私たちが受けた日本の幼児教育。幼稚園時代を振り返ってみれば、ダンスやお絵かき、お芝居や歌など本当にいろいろな分野を学びましたよね。砂場でお城を作ったり、野菜を育てたり、情操教育を第一に考えながらも、日本らいしモラルのある教育が今でも実践されています。

そんな中、海外の幼児教育にも目を向ける人が増えてきており、「子供を海外の幼稚園に行かせたい」また、「幼児教育の資格を海外で取得したい」という声も出始めています。

ここではニュージーランドの幼児教育を中心に、現地で取得できる幼児教育の資格についてご紹介していますので参考にしてみて下さい。

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1.ニュージーランドの幼児教育とは?

まず、ニュージーランドの幼児教育について解説したいと思います。

同じことをする必要がない

ニュージーランドで主に使われている言語は英語と1つですが、民族の数は200以上とその数は絶大です。それぞれの生活習慣や考えを変えることなく、みんなが安心して暮らせるようにするためには、ルールに縛られず、相手を尊重することが大切です。

ニュージーランドの幼稚園では、個人の才能や希望を押さえつけない「テ・ファリキ」という幼児教育のカリキュラムを取り入れています。多国籍国家ならではの視野の広い考え方に基づきたテ・ファリキでは、子供たちに同じことを強制させるような教育は行っていません。大まかなプログラムに沿ってクラスは進行していきますが、無理やり他の子供たちと同じことをさせることはないんですね。

子供たちの興味を鋭く観察する先生たち

ニュージーランドの幼児教育はとても自由で活気にあふれています。保育園や幼稚園では先生たちの目はいつも子供たち一人ひとりに向けられ、それぞれ今何をやっているか、何が必要なのかを個人べースで鋭く観察しています。

たとえば、一人の子供がお絵かきに時間がかかっていても、「急がなくてもいいよ、自分のペースでね」と優しく問いかけ、別の子供がすでにお絵かきが終わって退屈そうにしていれば、別の遊びや用事ごとを頼んだりします。ニュージーランドの幼児教育の現場には子供たちの笑顔の分だけ、先生たちの汗と努力があると言えそうです。

ケンカの仲裁もできるだけ子供たち同士で

保育園や幼稚園に通う子供たちは、精神的にも不安定な部分が多く、どうしても自分主義になってしまう傾向がありますよね。他の子供たちと接することによって少しずつ他人を思いやる気持ちも芽生えはじめてくると思うのですが、まだまだわがままな部分も残っていまう。ですので、小さいながらもケンカや言い争いが起こることもあるんですね。

ニュージーランドの保育園や幼稚園でもケンカはあります。そんな時、先生たちはまずケンカの様子を観察し、仲裁に入るタイミングを待ちます。場合によっては、「じゃあ、こうしようよ」と子供たちだけで解決に至ることもあるので、ケンカのレベルや内容を確認せずに、いきなり走り寄って子供たちを強引に引き離すことはないんですね。

「勉強していない」と不安がるアジア諸国の親たち、でも?

一見、自由過ぎるニュージーランドの幼児教育。日本を含め、中国や韓国など、とくに教育に厳しい文化のあるアジア圏の親御さんは、「ニュージーランドの幼児教育は自由過ぎて、勉強していない」と声を上げることがあります。確かに、個性を重視するニュージーランドの教育方針では、同じことを強制しない考え方があるため、そう見えてしまうかもしれません。

しかしながら、実際のところは教育がスタートばかりの小さな子供たちに「学校は楽しい場所」ということを肌で感じてもらうことができるため、これから10数年ある義務教育の過程で「安心」という土台を築くことができるんですね。この安心感が勉強やスポーツへのモチベーションを高め、自分の個性を伸ばすチャンスにつながるわけです。子供たちの才能は100人いて100人違いますので、クラス全員が同じことを同じレベルですること自体に無理があるということなのでしょう。

2.ニュージーランド留学で幼児教育を学ぼう

保育園や幼稚園の先生を目指すなら、就職に有利な資格を取ることが大切です。ニュージーランドで取得できる幼児教育の資格をご紹介します。

人気は児童英語講師の資格「TECSOL」「TESOL」

ニュージーランド留学で幼児教育を学びたいのなら、幼稚園や保育園などで先生として働くことができるTECSOLやTESOLの資格を取得するのがおすすめです。TECSOL(4歳から12歳の子供たち)やTESOL(学生)は英語を母国語としない子供たちのために英語を教えることができる資格です。

実際の仕事の内容は接する子供たちの年齢やグループによって異なりますが、おむつを替えたり、子供たちと一緒に料理を作ったり、歌を歌ったり、工作をしたりなど本当にさまざまです。幼稚園や保育園で必要な業務を英語を行うことになるので、一定レベルの英語力と子供たちや親御さんとのコミュニケーション能力などが問われます。

日本からもワーキングホリデーや学生ビザで留学をしながら、ニュージーランドで幼児教育の資格を取り、そのまま現地で就職するパターンが多いです。ワーキングホリデーの場合はニュージーランドでの就業経験も積める上、働いたお金を資格取得のために通う学費にあてることができますね。

TECSOLやTESOLの取得方法と費用

TECSOLやTESOLを取得するにはニュージーランドの語学学校や専門学校などの専門コースを受講する必要があります。費用は受講期間によって異なり、コースの期間設定も学校によって異なります。おおおむね、4週間で1,500ドル~1,800ドル程度、5週間で2,000ドル~2,500ドル程度、集中コースになると3,000ドル前後になります。

TECSOLやTESOLで習う項目

TECSOLやTESOLコースで習得する内容は以下の通りです。

TECSOL(児童向け)
英語力上達のテクニック、児童心理、児童英語教授法、言語は立つへの理解、児童英語教材やアクティビティーの研究、模擬授業、幼稚園での実習、クラスルーム英語の習得など、全般的な児童向けの英語教授法。

TESOL(学生向け)
学生の特徴、ニーズ分析、教科書の表現方法、学習への導き方、ティーチングの見学、模擬授業、言語習得など、全般的な学生向けの英語教授法。

3.ニュージーランドの幼稚園でかかる費用

最後に、ニュージーランドの幼稚園に入園するにはどれくらいの費用がかかるのかをご紹介します。海外から留学生として幼稚園や保育園に入る場合と、移住してからローカルの生徒として入る場合は学費が異なります。ここでは留学生としての費用例をご紹介したいと思います。

2週間 5万円~10万円程度
1ヵ月 10万円~20万円程度
2ヵ月 15万円~30万円程度
3ヵ月 40万円~60万円程度

費用は保育園か幼稚園か、または公立か私立かによっても異なりますので、入学を希望する方は留学エージェントにご相談下さい。

ニュージーランドの幼児教育は個性重視のため、グループでのアクティビティもちょっと不揃いに映るかもしれません。でも、個人個人を観察してみるととっても生き生きしていて、元気いっぱいなので、見ている親御さんたちも思いのほかホッとするようです。

ニュージーランドの子供たちは自分の好きな分野を発見するのが大得意!好きなことを無我夢中にするから、才能もどんどん伸びていくんですね。ニュージーランドに小さいお子さんを留学させる最大の利点は、今まで知らなかった才能を発見できること。大きな翼を広げるチャンスを、どうぞ与えてあげて下さいね。

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