【保存版】ニュージーランドの地域選び【人気・定番都市の総まとめ】

【保存版】ニュージーランドの地域選び【人気・定番都市の総まとめ】

ニュージーランドにはオークランドやウェリントンなどがある北島とクライストチャーチやダニーデンなどがある南島の二つの島で成り立っています。それぞれの都市に特色があり、美しい自然と共存しながら生活を楽しんでいます。

ニュージーランドに留学を希望する人が気になることの一つに地域情報があると思いますが、滞在都市を決定する際や、観光に出かける際に知っておきたい項目でもありますよね。

ここではニュージーランドの一般的な地域情報を中心に、治安についても触れながら解説しています。どうぞ、留学プランを立てる時の参考にしてみてくださいね。

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1.ニュージーランドの地域紹介【街のカラーもこんなに違う!】

さっそく、ニュージーランドの地域紹介からしてみましょう。

マオリの歴史が生きる「北島」

「北」と聞くと瞬間的に「寒い」と想像してしまいますよね。ニュージーランドのあるオセアニア地方は南半球に位置しているので日本と真逆!北の方が温かく南の方が寒いのが特徴です。

北島はニュージーランドが誇るマオリ文化が根強く生きる地域で、なだらかに広がる牧草地帯やでこぼことした活火山がいくつかあります。温暖な気候であるため、緑が青々と茂る豊かな自然が広がり、カラフルな季節の花も楽しめるのも特徴的です。

北島にはオークランドやウェリントンなどの大都市があるため、南島と比べて人口が多く、ニュージーランド全体の人口の4分の3が集まっています。

オークランド

ニュージーランド最大都市で世界最大のポリネシア人口を抱えています。別名City of Sailsの愛称でも知られ、小型船舶の保有数も世界最大を誇ります。オークランド、マヌカウ、ワイタカレ、ノースショア、パパクラ、ノドニー、フランクリンの地域に分かれています。

コロマンデル

光るような白砂のビーチが有名なコロマンデル。幻想的な原生林が広がり、ダイビング、カヤック、ボートなどのマリンスポーツが盛んに行われています。スカイダイビングができるフィティアンガ、豪快な滝のあるスリーピング・ゴッド・キャニオンがあり、オリジナルアートが楽しめる人気芸術家によるギャラリーやアトリエも多く見られます。

タウランガ

北東部に位置するBay of Plentyの中心都市。フィッシングやマリンスポーツが盛んでリゾート地としても人気があります。ビーチからは街のシンボルMt Maunganuiがそびえ、夏場には多くの観光客でにぎわいます。キウイフルーツのZespri本社もタウランガにあります。

ハミルトン

ワイカト地方の中心地で海、川、緑に囲まれる美しい街です。ワイカト大学があり学生が多いのが特徴。少し郊外に出るとなだらかな牧草地帯が広がり、酪農を営む光景が多く見られます。

ロトルア

世界でも有名な地熱地帯にあるのがノースアイランド中心都市・ロトルアです。豪快な音と共に吹き上げる間欠泉湖、沸々と湯気を上げる温泉はニュージーランドでも人気の観光スポットです。マス釣り、乗馬、ゴルフなど、自然を堪能できるアクティビティも豊富にあります。

ウェリントン

ウェリントンは言わずと知れたニュージーランドの首都。世界の中でも有数のコーヒーの街として知られ、エスプレッソ感のあるフラットホワイトは大人気のコーヒーでもあります。経済や政治の中心地でありながら、市内には緑があふれ、海もすぐ近くにあるのが特徴です。

パーマストンノース

ウェリントンの北200キロに位置し学生街としても知られる街です。ニュージーランドの農業学校であるMassey University、International Pacific Collegeなどの学生であふれ、アカデミックな雰囲気が漂っています。街の中心には正方形のかたちをした公園・スクエアーがあり、マナワツ地区には美しいマナワツ・リバーが流れています。

ダイナミックな自然が魅力「南島」

南島は面積では北島より広く、内陸部を中心に手つかずの大自然が残るのが特徴です。世界から多くの人が訪れるフィヨルドをはじめ、パウダースノーで知られる多くのスキー場があるアルプス山脈があるため、自然をテーマに旅する人が多く足を運ぶ島でもあります。

北島より涼しい南島ですが、一日の気温の変化が激しく、夏場でも朝方や夜はひやっと感じることもあります。全体的に南島の西側は雨量が多いですが、東に行くにつれてカラッとした乾燥地帯が広がるのも特徴的です。

クライストチャーチ

南島の最大都市であり、観光のゲートウェイであるのがクライストチャーチ。Garden Cityの愛称で親しまれ、街の中心にあるハグレー公園、四季の花が楽しめる庭園・モナベイルなどが有名です。熱気球での空中散歩が楽しめる他、ゴンドラやトラムも運行しています。国際空港、美術館、博物館、テーマ朴、動物園、ファーマーズマーケットがあり、ホエールウオッチングも楽しむことができます。

クイーンズタウン

オタゴ地方の内陸部に位置する街。ゴツゴツとした山々と美しい湖・ワカティプ湖に囲まれたリゾート地・避暑地でもあり、1860年代にはゴールドラッシュで大きく栄えました。バンジージャンプやパラグライディング、フィッシング、ジェットボート、釣り、などが楽しめる他、カジノができることでも有名です。

ダニーデン

南島の南東部にあるダニーデンは、オタゴ半島までのびる海岸線が美しい街。世界で唯一、珍重ロイヤル・アルバトロスの繁殖地があるタイアロア岬もすぐそばにあります。スコットランドからの移民が多く、スコティッシュな雰囲気が漂う歴史的な建物が魅力的です。南島でペンギンに出会えいたいなら、ぜひダニーデンへ。

インバーカーギル

クライストチャーチ、ダニーデンに続き3番目に大きな都市であるインバーカーギル。国内最南端の街として知られ、スコットランドの歴史を回想させる重厚な建物が多く残っているのが特徴です。街自体がサウスランド平野に位置するため、海に囲まれながらも街は平坦なイメージ。ブラフという牡蠣の名産地が近くにあります。

テ・アナウ

南島の湖水地方の街テ・アナウ。なだらかな山と静かな湖に囲まれた街で、四季おりおりの美しいな花が楽しめるのが魅力です。観光開発されていないため、これといったアトラクションがないのがテ・アナウの特徴。ミルフォードサウンドへの観光拠点として利用するケースが多いです。「自然をたっぷり楽しみたい」「絵画にチャレンジしたい」「心のリセットをしたい」という方におすすめの都市です。

ネルソン

南島の北部地方に位置するネルソン。ビーチと豪快に茂るマングローブに囲まれた美しい光景が広がり、緑と太陽に恵まれた環境が特徴的です。ネルソンは芸術都市としても知られており、マオリアートやモダンアートまで、あらゆるジャンルで活躍するアーティストが多く滞在しています。

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2.最新情報!ニュージーランドの治安について

留学前に知っておきたいニュージーランドの治安についてご紹介します。

世界的に治安は良いとされている

一般的にニュージーランドは大都市をはじめ小都市、郊外でも治安は良いとされています。世界的にも治安のよい国として知られ、留学生が安心して滞在できる環境も整っています。学習にはげむには、まず「安全」であるのが大前提ですよね。ニュージーランドではのんびりした環境で集中して学習にはげむことができます。

犯罪率は0ではない

上記でお話ししたように、ニュージーランドは世界的にも治安の良い国として知られていますが、犯罪が一つもないということではありません。大都市を中心にトラブルや事件も発生していますので、人が多く集まる場所や外出時には貴重品などの管理に注意するようにしましょう。

被害の多い例は「置き引き」や「ひったくり」

ニュージーランドで最も多いトラブルは置き引きやひったくりです。日本人が被害にあったケースも多く、ちょっとしたすきにお財布がなくなっていたということもあります。レストランやカフェでは荷物をテーブルやイスに置きっぱなしにしないようにし、被害に遭った場合はすぐに111へ連絡を入れるようにしてください。

治安の不安定な地域とされる場所

観光や外出の際、少し注意が必要な場所を挙げてみました。治安がやや不安定とされる場所なので、夜間に一人で行動したりしないように気を付けて下さい。昼間の間も、置き引きやひったくりに注意しましょう。

  • City Centre
  • Ranui
  • Otara
  • Glen Innes
  • New Lynn

3.ニュージーランドの留学生活で気を付けたいこと【トラブル・フリーの掟】

ニュージーランド留学をトラブル・フリーで送りましょう。最後に、留学生活で気を付けたいことや注意点をご紹介します。

プライベート情報はもらさない

基本的に個人情報については公言しないようにしましょう。自分のプライベートに関すること、名前、住所、電話番号はもちろん、クレジットカードの番号や銀行のアカウント番号などはもっての他です。

オンラインでのチャットやライン、フェイスブックやスカイプなどのソーシャルメディアでの会話にも気を付けるようにしてください。サイバー・ハックでの被害を避けるためにも、プライベート情報の公開は慎重に行ってください。

知らない人と仲良くなり過ぎない

ニュージーランド留学が初めての人は、慣れない異国の生活で寂しさや孤独感を味わう場合があります。英語でのコミュニケーションに行き詰まったり、純粋にホームシックにかかることもあるかもしれません。そんなときに、優しく声をかけてくれる人がいるとしたら?

「知らない人と仲良くなったりするわけがない」と自分に自信がある人でも、優しさという落とし穴にはまってしまうことがあります。公園やパブで突然話しかけられて話が弾み、気づいたら財布を盗まれていたという報告も珍しくないので、くれぐれも知らない人とは仲良くなり過ぎないようにしてください。

夜の一人歩きは避ける

ニュージーランドは基本的に治安がよく人々も温かいです。犯罪率も低い他、日常生活で困ることもほとんどないと言ってよいでしょう。しかしながら、都市部を中心に夜の一人歩きはおすすめできません。

大通りからほんの少し入った小道は明かりが少なく、いきなり真っ暗になる場所もあります。「夜の街を一人で歩いてみたい」「一人でのんびりパブでお酒を飲んでみたい」と思う人もいるかもしれませんが、夜間の一人歩きは避けるようにしてください。

貴重品の管理を徹底する

シェアハウスで生活する人は他の留学生と一緒の部屋に住むことになりますが、2人で一部屋の場合もあれば、3人から4人でシェアする場合もあります。日にちが経つと会話も弾み仲良くなるケースも多いですが、気が緩み過ぎるのもあまり良いとは言い切れません。

常にシェアメイトに疑いの目を向けるということではなく、相手に対しても悪い気を起させるような状況を作るのは避けるべきだという意味です。せっかく築いたフレンドシップを保つためにも、身の回りの貴重品管理は自分自身でしっかりするようにしましょう。

常に連絡が取れる手段(携帯電話)を持っておく

治安の良いニュージーランドですが、一部の地域や夜間、金曜の夜から週末にかけては犯罪や事故が発生しやすくなっています。トラブルに巻き込まれた時にすぐ誰かに連絡できるように携帯電話を常時もつように心がけて下さい。

「充電が切れたままだった」「携帯電話のクレジットを入れるのを忘れた」ということがないように気を付けて下さいね。

トラブルに巻き込まれたら「111」へ

ニュージーランドの警察、消防、救急時の緊急電話番号は共通で111です。「置き引きに遭遇した」「火災を目撃した」「事故に遭ってけがをした」という場合は、躊躇せず通話料無料の111に電話をするようにしてください。

どんな小さなトラブルでも「おかしいな?」と思ったらすぐに連絡を入れるようにすることが大切です。時間をおいてしまうと、解決まで時間がかかることがあるということもしっかり認識しておきましょう。

ニュージーランドの地域情報、治安についてご紹介しました。北半球にある日本と違って、北にいくにつれて温かくなり、南に行けば行くほど寒くなるのがとても不思議ですね!都市の魅力や特徴を再確認しながら、滞在先を決定するのもよいと思いますよ。

また、治安についても触れましたが、外出する時には「自分は海外にいるんだ」という認識も忘れないようにしましょう。

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