学では、新しい仲間との出会いもありますが、孤独感を感じることもあります。もし、1人で留学に来た女性ならば妊娠が発覚すると、悩みに悩んだあげくに帰国せざるを得ない状況になる方も多いはずです。

妊娠はおめでたいことではありますが、そもそも留学の目的は別にあったはず、中には、お金を一生懸命に貯めてやってきた人や、両親にお金を出してもらっている人もいると思います。

異国に来ると新しい出会いも多く、恋人ができれば赤ちゃんを作る行為に発展することもあるかもしれませんが、留学前や留学中は相手に避妊をお願いして、できるだけ妊娠を回避するようにしましょう。