マルタ共和国は、イタリア・シチリア島の南側で地中海中央にある小さな島国です。ヨーロッパの人々にリゾート地として人気で、最近では語学留学先、または猫の島として日本でも注目度が高まってきています。温暖な気候に、透明度の高い美しい海、世界遺産や古代遺跡、そして美味しい海の幸と、何処をとっても魅力に溢れた国です。

今回は、そんなマルタのお勧め観光スポットから楽しみ方まで全てご紹介します。

あなただけの留学プランを、プロに相談して最高のものにしませんか?

家族や友だちと一緒でも大丈夫!
東京・大阪オフィスはもちろん、電話やスカイプでもOK。
その場で何度でもお見積もりができるから、納得できるリアルな一歩が踏み出せます!

「現地の生情報」や「知っておくべきこと」をしっかり提供して、最安保証の失敗しない留学をご案内します。

» 無料でプロに相談する

マルタは世界遺産と絶景の国

マルタ共和国は、マルタ本島、ゴゾ島、コミノ島と2つの無人島からなる島国で、総面積は日本の淡路島の半分ほどしかない小さな国です。イタリアとアフリカ大陸に挟まれ「地中海のヘソ」とも呼ばれています。小さな国の中には、はちみつ色をしたマルタストーンで造られた歴史的建造物や古代遺跡と、息をのむような自然の絶景を楽しむことができます。

またヨーロッパ圏内で公用語が英語であり、物価も安く治安も良いことからバカンス先だけでなく、語学留学先として訪れる人が多くなっています。

マルタ観光で絶対に訪れるべき観光地6選

ヴァレッタ(Valltta)

ヴァレッタはマルタ共和国の首都です。もともとはオスマン帝国から守るため、聖ヨハネ騎士団よって要塞都市として築かれました。今も多くの歴史的建造物が残っており、街全体が1980年にヴァレッタ旧市街地として世界文化遺産に登録されました。石畳の道に、バロック様式の教会や劇場、高い城壁と大砲など歴史ある街並みを残しつつ、メインストリートには賑やかなショップやオープンカフェなどが沢山立ち並んでいます。見所も多いので、1日中過ごせる街になります。その中で、特にお勧めなのは「聖ヨハネ大聖堂と美術館」と「アッパー・バラッカ・ガーデン」です。

聖ヨハネ大聖堂は、マルタ騎士団の礼拝堂として有名で、外観は簡素な造りですが、内部は金を多用した豪華絢爛な造りになっています。1歩中に踏み入れると、当時のマルタ騎士団の富と力に圧倒されることでしょう。美術館ではイタリアバロック画家の巨匠・カラヴァッジョの傑作「聖ヨハネの斬首」を見ることができます。見学の際には、日本語のオーディオガイドが付いてきますので、マルタの深い歴史を知ることができます。またノースリープや半ズボンなどの肌を露出している服や、大聖堂の床保護の為ヒールの高い靴での入場は不可になりますのでご注意ください。

もう1つのアッパー・バラッカ・ガーデンは、街の高台にある美しく整備された公園です。ここからは、対岸のスリー・シティーズとグランド・ハーバーを一望できる素晴らしいパノラマが広がっています。お昼の12時になると、スリー・シティーズに向かって並べられた大砲が発射し時間を知らせてくれます。またこの公園には多くの猫達がのんびりと生活しています。お勧めの時間帯は、大砲発射のセレモニーが見られるお昼時か、はちみつ色のマルタストーンが夕焼け色に染まる夕方です。ヴァレッタ観光の休憩に是非立ち寄ってみてください。

青の洞門・ブルー・グロット(Blue Grotto)

カプリ島の青の洞窟を知っている人は多いと思いますが、実はマルタにも同じような青色の世界を体験できる洞門があります。岩盤が波と風でえぐられて出来た大きなアーチが特徴的な場所で、その下にいくつもの小さな洞門があります。展望台からはブルー・グロット全体を眺めることができますが、やはりここでは、船に乗って洞門を巡る約30分の船旅をお勧めします。洞門の中では海水が太陽の光に反射してエメラルドグリーンやターコイズブルーに輝く世界が広がっています。特に午前中の方が、より光の輝きが増しますので早起きして行ってみてください。

小さな船で巡るため、天候が悪く海が荒れている時は運休になることがあります。特に冬は、雨季にあたり運休する確率が高くなりますので、向かう前にインフォメーションなどで確認をしてからお出かけください。

イムディーナ(Mdina)

イムディーナはヴァレッタが首都になる以前の首都で、当時の姿が今も残った中世の雰囲気が漂う町です。場所はマルタ本島のほぼ中央部に位置した小高い丘の上にあります。1時間程で見て回れる位の小さな町で、ここも城壁と水のない堀に囲まれています。堀を渡るメインゲートを通り過ぎると、細い石畳の路地が続き、そこを馬車が走ります。馬の蹄の音が気持ちよく響き渡り、本当に中世の世界へ迷い込んだような気分を味わえます。ここに来たら是非立ち寄っていただきたいのが、「フォンタネッラ」というカフェです。テラス席からはマルタの街並みを見渡すことができます。美味しいケーキを食べながらマルタ島を一望してみてください。

また時間があれば夜のイムディーナもお勧めです。暗闇と静寂に包まれた町に、オレンジ色の灯りに建物がライトアップされた姿はとても幻想的です。

マルサシュロック(Marsaxlokk)

マルサシュロックはマルタ最大の漁村の町です。毎週日曜日の午前中には海沿いにサンデーマーケットが開かれて賑わいを見せています。マルタ島近郊で採れた魚や野菜、特産の蜂蜜、マルタレースにお菓子から日用品まで様々な屋台が並びます。そして海に目をやると、カラフルな小船が沢山停泊しています。

これはルッツと呼ばれるマルタの伝統的な漁船で、鮮やかな青色を基調に黄色や赤で縁取られ、船の先端には必ず一対の目が付いています。これは悪天候や不漁から漁師を守る魔除けとの意味があり、今でも船には必ず描かれています。良く見ると1つ1つ色合いや表情が違い、見る者を楽しませてくれます。
また海沿いには新鮮な海鮮が楽しめるシーフードレストランが多く立ち並んでいます。マーケットで買い物を楽しんだ後は、マルタワインと一緒に美味しいシーフード料理で、のんびりとランチタイムを満喫してみてください。

ゴゾ島(Gozo)

マルタ本島からフェリーで約30分のところに、ゴゾ島があります。ゴゾ島はマルタ島に続く第2の島ですが、まだまだ手つかずの自然が残っており、とても落ち着いた雰囲気の島です。マルタ本島よりも水に恵まれ耕地と緑が広がり、より青く透明度の高い海に囲まれています。珍しい赤砂の海岸、昔の塩田の跡や中世から残る城塞など見所は沢山あります。そんなゴゾ島で特にお勧めするのは「アズール・ウィンドウ」と「ジュガンティーヤ神殿」の2つです。

マルタ島の紹介写真に良く使われていた、アズール・ウィンドウ。数千年の風と波の浸食によって岩盤が削られ造られた高さ20m、幅100mのアーチがありましたが、2017年3月の嵐によって遂にアーチが崩壊してしまいました。今は、アーチ部分を見ることはできませんが、断崖と美しい海の色のコントラストは絶景に変わりはありません。また小さなボートも出ており、断崖の近くまでいくことが出来ます。

もう1つは、ジュガンティーヤ神殿。マルタにはストーンヘンジやピラミッドよりも古く、人類最古の巨石神殿が数多く残っています。巨石文化時代の神殿群として世界文化遺産にマルタ島とゴゾ島にある、合わせて6つの神殿が登録されています。その中で、ジュガンティーヤ神殿はマルタに現存する神殿群の中で、また世界的にも1番古いとされています。巨人が造ったという伝説が残っているだけで、神殿に使われている数トンにも及ぶ巨大な石を当時の人々がどのようにして運び建造したかなどは未だに謎に包まれています。

ゴゾ島の観光はマルタ本島に滞在しながらの日帰りでも可能です。1日でゴゾ島の主要観光地を巡りたい場合には2階建ての観光バスを使うと、効率よく周ることが出来ます。

コミノ島(Comino)

マルタ島とゴゾ島の間に挟まれた小さな島が、コミノ島です。この島を訪れる人々のお目当ては、ブルーラグーンと呼ばれるビーチです。ここの海の透明度は世界トップクラスで、とても自然の青さとは思えない海を一目見ようと夏には多くの観光客で賑わいます。あまりにも高い透明度から、ボートが空中に浮いているかのような写真が撮れることでも有名です。また2004年にブラット・ピットが主演した映画「トロイ」のロケ地にも選ばれました。

コミノ島で一日海水浴を楽しみたい人は、コミノ島行きのツアーに参加するのが良いでしょう。発着場所や船の種類など旅行会社により様々なプランがありますので、自分の都合に合う物を選んでください。コミノ島には日陰が少なく、ハイシーズンにはパラソルの確保も難しくなりますので日焼け対策を万全に訪れてください。

マルタ観光中の移動方法

マルタには電車が走っていませんので、移動の際に大活躍するのがバスです。国内を縦横無尽に路線が走り、大体どこにでも行くことが出来ます。多くの路線はヴァレッタのバスターミナルが発着地となっており、またここでは路線バスマップを手に入れる事ができますので、訪れた際にはもらっておくと便利です。

バスの乗り方は、バス停に止まるバスの番号が表示してありますので、自分が乗りたいバスが来たら片手を上げて運転手さんに合図を送ってください。そうしないと通り過ぎる可能性があります。また、バスが既に満員の場合は止まらずに通り過ぎる事がありますので、なるべくラッシュ時の乗車は避けた方が良いでしょう。他にも、日本のバスと違い時間通りに来ることは稀です。早く着いたとしても待たずに発車しますし、たまには来ないことも。マルタのバスは気紛れですので、移動の際は時間に余裕を持って行動してください。また車内でチケットを買う際は、おつりが無いと言われることもありますので小銭を持って乗車するのをお勧めします。

もう1つ観光に役立つのが、2階建ての観光バスです。主要な観光地を効率よく巡ることが出来ます。通常のバスよりも高い位置から、素晴らしい絶景を楽しむことが出来ます。2階は屋根が無くオープンになっていますので、乗車しながらの写真撮影にも最適です。乗り降りは自由で、日本語のオーディオガイド付きです。

お土産の買い方

マルタでお土産を買う際に便利なショッピングゾーンはヴァレッタになります。ヴァレッタにはお土産屋さんも多く、マルタ伝統の金銀細工を扱うお店も沢山並んでいます。マルタの銀細工は針金のように細い銀を細工して作るもので、とても繊細で色々なモチーフのアクセサリーが売られていますので1度お店を覗いてみてください。

時間に余裕がある方にお勧めなのが、イムディーナ近郊の町・タ・アーリにあるクラフトヴィレッジには工房が集まっており、ガラス工芸や銀細工など伝統工芸品の作業が見学出来たり、お土産屋さんより安く買えたりと、大変お得なので訪ねてみてください。

またマルタワインもお土産にお勧めです。日本ではあまり目にすることはありませんが、マルタのワインは安くてとても美味しい事で有名です。日本で飲めないからこそ、少し重くはなりますが買って帰りたい1品です。その際に必ず確認して欲しいのが「DOK Malta」もしくは「DOK Gozo」の文字です。

このDOKとは、特定生産地のぶどうのみを使用しているという品質保証を表すもので、先ほどの文字だと「マルタ本島で収穫されたぶどうだけ」または「ゴゾ島で収穫されたぶどうだけ」を使用しているという保証になります。ワインを買われる際には、この文字を確かめてからお買い求めください。

マルタを動画でご紹介

まとめ

地中海の楽園と呼ばれるマルタ共和国。小さい国ながら、古代遺跡から中世の名残を感じる街並み、青く光り輝く海に美味しい海の幸と、観光を楽しむポイントが盛りだくさんの国です。比較的に治安も良く、英語も通じますので安心して旅を満喫してください。
▶お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』

ここまで読んでいただきありがとうございました!
English Pedia公式ラインではあなたにぴったりの情報をお届けしています。
ぜひお友だち登録をして、準備に役立ててくださいね!

» 無料でプロに相談する