【学校取材】 NYランゲージセンター(アッパーウェストサイド校)に行ってきた

【学校取材】 NYランゲージセンター(アッパーウェストサイド校)に行ってきた

アメリカのニューヨークといえば、留学先として今も昔も変わらず人気の都市。語学学校も星の数ほど存在しています。その中でも、1985年の創立以来不動の人気を誇るのが、今回紹介する「NYランゲージセンター」です。

人気の秘密はどこにあるのでしょうか? NY在住歴15年の記者が実際に学校を訪れ、その魅力を探ってきました。

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NYランゲージセンターの場所・立地

「NYランゲージセンター」は、マンハッタンの中心・ミッドタウンや、マンハッタンのお隣クイーンズなど、市内に4ヵ所あります。取材でこの日訪れたのは、その中でも特に治安や環境が良いと評判の、マンハッタン「アッパーウェストサイド」校です。

富裕層が多く住むアッパーウェストサイドは、「タイムズスクエア」から地下鉄でわずか20分。このアッパーウェストサイド校はマンハッタンの中心地にほど近い場所にありながら比較的静かで、緑豊かなセントラルパークにも歩いて10分ほどで行ける便利な場所に位置しています。周辺にはレストランやカフェも多く、充実した留学生活を送るのに最高の立地です。

ビルの2階にあるアッパーウェストサイド校へ


こちらは、入り口にあるレセプションカウンター。1985年創業と学校自体の歴史は長いですが、アッパーウェストサイド校は昨年11月に現住所に移転したばかり。リノベーションされた室内はポップで綺麗で明るい雰囲気です。
 


入り口から少し入ったところにあるラウンジエリア。自然光が優しく差し込んでおり、明るい雰囲気です。各自自習をしたり友人らと談笑したりと、学生らは思い思いに使っていました。
 


小腹が空いたときのために、校内にはスナック菓子の自動販売機ほか、電子レンジや冷蔵庫も完備されています。

日本語サポートもあり


日本語で出迎えてくれた、インターナショナル・ステューデントアドバイザー、ケイトリン・マクウェイドさん。日本の「JETプログラム」の英語講師として2012年から14年までの2年間、大分県に住んでいたそうです(大分弁も堪能!)。相談や質問にも、日本語で気軽に対応してくれます。

ケイトリンさんはこのアッパーウェストサイド校に常駐していますが、ほかのロケーションでも通訳が必要な際は、駆けつけてくれるそうです。英語に自信がない人でも安心ですね。

ケイトリンさんによると、NYランゲージセンターには(4校全部含めて)年間総数1000~2000人の生徒が、世界中からやって来るそうです。日本や韓国、中国、タイをはじめ、メキシコやコロンビアなど中南米、スペイン、フランス、イタリア、サウジアラビア、アフリカ諸国…と、数え切れないほど国際色豊かなのだとか。

その中で日本人の比率はわずか5%ほど。語学学校によっては生徒のほとんどが日本人学生で、学校で日本語ばかり話している…なんていうのは大都市圏では珍しいことではないので、日本人があまり多くないというのは、ニューヨークにおいてある意味「穴場」の留学先と言えるでしょう。

英語のクラスは、初級から上級まで全部で8レベルに分かれており、初日にプレイスメントテストを実施し、クラス分けされます。またレベル8の上には、トーフルコースやビジネス英語コースなどの「ポストアドバンスコース」もあるそう。これなら、自分の英語学習の目的やゴールに応じて、どこまでも英語という言語を追求できそうですね。

入学時期は毎週月曜日。F1ビザの留学生向けに、8週間で1サイクルのセッションになっているそうです。また、短期の観光で来て英語を勉強したいという方向けには、最短1週間からクラスを開講しているとのこと(1日だけ、2日だけというコースはない)。

ニューヨークでの住居選びサポートも

英語学校を決めたら、次に決めなければいけないのは「どこに住むか」ですよね。ニューヨークは東京の物価の2倍と言われており、「アパートはとても高いんじゃないか?」「治安はどうなんだろう?」と、いろいろ心配になると思います。

同校には、そんな悩みを解決してくれるハウジング専門の担当スタッフも常駐しています。


ハウジング担当のエマ・ヴァダパラスさん。「当校では住居についてのアドバイスもしています。その場合、3種類の住居から選べます」とのことです。

1つ目は、短期滞在者向けの「YMCA」(もしくは予算に応じて、同校との提携ホテル)、2つ目はシェアを含む「アパート」、3つ目は現地のアメリカ人ファミリーの家に居候する「ホームステイ」です。ホームステイには、シングルや子供のいるファミリー、リタイアしたファミリーなどさまざまなファミリーが受け入れ先として登録されているそうです。

繁忙期の夏場はすぐ予約が埋まってしまうそうなので、学校を決めたら早めに住まいについてもエマさんに相談するといいでしょう。

NYランゲージセンターの授業はどんな感じ? クラスを覗いてみた

では実際に、授業を覗いてみました。最初に覗いたのは、「レベル6」にあたる「ハイ・インターミディエイト2」(中級の上クラス)。月~木曜日の午前10時から午後1時までのクラスです。


皆さん、真面目に真剣に、そして楽しそうに授業を受けていました。
 



この日は、主に(~すべきだったという意味の)「Past Modals 」(should +have+過去分詞など)や(~ですよね!? 、~ではないですよね!?という意味の)「Tag Questions」(~, do you?/ ~, don’t you?など)を学んでいました。

「インターミディエイト2」(中級クラス)の様子

ほかに、「レベル3」にあたる「インターミディエイト2」(中級クラス)も覗いてみました。月~木曜日の午前8時から11時まで開催されているクラスです。


生徒は人種もさまざまで、ヒジャブを頭に巻いたムスリムの女性も楽しそうに勉強していました。ケイトリンさんが説明してくれたように実に国際色豊かですね!

クラスをいくつか見学して、ここで学ぶすべての学生がみんな生き生きと英語の学習に取り組んでいるのが、印象的でした。

NYランゲージセンターの生徒の声(口コミ情報)


実際に生徒にも話を聞いてみました。

同校で学んで6ヵ月になる、コロンビアからの留学生、カルロス・ボールケスさん(上写真真ん中)は、妹がバケーション中にたまたまここで1ヵ月学び、兄のカルロスさんにすすめてくれたそう。「妹が推薦した通りいい学校だし、クラスメイトはみんなナイスだし、僕もすごく気に入っています。授業の後に行われる学校主催のアクティビティーで、プロのバスケットボールの試合を観に行ったりするのが楽しみ」と満足げでした。

以前ロサンゼルスで語学学校に通っていたという日本人学生のヤマダ・ヨウコさん(上写真右)は、NYランゲージセンターに通って1年になるそうです。「前の学校は、出席に対するポリシーもいい加減だったけど、この学校はみんな真面目で出席率もいい。先生の質も高く、サイクル毎に変わるからいろんな先生のクセがわかってそれも気に入っています」。

また、ESTA で入国し、観光の合間にクラスを取っている日本人学生のコマダ・ケイスケさん(上写真左)は、「留学センターのすすめで、ここに通いはじめて2ヵ月弱になります。別の学校と迷ったけど、ここはカリキュラムもしっかりしていて、授業料も他校と比べて安かったので選びました」と、充実した留学生活を語ってくれました。

授業後の課外活動も充実

NYランゲージセンターでは課外活動として、授業の後に、先述のカルロスさんも楽しんでいるというプロのバスケットボールの試合観戦ほか、美術館への遠足や街歩き、ブルースのコンサート、仕事の面接対策ワークショップなど、さまざまなアクティビティやワークショップも充実しています。これらを通して、授業以外でも「生きた英語」が学べそうですね。

このように高いクオリティーの授業を提供しているのはもちろんのこと、充実した課外活動も行なっているNYランゲージセンター。この学校でなら、ニューヨークライフを楽しみながら、英語をブラッシュアップできそうです。

以上、NYランゲージセンター(アッパーウェストサイド校)のレポートでした。この学校の最大のポイントは、ニューヨークという大都会に住みつつも、セントラルパーク至近といった落ち着いた環境で勉強できることです。都会での留学生活に憧れる方に特におすすめです!
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