私もかつてそうでした。初めての海外旅行はシンガポールで1週間程度のものでしたが、スーツケースに詰め込めるだけ詰め込んで渡航に挑んでしまったため、お土産のスペースがほとんど確保できませんでした。結果、私の最大の趣味であるショッピングが思ったほどできなかったことを覚ええています。

短期の海外旅行はまだしも、留学となると、使い慣れたものをあれやこれやと持ち込みたい衝動にかられるものです。「現地で見つからなかったらどうしよう…」そんな不安な感情も込みあげてきそうですよね。後で後悔するよりも持って行った方が安心というイメージです。

ここではニュージーランド留学で賢く必要なモノだけをパッキングできるように、必要な持ち物リストを項目別にご紹介しています。日常生活に必要なものは、先進国であるニュージーランドでほとんど購入できますので、日本から持っていきたい最小限アイテムだけをパッキングするのがポイントですよ!「持って行っても、結局使わないもの」も合わせてリストアップしていますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

1.これだけは持っていこう!ニュージーランド留学に必要な持ち物

まずは、ニュージーランド留学で持っていきたいものリストを挙げてみましょう。スーツケースの中に少しだけ「空き」を作っておくイメージでパッキングしていきましょう。「もしも」の時に詰められるスペースがあると安心ですので…。

カジュアルがポイント!「洋服類」

現地で着用する洋服類。短期留学の場合は現地がどのようなシーズンを迎えているのか確認をしてから洋服選びをするようにしましょう。一般的に必要なのはジーンズ、Tシャツ、長袖のシャツ、ウィンドブレーカ―、カジュアルなワンピース、下着、靴下などです。

ウィンドプレーカーは季節を問わず重宝するアイテム。ニュージーランドの首都ウェリントンは「風の街」とも呼ばれ、夏の時期でもビーチ沿いのエリアは時として冷たい風が吹くことがあります。加えて、ニュージーランドの天候の特徴として、「一日の中に四季がある」と言われるくらい、気温差が激しく変化することも理解しておきましょう。

歩きやすいが一番!「靴類」

靴類をどれだけ持っていこうか悩む人も多いと思いますが、基本的に履きなれたスニーカーがあればフットワークも軽く行動できます。渡航時にスニーカーを履いていけば必要あありませんが、もしスペースがあるならあと一足あれば安心ですね。ニュージーランドではブランドのスニーカーは高めで、サイズもピッタリするものが見つからないこともあります。

都心でも山道でも坂道でもスニーカーは必須アイテムですが、ちなみに、留学先でも人気のダニーデンにはボールドウィン・ストリートという最大勾配が35%の世界一急な坂があります!ぜひ、マイ・スニーカーを履いてチャレンジしてみて下さい。

女性の場合はかかとの低いパンプスかサンダルが一足あると便利かも。ちょっとしたパーティでワンピースと合わせて履けば二重丸です。

アウトドアのチャンス多し!「バッグ類」

ニュージーランドに限らず、留学のトップ必須アイテムであるのがリュックサックです。ニュージーランドではBack Pack=バック・パックと呼びますが、これがないととても不便!学校に行く時にも、アウトドアのアクティビティに出かける時にも必要になりますので、できるだけシンプルでフラットになるものを選んで持っていくようにしましょう。現地でも購入できますが、シンプルなもので25ドル~40ドル程度です。

リュックサックを手荷物として機内に持ち込む人もいるので、その場合は心配ありませんが、ニュージーランドは自然と一緒にアクティビティを楽しめるチャンスが多いので、リュックサックの持参をお忘れなく!

あると重宝!「小物類」

生活に便利な小物類に目を向けてみましょう。日本から持っていきたいものは水筒、ハンガー、ポケットティッシュ、必要であればO型の変換プラグも準備しておきたいですね。

その他、100円均一のお店で購入できる洗濯網は留学中にあると便利です。ニュージーランドの洗濯機は機能的には優れているものの、種類によっては洗い方(回転の仕方)が多少ラフな部分があります。ですので、場合によってはお気に入りの衣類が傷ついてしまったり、破れやすくなったりすることがあります。選択網があれば、靴下やハンカチなどの小さいものも紛失することなく賢く洗濯することができます。

女性ならバレッタやカチューシャなどのオシャレアイテムもあると便利です。現地だとどんなにシンプルなものでも10ドルくらいするため割高感が高いです。デザインもあまり期待できないかも?

学習意欲を忘れない!「本・文房具類」

ニュージーランドには留学するために行くのですから、やっぱり勉強に必要な最低限のアイテムは持っていきたいモノです。英語辞書、英語参考書、試験対策本は必須でしょう。

また、シャーペン、鉛筆、蛍光ペン、消しゴム、ノートなどの文房具類は一式持っていくようにすると良いです。日本製の文房具は高品質・高デザインのものが多く、ニュージーランドでは手に入るのが難しい場合もあるからです。学習の必須アイテムはやっぱり使い心地がよく、優れた日本製がおすすめです。

家でも学校でも必要!「パソコン類」

パソコンを日本から持っていた方がよいのか、現地で購入した方がよいのか悩んでいる人も多いでしょう。どちらにするかは現地でどれだけ行動力と時間があるかによるかもしれませんが、スカイプやMSNメッセンジャーなど海外にいても日本にいる家族や友達と会話ができたり、学習面での必然性を考えてもノート型のパソコンは一台必要です。

学校ではレポートの提出や課題のまとめなど、プライベートでは家族へ写真を送ったり、Emailを送ったりと、パソコンの必要性は大!お気に入りの一台があるなら、日本から持っていくのもおすすめですよ。パソコン機器関係は税関でしっかり申告すれば、とくに問題はありません。

体調管理も大切!「薬・常備薬類」

留学期間が短期でも長期でも、一通りの薬や常備薬は準備しておきましょう。一般的に持っていきたい薬として、解熱・痛み止め、頭痛薬、目薬、オロナイン、ムヒ、正露丸、酔い止め、バンドエードなどが挙げられます。

現地でもChemist=ケミスト(薬局)で鎮痛剤、ハンドクリーム、虫刺されの薬、軟膏などが簡単に手に入りますが、鎮痛剤の場合は人によっては強く聞きすぎることがあるので、心配な人は持参したほうがよいでしょう。ちなみに、私はとくに問題なく使っていましたが…。

また、持病のある方は処方箋の持参が必要になりますよね。薬は税関で質問されることがあるので、かかりつけのお医者さまと相談しながら、薬の内容を英語表記した証明を発行してもらうようにして下さい。加えて、一般的な常備薬を持ち込む際は、中を開けないように(新品の状態で)持ち込みするようにしましょう。

その他のおすすめアイテム

その他に持っていきたいアイテムとしては、日本語のニュージーランドガイドブックやニュージーランドの情報誌などです。日本語のガイドブックは本当にわかりやすくて読みやすい!現地で英語版のものを購入してもよいですが、いまいちピンと来ないという場合が多いのでお気に入りの一冊を持っていくと便利です。

2.意外と余計な荷物かも?日本から持っていく必要のない持ち物

「結局使わなかった」「日本からわざわざ持ってこなくて、現地で調達できた」というアイテムを挙げてみましょう。

ドライヤー

おしゃれに敏感な女子のみなさんは使い慣れたドライヤーはぜひとも持っていきたいですよね。ドライヤーにカールやウェーブ機能のついたモノやコテ(今はあんまり使わないのかも)など、毎日のヘアスタイルに欠かせないアイテムは、海外でも日本と同様に使いたいという人は多いと思います。

もちろん、髪を乾かすだけで十分という人もいると思いますが、ドライヤーは日本から持っていく必要はありません。日本とニュージーランドではコンセントのカタチが異なるため、変換器やアダプターが必要になります。変換器やアダプターは現地で購入することができますが、30ドル以上とちょっと高め。日本に戻れば必要のないモノの購入はかえって無駄遣いになってしまいそうです。

普通のドライヤーならニュージーランドの量販店で20ドル~40ドル程度で購入できます。ホームステイをする人はまず必要ありませんし、シェアハウスなら友達に借りたり、共同で使っても良いですね。

生理用品

日本でも色々な種類の生理用品が売っていますよね。好みのブランドやタイプもあると思いますが、持ち物としては当面必要な分だけパッキングすれば大丈夫でしょう。短期留学の人はもちろん、長期留学の人も同じようなスタンスで問題はありません。

ただし、日本の商品はどれをとってもクオリティーがとても高く、生理用品についても同じことが言えます。ニュージーランドの生理用品においてはバラエティが豊富とは言い切れませんが、その中でも自分が一番使いやすいモノを選ぶようにすることが大切。値段は日本より多少高めですが、ほとんど差異はありません。

日焼け止め

ニュージーランドの夏は日差しがとても強いのが特徴的です。どの国よりも日焼け止めに対する認識が高く、日焼け止めクリームの種類も豊富にあります。10ドル~15ドル前後で購入できますので、敏感肌で日本の日焼け止めしか使えないという方以外は、日本から持参する必要はありません。

外出する時は必ずPF30以上の(できればPF50)日焼け止めを塗ってから外出するようにし、長時間太陽の下にいる予定の人は日焼け止めを持参するようにして下さい。できるだけShade Area(日陰)にいることも大切です。

ビーチサンダル

夏の時期の必須アイテムでもあるビーチサンダル。ニュージーランドでは「Thongs=ソングス」と呼びますが、これは現地で安く手に入るので持っていかなくても大丈夫!10ドル程度で購入できますので、ぜひニュージーランドっぽい一足を購入してみて下さい。

夏の時期はほとんどの人がソングスを履いて街を歩いています。初めてニュージーランドに行く人は「ビーチやプールじゃないのに、何で?」と違和感を感じることもあると思いますよ。

「現地価格が日本よりも驚くくらい高い」ということがなければ、限りあるスーツケースのスペースを無駄にすることはありませんよね。留学では買い物を通して学べることもたくさんあります。レジでの支払いの仕方、モノの価格の違い、スタッフの教育レベル(店によって格差は歴然!)、日本にはあって現地にないものなど、ちょっとした日常生活の中でも新しい経験や発見は意外に多いものです。

みなさん、いかがでしたでしょうか?ニュージーランドに限らず留学する時に頭を抱えるのは意外にパッキングの時だったりします。あなたは「あれこれ詰めすぎ派」ですか?それとも「持っていきなさ過ぎ派」ですか?どちらも両極端ではありますが、現地で気軽に購入できるものは持ち物リストから省いて、本当に必要なモノだけパッキングするように心がけましょう。

ちなみに、私は化粧道具の一つである「眉毛バサミ」を日本の税関で没収されたことがあります。おそらく危険物として取り扱われたのだと思いますが、これには気が付きませんでした。何はともあれ、ハッピー・パッキング!ここではニュージーランド留学での持ち物についてご紹介しました。
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