留学すると、生活スタイルや食生活が大きく変わると予想している人は多いと思います。体調管理は充実した留学生活を送るためにとても重要なことで、体重が大きく増えたり、減ったりしないように日々心がけていきたいものですね。

どちらかというと、痩せることよりも太ることを心配している人が多いのではないかと思いますが、私は留学して痩せました。どうして痩せたのか、どうすれば太らずに済むのかご紹介していきたいと思います。

あまり難しいことではないと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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1.留学して、太る人と痩せる人がいる

アメリカやオーストラリアなど、日本人に人気の留学先には「肥満大国」として知られている国も多いですね。日本からテレビで見ている限りではあまりそう感じないかもしれませんが、実際に行ってみると太っている人は本当に多く、一人一人の太り方も尋常ではないです。多少太り気味の日本人は痩せているうちに入るぐらいです。

太り出していることに気づかない?

現地で生活しながら、太っている人たちに囲まれている日常では、多少太り出したとしても全く目立ちません。留学中の自宅に姿見や体重計がある人も少ないのではないでしょうか。このため、太りかけていることに気づかないまま、現地の食事を現地の人達と同じように摂り続けていると…留学終了の頃には大変なことになっていると思います。

一時帰国したときに、日本の家族や友人から「太ったね」と言われて初めて気づき、そこから軌道修正できた人もいます。

ときどき体重を測れると、一気に極端に太ることは防げると思います。本気で気になる人は現地で体重計を買うのもいいかもしれません。タイミングが良ければ、ムービングセールで手に入ることもあるかもしれませんよ。

痩せる人はどういう人か

まずは、留学費用を全額自分で働いて貯めたお金で留学する人は、太る可能性は低いと考えていてよいでしょう。理由はこのあとに詳しく説明します。逆に、痩せすぎることを心配する必要もあるかもしれません。

このテーマに当てはまるか分かりませんが、フィットネスジムで体を鍛える習慣が浸透しているアメリカで、突然ジム通いに目覚めて通い詰めたことで、まるでギリシャ彫刻のような美しく引き締まった体型になった日本人男性もいます。留学による海外生活の経験が、何に良く影響するか分からないものですね。

2.私は3kg痩せました。その理由を考えてみました。

「1日でも長く留学生活を続けたい」思いが、節約志向に

全額自費での留学で、「資金がなくなったときが帰国のとき」だった私は、「1日でも長くニューヨークにいたい」気持ちを常に持ちながら日々生活していました。滞在費用を減らさないために、本当に必要なもの以外は買わない。99セントショップで買うものも吟味するほどの徹底した節約生活をしていました。

美しいスイーツなども、見るのは好きで作り方を知りたいはと思っても、食べたいとは思わなくて買わない。でも無理しながらそうしていたわけではなく、大きな目標を意識したら自然にそうなっていきました。

「太ってはいけない」との意識を常に持っていた

「留学先で出会いがあるかも」との期待も持って留学したことも、私は太らなかったことに影響したと思っています。「美しくあるためには、太ってはいけない」との意識を常に持っていました。実際のところ、出会いがあるかどうかと体型は、外国にいる間はあまり関係ないのですけれどね。
» 参考: 留学したらきっと運命の出会いがある?!現実から対策まで大公開!

また、「安いジャンクフードばかり食べていると太る」ことは知っていたため、同じように食費を安く上げるとしても栄養価のことを考えて、健康的な食生活になるように常に心がけていました。実際、現地でファーストフード店のハンバーガーを食べたのは、1年弱の滞在中で2回のみです。

たくさん歩く生活になった

留学前の日本では、高いヒールの靴を履いて移動にはタクシーを多く使うような生活をしていた私も、留学先ではとにかく歩きやすい靴を履き、たくさん歩く生活スタイルに大きく変わりました。

ニューヨークの街は地下鉄で移動するにも、乗り換えで歩く駅の構内の距離が1ブロック分もあるようなところが結構あります。また、「街」に興味があったことで、積極的にあちこちに出かけていました。たくさん歩くことは、自然に痩せるためのエクササイズになっていたと思います。

常に緊張感のある留学生活だった

頼れる人はいないのに、どうすればいいか分からないことが次々に起こる毎日。ほんの少し油断をすると、足元をすくわれて転ばされそうになるような経験もいくつもしました。それが海外生活の現実です。

次はどんな大変なことが起こるのだろう、と常に神経を張りつめた状態で生活していれば、太る暇などないです。

神経を張りつめた状態だったんだ、と気づいたのは帰国直後のことでした。留学生活を終えて帰国し、実家で眠りについた私はその後24時間一度も目を覚ましませんでした。母は私が死んでいるんじゃないかと心配して、何度か確認したそうです。海外一人旅から帰っただけのときにはこうはなりません。このときは留学生活を無事終えたことに心から安心して、こんなにも長い時間熟睡したのだと思います。

自炊していて、外食の機会がほとんどなかった

外食の機会は、なかったというか、しないようにしていたと言ったほうが正しいかもしれません。先に書いたとおり徹底した節約生活をするためには、自炊するのが一番でした。

物価が高いイメージのあるニューヨークですが、地元の人々が行くようなスーパーの食材の値段は、特に野菜類は日本よりもかなり安いです。ハンバーガー店で1回食事するのにかかるお金で、スーパーで食材を2~3種類買って何食分かの料理を作ることは、十分に可能でした。

私はもともと料理が趣味であるため、日本では見かけない食材を料理してみたり、突然日本料理を作りたくなって日本と同じ食材を求めてニューヨーク中のいろんなスーパーを探して周ってみたりすることも、楽しみのひとつにしていました。

3.食生活と節約に対する考え方をコントロールする

留学先で大幅に太る可能性が高いのは、ホームステイ先の食事環境に恵まれた人です。年齢が若くてホームステイ以外の選択肢しかない人は、ホストファミリーがよい方たちであればあるほど、ふんだんに出されるおいしい食事を断るわけにもいかず、結果として太ることになるようです。

ホームステイ以外の滞在方法を選べば、食生活は自分でコントロールできるはずです。それでも太ったという私の周りの知人友人は、滞在中のお金の心配がなく節約の必要がないため食べたいものを食べたいだけ食べてしまう人と、食べることでストレスを発散するタイプの人でした。

留学前に想像する以上に、留学生活はストレスの多いものです。これまでの生活で、食べることでストレス発散していた人は、早いうちに別の発散方法を見つけておいたほうがよいです。本能のおもむくままにしていると、確実に太りますよ。

学校に通ってしっかり勉強することも、本能のおもむくままにしていると脱落する危険性が常に隣り合わせですが、留学中は食生活についても強い心を持って、自分の感情や行動をコントロールする必要があります。

食べたいものを我慢しすぎるのも、それはそれで留学中のストレスのひとつになってよくないため加減が難しいのですが、食べるとしても体に良い影響を与える類のものを選びたいものです。

節約をしなければならない状況の人は、「体に悪いものは無駄なもの、必要ないもの」と認識して太らないための食生活にすることは、比較的簡単でしょう。節約の必要がない人も、「節約することは、結果として痩せることにつながる」一つの方法になることは、ぜひ知っておくとよいと思います。

4.自炊するにあたって、知っておいた方がよいこと

自炊に関する記事は、以前ご紹介した以下もぜひ参考にしてください。
» 参考: アメリカ留学中、自炊はする?留学中はどんなものを食べているの?
» 参考: ニューヨーク留学の生活費解説!家賃、洗濯事情、ゴミの捨て方

このほかに、実際に自炊してみて戸惑ったことは以下のようなことでした。

手に入る食材が異なる

当然ではありますが、日本のスーパーとは売られているものが大きく異なります。人々の食材の好みや健康な食生活に関する意識が異なるからですね。

例えば牛乳は、脂肪分の少ないものが好まれているようです。含有脂肪分やビタミン添加の有無などによってたくさんの種類があり、「普通の牛乳」がどれなのか見つけるのは大変です。なお、消費期限を1日でも過ぎると本当に突然腐る(ドラマでよく「牛乳が腐った」とのシーンを見かけますが、本当によくあることだからドラマになっているんだと思います!)ので、安くても大容量のものは買わない方がよいです。

牛肉は、脂肪分の少ない部位が塊で売られています。脂肪分が多すぎる霜降り肉などは、体に悪すぎてもってのほかだと考えている人が多いのです。すき焼きやしゃぶしゃぶは、自宅では作れません。薄切り肉も入手困難です。

人々が脂肪を敬遠していると分かるのは鶏肉も同様です。むね肉は皮が取り除かれています。もも肉もあまり使われないようで、日本のような開いてある状態のものは全く手に入りません。

素材の脂肪分を多少気にして排除したところで、巨大ステーキ、フライドチキンやチキンウイングが人気であるように、そもそもの調理方法と食べる分量が不健康だから、ほとんど意味ないと思うんですけれどね…。

調理機器の違い

先の記事でご紹介した洗濯機の「引く」ボタン同様に、部屋に備え付けの調理機器の操作方法が分からなくて、困ることがあります。教えてくれる人もいないし、食器洗い機やごみ処理のディスポーザーなど使い方が分からなければ使わないままになることも、あるのではないかと思います。

私の部屋にはオーブンレンジが備え付けだったのですが、どう操作すればマイクロウェーブが出る電子レンジになるのか、どう操作すればオーブンになって焼き色がつくようになるのか、しばらく分からなくて困りました。操作説明書などあるわけもなく、さらに温度表示は摂氏℃ではなく華氏Fの表示…。料理が得意な私のはずなのに、食べられないものができてしまったこともあります。

また、私が借りたアパートは築70年以上の古い建物でしたが、電熱コンロでした。国連本部に近かったのですがこのエリアの建物はすべて爆発を心配してガス使用禁止なのだと聞きました。この電熱コンロも非常に使いづらいものでしたが、コツをつかんだあとはごはんも上手に炊けるようになりました。

料理嫌いの人ならすぐにくじけてあきらめてしまいそうなポイントも満載のアメリカのキッチンですが、太らないために、自分が食べたいものを作るために、いろいろ試して楽しめたと思っています。

以上、太らないためのコツは、節約と食生活への考え方だと私は考えています。記事が参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
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