アイルランドに留学すると決めたら、次はその拠点となる都市選びです。
語学学校を決めるにしても、お仕事を探すにしても、拠点が定まらないことには絞り込みができません。

留学の場所選びには、首都であるダブリンはすぐ1つ目の候補地として挙がりそうですが、他の地域はどうでしょうか?
実際のところ、アイルランドという国はまだまだ日本人にとっては馴染みがなく、留学を決めてから細かな地域情報を集めていくという人も少なくないのではないでしょうか。

そこで、今回は、私が実際に行って見て感じたことをもとに、場所選びのヒントになりそうなことをまとめていきたいと思います。

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1.どこにする?アイルランドの都市(場所)選び


アイルランドは、人口470万人程で、北海道と同じぐらいの大きさだと言われています。

地図で見ると緯度が高いことから、とても寒く雪深いイメージを持たれがちですが、実際はそこまで雪は降りません。確かに冬は寒いですが、東京の冬に似たような感じで、そこまで雪や寒さの心配をして地域選びをする必要はないと言えます。また、アイルランドはヨーロッパの中でも治安のいい国と言われています。一般的に、アイルランド人はフレンドリーであたたかいと言われ、困っている時に優しく声をかけてくれるような人も多いです。都市選びの際も、治安についてはそこまで神経質にならなくてもいいかと思います。

※治安が良いと言っても、あくまでこれは海外の話ですので、自分なりに身を守る意識を持つことは大切です!

都市(場所)選びのコツ


気候、治安についてはだいたい同じ。それでは、どんな点をポイントに都市選びをしたらいいでしょうか?

いくつかポイントを挙げてみます。

どんな風に英語を学ぶか
語学学校に通うなら、基本的に学校で学べる英語は訛りの少ないものになるので、どの地域の学校を選んでもきちんと英語を学ぶことができます。

それでも、地域によって南米からの留学生が多いところや、ヨーロッパからの移民の多いところ、観光客が少なく地元の人と知り合いやすいところなど、場所により国籍比率が変わってくることもあります。

たとえば、ダブリンは、南米からの留学生やヨーロッパからの移民が多く、国際色豊かです。比較的訛りの少ない地域とはいえ、南米やその他ヨーロッパ圏から来た人たちの英語にも触れていくことになります。
逆に、地方になるとアイルランドの地元民の比率が多くなり、アイルランド北部や南部では強くアクセントを感じるようになります。
どんな環境で英語を学びたいかを意識して選んでいくのもポイントの一つです。

仕事のチャンスをどこまで重視するか
アイルランドへ長期で留学する場合、学生ビザでも、ワーホリビザでも、現地での就労が認められます。

アルバイトやパートタイムでの仕事を探していくとなると、やはり大きな都市の方が選択の幅は広がります。
WWOOF(ウーフ)やWorkaway(ワークアウェイ)などのエクスチェンジワーク(お手伝いする代わりに住む場所や食事を提供してもらうスタイル)にチャレンジしたい場合は地方の方がおもしろいものが見つかる場合もあります。

現地でどんな風に仕事をしたいのかもクリアにしていくことで、より自分にあった場所を選んで行けることになります。

娯楽施設とコミュニティ
学校・仕事以外の時間の過ごし方も、住む地域によって変わってくるはずです。
大きな都市ほど、映画館や劇場などの娯楽施設が充実しており、イベントの開催数も多くなります。また、地域コミュニティの数も都市部では多くなります。
アイルランドで留学が人気な理由の一つに日本人率の少なさが挙げられますが、長期の留学となると、多少現地の日本人コミュニティとのつながりがあった方が、情報が入り安心という人もいるでしょう。
留学が初めてという人や、英語にまだまだ自信がないという人は、ある程度日本人が住んでいる地域を選ぶというのも選択のポイントになるかもしれません。

物価や家賃
小さな国であるとはいえ、都市によって物価や家賃相場は多少変わってきます。特に、留学費用の大部分を占めることになる家賃を抑えるためには、少し地方に拠点をおいた方がいい場合もあります。学費も地方都市の方が安くなります。

都心部に住むか?郊外に住むか?


様々なポイントを考慮し、住む都市が決まったら、次は都心部に住むか、郊外に住むかを決めていきましょう。
語学学校などは街の中心部に集中していることが多いので、通学時間などを考慮すると都心部の方が便利であると言えますが、街から離れると海が見えたり、羊がいたりと穏やかで牧歌的な景色が広がります。
アイルランドはどの都市もコンパクトで、中心部でもそこまでせかせかしませんが、穏やかなアイルランドらしい景色を知るために郊外を選んでみるのもおもしろいかもしれません。

アイルランドの主要都市の特徴を挙げてみよう!

ここまで、都市選びのポイントについて見てきましたが、ここからは具体的な都市を挙げて解説していきます。

ダブリン


ダブリンにはアイルランドの人口の3分の1が住んでいると言われています。語学学校の数も多く、仕事の選択肢も多くなります。

GoogleやFacebook、Amazonなど多くのグローバル企業がダブリンに欧州本社を構えており、ワーホリの人でも応募できるような求人が出ることもあるので、IT系の知識のある人にとってはチャンスが広がります。

観光エリア、ショッピングエリアもバランスよくあり、ダブリンからは高速バスもあちこち出ているので、平日は語学学校のレッスンや仕事に集中し、週末にちょっと遠出してみるのにも便利です。

気にしておきたいポイントは、人口が集中している分、家不足の問題もあり、家が見つけづらかったり、家賃が高いという点です。
しかし、この点は、少し郊外に出ると解消できることもあります。

コーク


コークは、ダブリンからバスで南へ2時間のところにあるアイルランド第2の都市です。大きすぎず小さすぎず、留学生にとっても住みやすいところです。

国際線のあるコーク空港も中心部からバスで20分の距離なので、ヨーロッパ旅行に繰り出すにも便利です。

お城や大聖堂など、観光スポットもあり、ジャズフェスティバルやフィルムフェスティバルなど、イベントも多く開催されます。
物価も安めで、 イングリッシュ・マーケットと呼ばれる市場や生活に便利なお店も十分揃っているのでとても便利です。お店が多い分、仕事の選択肢も多そうです。

コークの英語は、比較的アクセントが強めだと言われているので、ローカルの英語に慣れるまでは少し大変かもしれませんが、ダブリンに比べ、外国人の割合は少なく、日本人の数もぐっと減るので、英語に集中しやすい環境であると言えます。

ゴールウェイ


アイルランド第4の都市ゴールウェイは、あまり日本人には馴染みのない地域ですが、アイルランドでは人気の観光地です。
世界の大学ランキング上位に入る国立大学もあり、学生の街でもあります。

周りには、ハリーポッターのロケ地にもなったモハーの断崖や、アラン諸島、バレン高原、コネマラ国立公園など、アイルランドの自然の姿を見られる場所もたくさんあります。アイルランド最大規模のアートフェスティバルや、オイスターフェスティバルなど年間を通してイベントが多いのも魅力です。

観光地だけあって、ホテルやレストランなど、ホスピタリティー系の働き口は多めにありそうです。コンパクトな街ではあるので、勉強や仕事に専念したいという人にオススメです。

リムリック


アイルランド第3の都市リムリックは、アイルランド中西部、ダブリンからバスで3時間程のところにある小都市です。
アイルランド最古のマーケットであるミルクマーケットも毎週開催され、賑やかさもあり、必要なものはなんでもすぐ揃う便利な街です。
日本人率もぐっと少なくなり、静かで勉強に集中しやすい街と言えます。

その他


ダブリン郊外のブレイは海沿いの遊歩道が気持ちよく、のんびりした雰囲気で、勉強にも集中できそうなエリアです。ダブリンにも電車で45分でアクセスできるため、ダブリンもいいけど、少し郊外に暮らしたいという人にはオススメです。ブレイにもいくつか語学学校があります。

また、アイルランド南部のウォーターフォードは、5大都市の一つであり、ショピングセンターやレストランなども揃っていますが、観光ではそれほど有名ではなく、留学生も少なめで、日本人留学生もほとんどいません。のどかな雰囲気の中で勉強に集中したいという人にはよい選択肢になります。

まとめ


アイルランドの都市・場所選びについてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?
アイルランド内はバス路線がしっかりしており、2〜3時間のバス移動で別の都市や街まで遊びに行くことも可能です。留学中、あちこち見て回る楽しみもありますが、現地でのライフスタイルは拠点となる場所に応じて形作っていくことになります。

英語をどのように学んでいきたいか、仕事はどんな風にしていきたいか、現地の人たちとどう関わっていきたいかなど、自分が重視するポイントが何かをよく整理して場所選びをしてみてください。ビジョンをしっかり持って、有意義な留学生活を送ってくださいね。