ニュージーランドの大学留学メリットやデメリット!卒業後は現地で働くことも可能

ニュージーランドの大学留学メリットやデメリット!卒業後は現地で働くことも可能

豊かな自然や、ロードオブザリングの撮影地としても人気のあるニュージーランド。

国内には8つの大学があり、高い教育水準から世界からニュージーランドへと留学する人が集まります。

今回はそんなニュージーランドの大学留学のメリットやデメリットをご紹介していきます!

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ニュージーランドと日本の大学の違い

学期の始まりの時期が異なる

ニュージーランドの大学は、日本と同じように2学期制ですが、期間が少し日本と異なります。日本が4月~3月までに対し、ニュージーランドは2月~10月になります。

2月の第1週から学期が始まり、6月までを1学期(秋学期)としています。その後、1ヶ月の夏休みが入り7月中旬~11月中旬までの2学期(春学期)へと続きます。

日本:4月~3月
ニュージーランド:2月~10月

基本的に3年間で卒業が可能

日本では4年制の大学が一般的ですが、ニュージーランドでは基本的に3年で学士課程が履修出来ます(学部にもよります)。

その理由は日本のように一般教育期間が設けられていなく、最初から専門的な内容を学ぶためです。

最短でも3年で大学が卒業できるので、出来るだけ短い期間の大学留学をしたい!と考えている方はニュージーランドの大学がおすすめです。

教養課程からではなく専門分野だけを勉強する

先ほども説明したようにニュージーランドの大学では3年生が基本ですべて国公立となります。

日本の大学のように最初の2年間で教養課程を学ぶのではなく、1年目から専門分野に特化して学びます。そのため、専門的な知識と高い英語能力を必要とします。

大学進学の前にファンデーションコースへの進学が必須

ニュージーランドの大学では教養課程がなく、一年目から専門分野の勉強が始まっていきます。

そのため、一般教養や大学進学に必要な教科と英語を重点的に勉強する「ファンデーションコース」というコースを受ける必要があります。

大学生活を送るための準備コースといったような感じです。

このファンデーションコースでは、大学で勉強する上で必要な知識を身に着けられ、レポートの書き方やリサーチの仕方なども学ぶことが出来ます。

ニュージーランド大学留学のメリットとは?

高い教育水準

ニュージーランドには大学が8つしかありません。

また「Universities New Zealand」という公的な機関が教育の質を厳しく管理しているため、どの大学も高い水準を保ち大学間で差がないのがメリットです。

そのため、ニュージーランドのどの大学へ進学しても質のよい教育が受けられます。

大学数の多い日本では、大学間でレベルの違いが大きいことに比べるとニュージーランドの大学への進学は大きなメリットになるでしょう。

学費が比較的安い

ニュージーランドの大学留学の費用の目安は1年間で250~430万円ほど。他の欧米の大学に比べて比較的学費が安いのが大きなメリットです。

また、フルタイムの学生(週20時間以上のプログラム)は、現地での就労が可能なので日々の生活費を稼ぎながら、リアルな英語を学ぶ機会にもなります。

出来るだけ費用を抑えて英語圏の大学へ進学したい!と考えている方にはニュージーランドの大学がおすすめです。

卒業後にワークビザを取得しやすい

現地でのビザ取得が難しいアメリカなどに比べて、ニュージーランドで現地でのワークビザが取得しやすいのも大きな特徴です。

卒業後、大学の専攻に関する職種で働くことを条件に「ポスト・スタディ・ワーク・ビザ」というワークビザを申請することができます。

このビザは最大3年間滞在することが可能なので、大学を卒業した後も現地で働く経験がしたい!という方にニュージーランドの大学はおすすめです。

安心して留学生活が送れる

ニュージーランドは世界的にみても治安がよい国として知られています。

さらに、留学生に対して生活を保障する服務規定を定めており、教育機関や留学生の滞在先を提供する方には「安全性の保障」や「学生のサポート体制」「苦情の対応」などの留学生に対する規定が細かく定められているため安心して生活することが可能です。

海外生活には不安がつきもの、サポート体制が整っているニュージーランドでは初めて海外留学をする方にピッタリの国です。

高い英語力が身に着く

ニュージーランドの大学ではもちろん授業はすべて英語で行われます。

特に大学では教養課程はなく、いきなり専門分野について学んでいくので自分が活躍したいフィールドで使える英語力が身についていくでしょう。

ニュージーランドは欧米に比べて日本人の留学生が少ないといったメリットもあるので、常に英語を使う環境が整っています。

英語に自信がない方は、大学進学の前のファンデーションコースに行く前に語学学校に通っておくことをおすすめします。

ニュージーランド大学留学のデメリットとは?

大学の選択肢が少ない

ニュージーランドには8つの大学しかありません。そのため、他の国と比べると大学の選択肢が少ないのがデメリットでもあるでしょう。

しかし、大学間には学力の差がなく、どの大学も教育水準が高いのできっと自分にあう大学が見つかるはずです。

ニュージーランド訛りの英語が身に着く

ニュージーランドの英語には「kiwi Accent(キウィアクセント)」と言った特徴的な訛りがあります。

イギリス英語がベースになっていますが、ニュージーランドの人はエイをアイと発音したりします。例えば「Good day」を「グッド・ダイ」と発音したりなど。

アメリカやカナダの英語を身に着けたい!という方は少し違った英語が身についてしまうのがデメリットです。

娯楽が少ないため飽きやすい

ニュージーランドは広大な自然が有名で、都市も他の国に比べると比較的コンパクトなところが多いです。

アメリカやヨーロッパの都市と比べると娯楽が少ないので、刺激好きな方には少々退屈に感じてしまう一面も。

逆に自然が大好きで、ゆったりと大学生活を送りたい!という方にはニュージーランドはピッタリです!

ニュージーランド大学留学の注意点

ニュージーランドは比較的他の国に比べても治安が良いと言われていますが、過去には日本人も多く滞在する都市でテロが発生しています。

多国籍な人が集まるニュージーランドでは日本のように安全では無い場所もいくつか存在するため、普段の生活から安全には注意して行動するようにしましょう。

トラブルが起こった時にすぐに対処できるように、サポート体制を整えておくことも重要です。安全に大学生活を過ごすためにもしっかりと事前にリサーチを行いましょう。

まとめ

国自体の大学数は少ないですが、全体の教育水準は高く質の良い教育が受けられるニュージーランドの大学。

卒業後には現地で働ける制度も整っているので海外で大学生活や仕事をしたみたい!という方にピッタリの留学先です。

ニュージーランドの自然を満喫しながら価値のある留学生活を送ってみてはいかがでしょうか?

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