自然あふれるニュージーランドにワーホリ!でも遊んでばかりはいられないですよね。
旅も遊びも楽しむためには、やっぱりお金が必要。英語でお仕事が出来るかどうか不安・・・。ワーホリでもできるお仕事があるのでしょうか?
ニュージーランドでワーホリ中に仕事を見つける方法。3パターンで解説
3パターンを解説します。さっそくみていきましょう。
その①:履歴書を持って、直接売り込みに行く
日本だとビックリするかもしれませんが、ニュージーランドでは意外と多くあるのが直接働きたいお店や会社へ行ってアピールすることです。履歴書を持参して、そこでオーナー・マネージャーといった役職の人に繋いでもらいます。もしかしたら、その場で面接が始まるかもしれません。
直接売り込むときに注意したいのは、履歴書をアルバイトや受付の人に渡すのではなく、きちんと担当の方に繋いでもらうことです。そうしないと、担当の方の目につかない可能性があります。忙しいからと断られてしまった場合、そこで履歴書を渡したとしても「どの曜日・時間なら都合が良いですか?」と尋ねて、改めて出直したほうが良いでしょう。
その②:友人や知人からの紹介・口コミ
ニュージーランドでは人との繋がりをとても大切にします。そのため、仕事探しにも人からの紹介がとっても有効です。例えばホストファミリー、友人、よく通うカフェのスタッフ・・・そういった人たちに、仕事を探しているんだと話をしてみましょう。
そうすると、直接の知人ではなくても「そういえばあの人の会社で人が要るって言っていたなぁ。」と、話が舞い込んでくるかもしれません。わたしの友人にも、通いつめたバーのキッチンスタッフとして働き始めた例があります。
その③:求人情報サイトからの応募
日本と同じように、ニュージーランドにも求人サイトがあります。ニュージーランドで日本語の情報サイト・掲示板と言えばここ!として知られるのが「nzdaisuki.com」。
このサイトには求人情報だけでなく、フラット募集、物の売買、イベントのお知らせ、ニュース、コラムなどが日本語で掲載されており、英語では不安がある人にも安心です。
英語のサイトはこちらです。
- Trade Me
- Seek
- Indeed
上記のnzdaisuki.com の現地バージョンともいえます。お仕事だけでなく、フラット募集、物の売買なども取り扱っているサイトです。
こちらは求人情報に特化したサイトです。そのため、アカウントを作って登録すると自分のプロフィールをウェブ上にアップロードしておくことが出来ます。検索した条件を保存することも出来るので便利です。
Seekと同様に求人情報に特化したサイトです。
インターネットに出ていない求人もたくさんある
本当は新しいポジションの人材を探しているけれど、インターネット上に求人広告を出していない会社も実はたくさんあります。お店だと店内などに「Staff Wanted」と貼り紙をしてありますので、そういったところが狙い目かもしれません。
募集が出ていなくても、ちょうど人が辞めるところだったなどタイミングが合えば採用の可能性もあります。興味のあるところには、どんどん自分からアピールしてみましょう。
ニュージーランドワーホリではどんな仕事ができるのか?給料もセットで解説
代表的な仕事を紹介します。
ファームジョブ
ファームジョブは、キウイやアボカドなどの季節ものの野菜やフルーツの収穫やお世話などをする仕事です。勤務日は、季節だけでなく天候にも左右されることがあります。日本ではなかなか経験できないワーホリらしい仕事のひとつといえます。
▶︎ニュージーランド留学で牧場に住む方法【ファームの魅力・留学スタイル】
日本人経営の会社
日本人が経営しているレストランなど、日本人のスタッフが多いところだと仕事の指示などは日本語で行うことが多いでしょう。そのため、仕事を覚えて作業するのは難しくないはずです。ただ、「せっかくニュージーランドにいるのに英語が伸びない」と思ってしまう方も多いようです。
日本人経営の会社というとレストラン等の飲食店がかなり多いですが、現在は中古車業界も進出してきています。
宿と仕事が同時に手に入るエクスチェンジ
エクスチェンジという方法もあります。バックパッカーなどで、住まいを提供してもらう代わりに清掃や受付などの業務を行います。パートタイムで掛け持ちを出来ることもあるので、家と仕事が同時に決まり、さらに友人も増えるため英会話力を伸ばすにはピッタリです。
エクスチェンジはお給料の代わりに寝る場所を提供してもらうということが多いので貯金したい人には向かないかもしれません。
日本での経験と技術を活かす仕事
美容師、整備士、IT業界、シェフ、バリスタ・・・こういったお仕事の経験があれば、それを活かすことができます。日本で培った経験を海外でさらに伸ばすチャンスです。
最低時給と契約書に関して
2017年5月現在、ニュージーランドの最低時給は15.75ドルです。ワーホリの場合は時給で働く場合が多いです。お給料は会社によって、週払いのところや月払いのところもあります。契約書を確認しておきましょう。
ワーホリで仕事を見つけるには、どれくらいの英語力が必要?
定番の疑問点、それが英語力。疑問を解決します。
語学学校に通ったほうが良いのか?
語学学校に通ったほうが仕事に就きやすいかと言えば、まったくそういったことはありません。ワーホリに来た時にどのくらい英語が話せるかにもよりますが、語学学校に通わなくても仕事は見つけられるでしょう。
日本語サイトで求人募集しているところは、「英語に自信がなくても大丈夫」と記載された求人が多く見られます。日本の中学校で習うレベルの英語でのコミュニケーションが取れれば、問題ないことが多いです。
英語に自信がないけれど、本当に大丈夫なのか?
例えばよく募集の出ている日本食レストランですが、日本人スタッフのみのキッチンだと英語はまったく必要ないこともあります。ホールスタッフだと、お客さんとのやり取りの中で多少の英語力が必要になります。
英語に自信がないことを理由に仕事探しを諦めるくらいなら、最初から1年間仕事をしなくとも暮らせる資金を持ってくるのが賢明です。誰でも最初は不安になることもあります。
自信がなくても挑戦する、自信がないから諦める。どちらにするのか、選ぶのはあなたです。
まとめ:仕事は選ばなければいくらでもある!可能性を信じて飛び込もう
ワーホリでニュージーランドへ来て、仕事をする目的は人によって違います。旅の資金を貯める、海外での仕事の経験を積む、生活のために稼ぐ。どんな理由にしても、仕事をするためには自分からアプローチしていくことが必要です。
英語がほとんど話せないワーホリでもできるお給料の良い仕事があれば、みんながその仕事を手にするはずです。厳しいかもしれませんが、仕事を自由に選ぶにはそれなりに英語力やその他のスキルが必要です。
でも実は、選ばなければ、仕事は山ほどにあるのです。どんなに自信がなくても、運とタイミングが良ければ仕事が見つかる可能性はゼロではありません。挑戦しなければ可能性はゼロのままです。
とにかくまずは挑戦してみましょう。あなたが思っている以上に、ニュージーランドでの就職活動は楽しいものかもしれません。