ニュージーランドへホームステイ留学をする人は、どんなお土産にしたらよいか迷ってしまいがちですよね。ありふれたものじゃつまらない、かと言って英語で説明するのが難しいレアアイテムだと英語で説明できない、などアレコレ考えてしまいます。

私の知り合いのニュージーランド人は日本の高校生を何度か受け入れたことのありますが、日本のお土産には毎回びっくりさせられるとのこと。「炭の洗顔フォームをもらったけど、顔につけるのに時間がかかったわ」と苦笑いしていました。

ここではニュージーランドへホームステイ留学をする人へ、日本から持っていきたいお土産ベスト10を中心に、お土産の相場、お土産を渡すタイミングなどを含めてご紹介します。

1.おすすめはコレ!ホストファミリーが喜ぶ日本のお土産ベスト10


引用元:書道家が書く漢字屋の漢字Tシャツ 絆

日本のお土産は数多くありますが、中でも海外で人気があるお土産を10個選んでみました。ホストファミリーが笑顔になる人気のお土産をさっそくご紹介しましょう。

漢字がプリントされているTシャツ

手頃な金額でデザインが豊富なTシャツはお土産の定番ですが、中でも海外の人たちに人気があるのが漢字がプリントされたTシャツです。ひらがなやカタカナよりも漢字の方がオシャレでカッコいいそうですよ。

漢字や日本語の文章がプリントされたTシャツはアマゾンなどで購入できますが、その種類の多さに愕然!東京、友情、根性、友達というまっとうな漢字から、ラーメン、焼きそば、それ無理、他人の金で焼き肉食べたい(笑)など、日本で来ているとちょっと恥ずかしいと思うような日本語がズラリと揃っています。

漢字人気のルーツはおそらく西洋人の多くが入れるタトューだと思います。ニュージーランドでも腕に愛、忍耐、賢者など、ほぼ意味がつながらない漢字が羅列して入れられていたりします。「これ、どういう意味?」と聞かれた時、日本人ならクスッと笑いがでるかも。

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オシャレな折り畳み傘

ニュージーランドに来てビックリするのが「傘が売っていない」もしくは「傘の種類が異常に少ない」ことです。雨の日にやっと店頭に5種類くらいのジャンプ傘や折り畳み傘が並ぶ程度で、そのデザインは無地(紺、緑、黒など地味)、チェック、花柄などいたってシンプルなものばかり。日本人にとっては「雨にぬれなければいいか」といった感じです。

ホストファミリーへのお土産ならジャンプ傘は難しいので、日本製のオシャレな折り畳み傘がおすすめです。今ではお土産用の和風傘や華やかなデザインの素敵な折り畳み傘がたくさん出ていますので、手頃な金額のものを選んでプレゼントしましょう。「もったいなくて、使えない」という声が今にも聞こえてきそうですが、もしそうなら当たり!ですね。

和柄の風呂敷・袱紗(ふくさ)、手ぬぐい

日本のお土産で長年選ばれてきているのが、日本の和を感じさせる風呂敷・袱紗・手ぬぐいなどです。日本を代表する風景や歌舞伎の絵、てまりや羽子板、着物姿の女性や千鳥格子など、質の良いオシャレなものがたくさん出ています。

風呂敷・袱紗・手ぬぐいなどがおすすめな理由は、その用途に日本の文化が秘められていること。風呂敷は大事なものやお土産をくるむものですが、起源は室町時代までさかのぼり、お風呂に入る際、他人の衣服と区別するために家紋入りの絹布でくるんでいたそうです。そんな話をホストファミリーにしながら、会話をスタートさせてみるとよいですよ。袱紗や手ぬぐいも日本の文化と絡めて説明してあげて下さいね。
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相撲、富士山、侍柄のキーホルダー

海外ではSumoはちょっとした人気があります。なぜなら、サッカーやラグビーのようにどの国でも見られるスポーツではないからです。相撲は日本が誇る国技であり、海外巡業を除いては日本でしか見ることができません。何といってもユニフォームが印象的だそうですが、確かにほとんど裸ですからね!

そんな相撲がプリントされたキーホルダーや、その他、富士山、侍、忍者がプリントされたものもおすすめです。金額的にも安いですし、荷物をパッキングする時もラクですね。
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うちわ・扇子

うちわや扇子も日本独特のアイテムですよね。日本では夏の風物詩として欠かせないですが、おそらく海外ではほとんど用いられることがない、日本ならではのお土産だと思います。

何といってもうちわや扇子はデザイン性が極めて高いのが特徴です。種類は数え切れないほどで、和紙製、絹布製などバラエティにも富んでいます。こちらも一つ500円程度からあるので、家族の多いホストファミリーにはピッタリですよ。

名前入りの箸・箸置きのセット

あらためて日本のサービスってすごいなと思うことがあります。ズバリそれは名前を入れて(彫って)くれること。海外でもMikeやEmilyなどポピュラーな名前の入ったキーホルダーやカップは売っていますが、どれも量産されたものでオリジナル感がないのが残念なところ。だからこそ、箸や小物に自分の名前をあえて入れて(彫って)もらえるという感覚は、とてもスペシャルなんです。

おすすめはホストファミリーの名前が入った箸・箸置きのセット。英語表記でも良いのですが、Mikeならあえて「マイク」と日本語で入れてあげるととても喜びます。「That’s my name in Japanese!」とこんな風にね。
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アニメキャラクター・グッズ

私の知っているニュージーランド人で日本のアニメファンは少なくとも10人以上います!しかも、日本人の私よりも日本のアニメやキャラクターに詳しいことに驚かされます。日本は世界を先導するアニメ先進国。おそらくこの先もアニメ界においては日本を超える国はないと確信できるくらい、日本のアニメや漫画は完成度がストーリー性が高いです。

人気のアニメ・キャラクターはポケモン、ハローキティ、ドラゴンボール、ドラえもん、ナルト、最近では妖怪ウオッチも人気がありますね。ちょっと古いですが、セーラームーンや北斗の拳などもマニアにはたまらないアイテムです。

ポケモン、ハローキティ、妖怪ウオッチ、ドラえもんなどのアイテムなら、100円ショップで見つけることができますので、ぜひ探してみて下さい。巾着やタオル、文房具商品など、かわいいアイテムが揃うはずですよ。

けん玉、ベイゴマ、紙風船、達磨(だるま)などの民芸品

日本のお土産の定番と言えば、日本の民芸品です。いくらベタでも、これだけはどうしても外せないといっていいくらい海外の人には人気のあるお土産です。

代表的なのはけん玉、ベイゴマ、紙風船、達磨(だるま)などですが、どれも形やデザインが豊富でカラフルなものが多いです。日本の伝統的な遊びであるけん玉、ベイゴマ、紙風船などは、ホストファミリーに小さな子供たちがいる場合、取り合いになります(笑)子供たちとの距離を縮めるには最強のアイテムですので、この際一緒になって遊んじゃって下さい!

ヘアアクセサリー

ヘアアクセサリーはホストファミリーに女の子がいる場合はとても喜ばれます。ニュージーランドの女の子は活発な子が多いですが、ヘアアクセサリーやマニュキュア、ピアスやネックレスなど、オシャレにとても敏感です。そうはいいながら、国内で購入できるヘアアクセサリーの種類や数は断然日本の方が多いんですよ。

カチューシャやバレッタなどのヘアアクセサリーは留学生の味方、100円ショップで購入できますので、カラフルでおしゃれなデザインのものをいくつか選んでみて下さいね。女の子なら、ヘアアクセサリーは100個あってもまだまだ足りないですからね!

風景画や歌舞伎のカレンダー

日本の風景画や歌舞伎のカレンダーもお土産として喜ばれます。ロールされたものだと持っていく際にスペースをとってしまうので、卓上型のものがよいでしょう。勉強部屋や仕事場にちょうどいい大きさですし、「来月はどんな絵柄だろう」とちょっとワクワクもします。

海外で売っているカレンダーを思い出してみると、確かに国が誇る風景や花、文化にちなんだものがたくさん出ています。私自身も海外に行くと、つい卓上型のお国柄カレンダーを買ってしまうんですよね。

2.お土産の相場は?渡すタイミングは?

それでは、ホームステイ先のファミリーに持っていくお土産は一体どれくらいの金額が適当なのでしょうか?現地に到着してから、お土産を渡すタイミングと合わせてご紹介します。

金額が高ければ良いというわけではない

留学生の中でこんな声を聞いたことがあります。「あまり安いお土産じゃ恥ずかしい」「高いお土産を渡さないと、きちんと面倒をみてくれないのでは」というものです。お土産の体裁を気にしてしまうあまり、余計な心配事がついつい頭に浮かんでくるようですが、ここで忘れてはいけないのが「自分は学生という身分である」ということです。

ホストファミリーへ持っていくお土産は基本的には「これからお世話になるという気持ち」で十分です。2,000以上じゃないとダメ!といった決まりはありません。ですので、500以下の場合もありますし、1,000円くらいの場合もあるでしょう。金額が高ければ良いというわけではないんですね。

100円ショップを利用しよう

おすすめなのは家の近所にある100円ショップです。日本の100円ショップはバラエティがとても豊富!日本の文化や伝統芸能にちなんだお土産もあり、和風なアイテムがたくさんあるんですよ。折り紙、水風船、紙飛行機、けん玉、竹とんぼ、風呂敷をはじめ、和風柄の小物は本当にかわいいです。

100円ショップの商品はほとんどが100円なので、10個買っても1000円程度で抑えることができます。加えて、キティちゃん、ポケモン、妖怪ウオッチなどの人気のキャラクター商品も見つかりますので、100円ショップを外して賢い買い物はできない?と言ってもよいほどです。100ショップは庶民の味方、留学生の味方です。

お土産の文化は日本独特、欧米ではまれ

ここでちょっとお話ししておきたのが、「お土産文化」についてです。日本では親戚や友達の家に遊びに行くときに、お土産を持っていく習慣がありますよね。近所のお宅にちょっとだけお茶をしに行くときでもお菓子や食べ物を持っていくほど、日本はお土産文化が定着した国です。

ところかわって、欧米をのぞいてみるとお土産文化がない国がほとんど。何かを持っていくのは誕生日やクリスマスなどの特別な日だけという場合が多いです。友達の家に遊びにいくからといって、わざわざお金を出して何かを買って、持っていくという習慣がないんです。

ですので、日本のお土産文化を知っているホストファミリーの人は「あれ?」と思うかもしれませんが、よく知らない場合は日本人留学生がお土産を持っていかなくても、不思議に思うことはないくらいです。お土産については肩の力を抜いて!気持ちですからね。

お土産を渡すタイミングは、当日か翌日がベスト

苦労して選んだお土産。現地に到着してから「いつ渡せばいいのだろう」と悩む人もいるかもしれませんね。何事でもそうですが、タイミングとは難しいものです。

ホストファミリーへのお土産を渡すタイミングは、家に到着したその夜か、翌日がベストです。夜遅く到着した場合は荷物の整理や、ホストから家でのルールや家族の紹介などの話で忙しくなる思うので翌日の方が良いでしょう。

お土産を渡すタイミングは基本的にバタバタとした時間をさけ、ちょっと落ち着いた時間のほうがスムーズです。初めて顔を合わすもの同士、何から話してよいか戸惑う場合もあると思いますが、お土産を渡すことで「Oh Thank you! What’s this?」と楽しい会話をスタートさせるきっかけにもなります。お土産をコミュニケーションの切り口として利用するのもよいですね。

日本はレトロとモダンがそれぞれ共存する珍しい国。海外の人から見るととても不思議な文化のある国だと映ることもあり、お土産に対しての興味度もかなり高いのではないかと思われます。

定番的なお土産もありますが、中にはレアなアイテムを選んで「ホストファミリーの驚く顔が見たい!」というわんぱくな留学生もいます。それも個性ですよね。

ニュージーランドへホームステイをする人は持参するお土産について、簡単に英語で説明できるようにしておきましょう。お土産を通して、ぜひホストファミリーと笑顔でコミュニケーションをスタートさせて下さいね!