オーストラリアからほど近いニュージーランドは、治安の良さや生活のしやすさなどから留学生に人気の国の1つです。

はじめての留学や、半年以上の中長期留学を考えている方は、まずは3ヵ月の留学がおすすめです。ニュージーランド3ヵ月留学の魅力とそれにかかる費用を紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

1.3ヵ月間、ニュージーランドに留学!

仕事を辞めて、休職して、大学を休学して、新しいことをやってみたいという方は、3ヵ月間の海外留学をしてみてはいかがでしょう。海外では日本では体験できない、新しい出会いや文化、景色が待っています。将来のため、仕事のために語学を学びたいという方も、現地で日本語から離れることで、よりリスニングやスピーキング力のアップが期待できます。

語学留学におすすめの国といえば、アメリカやカナダ、オーストラリアなどがありますが、この記事では、のんびりとしたニュージーランドで、3ヵ月留学する魅力やそれにかかる費用などを紹介します。

なぜニュージーランドで3ヵ月留学がおすすめか

個人的な経験から言わせていただければ3か月の留学は、語学学校に通うのに長すぎず、短すぎずちょうどよい期間だと思います。語学学校では、1週間~2か月と短い期間ですと学校や日常に慣れること忙しくなり、かといって3か月を超えると、だらけてきたり、周りの友だちが学校を卒業していったりして、寂しいという気持ちが大きくなってきたりします。その点、3ヵ月は英語にも慣れてきて、もう少しいたいなというちょうどよいくらいなのです。

英語に囲まれている
ニュージーランドは公用語が英語なので、学校以外でも英語に囲まれた環境にいることができます。日本では、英語に囲まれた環境はなかなか作ることができずに、スピーキング力を伸ばしにくいということもあるので、ニュージーランドは留学先としておすすめです。

英語に抵抗がなくなる
ニュージーランドの英語は早口&アクセントが強く、はじめから理解できる留学生はなかなかいないといわれています。1週間や1ヵ月では、ニュージーランドの英語に慣れるということは難しいでしょう。3ヵ月あれば、アクセントもつかめてきて聞き取り、会話ともに抵抗がだいぶなくなってくることが期待できます。

集中しやすい
ニュージーランドは教育にも力を入れている国なので、語学学校では宿題もよく出ます。留学先によっては、バカンス気分であまり真剣な環境ではないこともありますが、ニュージーランドはそういった心配があまりなさそうです。

しかし、3ヵ月毎日同じ環境で勉強していると、はじめは新鮮で刺激的だったものも、どんどん当たり前になってしまい、なんだかヤル気がでないということもあります。

自分や同じ経験者たちをみると、そのピークはだいたい3ヵ月を過ぎたころから現れやすいかなといったところなので、そういった波が来る前に帰国すれば、日本に帰ってからも英語学習へのモチベーションが続きそうです。

治安がいい
留学先によっては、スリにあった、置き引きにあったという声もありますが、ニュージーランドは治安がよい国としても有名なので、留学生本人だけでなく、家族の方も安心して送り出すことができます。ただし、治安がよいといっても、油断は禁物、日本と同じ感覚で席に荷物やスマートフォンを置いたまま立ったり、深夜の1人歩きなどは避けましょう。

観光も楽しめる
学校は基本的に土日はお休みということもあるので(休校日は各学校によります)空き時間も結構あります。1人でも、現地で知り合った友達とでも、3か月の中で、ニュージーランド観光を楽しむことは十分に可能でしょう。

費用も抑えられる
長期留学だと、100万~400万円くらいの費用が、かかることが想定されますが、3か月ならば数十万円くらいなので挑戦しやすいです。

住居の選択ができる
1週間や1ヵ月といった短期留学では、ホームステイまたは、学校寮のみなど、1つの居住地のみでの生活になるかと思います。しかし、3ヵ月の留学ならば、はじめの1ヵ月はホームステイ、残りの2ヵ月はシェアハウスといった選択肢もあります。

ビザが不要で行ける
ビザの取得はインターネットで簡単に申請できる国もあれば、大使館まで申請に行かなければいけない国までさまざまです。インターネットで申請できる国でもホームページは英語やその国の言語ということも、珍しくないので、ビザ申請は入力を間違わないようにと、神経を使う作業です。

そのため、ビザ申請はできればやりたくないという人が多いでしょう。その点、ニュージーランドの場合は、3ヵ月以内ならば、ビザの申請なしで入国ができますので、ビザが必要な国に比べると少し気楽さがあります。

ワーキングホリデーもおすすめ!
ワーキングホリデーはニュージーランドで1年の期限で働いたり、学校に行ったり自由に利用することができるプログラムです。ワーキングホリデーといえば1年滞在しなければならないと思っている方もいるでしょうが、別に3ヵ月で帰国でも問題はありません。

重要なのは期限を超えて不法滞在しないことなので、環境が合わなかったり、事情ができたりして短期で帰国してよいのです。そのため、ワーキングホリデービザで3ヵ月滞在しながら、このあとも引き続きニュージーランドで滞在するのか、別の国に行くのか、日本に帰国するのかを考えてもよいかと思います。

しかし、ワーキングホリデービザは1つの国で1回しか取れない、年齢制限があるので、できれば長期滞在で活用されればいいかなと思います。もし、最初の都市でその国の雰囲気になじめない場合は思い切って、別の街に移って気分を変えるという方法もできます。

2.ニュージーランドに3ヵ月でかかる学費は?

ニュージーランド3ヵ月の語学学校にかかる学費は一般的な英語コースだと、27万~43万円といったところで、各地域の物価や学校、コースなどによっても学費は変わります。

下記に当サイト内から地域別で、おすすめの学校の3ヵ月の学費を紹介しますので、参考にしてみてください。なお、日本円レートは2018年1月現在1ニュージーランドドル80円で計算しております。レートの変動などにより学費は変更となることがあります。

オークランド

北ニュージーランドにあるオークランドは、ニュージーランドの中でも最大の都市で、人、会社、学校、ショッピングモール、観光スポットなどが集中しています。大きな都市ながらも、治安はよいとされていますので、住みやすい、住んでみたい街として人気です。オークランドは都会的な雰囲気がありますが、少し郊外に行けば、森や公園、ビーチもあり、はじめての海外でも安心して楽しめます。

ヨーロッパ系からアジア系、中東系などさまざまな人たちがいますので、日本人だからと差別を受けるようなこともないです。また、留学する地域によっては、食事が合わないという心配もあるかもしれませんが、オークランドには多国籍なレストランも多いので、日本食も楽しめます。

そのほかのオークランドの魅力についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
ニュージーランド留学で人気No1都市、オークランドの魅力+費用の例

オークランドおすすめの学校と3ヵ月の学費

DynaSpeak/$ 4740(379200円)

NZLC Auckland/$ 4740(379200円)

KAPLAN International Auckland/$ 5400(432000円)

クライストチャーチ

ニュージーランド南にあるクライストチャーチは、イギリスによって作られた町ということもあり、ブリティッシュな雰囲気が漂う静かな町です。落ち着いた雰囲気がありながらも、動物園からテーマパーク、美術館まで楽しめるスポットが点在しており、魚から肉料理、スイーツまで、外食できるお店もいっぱいあるので退屈を感じさせません。

街周辺には、天然温泉から、鯨やイルカがみられるカイコウラ、満天の星空が有名なテカポ湖まで、ニュージーランドの観光スポットも多いので、勉強しながら観光も楽しみたいという方におすすめの街です。

そのほかのクライストチャーチの魅力についてはこちらの記事でも紹介しています。
ニュージーランド留学ならクライストチャーチ【学校・費用・街並み】

クライストチャーチおすすめの学校と3ヵ月の学費

Ara Institute of Canterbury/$ 4740(379200円)

Aspire2 International Christchurch/$ 3360(268800円)

CCEL Christchurch/$ 4560(364800円)

クイーンズタウン

女王が暮らすにふさわしい町として名づけられたクイーンズタウンは、リゾート地としての人気が高く、観光客が多い町です。オークランドやウェリントンに比べれば、高層ビルなどはほとんどなく自然が多い、治安がよく清潔な町です。

街の周りは湖と山、緑に囲まれ、1年を通してハイキングやスキー、バンジージャンプなどのアクティビティーを楽しむことができますので、ニュージーランドでやりたいアクティビティーがある方におすすめです。ただし、観光地のためか、物価はほかの都市と比べても高めなので、ほかの街に滞在する以上に余裕資金を準備しておく必要があります。

そのほかのクイーンズタウンの魅力についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
ニュージーランド・クイーンズタウン留学のススメ【費用・学校情報】

クイーンズタウンおすすめの学校と3ヵ月の学費

ABC College of English/$4620(369600円)

Southern Lakes English College/$ 4740(379200円)

Language School New Zealand(LSNZ)/$ 4740(379200円)

ウェリントン

ニュージーランドの首都といえば、オークランドだと思っている方もいるようですが、じつはウェリントンと呼ばれる街がニュージーランドの首都に当たります。オークランドはどちらといえば、ビルやショッピングモール、レストランなどが連なる現代的な大きな都市ですが、ウェリントンはどちらかといえば、歴史的な匂いも感じさせる小さな都市です。

オークランドが住みやすさで人気の一方で、ウェリントンは旅行者にとって魅力的な街として人気があります。その秘密は、街の周りが緑あふれる自然で囲まれていることや、海も近いことなどもあるでしょう。映画関係のロケ地や制作会社、スタジオもあるので、映画ファンにもおすすめです。

また、街の中では歴史的な博物館や美術館のほか、アーティスティックな建物やオブジェなども魅力的です。コーヒーやビールも有名なので、昼はカフェ、夜はバーもにぎわいますので、コーヒー好きの方やお酒好きの方は、ウェリントンが好きになるでしょう。

そのほかのウェリントンの魅力についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
ニュージーランドのウェリントン留学とは【街の様子からオススメ校】

ウェリントンおすすめの学校と3ヵ月の学費

NZLC Wellington/$ 4740(379200円)

The Campbell Institute/$ 4920(393600円)

English Teaching College Learning Centre(ETC)/$ 4320(345600円)

3.3か月の生活費はいくらくらいかかる?

3ヵ月のニュージーランド留学でかかるのは、学費だけじゃありません。この章では、食費交通費、住居費などに関して細かく紹介していきます。

住居費

ニュージーランドへ3ヵ月留学するなら、多くの人はホームステイまたはシェアハウスで生活をすることになるでしょう。また、1ヵ月のみホームステイ、残りの期間はシェアハウスといった選択もできます。

ホームステイはシェアハウスに比べると金額は高いのですが、洗濯をしてもらえる、食事つき、光熱費こみというメリットがあります。シェアハウスや学生寮の場合は、住居費にインターネット接続料や光熱費などが含まれているのか入居前に確認するとよいでしょう。

ホームステイ
月8万~12万くらい、3ヵ月なら24万~36万円

学生寮やシェアハウス
月5万~10万くらい、3ヵ月なら15万~30万円

ホームステイ1ヵ月+シェアハウス2ヵ月
月8万円~12万円+10万円~20万円=18万円~32万円

食費

食費はホームステイの方が、住居費に含まれているので、費用が抑えられます。ホストファミリーによって、3食付きか2食付きか異なるので、よく確認しましょう。1日2食付きならば、残りの1食は自炊にするか外食にするかによって食費に個人差が表れてきます。その際は、ランチがついていないということが多いので、キッチンを借りて自分でランチを作ることでも節約できます。

少しでも節約したい方は、食事がついている時間は、できるだけ外食を避けて家で食べることがおすすめです。食事が付いている時間に外食をするときは、ホストファミリーへ事前に外食する旨を伝えておきましょう。

一方で、シェアハウスの場合は、1日3食を全部自分でなんとかする必要があります。外食は日本と同じくらいお金がかかるので、シェアハウスではできるだけ自炊を心掛けましょう。ルームメイトたちと仲良くなれば、食材をシェアすることもありますし、ごはんを作ってもらえることもあるかもしれません。食材がそろえば、交流を深めるために日本食を作ってみても喜ばれるでしょう。

ホームステイ
月0円~1万5千円くらい、3ヵ月なら0円~4万5千円

学生寮やシェアハウス
月1万5千円~3万円くらい、3ヵ月なら4万5千円~9万円

ホームステイ1ヵ月+シェアハウス2ヵ月
月0円~1万5千円+3万~6万=3万円~7万5千円

その他交通費など

その他の費用としては、月1万円~3万円くらい、3ヵ月なら3万円~9万円くらいをみておきます。交通費は学校と家が離れている場合は、基本的にはバス通学となる方が多いかと思います。

お得な定期券やICカードなどがある場合は、それらを有効活用しましょう。もしもホームステイをしていて、自転車が使えるということでしたら、交通費がかからないということもあります。少しでも交通費を節約したい方は、学校と近い場所に住むことをおすすめします。

ワーキングホリデーの場合

ワーキングホリデーで1ヵ月~3ヵ月働いた場合は、月に7万円ほど稼ぐこともできますので、家賃や食費といった生活費を押さえることができます。例えば3ヵ月で20万円ほど稼げば、家賃や食費への手出しが半分以下に抑えることもできるでしょう。

とはいっても就業期間が3ヵ月だけということでは、仕事が見つかりにくい可能性もあります。そのような時は、農場で住み込みで働くファームステイで働き、食費や滞在費をゼロ円にできることもあります。

4.ニュージーランド3ヵ月留学でかかるその他の費用

ニュージーランド留学では、ほかにも渡航費や海外旅行保険の費用がかかります。

渡航費

日本とニュージーランドの往復航空券は10万~15万円ほどで、高い時期になると、20万円以上になることもあります。直行便はオークランドのみ、できるだけ安く抑えたい方は、オークランド行きでも乗継便を選択するなどしましょう。

とくに航空券が高騰しやすいのが、日本の夏休み時期でもある7月、8月、またニュージーランドの夏12月、1月も高騰しやすいです。シーズンオフを狙うなら、日本の秋、ニュージーランドの春にあたる9月~11月や、日本の初春、ニュージーランドの秋にあたる2月、3月などがおすすめです。

海外旅行保険

ニュージーランド留学で海外旅行保険は必須となっています。ほかの費用に比べても高くはないので、必ず3ヵ月の留学期間を補えるだけの保障をつけましょう。相場としては月0円~2万円くらい、3ヵ月で0円~6万円ほどとなります。

最低0円ってどうゆうこと?と思う方もいるかもしれませんが、これはクレジットカードに付帯している海外旅行保険を使う場合です。年会費無料のクレジットカードでも付帯しているものもあるので、お手持ちのクレジットカードを確認してみてはいかがでしょうか。

しかし、クレジットカードの海外旅行保険は付属サービスなので、補償内容が十分ではないこともあります。治療費用などが不足している場合は、オーダーメイド式の海外旅行保険に加入し、クレジットカードの保険で不足している保障だけ追加するという方法もありますので、自分で安心して留学できる保険を使いましょう。

5.【まとめ】ニュージーランド3ヵ月費用について

ニュージーランドに3ヵ月の留学を考えている方は、日本滞在中に支払う学費(27万~43万円)、海外旅行保険(0円~6万円)航空券(10万~15万円)で、37万~64万円は最低限準備しておく必要があります。

加えて現地でホームステイなら食費(0円~4万5千円)と滞在費(24万~36万円)で24万~40万円、その他3万円~9万円も日本滞在中に支払う費用に足して、計64万~113万円。

シェアハウスなら食費(4万5千円~9万円)と滞在費(15万~30万円)で、その他3万円~9万円で23万円~48万円、日本滞在中に支払う費用に足して、計60万~112万円ほどは必要になりそうなので、日本で貯金計画をしっかり立てながら、ニュージーランドで3か月の留学に挑戦してみましょう!
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