「 Language Studies International(ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル、以下LSI)」は、アメリカをはじめ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、フランス、スイスと世界中に広がる一大語学学校です。創立は1965年、イギリスのロンドンに最初のスクールが誕生しました。

基本的には英語学校ですが、フランス校ではフランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語も教えています。

今回は、2001年に創立したアメリカのニューヨーク校を訪ねてみました。(アメリカにはほかに、ボストン、バークレー、サンディエゴに分校があり)

LSI(ニューヨーク校)の場所

LSI(ニューヨーク校)があるのは、ニューヨークのダウンタウン。同校から徒歩5分圏内に地下鉄「レクター・ストリート駅」があり、ほんの数ブロック先には、2001年に倒壊した世界貿易センターの跡地である「グランドゼロ&ワンワールド」や、昨年オープンしたばかりの「PATHワールドトレードセンター駅(通称オキュラス)」などが広がるエリアです。

駅から歩いて数分で、LSI(ニューヨーク校)が入るビルが見えてくる。
 

LSI(ニューヨーク校)を覗いてみよう

LSI(ニューヨーク校)はここの10階です。同じビル内には、同校が提携している「メトロポリタンカレッジ・オブ・ニューヨーク」のキャンパスもあります。
 


10階に到着。奥左が学校の入り口です。
 



さぁ、中に入ってみましょう。
 


エントランスの先に生徒用ラウンジが広がっています。自然光が優しく差し込んでおり、広くて清潔で、明るい雰囲気です。
 


入って右側にある受付。
 


生徒用ラウンジは、ポップで明るい雰囲気。
 


生徒用ラウンジからの眺め。周辺は緑が多くて開放感があり気持ちがいい。奥にハドソン川が流れ、その向こうはニュージャージー州(この日はあいにくの曇り)。
 


生徒用ラウンジにあるカウチ&テーブル。とにかくすべてが清潔でピカピカなのは、同校が昨年4月にこの場所に引っ越ししたばかりだからです。
 


LSIが広がる世界マップ。
 


生徒用ラウンジにあるセルフサービスのコーヒー、電子レンジ(左)、給水ステーション(右)。
 


全15台がそろっているコンピュータ室。

LSI(ニューヨーク校)の特徴とは?


同校のディレクター(代表)、ケリー・リンダーさんが、ニューヨーク校を案内してくれました。

ケリーさんによると、 同校には世界123ヵ国から留学生が集まっており、そのうち一番多いのは南米諸国、特にブラジルとコロンビアからの生徒なのだそうです。現時点で66人の生徒が通う中、南米出身は30人、その次はヨーロッパ出身(9人)、韓国人(9人)、トルコ人(6人)、日本人(3人)、ロシア人(2人)とのこと。(数字は週によって変動あり)

授業は一般クラス、インテンシブコース(ビジネス英語含む)、ジュニアコース(13~17歳を対象)、大学準備コースなどにわかれているとのこと。また希望に応じて、通常の授業に加えてコーディングのクラスを取ることもできるそうです。

レベルは、(1)エレメンタリー (2)プリインターミディエート (3)インターミディエート (4)アッパーインターミディエート (5)アドバンス の5つに分かれており、アドバンスを修了した生徒は、メトロポリタンカレッジ・オブ・ニューヨークを始め同校が提携している大学に、通常は必要なTOEFLテストを受けなくても入学できるシステムになっているそう。

またエグゼクティブ(1クラス5人まで)を対象にした「プライベートクラス」や「ケンブリッジCELTAコース」、40歳以上を対象にした「クラブ40」などもあります。生徒それぞれの留学目的や状況に応じて、さまざまな選択肢から選べるのがいいですね。


「チェルシーマーケット」で行われた「クラブ40」のイベントの様子(写真: LSI(ニューヨーク校)提供)

大切にしているのはファミリーのような雰囲気作り

数ある英語学校の中で同校の特徴として、ケリーさんはこのように説明しました。

「当校はコーポレートではなくファミリーのような雰囲気作りを大切にしています。スタッフや教師のオフィスが透明の全面ガラスで囲まれていてドアがいつも開放されているのは、生徒が相談しに来易くするためです。ニューヨークという都会にありながら周囲には豊かな緑も広がり、そのような恵まれた環境で、経験豊富なESL教師陣が当校のメソドロジー(独自の教授法)で英語を教えています」

「また、東京にLSIオフィスがあるので、留学のための書類作りなど、日本にいながらさまざまなサポートを提供できるのも大きな特徴です」

ニューヨークでの住居選びサポートも

英語学校を決めたら、次に決めなければいけないのは「どこに住むか」ですよね。ニューヨークは東京の物価の2倍と言われており、「アパートはとても高いんじゃないか?」「治安はどうなんだろう?」と、いろいろ心配になると思います。

同校は生徒に対して、住居に関する相談にも気軽に乗ってくれます。「いくつかの住居タイプから自分の希望に応じたものを選べます」とケリーさん。例えば、ミッドタウンのYMCAやホームステイなど、希望に応じてさまざまな住居スタイルを紹介しているとのことなので、気になることはどんどん質問してみてください。


ホームステイ先のファミリーと生徒の会食の様子。セントラルパークを眼下に望むレストランにて。(写真: LSI(ニューヨーク校)提供)
 

英語の授業はどんな雰囲気? クラスを覗いてみた

実際に授業も覗いてみましょう。同校では、全部で15の教室があるそうです。


教室も全面ガラスなので、開放感があります。
 

教師が生徒一人ひとりに目がいくよう、クラスの平均収容人数は12人、定員は各最大15人まで。


プリインターミディエート(中級下レベル)のクラス。
 


生徒は積極的に質問していました。
 


こちらはインターミディエート(中級レベル)のクラス。
 


どのクラスも和やかな雰囲気ながらも、生徒は真剣に英語の学習に取り組んでいるのが印象的でした。

LSI(ニューヨーク校)の生徒の声(口コミ情報)

実際に生徒にも話を聞いてみました。

イスラエルからの留学生、ウリヤさん

3月10日に入学したばかりのウリヤさん。「友人がこの学校に通ってすすめてくれたので、自分も通うようになった」とのこと。始まったばかりのスクールライフは気に入っているそうです。「先生も生徒もナイスで、毎日楽しく通っています」。英語を上達させて、大学に通いたいと今後の抱負を語ってくれました。

ブラジルからの留学生、カイオさん

同校で学んで6ヵ月になる留学生のカイオさん。ブラジルのサンパウロにあるUNIP(Paulista)大学の2年生ですが、休学して現在LSIに通っています。留学期間は8ヵ月の予定なので、ここに通うのもあと2ヵ月。そのあとは帰国して大学に復学するそう。「先生がすごく親切。親身になって教えてくれる」とのことでした。

授業後の課外活動も充実

LSI(ニューヨーク校)では、生徒同士の交流を深めるべく、週に3日ほどの頻度で課外活動を実施しています。例えば5月は、植物園や美術館に行ったり(共に参加無料)、聖歌隊イベントやミニゴルフ、ピクニック、「ブルックリン橋とピザ」など、面白そうなイベントが目白押し。これらのアクティビティを通して、授業以外でも「生きた英語」が学べそうです。


リンカーンセンターで行われたイベント「アフロパンク・フェスティバル」の様子(写真: LSI(ニューヨーク校)提供)
 


セントラルパークで行われた「スクールピクニック」の様子(写真: LSI(ニューヨーク校)提供)
 

このように明るい雰囲気のキャンパスで、慣れない異国で生活する留学生に心地よく勉強できる環境を整えているLSI(ニューヨーク校)。この場所に昨年引っ越しをしたばかりということで、キャンパス内の何もかもが新しく、広くてゆったりし、どの生徒も居心地が良さそうでした。

以上、 LSI(ニューヨーク校)のレポートでした。この学校の最大のポイントは、世界中にネットワークを持つ大きな組織で独自の教育メソッドを持っているということ、そしてそんな環境で自分の好きな都市を選んで英語の勉強ができるということです。特にニューヨーク校は、都会にありながら落ち着いた場所に位置しているのも大きなポイントです。
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