【多すぎ】ニュージーランド留学で出会う中国人【仲良くなるコツ】

【多すぎ】ニュージーランド留学で出会う中国人【仲良くなるコツ】

世界中どの国に行っても中国からの留学生を見かないことがないくらい、中国人が海外で成功を収めたいという気持ちと意欲は強いものがあります。異国の地でも中国の文化やライフスタイルを守りながら力強く生きている姿は、まさに中国人のプライドそのものではないでしょうか。

日本とお隣の国でありながら、異なる文化と言語を話す国、中国。ニュージーランドでも多くの中国人留学生が訪れますが、どのように接したらいいのかちょっと気になります。

ここでは中国人が留学先としてニュージーランドを選ぶ理由を中心に、中国人留学生と仲良くなるコツ、中国人が嫌がることなどを含めてまとめていますので、どうぞ参考にしてみて下さい。

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1.中国人は、なぜニュージーランド留学を選ぶのか?

ニュージーランドは中国でも人気の留学先です。中国人留学生がニュージーランドを選ぶ理由をあげてみましょう。

英語圏でも人気の高いニュージーランド

「今の時代、どの国に行っても中国からの留学生はいる」そう考える人は多いと思います。実際、世界の人口ランキングでも13億6700万人と堂々第一位と驚異的な数字をはじき出してるので、もともと人が多い国であるのは確かですね。その分だけ留学生の数も増えることも容易に想像されます。

中国人に選ばれる理由として、ニュージーランドは英語圏の国の中でも中国本土から近いということ、そして留学生を受け入れる環境が整っているということが挙げられます。イギリス、カナダ、アメリカなどの英語圏の国々もありますが、ニュージーランドはアジア諸国のお隣に位置しているため、オーストラリア同様、留学先としてもとても好まれています。

大陸続きの大国・中国に比べ、ニュージーランドは2つの島国で成り立つ小さな国・ニュージーランド。ダイナミックな自然と幻想的な風景に触れることができるのは、中国人にとっても大きな魅力と言えるでしょう。

高額のインターナショナルスクール費を免れるため

近年、中国は経済成長が著しく、海外の国々とも盛んに輸出・輸入が行われるようになりました。国際舞台でビジネスを成功させるには英語が必須!中国でも国際教育にお金をかける傾向が見られ、国内のインターナショナルスクールに通わせる親御さんも増えていると言われています。

しかしながら、国内のインターナショナルスクールは高額で、年間200万円~300万円の学費を必要とし、ドミトリーで生活をするボーディングスクールとなると、宿泊費や食費がかかってくるため、膨大な費用がかさむわけです。それなら、ニュージーランドなどの海外で教育を受けたほうがよい!というのが考えの一つにあるようです。留学時期も中学、高校と早めが目立ちます。

ニュージーランドは中国人が溶け込めやすい国

たくさんあるニュージーランドの魅力の一つに、人々がフレンドリーで寛容的であるということが挙げられます。自然が多くのんびりした環境で生活しているからこそ、そんな温かい国民性が形成されるのかもしれませんが、移民の国ということもあって、外国人にも優しく接してくれます。

中国でもアメリカ、イギリス、オーストラリア、日本と人気の留学先があると思いますが、ニュージーランドは中国人の文化や考えを受け入れてくれる器があるように思えます。そして、自らのライフスタイルを極端に変えることなく、すんなり溶け込める優しい環境があると言えます。

ニュージーランドは気候の面でも美しい四季があるので、母国の季節に似ているところもあります。日本も同様ですね。

2.ニュージーランド留学で中国人留学生と仲良くなる秘訣

同じ留学生としてぜひとも仲良くしたい!中国人留学生との距離を近づけるコツをご紹介しましょう。

お互いの伝統料理を披露し合う

食は文化の象徴と言いますが、何といっても中国3000年の歴史を通じて生まれた中国料理は世界を制するようなパワーがありますよね。食事の種類も日本料理に比べてはるかに多く、スパイスや食材もバラエティに富んだ秘伝のものがずらり!そんな歴史ある食文化に中国の人は誇りとプライドを持っています。

個人的にも経験があるのは、中国の友達とゆで餃子パーティをしたこと。何種類もの見慣れない調味料を棚から取り出して、レシピや作り方をしっかり伝授してくれました。本場の餃子は本当に美味しかった!今でもよく覚えています。

お礼に野菜や白身の天ぷらを作ってあげたら、「好吃 (ハオチー)」と喜んでくれたので一安心。お互いの伝統料理を披露することで言葉を超えた国際交流ができるんですね。ステキな時間をお互い過ごすことで、友好関係も強くなります。

約束は必ず守り、マナーを大切にする

「中国の人はマナーにはあまり関心がないのでは?」と首をかしげる人が多いと思いますが、中国の人は人情に厚く、一度友達になると、どんなに忙しい時でも温かくもてなしてくれるようなところがあります。困っているときは大切な時間を割いてでも、苦労してでも助けてくれる情の厚さがあるんですね。

中国からの留学生と友達になるには、まず約束やマナーをしっかり守って信頼関係を築くことが大切。留学を通して生涯の友達になり得ることだってありますよ。

3.気を付けよう!中国人が嫌がること

中国人留学生を不安な気持ちにさせないように、国際交流において気を付けたいことをご紹介します。

他人に向かって人差し指で指す

私たち日本人でも指を指されるととても不快に感じませんか?中国でも同じような意味合いで、他人に向かって指をさすことは失礼な行為にあたりますので気を付けましょう。中国人は人前で面子をつぶされるのを極端に嫌うため(日本でもそうですよね)そのような行為全般は全てご法度です。

緑色の帽子を男性にプレゼントする

中国人に緑色の帽子をプレゼントしてはいけません。「白や黒の帽子ならいいの?」そう思う人もいると思いますが、緑色以外ならとくに問題ないということです。中国では「緑色の帽子を男性にプレゼントすることは相手を侮辱している行為にあたる」ので注意が必要。緑色の帽子もオシャレで素敵なように思えますが、中国では大NGなんですね。

おまけのQ&A

なぜ中国人は英語名があるの?

海外に行くと、中国人なのに「Edward」「Sally」など、英語の名前で呼ぶのが当たり前になっていますよね。本名はどこをどう見ても難しい感じで形成された中国名なのに、なんで?そう思ったことはありませんか。

中国人の英語名は単なるニックネームとは多少異なります。どちらかというと準本名として海外で多く使われていることが多く、もともとイギリス領土であった香港の影響が強いと言われています。

中国や他の国ではクリスチャンなら教会で英語名をもらいますが、加えて小学校や中学校で英語の時間に使う英語名として先生にもらう場合があります。私の中国人の友達も「小学校の先生につけてもらった」と言っていました。不思議な感覚ですね。

実際、中国の名前は海外の人にとって発音が難しく、ローマ字にも変換しにくい、尚且つなかなか正しく呼んでもらえない…そんな背景もあって英語名が本名に代わって好意的に使われているのだそうです。

日本ではちょっと考えられませんが、日本名で考えると、たとえばケンタローさんならKen、マサコさんならMasa、など呼びやすく省略して呼ぶことが多いので問題ないのかもしれませんね。もちろん、日本人留学生だって、現地で使う英語名を考えてもよいと思いますよ!
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