フィリピン・マニラで英語留学することに興味はありますか?
当記事ではマニラのメリットデメリット、さらにおすすめの語学学校をご紹介しております。これからフィリピン・マニラでの留学を考えている方は必見の記事です。
フィリピンの首都であるマニラとは?
マニラはフィリピンの首都であり、経済や政治、文化の中心地でもあります。
- 面積:38.55 km2(沖縄県那覇市は39.57 km2)
- 人口:約178万人(福岡県福岡市は約155万人)
日本の神奈川県横浜市と姉妹都市であるマニラは、首都だけあって交通網が発展しています。鉄道はフィリピン国鉄のターミナル駅がいくつもありますし、航空はニノイ・アキノ国際空港があります。
マニラへ渡航する場合は、ほとんどの方がニノイ・アキノ国際空港を利用することになるでしょう。日本からは成田、関空、セントレア、福岡など主要都市の空港から直行便が出ているため、日本人とっては利便性が大変高い空港です。
マニラの気候
マニラの平均気温は28度で、年間を通して20~30度が保たれています。6月~10月は雨期にあたりますが、日本の梅雨のように一日中しとしとと雨が降るのではなく、短時間に激しく降るスコールがほとんどです。
台風の被害が多いフィリピンですが、マニラもその例外ではありません。毎年6月~9月は台風の影響で、一部の地域でバハ(洪水)が起きます。マニラは排水システムが整っていない地域もあるため、大人のひざ丈まで雨水がたまってしまうこともあります。
マニラの治安
治安が心配と言われるフィリピンですが、マニラはフィリピンの中でもかなり治安が悪いです。実際に、スリやひったくりなどの軽犯罪の被害にあった留学生の方もいらっしゃいます。
語学学校にとって留学生はお客様ですので、語学学校の中や寮の中は安全が確保されていると言えますが、放課後や週末に街を探索する時などは細心の注意が必要です。一人で出歩かない、はでな格好をしない、大きな声で日本語を話さないなどをして、自分の身は自分で守るという心づもりでいてください。
留学先としてマニラを選ぶメリットとデメリット
メリット
マニラはフィリピンの中で最も栄えているため、都会の生活を望む方にはおすすめです。ショッピングをする場所や休日に遊びに行く場所もたくさんあるため、刺激のある留学生活を送ることができるでしょう。しかし、同時に誘惑も多いということなので、みっちり英語を勉強したいという方はもう少し静かな環境がいいかもしれません。
ニノイ・アキノ国際空港があるのもマニラのメリットのひとつです。日本からのアクセスがいいのは先ほど述べたとおりですが、それ以外にもタイやシンガポールなどの近隣のアジア諸国への直行便もあるため、週末にバカンスへ出掛けることもできます。
デメリット
マニラの治安の悪さは残念ながらデメリットになってしまうでしょう。世界の国々の生活を調査しているサイト「Numbeo」では、マニラの犯罪率は61.05で、アジアワースト10位の治安です。ちなみに東京は74位で犯罪率19.34です。
同じく「Numbeo」でマニラは公害指数92.22を記録しており、アジアワースト14位に入っています。東京は107位、公害指数は43.80です。マニラはたくさんの車が走っているにも関わらず、日本ほど自動車の排ガス規制が厳しくなく、大気汚染は近年問題になっています。
とくに乗合タクシーのジプニーなどに乗っていると、汚い空気を吸ってしまうので、ハンカチで鼻と口を抑えている方もいらっしゃいます。しかしながら、ほとんどの語学学校は街の中心地から少し離れているため、そこまで過敏になる必要はないかもしれません。
マニラ留学でおすすめな語学学校
①:C21
C21
フィリピンの首都、メトロマニラの教育都市・ケソン市に位置しています。 特に名門 フィリピン大学(フィリピンの東大)やアテネオ大学 の近隣に位置し優秀な 教師陣・組織的な教育システムがあり、学校周辺はマニラ観光地とは違い非常にアカデミックな雰囲気です
学費 | $1,340~/4週間(147,400円) |
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C21は学校の中ではもちろん、寮の中でもEnglish Only Policy(英語以外の使用禁止)を実施しており、文字どおり24時間英語漬けの生活を送ることができます。夜8時半からは2時間の夜間授業があり、寮では講師との共同生活を送ることで、短期間で集中的に英語力アップを図ります。
TOEICなどのテスト対策コースから、ビジネス英語を学べるBusiness Englishコースまで、多彩なコースを用意しているC21ですが、中でも珍しいのがオーストラリアやカナダなどでワーホリをするための準備ができるWorking Holiday Preparationコースと現地での大学入学を支援するフィリピン大学進学コースです。
②:EIEN POWER Language International Center
EIEN POWER Language International Center
最高水準の治安と綺麗な環境の地域で日本と変らない快適な生活ができます。日本と比べて格安でフィリピンでの文化体験も満喫できます。フィリピン内では最高の教育水準を誇る学校であり、初級から上級、さらにTOEFL/TOEICまでしっかり勉強することができます。
学費 | 172,000円/4週間 |
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語学学校EIEN POWERが位置するのは、マニラの中でも商業施設が集まっているオルティガス地区です。周囲にはコンビニやカフェなどもあるため、ショッピングや外食にも困ることはありません。
EIEN POWERの魅力はなんといってもすべての授業がマンツーマンレッスンであることです。マンツーマンレッスンは先生一人に対して生徒一人なので、授業のスピードやレベルもそれぞれの生徒に合わせてくれます。レッスンは一日4~8時間の中から好きなコースを選択することができます。
フィリピン・マニラについてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?遊べるスポットもたくさんあり、都会的なマニラは憧れもありますが、安全性や環境のことを考えるとあまりベストな選択とは言えません。
フィリピンはそれぞれの地域に特色があるため、ご自分の希望と合う留学先を選ぶのがいいでしょう。平日は集中して勉強をし、週末は思いっきり羽を伸ばす。そんな留学スタイルをお望みの方は人気のリゾート地セブ島がおすすめです。