【シーズン別】マルタ留学の航空券が安い時期を徹底解説

【シーズン別】マルタ留学の航空券が安い時期を徹底解説

マルタ留学される方は、日本からマルタへの直行便がありませんので、ヨーロッパの国を経由する必要があります。

一度、ドイツやフランスでEUへの入国審査をしてからマルタに入国する流れとなります。

そこで気になるのが「マルタまでの航空券は高いのでは…」という疑問です。

マルタ留学するならば、どういったルートが最安値となり、安い時期はいつになるのでしょうか?

では、早速見ていきましょう。

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マルタへ渡航するおすすめルート

ヨーロッパ有数のリゾート地、「マルタ」は温暖な気候とイタリアン料理、きれいなビーチを楽しめる人気の観光地です。

最近は、リゾート気分を味わいながら英語を学べるとあって、マルタの語学学校は人気急上昇中。

日本人やアジア系の留学生が少なく、近隣のヨーロッパや中南米からの学生が多いのも特徴です。

マルタは小さな島国ですから、国際空港は「ルア・マルタ国際空港」の1カ所しかありません。

日本からマルタ行きのフライトは、残念ながら直行便はなく、香港またはヨーロッパ各国を経由する便を利用することになります。

日本から直行便が就航しているヨーロッパの主要都市へ飛んだ後、マルタへの国際線に乗り継ぎます。

ヨーロッパ主要都市とマルタ間は、マルタ航空の他、ヨーロッパの航空会社が定期便を運航しています。

マルタ島へ入国するルートは、香港、トルコ、ドバイ、ドイツ、イタリア、フランス、フィンランド経由など。

フライト所要時間は経由地によって異なりますが、18時間~21時間とロングフライトは必須です。

時間に余裕のある方は、この機会にトランジットで他の国にも数日滞在するのも良いでしょう。

おすすめルートは、ヨーロッパ経由にすると、乗り換え後は3〜5時間で到着するので比較的スムーズ。

エミレーツ航空など中東・ドバイ経由の場合は、7時間ほどかかりますが、ドバイの空港は広くて見どころも多いので、数日滞在するのもおすすめです。

アジア経由の場合は、ヨーロッパ(イタリアやフランスなど)にトランジットするため、20時間以上のロングフライトになるので長旅となります。

マルタ行きのフライトがある航空会社

マルタ行きのフライトは以下の航空会社を利用できます。

  • キャセイパシフィック航空(香港経由)
  • エミレーツ航空(ドバイ経由)
  • ターキッシュエアラインズ(トルコ経由)
  • ルフトハンザ ドイツ航空 (フランクフルト・ミュンヘン経由)
  • ブリティッシュ・エアウェイズ (ロンドン経由)
  • アリタリア航空 (ローマ経由)
  • エールフランス航空(パリ経由)
  • KLMオランダ航空(アムステルダム経由)

ヨーロッパは経由地からLCCを利用する場合

  • イージージェット
  • ライアンエアー

JALやANAの日系航空会社は、経由地で別の航空会社へ乗り換える必要があります。

マルタ行き格安航空券は、アジアまたは中東を経由を選ぶと約2〜3万円安くなります。

マルタ行きの航空券の概算費用

日本からマルタ行きの航空券の相場は、時期や航空会社によって異なりますが、往復平均12万円程度です。

マルタ行きの航空券が安い時期は、冬季シーズンに入る10月・11月です。

最も高くなるのは、お盆休み・夏休みに入る7月と8月、年末年始の12〜1月上旬です。

マルタ航空券は、安い時期と高い時期の差は、5万円〜10万円開いていますので、よく時期を検討しましょう。

ここからは、マルタ行き航空券の料金を見ていきます。

春(3月から6月まで)は12万円程度

3月から6月までのマルタ行き航空券は、往復10万5,000円〜12万円となり平均的な料金です。

留学時期が選択できる方は、春の時期はリーズナブルな料金となるのでおすすめです。

ただし、5月の大型連休は一時的に高くなり12万円を超えることもあるので、早めに抑えましょう。

夏(7月・8月)は13万円〜17万円

夏休み、お盆休みに入る夏のシーズンは年間でも航空券が高くなり、13万円〜17万円です。

夏の時期に安い航空券を狙うならば、ヨーロッパ経由よりも、中東やアジア経由の便の方が長旅になりますが2〜3万円安くなるので検討してみましょう。

秋(9月・10月)は10万円〜12万円

秋(9月・10月)のマルタ行き航空券の相場は10万円〜12万円と比較的リーズナブルです。

秋の時期ならば、アジアや中東、ヨーロッパなどの第3国を経由して12万円くらで渡航可能です。

冬(11月〜2月)は10万円〜13万円

冬シーズンに入る11月は10万円の格安チケットが見つかりますが、12月に入ると12万円〜13万円と高くなります。

1月の下旬から2月になると料金は下がってきて10万円台も見つかるでしょう。

冬時期に安い航空券を狙うならば、バケーションに入る前の11月、もしくは1月下旬から2月をおすすめします。

マルタ行きの航空券費用を安く抑える方法

マルタ行きの格安航空券を探す方法は「skyscanner(スカイスキャナー)」「エアトリ 」「skyticket(スカイチケット)」といった予約サイトを使うと便利です。

選択した月の一番安い日と最安値のフライトを一括検索できるので便利です。

まずは、日本からヨーロッパの往復航空券を検索して、次にヨーロッパ都市からマルタへの格安往復航空券を探して組み合わせます。

「マルタエアー」は、ロンドン、ミラノ、ローマ、パリなど、ヨーロッパの主要都市32カ国を結んでおり、リーズナブルな格安航空券が多数見つかるので要チェック。

渡航予定2〜3カ月前くらいには予約しておくことをおすすめします。

宿泊施設もセットで予約したい方は、「Expedia(エクスペディア)」もチェックしましょう。

航空会社のサイトでもキャンペーンを行っている場合は格安航空券が見つかることがあります。

万が一の飛行機延滞に備えて、トランジットの時間は余裕を持って2〜3時間はみると良いです。

マルタへ渡航する際に必要な事前手続き

マルタへの入国は、帰りの航空券または第3国への出国を証明する航空券が必要となります。

日本もしくは第三国への出国証明として、e-チケットをメールで提示できるように事前に準備しておきましょう。

マルタ長期留学の場合は、留学ビザを申請するときにも帰国の航空券を求められます。

そのため、ビザ申請前に帰国のフライトを決めておくことが大切です。

マルタは「シェンゲン協定」加盟国ですから、日本を含む加盟国以外から入国する場合は入国・税関審査を受けます。

マルタへ向かう機内で入国カードが配られますので必要事項を記入し、パスポートとともに入国審査官に提出しましょう。

シェンゲン加盟国間を移動する場合は、入出国審査は経由地で行われますのでマルタでは不要です。

そして、航空会社によっては、シェンゲン協定加盟国出国時に3ヵ月以上の残存期間が必要な場合があります。

マルタ入国時に、パスポートの残存有効期間が3カ月以上あることを確認しておきましょう。

シェンゲン加盟国に滞在期間満了時の再入国における注意点

シェンゲン加盟国内での滞在日数の累積は6カ月内で90日間となります。

シェンゲン加盟国に再入国する場合は、最初の入国日から6カ月を経過していないと、再入国することができません。

半年以内にマルタ以外のヨーロッパへ観光した方は日数を超えてしまわないように注意が必要です。

まとめ

今回は、マルタの格安航空券の探し方や安い時期をご紹介しました。

日本からはマルタ行きの直行便がないため、便利な予約サイトを使って、事前に格安航空券を抑えておくことをおすすめします。

マルタからは、近隣ヨーロッパ諸国への旅行も格安で行けるチャンスです。

留学中にマルタエアーの格安航空券を使ってお得に観光するのも良いでしょう。

ぜひ、理想的なマルタ留学を実現させてください。

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