草原や羊に囲まれ、のんびりとしたイメージのあるニュージーランド。日本の都会で暮らしているような方では、短期間でものんびりした国に癒されたいと考える方もいるのではないでしょうか。

ニュージーランドへ1ヵ月短期留学した場合の費用を計算してみました。学生の方は夏休みに、社会人の方は長期有給を使っていかが?

1.1ヵ月間でいいからニュージーランドに留学したい!

留学先として、留学生に人気の国の中に、オーストラリアから近い島国、ニュージーランドがあります。1年や2年の長期留学はお金や時間が厳しいと考える方もいるかもしれませんが、1ヵ月の短期ならば行けるかも…という方もいるでしょう。ニュージーランドに留学する魅力やメリットを紹介していきます。

いろいろなことに挑戦できる

留学といえば、語学留学のみを考えている方も多いかもしれませんが、ニュージーランドでは、英語以外の勉強や体験もできます。英語となにかプラスαの体験は、かけがえのない思い出や出会いを作ってくれるかもしれません。ニュージーランドで語学留学以外には下記のようなプログラムがあります。

おけいこ留学
スキーや乗馬、料理などの趣味や、やりたいことを学べるのがおけいこ留学です。好きなことを学びながら、英語でレッスンを受けることになるので、超がつくほどの初心者ンの方にはあまりおすすめできませんが、ジェスチャーなどでも通じますし、基礎的な英語がわかる方は楽しめるでしょう。楽しんで英語を勉強したい、好きなことをニュージーランドでやってみたい親子留学やシニア留学、社会人留学としておすすめです。

ファームステイ
ニュージーランドで馬や羊などと生活をしてみたい方は、ファームステイがおすすめです。2週間学校、残り2週間ファームなどの日程で両方体験することもできれば、1か月間まるまるファームで生活して英語を鍛えることもできます。気に入れば、今度はワーキングホリデービザを取得して長期で農園で働くという方法もおすすめです。

ボランティア留学
ボランティア留学は、ニュージーランドの保育園や幼稚園などで、ボランティアとして子供たちの世話を触れ合いながら英語を学ぶといった方法です。日本で子供関係の仕事についている方や、今は学生で、これから就こうとしている方以外でも、ぜひ海外でボランティア体験をやってみたいという方におすすめです。ボランティア先によっては終了時に修了証書も発行してもらえ、就職活動や転職活動でも役立てるかもしれません。

ビザが不要で行ける

国によっては、短期間の滞在でもインターネットや大使館でビザの申請が必要になることがあります。ビザは国によっては手続きが面倒ですし、エージェントに頼むと代行手数料がかかるので、できれば避けたいところです。ニュージーランドは1ヵ月の滞在でしたら、ビザは必要ないので、時間も心も準備がその分少し楽になります。

大自然に癒される

日本もニュージーランドも同じ島国で山も海もありますが、景色は全く違います。ニュージーランドの方が、自然は雄大がありながらも全体的にのんびりした雰囲気があるので、日本で忙しく暮らしているような方も、リラックスして過ごすことができるでしょう。山や星空、氷山など自然を舞台にした名所も多いので、観光も楽しめます。

日常的に英語を話す

日本に住んでいれば、外国人の方と暮らしている、グローバルな仕事をしているという人以外では、英語を話す機会はなかなかありません。もちろん、英会話教室やオンラインレッスンで英語を学んでいる方もいるかもしれませんが、話している時間はそれほど多くはないでしょう。

ニュージーランドでは母国語が英語なので、街の中にいるだけでも英語が耳に入ってきますし、学校でも英語を話す環境になるので、スピーキングやリスニングがアップする可能性があります。

また、ルームメイトが外国人だったり、ホームステイをしていたりすれば、さらに英語が鍛えられるでしょう。仲良くなれば帰国後も、スカイプやSNSなどを使って繋がり続けられます。この留学を機に、英語で話すことに慣れる、勉強の仕方を学ぶなどして、日本に帰ってからも英語学習へのモチベーションがアップするかもしれません。

長期留学前の練習として

本当は1年や2年の長期留学をやってみたいけど、いきなり仕事や学校を休職や休学、もしくは辞めてまで挑戦するのは怖いという方も多いでしょう。海外にあまり行ったことがなく留学したいけど、不安な気持ちが多い方は、1ヵ月の留学は、長期留学に挑戦するか、どうかのよい判断ポイントになります。

留学は1週間や2週間でもよいですが、短期すぎると、現地の生活に慣れる前に帰国となるので、どうしても旅行感覚になりがちです。1ヵ月あれば、少しは現地の生活に慣れてきて、もうちょっといたいなと思い始めたころや、自分の英語の弱点などもちょっとわかってくるころに帰国となるので、長期留学に自分が本当に挑戦したいか、生活していけそうかなどがわかってきます。

アクティビティーに挑戦できる

日本で普通に暮らしていれば、あまり体験することができないバンジージャンプや、ホイールウォッチング、氷河探検などがニュージーランドでは体験できます。あっという間の1ヵ月間でも、週末や学校卒業後~帰国までに旅行を計画してもよいでしょう。

さまざまな出会いがある

ニュージーランドでは、ほんの1ヵ月間でも語学学校やホームステイ先、シェアハウスなどで、さまざまな国籍、年代の人に出会うことでしょう。短期の留学でも、卒業後も連絡を取り合えるくらい仲良くなる友人ができる可能性があります。日本人も、日本にいれば自分の周りにはなかなかいないようなキャラクターや職種の方に出会えるかもしれません。

2.ニュージーランドに1ヵ月留学する場合の費用は?

ニュージーランドに1ヵ月留学するためには、日本でどれくらいのお金を貯めておく必要があるのでしょう。

学費

ニュージーランドの1ヵ月の学費は各学校やコースによって、異なりますが、相場としては10万~15万円といったところです。

生活費

ホームステイならば食事付きで8万~10万円、シェアハウスなら5万~10万といったところです。シェアハウスの場合は、食費が+2万ほどかかると想定されます。シェアハウスの方が安いですが、外食が多くなり、食費がかさめば、ホームステイと費用はあまり変わらないということもあります。また、ニュージーランドは農場も多いので、働く代わりに住まわせてもらうファームステイで滞在費を浮かすという方法もありです。

海外旅行保険

留学中は気をつけていても、事故に巻き込まれたり、体調を崩したりすることがあります。そのような時に役立つ、海外旅行保険は留学において、必ず入っていてもらいたい保険です。

日本の民間の海外旅行保険では、保険料は1ヵ月で1万円~15000円といったところで、あまり高くはありません。もしも、加入しない状態で行き、現地で病気になったりした場合には、日本の医療機関以上に多額の治療費がかかるおそれがあります。

往復航空券

日本からニュージーランドまでは、オークランドまでは直行便で11時間前後で、航空券は10万円~15万円ほどかかります。

費用をトータルすると

上記で紹介した費用をトータルすると

  • 学費10万~15万円
  • 海外旅行保険1万~15000円
  • 往復航空券10万円~15万円
  • 生活費8万~10万円

となり、合計29万~41万円は用意をしておくとよいということになりました。

また、このほかにも交通費や交際費、お土産代などの費用もかかることを想定すると35万~50万円は用意しておいた方が安心かと思います。

3.1ヵ月間の費用を抑えるためには?

前章で、ニュージーランド1ヵ月間にかかる費用をみて安いと思われましたか?それとも高いと思われましたか?もしかすると高くてあきらめようと思った方もいるかもしれません。しかし、あきらめるのはまだ早いです!ここでは、留学費用を少しでも安くする節約方法を紹介します♪

往復航空券

航空券を少しでも安く手に入れたい方は、直行便ではなく、乗継便を使う、格安航空会社を使う、ニュージーランドのシーズンオフを狙うという方法があります。日本と四季が変わらない国の場合は、冬に航空券が安くなる傾向がありますが、ニュージーランドの場合は、日本と季節が逆になっていることもあり、夏となる12月~2月は航空券が高めです。

では、日本の夏はニュージーランドの冬だから安いのといえば、ウインタースポーツも楽しめる国なので7月や8月のバカンス時期も航空券は高くなりますし、夏休み時期なので、生徒数も多いです。そのため、狙い目としては、季節の変わり目である3月や6月、ニュージーランドでは春にあたる9月~11月がおすすめです。

海外旅行保険

1ヵ月の海外旅行保険では2万円未満で抑えられるので、あまり節約対象としては難しいかもしれませんが、裏技としてゼロ円で済ませることもできます。その裏技とは、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を使うことです。ニュージーランドの買い物用としてクレジットカードを持って行く方は多いと思います。

お手持ちのクレジットカードに海外旅行保険がついているか確認してみましょう。付帯しているならラッキーと思い、治療費などの金額が十分かをチェックします。付帯してもクレジットカードによっては、航空券や留学費用をそのクレジットカードで支払わないと対象にならないことや、保障がケガのみで病気時の治療費が出ないことがあるので注意します。

学費

学費は一般英語コースが安く、専門的なコースになると高くなる可能性があります。しかし、やってみたいコース、学校があるのでしたら、他の学校の方が安いからといって、変えない方がよいかと思います。ただ、とくに学校にこだわりがない、どの学校にでもある一般英語コースである、という方の場合は、安い学校や地域で選んでもよいかと思います。

地域的には、オークランドやクライストチャーチが学費的や居住地としてリーズナブルです。リゾート地のクイーンズタウンや首都のウェリントンは学費や家賃が、少し割高な傾向もあります。また、学校数の面でもオークランドやクライストチャーチの方が多めなので探しやすいでしょう。

居住形態

留学では、居住先としてホームステイと学校寮含むシェアハウスに分かれると思います。長期の留学でしたら、断然シェアハウスの方が有利といえますが、短期でしたら、家賃はシェアハウスの方が安くても、ホームステイで食費が浮くとなると、食費と家賃含めた生活費としてはあまり変わらないということもあります。ニュージーランド人の生活を間近で見たい方はホームステイ、自分で自炊をしたい、別の国の友達と暮らしたいという方はシェアハウスを選ぶとよいでしょう。少しでも節約にこだわる方は郊外の学校を選び、学校近くでシェアハウス、自炊が中心という生活でしたら出費も少ないかもしれません。

食費

ニュージーランドでは物価が安い方ですが、外食は日本とあまり変わらない金額なので、多ければ多いほど、お金はかかります。節約したい方は、外食は1日1回、週末のみなどメリハリをつけるとよいでしょう。

ホームステイならば、できるだけ家で食事をとる、シェアハウスならできるだけ自炊を心掛けるとよいでしょう。ニュージーランドは新鮮な乳製品や肉類、農作物などが安く手に入れられますので、自炊が得意な方に向いています。シェアハウスならニュージーランドの食材と日本の調味料を合わせてルームメイトにも作ってあげると喜ばれるでしょう。

持って行けるものは持ってく!

長期留学ならば、日用品や服は現地調達の方がお得ということもありますが、短期の留学では現地調達、すればするほどお金もかかるということがあります。シャンプーやコンディショナー、化粧品、生理用品など1ヵ月分ならそれほど荷物になりませんし、自分の身体に合ったものなので安心して使えます。とはいっても多すぎて、空港で超過料金を支払う必要がないように、航空会社の無料で預かってもらえる荷物の数や大きさ、重さを確認しておきます。

服も行く時期の気温や天候を、インターネットなどで確認して選んでいくとよいでしょう。ニュージーランドは温暖な気候ではありますが、冬はやはり寒いので防寒具を、また夏は陽射しが強く、30度以上になることもあるので、日焼け対策を万全に行います。

また、ホームステイ先の家族や学校で出会った友人、ルームメイトなどに渡せるような日本のお土産や調味料などもあるとよいでしょう。ただし、ニュージーランドでは食品の規制に厳しく、絶対持ち込めないものや、申告したうえで持ち込めるものがあるので気をつける必要があります。

ニュージーランド1ヵ月滞在で必要な持ち物はこちらの記事でも紹介しています。
1ヶ月のニュージーランド留学に出よう【費用と持ち物リストも公開】

4.おすすめの学校の1ヵ月の学費は?

学費を少しでも抑えたい方のために、当サイト内から、おすすめの格安学校10校の1ヵ月の学費を紹介します。安い学校では、1ヵ月の学費が10万円くらいからでも留学できますので、お気軽にご相談ください。なお、日本円レートは、2018年1月、1ニュージーランドドル=80円で計算しています。レートや学校の都合により、学費は変更になることもあります。

学校名 1ヵ月の学費 地域
Aspire2 International Christchurch $ 1,200 〜(96000円) クライストチャーチ
Aspire2 International Auckland $ 1,200 〜(96000円) オークランド
AIS(Auckland Institute of Studies) $ 1,440 〜(115200円) オークランド
Dominion English $ 1,480 〜(118400円) オークランド
Alpha Educational Insitute $ 1,520 〜(121600円) クライストチャーチ
Ara Institute of Canterbury $ 1,580 〜(126400円) クライストチャーチ
ABC College of English $ 1580ドル~(126400円) クイーンズタウン
Language School New Zealand(LSNZ) $ 1580ドル~(126400円) クイーンズタウン
DynaSpeak $ 1580ドル~(126400円) オークランド
NZLC Wellington $ 1,600 〜(128000円) ウェリントン

【これで全部】お金がなくてもすぐに長期留学するための3つの方法