私は2014年から約1年半イタリアへ語学留学に行き、その後はイギリスへ移住〜!

海外生活では、楽しい事もありますが、勿論大変なこと、辛いことも数多く経験しました・・・!そこで今回は、留学生の方にも役に立つ!?私の留学体験談を紹介しようと思います。

なるべく詳しく説明しようと思うので読んでくれたら嬉しいです♩

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1.私の留学体験談:準備、お金の事

まずは出発までの留学準備や用意したお金についてご紹介します♪

準備期間は10ヶ月!

私は学校探しも含めてだいたい出発10ヶ月前頃から準備をはじめました。当時は社会人だったので、普通に会社に通いながら準備するのは結構大変で、正直もう少し早めからやっておいてもよかったかなと思います。

私が実際、留学準備でやったことはこんな感じです♪

下準備

  • 語学学校探し
  • ホームステイ探し

手続き関係

  • 語学学校の入学手続き
  • 留学保険の手続き
  • ビザ申請の書類集め
  • 大阪へビザ申請
  • 海外転出届けや日本の税金関係の手続き

出発準備

  • 航空券の購入
  • クレジットカードや現金の用意
  • 持っていくものの準備
  • ホストファミリーへのお土産探し♪

ざっと挙げただけでもこれだけあります!留学って準備の段階から意外とやる事が多い・・・!

では、私が行った準備についてもう少し詳しく説明します♪

格安語学学校探し!

私の場合、イタリア留学に行くと決めてからはまず、語学学校探しから始めました。私は運良くイタリアに住んでいる知り合いがいたので、その人にも手伝ってもらいながら探しました。

私が語学学校探しで一番大事にしたのは、「授業料」です。というのも、少しでも長くイタリアにいたいと思っていたので、長く住むためになるべく費用が安く済む学校を探しました。

そして、そんなわがまま条件にあう語学学校を1つだけ発見!!見つけたときはその学校に日本人留学生は一人だけだったのですが、学校にお願いして留学準備の段階でその方に直接連絡を取り、学校の状況やイタリア生活の話などを聞く事ができました。

学校探しをする段階では、生でイタリアの留学情報を教えてくれる知り合いはいなかったので、かなり有り難かったです!!

最終的に、いくつか探した上で、その学校に決定し、入学金の支払い等を済ませて、ビザ申請に必要な入学書類などの送付をしてもらいました。

気になる留学費用!

諸事情があって学費に関しては詳しく説明する事はできませんが、私の場合は、滞在費、食費、学費等を含めて1年でだいたい€3,600、月で計算すると€300(約38,000円)くらいで生活できました。

これはかなり安い方だと思います。というのも、私の場合はホストファミリーとの契約が家事をする代わりに滞在させて貰えるという条件だったので、ホストファミリーに家賃と鋳物をほとんど支払っていません。

この滞在費以外には、航空券代、留学保険料、ビザ・滞在許可書発行代、入学金、準備用品代がかかりました。

ローマ1年間語学留学費用

学費を含む滞在費(1年) ¥450,000
航空券代(往復) ¥130,000
留学保険料 ¥200,000
ビザ発行代(大使館までの交通費も含む) ¥40,000
滞在許可書発行代 ¥30,000
入学金 ¥40,000
準備用品代 ¥100,000
¥990,000

他の留学生の人の話を聞く限りでは、これはかなり安く済ませた方だと思います。

また、留学費用の準備に関しての注意点として、ビザ発行が必要な留学の場合は留学費用確認の為、「残高証明書」の提出を求められることが多い為、いくら留学費用を抑えたいからといっても国によってはある程度の費用を銀行口座に用意しておく必要があります。

私の場合は、実際にビザ申請時点で用意した費用は200万円程度でしたが、留学で使った費用は100万円という感じでした。

国や留学期間によって、必要最低限の費用は様々なので留学検討時に確認してみることをおすすめします。

申請拒否!?ビザの申請は本当に大変・・・!

今現在、イタリアに限らずヨーロッパのビザ申請はかなり慎重に行われているところが多いです。というのも、労働目的の不法侵入者を警戒しているからです。

しかしながら、就学やワーキングホリデー目的での滞在はもちろん違法でも何でもありませんし、しっかりと書類をそろえておきさえすれば、問題なくビザは発行してもらえます。

ビザ申請に関してですが、出発予定日の何日前から申請できるのかは国によって異なります。

イタリアの場合は90日前から可能で、私は大阪のイタリア領事館へ出発89日前に申請をしました。

遠方の人も、東京のイタリア大使館か大阪のイタリア領事館どちらかに必ず本人が足を運ばなければならないのがちょっと大変でしたが(どちらに行くかは、住んでいる地域によります。)、有給を取って、しっかり領事館へ予約もとって申請に行き、申請時は必要書類と申請料金を出していくつか質問に答えて終わりです。

私の場合は、あまり有名な学校でもなく、日本人留学生の前例が少なかったので、「どうしてイタリア語を勉強したいのか?」、「留学後の予定は?」、「滞在先の人とはどうやってしりあったのか?」などなど・・・ほかにも正直留学に関係ないんじゃないかという質問までされました。

かなりプライベートなことまで聞かれたので煩わしさも感じましたが、ビザを発行してもらわないことには出国できないのでとりあえず淡々と答えました。

大体申請自体は10分程度で終了。これで問題なければ、すんなりビザが家に送られてくる予定でした・・・

が!!!数日後、大使館から電話が・・・

「DiGioさんの申請内容では、ビザ発行はできません。」

とのこと。

えええ!!!何も悪いことしていないのに!!どういうことなのか理由を聞くと

「この学校への日本人の前例が少なく、あなたの留学目的があやふやで受け入れられない。」

・・・そのあとは、もう一度目的をしっかりと話し、「日本人の前例が少ない」というのがビザ発行拒否の理由に相当しないのではないかという考えを訴えました。

それでも首を縦に振らない、領事館の職員。

もう、話しててもらちが明かないと思い、「イタリアの弁護士に相談します。」といって電話を切りました。

まさか、語学留学でここまでビザ発行を断られるものだとは思いもしませんでした。

そのあとは、本当にイタリア人の知り合いのつてで、イタリアにいるビザ関係に詳しい弁護士さんに相談しました。(この人に知り合えたのは、本当にラッキー!)

そうすると、やっぱり弁護士さんも「日本人の前例が少ない」という理由でビザを拒否することはできない、また私の目的は留学目的として相当するといってもらえ、再度、知り合いのほうから領事館に連絡を入れました。

何度かの領事館とのやり取りの末、やっとこビザ発行が決まり、その後は無事に自宅にビザが送られてきました。

この間、なんと、2ヵ月!!(通常、就学目的のビザは2週間程度で発行してくれるそうな。。。)

ビザに関しては本当に大変だったけど、語学学校探ししにしろ、ビザ発行にしろ、私は本当にラッキーだったと思います。

会社は退職

ビザ発行にあたふたしていたそのころ、私はもう一つの壁にもぶつかっていました。

それは「退職」。

正直、私が勤めていたところは万年多忙で、本当にいつ残業なしで帰れる日が来るのか、タクシー帰りはいつ辞めれれるのかという感じの部署で働いていて、退職希望はかなり言いだしづらかったです。

半年や1ヵ月程度なら休職願いもよかったのかもしれませんが、私の場合は1年以上だったので、職場の人に迷惑をかけられないと「退職」をお願いしました。

上司からは、あと1年まってとか、もう少し伸ばしてほしいとか、ありがたい言葉を頂いたんですが、もうビザは発行してしまったので、最終的には限界ギリギリのところまで退職日を伸ばして、退職することにしました。

荷物はキャリーバック2つだけ

さあ、ビザもあるし、退職もOKがでて、あとは身の回りのことだけ!

ということで、私は引っ越し荷物は大体キャリーケース2つにまとめました。

基本的に衣類(夏冬全部)、日本食、すぐ必要になる最低限の日用品だけ。あとは、必要なものは現地でそろえればいいかスタンスで、別便の荷物などはイタリアに送りませんでした。

というのも、段ボールなどの引っ越し荷物を海外へ送る場合船便が安いのですが、それだと1ヵ月~2ヵ月程度かかるということで、ちょっと心配だったのと、特にイタリアは郵便物が盗まれやすいという噂を聞いていたので(実際に住んでみて、届かないことってよくありました。)、荷物は自分で持っていける範囲で済ませました。

上海を経由してローマへ♪だけどアンラッキーは続く・・・

荷物の準備も終えて、いざ出発の日!!家族や友達とは寂しいお別れとなりましたが、心はウキウキ!!

航空券もなるべく安くで済ませたので、上海経由のローマ行きで向かうことに!

しかし、ビザ発行のことといい、私のアンラッキーはローマ到着まで続いていました・・・

まず1つ目のアンラッキーは、出発日当日、飛行機が欠航したことです。

しかも次の便は翌日だといわれて、空港近くの宿泊場所に泊まることに。幸い、留学保険の中に「飛行機遅延保証」というものが入っていて、飛行機が遅れた場合の食費や交通費、宿泊費などを保険でカバーできたので無駄な出費はでませんでした。

しかし、あの日はほかの飛行機はみんな飛んでいて、私の乗るはずだった飛行機だけが欠航だったのでかなりショックでした。。。

そして2つ目のアンラッキーはローマ到着後に起きました。

空港に着いて心配だった入国審査も受けて、これでやっと留学生活スタートだ!とワクワクしながら預け荷物を受けとろうと待っていたら、待てど暮らせど一向に来ない。しかも2つとも!!!

30分以上待ってもこないので、流石におかしいと思って最寄りのカウンターに話をしに行きました。長蛇の行列の後、やっと自分の番になって話をすると、「あ~、あなたの荷物は乗り換え地の上海にまだあるみたいですね。」と。。。

3時間も乗り換え時間に余裕があったのに、なんで来てないんだ!!

これが初めてのロストバゲージ。

カウンターで手続きをした後は、次の日に取りに来てということだったの、翌日なんとか無事に空港で荷物を受け取りました。

私の留学生活、初日、ちょっと残念な感じでスタートしました・・・。

2.私の留学体験談:語学学校、勉強方法

ここからは、実際にイタリアでの留学の話をしたいと思います。まずは私が通った語学学校の様子や、実際にやった現地での語学勉強方法についてご紹介します♪

レッスン内容はどんな感じ?

私はイタリアの語学学校に通ったのですが、入学時には超初級と初級と2種類あるという説明を受けました。

その学校ではどちらか一方だけ受けてもいいし、両方受けてもいいということだったのでとりあえず初めは両方受けることにしました。

最初、大変だったのは、超初級でも、初級でも先生はイタリア語しかしゃべってくれないことです。英語で教えてほしいといわれても、拒否されました。

「こんにちは」と「ありがとう」というイタリア語くらいしか知らない私は、それはもう、大変でした。初めのころは先生へイタリア語で返事なんて返すことはできなかったです。

レッスンは基本的に「文法」と「会話」の繰り返し。イタリア語は文法が特に難しいので重点的にやりましたが、もちろん説明はすべてイタリア語なので、ある程度日本語で書いてあるイタリア語文法の本で予習をしてから、授業に臨みました。そうするとちょっとわかりやすく授業を受けられたので。

授業中は意見や、先生からの指示(「黒板を消して」とか)受けることもありますが、何とか辞書片手にやり過ごしました。

日に日にレッスンレベルも上がっていったので、とにかくついていくことに必死でしたが、クラスの生徒も私と同じレベルの人もいたので、焦ることなく頑張ることができました。

学校以外で行った勉強について

学校以外では、なるべく家で自習もしました。とにかくイタリア語は文法が難しかったので、はじめのころは机でかじりつくように勉強していました。

あとは、せっかくイタリアにいたので、日本ではできないホストファミリーとの時間や学校の友達との時間も会話の勉強だと思って大切にしました。

イタリアにきて3ヵ月くらいは正直イタリア語のレベルが下の下で、ちょっとした返事や質問しかできず、完全に聞き手に回っていましたが、少し慣れたころには自分からも積極的に話しかけて、会話を楽しむようにしていました。

あとは、語学学校以外に、図書館で定期的に行われるボランティアのイタリア語教室に通っていました。

私の通っていたレッスンは、将来語学学校教員を目指している若い先生が練習の一環として行っていたもので、教育経験は浅くても、イタリア人からイタリア語を教えてもらえたので、これも私にとっては貴重な時間でしたね。

あまり家にこもりきって勉強するのではなく、自分からなるべく足を運んでいろんな講座をうけたり、ボランティアをうけたりして勉強していくほうが、留学中にしかできない体験ができたり、友人も増えていくので良き就学スタイルだと思います。

合わない先生がいた!!

ポランティアレッスンも合わせると、イタリア語を教えてくれる先生は合計5人いたのですが、その中でやっぱりフィーリングが合わないなという先生がいました。その先生はちょっと教え方が雑で、授業に遅刻もしてくるし、できる子ばかりに質問しているような姿勢がちょっと嫌だったのです。

ただ、その先生が問題とか、私の方が問題とかいうわけではなく、純粋にその人と気が合わなかっただけだったと思います。

留学生の中には、先生に限らず、ホストファミリーと気が合わないとか、学校の友達と仲良くなれないとか人間関係で悩む人も少なくありません。

私の場合は、先生なので自分の意見だけで変えることはもちろんできないので、とりあえず我慢してその先生との授業は最後まで受けていましたが、友達や周りの人に愚痴は聞いてもらっていました。

やっぱり、留学していても、人間関係で悩んだらすぐ相談するの大事です!特に留学中は環境の変化によってストレスもたまりやすいので、我慢せずに吐き出したほうが健康出来ですよ!!

3.私の留学体験談:ホームステイ

次は、私がお世話になったホームステイ先、ホストファミリーなどについてご紹介します♪

ホームステイ先は知り合いの家

私の留学で一番ラッキーだったこと。それはホストファミリーを留学前から知っていたという点だと思います。

やっぱりなんだかんだ言って、1年一緒に住むわけですからどんな人か事前に知れたのはかなり大きかったです。

ホストファミリーは全員英語も話せたので、私のつたない英語力で留学前から連絡をとっていました。
それで、ある程度ではありますがどんな家庭で、どんな考え方の人がわかったので安心してお世話になることができました。

ホームステイ先は一度だけ変更しました

しかしながら、実は、私は一度だけホームスティ先を変更したことがあります。それはイタリアにきて1ヵ月半のこと。

実は、私の初めてのホームステイ先は、留学前から事前に連絡をとっていたホストファミリーのおばあちゃんの家でした。

そのおばあちゃんとは、ホストファミリーとは違ってイタリアにきて初めて顔をあわせてたのですが、第一印象は田舎にいそうな優しいおばあちゃんという感じでした。

ただ、一緒に住んでみると、ちょっとびっくりするところがいくつか見えてきました。。。

大きかったのは、性格の違い。私とそのおばあちゃんは性格が合わなかったようで、毎日様子を見に来る家族に怒鳴ることが多かった彼女は、短気なおばあちゃん、よく怒るおばちゃんという印象が私の中で強くなっていき、田舎で平和に育った私にはちょっとしんどいところがありました。

また、時々私にも怒鳴ってきて、イタリア語が分からないこともあって、改善もできす、留学当初からかなり精神的につらかったです。

毎日何かで怒鳴られていたので、これは、勉強に集中できないと思って、ホストファミリーに相談して、彼らたちの家に住まわせてくれないかと申し出ました。

そうすると、私の悩みを理解してくれたホストファミリーは快く快諾してくれ、結局、事前に連絡を取っていたホストファミリーに留学最終日までお世話になることになりました。

おばあちゃんには後日、申し訳ないという気持ちを込めた手紙を手伝ってもらいながらイタリア語で書き、何とかわかってもらえて、その後もちょくちょくおばあちゃんの家に遊びには行っていました。最終的にこんなわがままな私とその後も会ってくれたおばあちゃん。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ホストファミリーについて

1カ月半だけですが一緒に住んだおばあちゃんも含め、私はホストファミリーにかなり恵まれていました。

実際に長くお世話になったホームスティ先の人は、両親共働きで、子供は二人という家庭でした。共働きだったので、夕食は日本に比べると質素なものも多かったですが、時々、私も料理を手伝って日本食をふるまったりもしました。

後は洗濯やアイロンなどの家事も積極的にこなしました。というか、私の滞在条件が「滞在費の代わりに家事をやる」というものだったので当たり前のことだったのですが、お金を払ってホームスティしている人でも、やっぱり家族なので時々は家のことを手伝ったほうが喜ばれると思います♪

ほかに、日本にないことといえば、ホストファミリーによく家族の行事やパーティに招待してもらいました。これも留学中にしか味わえない貴重な経験です。

ただ、イタリア人ってパーティが本当に大好き!夏になると週に3、4回、パーティなんてこともありました。

最初は断り切れない、断ったら勿体ない!という気持ちで、全部参加していたんですが、さすがに日本人の私はパーティ慣れしていないのか、しんどい時も結構ありました。

そういう時は、断るということも大事だと思います。私の場合は、結局パーティ疲れで体調を壊したこともあったので、ちょっとアホだったなと反省しています。(汗)

長く住むなら特に、ホストファミリーに言いたいことはいってしまったほうが留学生活もやりやすくなると思います。

4.私の留学体験談:友達関係

留学中どうやって友達を作ったのか、また語学学校での交友関係についてご紹介します♪

最初の3ヶ月は友達ゼロ

ほかの記事にも何度か書いたことがありますが、私は語学力ほぼゼロの状態で留学を始めてしまったせいで、イタリアについたときは言葉でのコミュニケーションは殆どできず、正直つらい期間が続きました。

留学で「一緒に心置きなくしゃべることのできない友達がいないってこんなにつらいことなのか。」としみじみ実感しました。

特に最初の3ヵ月は、おはよう~と声をかける友達は学校にいても、本当に友達かといわれると、名前と国籍、年齢以外、何も知らないというようなクラスメートしかおらず、友達ゼロという状態でした。

また、語学って、一朝一夕で身につくものではないので、やっとまともな会話やちょっとした受け答えができるようになったのは留学を始めて4ヵ月以降でした。

ホストファミリー関係の友達が多かった

ホストファミリーにお世話になってる間、本当に彼らを通じてたくさんの知り合いができました。

パーティにたくさん参加したのが功を奏したのか、語学学校では知り合うことのできない現地のイタリア人の友達ができたのはかなりうれしかったです。語学学校だけ通っていても、基本的には語学を学びたい外国人のお友達だけしか知り合えませんからね~!

やっぱり、現地の人と現地の言葉を話すのが、語学取得の一番の早道だと思います。これこそ、机上ではできない勉強、留学の醍醐味というものです。

特に、日本語を学びたい!という現地のお友達をゲットできればこっちのものです♪お互いに教えあって勉強するということもできますからね。私は、日本好きの人を見かけたら即効話しかけていました!

語学学校での友達は大切♪

現地のお友達も大切ですが、学校の友達ももちろん大切です。留学中、一番長く一緒にいるのが学校の友達かもしれませんからね。

先ほど、私は留学中、最初の3ヵ月は友達がゼロだといいましたが、4ヵ月目にして、やっと友達らしい友達ができました。

その子は女の子で、年も近く、子供と旦那さんがいる女の子でした。子供の世話と家事をしながら学校に通っていましたが、本当に勉強に対する姿勢が素晴らしくて、母国語がフランス語だったせいもあると思いますが、めきめきとイタリア語スキルを上げていました。

そんな彼女に負けたくない!という気持ちで私も頑張って勉強して、最初はライバルのように感じていましたが、いつの間にか何でも話せるお友達に!!

私は、そこまで交友関係に積極的なほうではないので、彼女から私に話しかけてきてくれたのが大きかったと思います。私のつたないイタリア語を飽きもせず聞いてくれて、時には愚痴やイライラまで共感してくれたり、彼女が逆に私に相談してくれたりと・・・彼女がいなかったら学校は楽しくなかったでしょう。

学校は、もちろん目的意識も大切ですが、誰かにあえる、誰かと一緒に学べるという楽しみが学校にある方が充実した毎日を送れるのは明らかです。

その後、その女の子は自分の国に帰国し、私もイギリスにきてしまって離れ離れになりましたが、今でも時々連絡を取り合っている仲です。

つらい時に一緒に頑張った、こういう友達って、一生ものですよね。

5.私の留学体験談:大変だったこと、辛かったこと

約1年半のイタリア語学留学を終えて、振り返って、留学中に大変だったな、辛かったなと思うことについてご紹介します。

語学力ゼロでの留学はツライよ

これは今でも後悔するのですが、私の一番の反省点は「留学前に全く語学勉強をしなかった。」ことです。

すこしでも現地の人と交流が持てるくらいの語学力を持っておけば、留学当初にあんなにつらい思いをしなくてよかったでしょうし、語学力の伸びも変わっていたかもしれません。

語学勉強が目的なら、少しでもいいので基礎を勉強してから留学に臨む方がおすすめです。ホントに現地の人と交流が持てなくて、会話ができないのはかなりつらいです。学校でもホームステイ先でも孤独を感じやすくなります。

私のおすすめは、日本でもできる「文法の基礎」の勉強だけでも留学前に終わらせておけば全く違います。単語を知らなくても、調べて組み立てれば、意思疎通はできますからね。

これから語学留学を考えている人は、自分の語学力を把握したうえで留学を始めることをおすすめします!

体調を壊すとツライよ

あと、留学でつらいことといえば、「体調を壊す」こと。

日本でもそうですが、例えば一人暮らしで病気になってしまった時って、酷く孤独を感じることないですか?

外国に行くと、更に感じやすいように思います。さらに、言葉がうまく通じない場所での病院通いや、慣れない言葉でのお医者さんへの説明もかなり不安です。間違って解釈されていないかな、とか、外国の薬って日本人の体でも大丈夫かな、とか。

そういう事態も考えて、病気になったらどの病院に行く、薬は日本のものをある程度持っていく、近くの日本語が通じる病院を探しておくなど、できるだけの対策は留学前からしておくほうがよいでしょう。

私は、いざ病院に行くとなったときに病院について何も調べていなくて、具合が悪いのにかなりあたふたしました。それに、実際に病院に行ったときに、イタリアの病院のシステムがよくわかってなくて、苦労したことを覚えています。

最後に、自分の体は自分で守らないといけませんからね。健康管理、医療関係については、必要以上に留学前まえから気にかけておくことをおすすめします。

理解できない習慣はツライよ

最後に、これは行く国と個人差もあると思いますが、私の場合、イタリアでの生活習慣や文化の違いに辛さを感じることがよくありました。

小さいことを言えば本当にいろいろありますが、例えば、イタリア人の「よくしゃべる」という所についていけなくて、大変だったことがあります。

お国柄もありますが、イタリア人って本当によくしゃべって明るい性格の人が多いです。

留学当初はその明るさも含めて、イタリアが大好きだったのですが、

いやいや。。。何ヵ月も続くと、もともとそこまで社交的ではない私にとってはしんどいものがありました。

しかも、イタリア人て、悲しい時やつらい時こそポジティブによくしゃべります。私はどちらかというと、そっとしておいてほしい、悲しい時は泣かせてほしいというタイプなのですが、マシンガンのようにともかく話かてくれます。

こういう文化の違いは、少しずつ受け入れていくしかないので時間がかかります。今となってはいい思い出ですが、その当時は理解するまでイライラしたり、辛いなと思うことが結構ありました。

6.私の留学体験談:驚き、新しい発見!

私の留学の中で、驚いた新しい発見や経験についてご紹介します♪

日常が驚きの連続!

先ほど5項で、「文化の違いでつらい時もある」ということをお話ししましたが、もちろん、その文化や週間の違いでたくさんの発見や驚きがあったことも事実です。

イタリアの挨拶のやり方はほっぺに2度キスをするとか、お店の人にはお客さんからも挨拶をするとか、本当に日常の中に星の数ほどちりばめられています。

こういう文化に触れ合うことこそが、外国に住んでいてよかったなと思う瞬間です。日本にいては知り合えない人に知り合って、いろんな考え方を聞いて、自分への大きな刺激になりますからね。

受け入れられない、考えられないということに出会うこともあるかもしれませんが、それもまた経験です。これは間違いなく人生にとって大きな財産となります。留学生の特権ですね。

宗教っておもしろい!

私がイタリアに住んでいて、一番興味深かった文化が「宗教」です。

日本人って、一生の間にいったいどれくらいの人が自分の宗教について考えることがあるでしょうか?生活の中で、そこまで必要性がなければ、まず考えることなんてそうないですよね。もしかしたら自分が死んだ時ぐらいかもしれません。

しかし、海外って意外と宗教に関して敏感だったり、しっかり自分の考えがある人が多くいます。イタリアも、カトリックの聖地バチカンがあることもあって宗教に関して信仰熱心な方がたくさんいらっしゃり、外国人の人に初対面で「あなたの宗教は何?」と質問されることもありました。

こういう人たちを見ていて、宗教とはどんなものなのか、人をどう変えるのかということにとても興味がわき、その中でその人たちがどうやって過ごしているのかも知りたくなりました。

イタリアにいたときは、ミサに通ったり、教会に来ている人たちと話してみたりと自分から積極的に知ろうとしていました。日本にいたとき、宗教の「宗」の字にも興味がなかった私が!!

宗教って、よく考えれば、戦争の引き金にもなってしまう強い思想になることもあって、危険な面もありますが、神様にすがって心が救われている人もたくさんいるのです。

私は、家系的に仏教徒ですが、世界の様々な宗教的思考が知れたのはとても大きな経験となりました。

イタリアの家族は暖かい♪

あと、私が留学で得た経験で、貴重だったなと感じることは「イタリア人の家族と一緒に住んだ」ことです。

イタリアの家族って、本当に日本の家族とは違った価値観の中で生きています。詳しく話すと長くなるのでやめておきますが、一言でいうと本当に家族全体が暖かいです。

私は昭和に生きた人間ではありませんが、家族の作り方は世間で言われる昭和的な感じで、クリスマスやイースターなど、行事はちがえども家族で集まるイベントは大切にするし、イタリアでは近所付き合いも大切なので、近所の人もまるで家族のように困ったことがあったら助け合いをしながら生活しています。

私はこういう家族の在り方って素敵だなと本当に感じました。自分が将来家族を作るなら、こんな暖かい家族を作りたいと思うほど。これからの人生設計のための貴重な経験となりました。

7.私の留学体験談:帰国後と留学の成果

最後は帰国後のこと、また全体を通して私が留学で得た成果についてまとめてみようと思います。

就職先は帰国前から探していた

留学を考えている人で、帰国後の一番気になるところは、やっぱり「就職」のことだと思います。留学したら、仕事探しはどうしたらいいのか、いつから始めたほうがいいのかなどなど・・・気になることはいっぱいありますよね。

私の場合は、就職先は帰国前からイタリアでネットを使って探していました。どうせならイタリア語を生かした就職先を検討もしましたが、もともと日本にいたころはエンジニア系の仕事をしていたので、そちらの職種のほうを優先的に見て探していました。

一番気になるところは、「留学していたら、就職に有利なのか?」という所だと思いますが、必ずしも「留学=就職有利」ということはなく、正直、留学で何を得たのかによると思います。

いくつか就職面接も受けましたが、例えば「英語力がビジネスレベル」とか「日本では少ない高度スキルをもっている」とかは例外だと思いますが、留学で英語をある程度マスターしたというくらいではあまり意味はないように感じました。

それよりも、留学で「どんな経験をし、それが仕事にどう生かせるのか。」そこが一番のアピールポイントだと思います。留学は必ずしも利点になるわけではありませんが、逆に汚点になることももちろんありません。しっかり、自分の留学経験や知識が仕事に生かされるとわかってもらえれば採用側も受け止めてくれるはずです。

私も、就職試験の際はイタリア語スキルうんぬんよりも「留学でこんな素晴らしい経験をした、自分はこれだけ成長して、こういうことを仕事でやっていきたい。」という部分を重点的にアピールして実際に内定も頂きました。(最終的には自己都合で急遽イギリスに行くことになってしまって、残念ながらお断りしてしまいましたが・・・)

結局、留学後の就職活動って、自己分析力と自分のことをどこまで伝えられるかというプレゼンテーション力だと思いましたね。

今では、企業によっては、直接企業に出向かずスカイプなどで面接をしてくれるところも増えてきたので、留学終わるタイミングを見計らって現地からのインターネットを使った面接なんかもできるようになりました。留学生には就職活動しやすい環境がさらに整って行くのではないかなと思います。

語学力は日常会話レベル

私の留学目的でもあった語学力に関してですが、全くしゃべれない状態から約1年半で目算になりますが、日常会話レベルくらいにはなりました。仕事まではできないが、生活する分にはそう困らないというくらいです。

この習得スピードは遅いとか早いとかはわかりませんが、私としてはなかなか満足した結果となりました。

一応、英語でいうところのTOEICのイタリア語バージョンは受けて成績表もありますが、今のところイタリア語に関しての仕事に就いたわけでもないので使ってはいません。

ただ、こういった語学力テストは自分の語学力を数字で客観的に分析できるので、留学後は受けてみることをおすすめします。時間があれば、留学前も同じ試験を受けておくと、どのくらい留学で語学力がついたのか理解でき、またデータとしてとっておけるのでおすすめです。また、「留学でこのくらい点を伸ばせるように勉強しよう!」という明確な目標を立てる材料としても使えます。

人によって語学力の上達スピードは様々だと思いますが、こういった試験で身についているということがわかるのは結構うれしいものですよ♪

語学力よりも経験で得たものが多い!

先ほど語学力の話をしましたが、実際のところ、私は留学で得たものは語学力よりも日本では味わえない海外経験のほうが自分のためになったなと感じています。

日本にいるだけじゃわからなかった外国人の考え方や、自分が育った環境とは違う習慣や文化、世界の人が今どんなことを悩み、どんなことを考えているのか、数えたらきりがないほどたくさんの宝物を頂きました。

こういうことは文字では表しずらいのですが、私は海外で嫌なこともいいことも味わったからこそ、今の自分があると思っています。性格的にも、積極的になって、器も大きくなりましたね。(自分で言うのもなんですが(笑))

この体験だけは、本当に「時間があったら海外に住んでみて!」としか説明できないのですが、語り切れない経験の数々が私を変えてくれました。

留学で得られるものって、語学やスキルだけではありません。自分が日本人としてだけでなく、世界に住んでいる一人としてどうあるべきなのか、どう立ち振る舞うべきなのか教えてくれるような気がします。

8.まとめ

かな~り長くなってしまいましたが、私の留学体験談いかがだったでしょうか?これを読んで、参考になった、私も留学してみたくなったという人が1人でも増えてくれれば嬉しいです。

海外はもちろん初めは慣れないことばかり、戸惑うこともたくさんあると思います。そういう不安があるときはぜひいろんな留学体験者の記事を読んでみるとよいでしょう。必ずあなたの力になると思いますよ♪