この記事では、フラット・シェアの基本情報から探し方、成功する具体的なコツまでご紹介します。

1.アイルランド留学している学生の住宅事情を解説します

アイルランドで良く聞くフラット・シェアとは?

フラットとは、日本で言うアパートやマンションを指します。キッチン、リビングルームなどの他に何部屋かあり、家族が住んでいたり、家族でなくてもキッチンなどをシェアして複数名で共同生活している人たちもいます。

一方シェアハウスというのは、一軒家を何人かでシェアして住むスタイルです。バストイレやキッチン、リビングルームなどが共有で、そのほかに部屋があります。だいたい3〜7人くらいで1軒をシェアすることが多く、部屋タイプはシングルルームか、シェアルームの場合は一部屋を2〜3人ほどで共有します。

アイルランドにもワンルームはあるの?

ここで言うワンルームというのは、日本でよくある一人暮らしのアパートのことで、キッチン、お風呂などの他に一部屋あるタイプの物件に一人で住むスタイルを指します。これはアイルランドではあまり見かけません。ほとんどの人がフラットやシェアハウスに住んでいるか、地元のファミリーが住むフラットや一軒家の1室を間借りする、食事無しのホームステイのようなスタイルです。たまに電子レンジや小さな冷蔵庫、小さなIH部屋に備え付けられている場合もありますが、少数派です。

アイルランドの家賃相場はどれくらい?

ダブリンの家賃は年々上昇が続いており、相部屋で€350~€400,個室で€500後半から€650が相場です。個室といっても日本のようにマンションやアパートの一室ではなく、一軒家を数人でシェアをします。キッチン・バスルームは共有ですが、多国籍な環境で英語を話す機会が増えるのもメリットです!

約8ヶ月程住んだDublin12の家。スロバキア、ベトナム、リトアニアのシェアメイトと暮らしました。Bill(日本でいう光熱費のこと)はシーズンによって変わりますが、一人当たり夏は€40、冬は€100程度かと思われます。もちろん、住むフラットによって異なりますので内覧の際におよその金額を事前に家主に確認してください!

また、Depositとして大体家賃の1ヶ月分を事前に支払います。退去の際に破損等なければそのまま返ってきますが、入居の際に必ず入居期間等も確認してください。予定よりも早く退去する等あった場合、最初の契約と違うということで返ってこない場合もあります。入居の際はReferenceとして家主に手書きのレシートなど証拠となるものを書いてもらうことをお勧めします。

ダブリンの家探しはいつも競争のようなものなので、ご自身の希望にあった物件を見つけるまで大体1ヶ月はかかると考えておくとベターです。
▶【最新版】ホームステイ・⼀⼈暮らしのメリットデメリット、 費⽤について紹介!

2.アイルランド留学でフラット(アパート)を探す方法

方法①:知り合いからの紹介

こちらでは色々なことに対して口コミがとにかく有効です。職探しもそうですが、お部屋探しに関しても人が出ていくタイミングでその知り合いに紹介をされて次の人が入ることが多くあります。

また、インターネットサイトなどで物件を探す場合、良さそうな場所を見つけてメールを送っても、返信が来るまでに時間がかかったり返信が来なかったり。。。物件探しをするのみ思っていたよりも時間がかかることが多く、その間に友人から紹介してもらった所へ内見に行き、そちらに決まったという話も良く耳にします。

語学学校に通う方は一定期間の滞在の場合が多く、流動的でもあるので、お部屋を探している方はクラスメイトや友達にその旨言っておくのが良いでしょう。友達の友達、など遠い所から情報がもたらされる場合も多々あります。

方法②:インターネットのサイト

日本では不動産屋さんへ行って希望予算や場所を伝えて内覧へ行くのが一般的とされていますが、ここダブリンではDaftというウェブサイトで直接家主へ問い合わせをします。
▶>現地での人気サイトDaftで探す

一般的にフラットは人づてに見つけます。例えば学校で友達に「フラット探してるんだよね」と話すと「誰々が丁度一人探してるよ」と言った具合で紹介してくれます。ただ、この方法だとすぐに良いフラットが見つかる訳ではありません。それに留学生にとっては難しいかもしれません。ホームステイや寮に住みながら探すのであれば、この方法でも良いですね。

Sharingのタブから希望エリアを選択しましょう。

ダブリンは奇数が北側(Dublin1, 3,5..)偶数が南側(Dublin2,4,6..)とされています。個人的には南側のDublin4のBallsbridge(日本大使館があります)はとても高級エリアとされていて、Dublin6のRanelaghやRathminesはお洒落なカフェやパブがたくさんありつつも静かで治安のいいエリアとされておりオススメです。

治安が良くないとされるエリアはSummerhill (D3), Mountjoy Square(D1)
比較的治安がいいとされる南側ではありますが、ギネスストア周辺のDublin8はティーンエイジャーから被害を受けたということをよく聞きます。

実際に私も夜道に後ろから走ってきたティーンエイジャーに携帯を取られたことがあります。それだけで済んでよかったですが、やはり海外、周りの人や入居前のビューイングの際ご自身の目で周辺の治安を確認してくださいね!Daftで見たい家が決まったらページ右手にあるところから家主へ内覧のアレンジメールを送りましょう。

その際に、国籍や趣味、年齢、学生なのかもしくは働いているかなど、長いメールでなくていいのですが、家主の方がどういう方と一緒に住みたいだろうか、、ということを念頭にメールを書くと返ってきやすくなります。

ダブリンでは常に家が足りていない状況です。
現在のフラットも新しいシェアメイトを募集した際、2時間の掲載で50件以上の問い合わせがありました。その中から10人など数少ない人のみ選ばれるので、ぜひご自身をわかりやすくアプローチできるメールを送ってください。

3.経験者は語る。アイルランドでのフラット・シェア、成功の秘訣とは?

アドアバイスはいくつかありますが、下記のことを抑えておかれると良いと思います。

  • 気になるところにメールを送るなど、早めに動き始める
  • 友達や知り合いに探していることを伝える
  • 絶対に内見し、オーナーさんに会う。またハウスメイトにもできれば会う
  • 光熱費は割り勘か、掃除などのハウスルールはあるのかなどを内見の時に確認する
  • 自分が譲れない所と、そうでないポイントの優先順位をつけて探す

以上のことに気をつけつつ、できるだけ色々な物件を見てみられることをお勧めします。オーナーさんの対応や設備、家賃や条件も本当に様々です。
みなさんのダブリンでの生活がより快適なものとなりますよう祈っています!

日本ではシェアをする文化が流行っていますが、こちらでは一般的な暮らし方の一つです。ぜひご自身に合ったフラットを見つけてくださいね!
▶1年間にかかるアイルランド留学費用と節約術