シカゴに留学しているminamiです。
今回は、「CTA Train」と呼ばれる電車を紹介します。
シカゴはアメリカの中でも最高に交通の便が良いところのひとつ。
車がなくても生活できる数少ないエリアと聞いて私はここに決めました。
実際に来てみてそれは正しく、交通の便で困ることはありません!
主な公共交通機関としては、主に電車とバスの2つがあります。
どちらもCTA(Chicago Transit Authority)と呼ばれる会社が運営を行っています。
ありがたや!
CTA Trainには、合計8本の線があり、それぞれに違う色の名称がつけられています。
- レッドライン、
- ブルーライン、
- オレンジライン、
- グリーンライン、
- パープルライン、
- ブラウンライン、
- イエローライン、
- ピンクライン、
路線図を撮りました。こんな感じです。
なんだか東京を走る地下鉄のよう!
分かりやすいですね。
CTA Trainの特徴
電車の中はこんな感じになっています。
座席が右と左で逆に!
日本の長距離電車といえば新幹線が有名ですが、
CTA Trainは日本の新幹線のように座席の向きを変えることはできません。
社内は日本と比較すると流石に日本の方が綺麗ですが、
シカゴ留学生にとっては不可欠な乗り物です。
また、驚き!日本では考えられないことですが、
CTA Trainは自転車を乗せることができるのです。
はじめて見た時はびっくりしましたが、
よくよく考えればベイビチェアーや大きな旅行カバンも荷物は荷物ですもんね。
私もいつかやってみたい!自転車持ってないけど…(^o^)
CTA Trainの運賃
では実際に乗った場合の料金について解説していきます。
まず、シカゴの電車代は高いか、安いかで言えば、乗り方にもよるので何とも言えません。
が、日本とはシステムは異なります。
◆一回のみの有効券(Single-Ride Ventra Ticket):$2.25
※トランスファー(乗り換え)は25¢。バスも含め、乗り換えは2時間以内で1回まで可。
(電車が駅がつながっている場合の乗り換えは無料です)
※発券料は別途$0.5、
◆一日有効のパス権(1-Day CTA Pass Ventra Ticket):$10
※一日乗り放題で発券料は免除
どうなんですかね。
まあ日本と比較すると安いのかな?
2時間以内なら統一料金ということで、遠い場所にはお得ですよね。
バスも使えるし。
でも、ひと駅でこの価格だと高いかも…。
チケットの買い方・乗り方
乗り方としては、シカゴにも日本にあるSuicaやPASMO、ICOCAと同じように「Ventra Card」というものがあります。
いわゆるICカードですね。
やはり長期留学生にとってはVentra Cardを購入してしまうのが便利です。
発券機や提携小売店でチャージして使います。
CTA Trainに乗る時は、この「Ventra Card」を購入して日本と同じようにタッチし、ホームへ向かいます。
また、この「Ventra Card」は登録することで、Debitカードとしても使用できるのです。
また、ここでは詳しくは書きませんが、
7-Day CTA Passという$28で1週間乗り放題のものがあったり、
チケットによっては発券料がかかったりするようです。
CTA Trainはほぼ眠らない
こちらの時刻表を見て下さい!
これは私がいつも利用する最寄り駅を例に取りますが、
始発は朝の3:02…早!!、
終電も朝の2:32…遅!!(^o^)
つまり、このように、シカゴでは日本と違って列車が動いていない時間がまずありません。
いつも動いていますので、好きな時に乗れ、とても便利ですよ。
またシカゴは音楽の街としても知られており、ホームにはいつも演奏している人や歌っている人で一杯です。
そのため、列車の待ち時間は退屈しません。
いろんな演奏、歌を聞けますのでとても楽しいです。
最後に
いかがでしょうか、シカゴの列車の雰囲気を感じとってもらえましたかね?
日本とはいろいろ異なる点が多いでしょう。
だから世界は広いんです!(^o^)
シカゴの交通機関はしっかりと整備されていますので、
どこに行くにもとても便利です。
留学するエリアを検討する場合、このように交通機関が整備されているかも大切な要素ではないでしょうか。
またシカゴ情報レポートします!!