社会人の一歩手前であるのが大学生の時期。留学を希望していても、就職活動が始まり、仕事を始めてしまうとなかなか時間をとるのが厳しくなります。

ここでは大学生におすすめの留学スタイル、大学生の時に留学しておくべき理由、ニュージーランドがおすすめのワケなどを中心にまとめていますので参考にしてみて下さい。

1.社会人になる前に!大学生が留学を経験するべき5つの理由

大学生の頃は勉強やサークル活動、アルバイトなどで忙しいと思いますが、それでも社会人になる前に留学しておくべき理由を5つ挙げてみましょう。

就職戦線でのアピール材料になる

大学4年生、短大の場合は2年生になると、そろそろ就職活動が盛んに行われるようになりますね。そろそろ履歴書を仕上げる時期です。

企業側が求める人材は業種や職種によってさまざまですが、特定の資格がある人や各部署に合った適切な人を採用しようと必死です。最終面接では数名に絞らなければならない時もあるでしょう。そして、どの応募者も同じような資格や学歴があった場合、「語学留学1ヶ月経験あり」「現地でボランティア活動の経験あり」と記載することができれば、採用シーンでのアピール材料になることも考えられます。

もちろん、留学経験があるからよい就職先が見つかるということではありませんが、留学で得た経験を企業のどのような部署で、どのように役立てることができるかをアピールすれば良い印象を与えることができます。企業にとってプラスになれば、採用に一歩も二歩も近づくことができます。

国際感覚を磨き始めることができる

大学生になってから友達になったAさん。何となく他の学生と雰囲気が違うかな?と思ったら、やっぱり海外での留学経験がありました。「国際感覚がある」とはよく言いますが、普通の日本人とは異なる感覚ではなく、「日本人として、さらに国際的に磨かれたセンスや能力」と言った方がピッタリかもしれません。

国際感覚とは、多文化、多民族、多言語が存在する環境で、相手を尊重し、受け入れ、そして自分自身の主張もしっかりできる能力のことです。聞き役ばかりではなく、自分の意見もはっきり言える能力を、社会人になる前の大学生のうちに手に入れておきましょう。

日本に増え続ける国際企業、外国ベースの企業、日本企業の海外部門、ツーリズムやホテルなどのホスピタリティ関連に就職を希望している人は、国際感覚を磨いておいた方が有利です。

ネイティブの英語に実際に触れることができる

地下鉄のある駅での光景。海外からの観光客が切符の買い方がわからず困っています。日本人なら簡単に変える切符も、海外の人にはまるで迷路のよう…。乗り換えやら、何やら、大都会の日本の地下鉄は本当に複雑です。

そんな時、すんなり「Excuse me? What can I help you?」と英語で話しかけてあげることができたら、どれだけ素晴らしいでしょうか。見知らぬ人に英語で話しかけるのは、とても勇気がいるものですが、英語に自信があれば、躊躇する必要もありません。

日本で英会話スクールに通うのも選択の一つですが、英語環境にどっぷり使って、英語での生活を経験した人は「自信」の度合いが違います。大学生という最も勢いのある時期に、ネイティブの英語に触れることは、のちの英語力をグンと伸ばす原動力にもなります。

将来への選択が広がるチャンスがある

日本人は世界の国々の中で最も仕事熱心でで勤勉であることで知られています。大学生になると、将来どのような職業に就きたいか、ある程度、職種や方向性を定めていく人も多いと思います。そんな中、「将来なりたいものが、なかなか見つからない」「自分に向いている職業がよくわからない」と悩んでしまう人もいるでしょう。

それなら、日本というフィールドを飛び出して、海外で自分が探している「何か」を見つけてみてはどうでしょうか?、もちろん、何も見つからないかもしれませんし、「これだ!」と直感で感じるものがあるかもしれません。

留学は将来への選択を広げるチャンスがあります。将来になりたい「何か」が見つかるチャンスを、ぜひとも探し当ててみて下さい!

夏休みを有効的に使うことができる

大学生の間は夏休みの期間がとても長いですが、社会人になったら、もうこれだけ長い休みを取ることはほとんどできなくなるでしょう。夏休みの過ごし方は人それぞれですが、できれば貴重な夏休みの時間を無駄にすることなく、有効的に使うことができれば嬉しいですよね。

近年、プチ留学や一週間留学など、時間がなかなか取れない人のための、超短期留学のプランが登場してきていますが、願わくば、できるだけ長く留学生活を経験したいという人が多いでしょう。それなら、総体的にメリットの多い留学を体験するべきです。

例えば、1ヶ月の夏休み期間があれば、英語習得のために語学学校へ通ったり、ファーム体験をしたり、自分の興味のあるコースに趣味留学したりすることができます。日本では体験できないような新しい発見があるかもしれません。夏休みを有効的に使いたいなら、断然留学をするのがおすすめです。

2.大学生におすすめ!ニュージーランド留学に行く5つのメリット

大学生の間に留学を経験したい人は、ニュージーランドがおすすめです。代表的な留学先はいくつかありますが、あえて、ニュージーランドを選ぶメリットをご紹介しましょう。

英語圏の中で最も生活しやすい環境がある

ニュージーランドは日本と同じく島国であり、美しい4つの季節があります。日本とは真逆の南半球に位置するため、日本が夏の時は冬、日本が冬の時は夏と、季節隊も真逆になります。とは言いながら、日本と同じような季節帯があるのは、日本人にも心地よいと感じられることが多いです。

日本より少しだけ国土面積は小さいものの、人口はたったの452万人ほど。日本が1億2700万人ですから、人口密度は明らかに低いと言えます。都市に人口が集中するのは例外ではありませんが、それでもゆったりと生活ができる環境があるのは魅力的でしょう。

加えて、多国籍、多文化、多民族、多言語が共存する国なので、日本人として留学しても、「自分が外国人である」という疎外感が少ないと言えます。オークランド、クライストチャーチ、ウェリントンの3大都市には日本食のレストランやお店もあるので、全体的に生活はしやすいという声が多いです。

クイーンズ・イングリッシュが学べる

ニュージーランド留学とアメリカ留学で明らかに異なるのは英語の発音です。ニュージーランドは英国の文化を強く受け継いでいる背景があるため、英語はイギリス英語に近いと言われています。多少話すときのテンポは速めですが、個人的にも発音やアクセントはクイーンズ・イングリッシュが土台になっていると思います。

ニュージーランドで100%クイーンズ・イングリッシュが学べると言うことではありませんが、将来的に、イギリスに再留学したい、クイーンズ・イングリッシュが好き、という人はニュージーランドがおすすめです。

英語の発音やアクセントだけではなく、ガーデニングやティー、建築物など、英国の美しい文化を要所に感じることができるのはニュージーランド留学での一つの魅力でしょう。留学生活の中で自然と英国文化に触れることができるのも、ニュージーランドを選択するメリットと言えます。

留学生の受け入れに積極的である

「ニュージーランドはスポーツが有名だけど、学習面にはあまり力を入れていないのでは?」そう思っている人はいませんか?実は、ニュージーランドは世界の中でも屈指の教育レベルを誇る教育大国で、幼稚園から大学まで、それぞれ成長の段階にあった質の高い教育を子供たちに提供しています。

そもそも、ニュージーランド政府は教育にとても熱心!そのような背景もあり、海外からの留学生も積極的に行っており、留学生への学習・生活へのサポートも充実しています。高校、語学学校、大学、ポリテクニック、私立の専門学校、すべての教育機関で、カウンセラーやアドバイザーが留学生の悩みや相談に対応しています。中には、外国語(母国語)が話せる人が常駐している学校もあります。

逆に、留学生へのサポートがあまり行われていなかったとしたらどうでしょう?留学中に困ったことがあったり、体調が悪くなったりしたときに、相談できる人がいないというのは、とても不安ですよね。

治安がよいため、安心して生活ができる

留学先を決めるときに、最も考えておきたいことの一つが治安の問題です。留学中は安心して生活できる環境は必須!周りにビクビクしながら生活することだけは避けたいものです。ニュージーランドは世界でも治安の良い国として知られています。もっとも、犯罪がまったくないとは言えませんが、平均的に住みやすい環境があり、安全な国だと言われています。

安心して留学生活を送ることは、現地で充実した楽しい時間を過ごすためにも重要なことです。まさに、留学が初めての人にも安心しておすすめできるのが、自然豊かな国・ニュージーランドと言えます。大学生の良い思い出となるように、治安の良し悪しは留学先を選ぶ際には外せません。

留学スタイルが豊富に揃っている

ニュージーランドは留学生の受け入れが積極的で、安心して生活できる環境があり、教育レベルも高いことから、アジア諸国をはじめ、ヨーロッパ、南米からの留学生が多いのが特徴です。さまざまな留学生のニーズに応えるためにも、魅力ある留学スタイルが豊富に揃っています。

ニュージーランドならではのユニークなプログラムも多く設定されています。自然を利用したアクティビティ系、スポーツ系、ボランティア系、インターシップ系、ファーム系、ワーキングホリデーなど多彩です。

ぜひ、あなたも自分に合った留学スタイルをニュージーランド留学で見つけて下さい!大学生の間にチャレンジしておきたいことはありませんか?他の国では経験できないような魅力あるプログラムがきっとあるはずです。

3.社会人になる前に!大学生におすすめの留学スタイル【費用の目安付き】

大学生におすすめの留学スタイルをご紹介します。忙しい社会人になる前に、ぜひとも念願の留学をしておきたいですね。

夏休み短期語学留学

夏休みを利用しての短期留学です。日本は夏ですが、現地ニュージーランドは真冬を迎えます。おすすめは短期語学留学。一般英語クラスをはじめ、TOEFL、IELTS、ケンブリッジなどの試験対策コースなどがあります。

費用は語学学校やコースの種類によって若干異なりますが、目安は週270ドル~450ドル程度です。一般英語クラスより試験対策コースの方が高めの設定になっている場合が多いです。

また、一般英語クラス+スキー・スノボクラスがセットになったコース、一般英語クラス+アクティビティ(乗馬、ゴルフ、テニスなど多数!)を提供している語学学校もあります。費用は英語コース費用にプラス週400ドル~450ドルくらいです。

ファームステイ留学

酪農が国のメイン産業でもあるニュージーランド。郊外には牛や羊など酪農を営んだり、フルーツや野菜を育てる農家が多くあります。ニュージーランドが代表する留学スタイルの一つファームステイは大学生にも大人気!気さくなキウイ家族と一緒に、ありのままのファーム生活を思いっきり体験しましょう。

費用はプログラムにもよりますが、1週間の目安は20万円、3週間で35万円~40万円くらいです。ファームでのホームステイになるので、食事つきになる場合がほとんどです。

インターンシップ・ボランティア留学

社会人になる前に、海外でボランティアに参加してみたいという人は、地元のチャイルドケア、幼稚園、小学校、福祉施設、動物園などのでのボランティア留学がおすすめです。

インターンやボランティアのプログラムは語学学校で行っている場合が多く、英語クラスとセットになっていることもあります。費用は週350ドル~600ドルくらいです。

大学留学

ニュージーランドの大学に進学するスタイルです。ニュージーランドの大学に進学するにはTOEFLかIELTSのスコアが入学基準に満たしていることが条件になるため、事前に試験対策をしておく必要があります。

ニュージーランドの大学ではすべてが英語になるため、高度な英語力が必須です。そのため大学のファンデーションコース(大学に入学するための準備コース)に9ヵ月から1年程度通い、大学での授業についていくためのアカデミック英語、プレゼンテーション、ロジカルシンキングなど必要な能力を養うという選択肢もあります。その場合の学費は年間およそ200万円~250万円くらいです。

ニュージーランドの大学はほとんどの場合3年で卒業できますが、年間に必要な学費は学部によって大きく異なります。学費は文学系、アート系、人文系の学部で200万円~250万円、会計、経済、数学、法律系の学部で250万円~400万円、最も高いのが獣医、医学部で350万円~700万円になります。

休学留学・認定留学

日本の大学に在学している人は、ニュージーランドの提携大学に休学留学、認定留学をすることもできます。現地の大学で取得した単位を日本大学の単位に互換することができるので、留学期間を無駄にすることなく、日本の大学を卒業することができます。費用については在籍する大学に確認をしてみて下さいね!

専門留学

専門留学は1ヶ月から3ヶ月程度の期間で、希望する専門分野のCertificateを取得するスタイルです。Certificateの種類は数え切れないほとありますが、例を挙げるとバリスタ、フローリスト、クッカリー、コンピュータデザイン、ネイルアート、マッサージ、アロマセラピーをはじめ、マネジメント系やツーリズム系のコースも多彩に揃っています。

費用は資格の種類によって大きく異なりますので、各種専門学校、ポリテクニックなど直接問い合わせをするか、留学エージェントに相談をしてみて下さい。

ワーキングホリデー留学

ワーキングホリデー留学は海外に1年滞在することができる人気の留学スタイルで、就業して収入を得ながら、学校にも通うことができるお得なビザです。18歳から参加できるので、大学生の間にチャレンジする学生もいます。

ワーキングホリデービザの取得はオンラインでできます。費用は日本国籍の場合無料になりますが、現地滞在費として最低4200ドルを所持していること、日本への往復航空券を持っていること(または復路の航空券に必要な費用およそ1000ドル)、心身ともに健康であること、過去にワーキングホリデービザを取得したことがないことが条件となります。

費用は現地の滞在費、交通費、雑費などになりますが、収入を得ながら生活することができるのは魅力的です。留学準備資金は人によって異なりますが、およそ100万円~150万円前後の場合が多いようです。

大学生の時期は学生として最後の時期であるのでちょっと寂しい気もしますが、、社会人になる一歩手前のワクワクする時期でもありますよね。好奇心が最も旺盛で、チャレンジ精神にも拍車がかかる頃です。ぜひとも、ニュージーランド留学を体験して、一回りも二回りも成長して帰国してほしいと思います!