香港といえば、高層ビルが立ち並び、世界中から投資やビジネスに興味のある人たちが集まる活気あふれる都市です。

そのようなエネルギッシュな香港に暮らしてみたい方には、1年間自由に滞在できるワーキングホリデーがおすすめ!香港のワーホリビザ取得方法から日本での準備、現地での情報などをまとめて紹介しちゃいます!

1.ビジネスの街、香港でワーキングホリデーをしよう!

香港は経済や投資が盛んな国で世界中から、起業家や経営者たちが集まり、さまざまなところで、お金が取引されています。そんなビジネスマネーが飛び交う香港で、ワーキングホリデーをする魅力とは?

日本から近い

香港から日本までは、飛行機で4~5時間ほどで、時差は1時間といったところです。日本にもいつでも帰りやすいだけではなく、時差ボケにもなりにくいので、長期滞在でも安心です。

日本人が住みやすい

住んでいる日本人も多いこともあり、香港では意外と日本語が街のあちこちで聞こえてきます。1年間住むのにその土地の食事が合わないとなると、苦痛を感じることもありますが、中国料理は日本人の舌にも合いやすいので、住みやすいといえ、また、日本の食材も手に入りやすいので、自炊でも日本料理が作れます。

優しい人が多い

香港は優しい人が多いので、困っていることがあればこちらから助けを求めなくても助けてもらえることもあります。また、言葉がなかなか通じ合えなくてもジェスチャーや絵を使うなどして一生懸命伝えようとしたり、理解しようとしたりする人が多い印象です。

ほかのアジアの国々へ行きやすい

香港は韓国やベトナム、フィリピンなどにも近いので1~3時間ほどで別の国へ旅行で行けます。もちろん日本へも近いので、ワーキングホリデー中になにかあればいつでも日本に帰りやすいです。

経済発展が止まらない

香港はいまだに経済成長をし続けていることもあり、世界中から起業家や企業が来ることで、常にエネルギーが溢れる都市ともいえます。ビジネス関係のイベントや学校も多く、ワーキングホリデー後に起業を目指す方や、人脈を得たい方、仕事でスキルアップを目指す方におすすめです。

食事が美味しい

香港には世界中から美味しい食べ物のお店が集まっています。物価は高いので外食では高いレストランもありますが、ローカルなお店ならば500円以内でもお腹いっぱいおいしいものを食べることもできます。また、ミシュランに認定されたレストランの中には、100円で食べられるメニューもあります。

観光スポットも多い

香港の面積は、北海道の札幌市と同じくらいとされ、それほど大きくはありません。しかし、街を歩けば高層ビル、今時のショッピングモールやカフェがあるかとおもえば、屋台がひしめくローカルなエリアもあり面白いです。

東京と同じく高層ビルが多い印象ですが、公園や森なども意外と多くトレッキングも楽しめます。また、ディズニーランドをはじめとしたテーマパークやアジアで最も長いとされるロープウェイなど、観光スポットも凝縮されています。バスや地下鉄、フェリーなどの公共交通機関も発達しているので、国内旅行もしやすいです。

夜景が美しい

香港の夜景は美しいとされていますので、朝から夜までさまざまな景色を楽しむことができます。毎日夜の20時には、ギネスにも認定された光と音のショー(シンフォニーオブライツ)も開催され、多くの人を魅了しています。

言葉がたくさん学べる

香港には、香港や中国だけではなく、インドや欧米、ヨーロッパなどいろいろな国から短期や長期で多くの人が滞在しており、いろいろな言語に触れる機会があります。

中国語に関しては、北京語や広東語が主に使われています。また、香港は中国語も使われますが、英語が通じる都市ですので、中国語ができなくても問題はないでしょう。そのため、中国語だけではなく、英語を学べる語学学校もあります。

親日国である

香港では日本のアニメやアイドル、ファッションといった日本で生まれたものも人気です。中には日本語のままの商品も手に入るくらいなので、日本のことが好きな人も多いです。

女性が働きやすい

香港の男性は女性に尽くしてくれる人が多いと言われていおり、労働環境もしっかりとしているので、子供がいる方でも働きながら子育てしやすい環境となっています。

2.香港のワーキングホリデービザとは

香港のワーキングホリデーは、2016年8月まで定員が250人までと少なかったですが、現在では1500人までと大きく拡大しました。国によっては、定員を上回る場合は、抽選となる国もありますが、香港は先着順なので、ワーキングホリデーの時期が決まれば、早めに申請するようにしましょう。

基本情報

協定開始時期 2010年から
年齢 18歳~30歳
ワーキングホリデー期間 1年間
入国期限 取得から3ヵ月
就労期間 同じ雇用主もとで3ヵ月まで
就学期間 6ヵ月まで
定員 1500人
申請料 2000円~4000円(日本での申請の場合)
申請から発行までの期間 2週間~4週間

ビザ発給条件

  • 主な目的がホリデーを過ごすことである者
  • 現在日本に住んでおり、日本国籍のパスポートを所有している者
  • 18歳~30歳以下の者
  • 健康である者
  • 犯罪歴がない者
  • 今まで香港のワーキングホリデービザを取得していない者
  • 香港滞在中の十分や生活費がある者
  • 片道航空券で入国する者は、帰国用の航空券を購入できる十分な資金を持っている者
  • 扶養家族を同行させない者
  • ワーキングホリデーの期間中に万が一、病気や事故などに遭遇した場合に保障される海外旅行保険に加入している者

申請方法はどうやってやるの?

ビザの申請は、中国大使館または総領事館に必要書類を持って直接申請するか、必要書類を香港特区入境事務所に郵送する方法があります。不備があったり郵便物が届かないと、時間がかかったりするので日本の大使館または領事館へ直接申請の方が早くて安心なのでおすすめです。

中華人民共和国大使館

所在地 〒106-0046東京都港区元麻布3-4-33
開館時間 平日(中国・日本の祝日は閉館)9:00~12:00

中華人民共和国総領事館

所在地 〒852-8114長崎市橋口町10-35、
〒550-0004大阪市西区本町3-9-2
〒810-0065福岡市中央区九条浜1-3-3
〒461-0005愛知県名古屋市東区東四倉2-8-37
〒064-0913札幌市中央区南13条西5丁目1番1号
〒951-8104新潟県中央区西船田町5220-18
開館時間 平日(中国・日本の祝日は閉館)9:00~12:00

必要書類について

ビザの申請には下記の必要書類が必要とされています。

  • 英文で記入された申請書
  • パスポート
  • パスポートのページのコピー(写真欄や有効期限などがあるページ)
  • 証明写真
  • 預金残高証明書(香港の通貨で2万ドル以上)
  • 往復航空券の写し(ない場合は、片道のみでOK、あとで航空券を購入できるだけの資金を10万円上乗せした預金残高証明書が必要)
  • 海外旅行保険の加入証明書

預金残高証明書
銀行の窓口で英文でほしい旨を伝えて発行してもらえます。最低残高2万ドルは、2017年12月現在で28万円ほど、片道航空券で入国する場合は、帰りの航空券代を上乗せして40万円以上を目安にするとよいでしょう。

申請書について
香港移民局のウェブサイトから申請フォームにアクセスし、申請書をダウンロードし英文で署名欄以外を入力します。入力が終わったら、プリントアウトをして、手書きで署名し、証明写真を貼りましょう。記入方法はウェブサイト内にあるガイダンスノートを見るとわかりやすいです。

3.ビザのほかに準備すべきものは?

語学学校

香港には世界中から人が集まるので中国語や英語、その他の言語もよく話されています。しかし、一番重視されているので世界の公用語とも言われている英語なので、日本にいる間から中国語だけではなく、英語もある程度、基礎的な日常会話はできるようになっておくとよいでしょう。

英語は日本でもオンラインレッスンや英会話教室で学べますが、レッスン外では英語を話す機会がなかなか取れないこともあり、上達は難しいかと思われます。英語を早く上達させたい方や、ワーキングホリデー開始まであまり日数がない方は、香港に行く前にフィリピンへ英語を学びに行くことがおすすめです!

なぜフィリピン留学がおすすめなのか
フィリピンでは英語は公用語ではありませんが、フィリピン人の多くは幼いころから英語教育を受けていますので、ほとんどのフィリピン人には英語が通じます。

物価が安いので、ほかのイギリスやカナダ、アメリカなどへ留学するよりも費用を抑えられますし、マンツーマンレッスンがほとんどなのでシャイな日本人にも合っています。じつは、カナダやオーストラリア、ニュージーランドなど英語圏へ留学する方や、ワーキングホリデーする方でフィリピンに短期留学する方は結構おられます。

詳しくはこちらの記事へ
ワーホリ前にはフィリピン留学で『準備』をしよう。その理由とは?

航空券の予約

日本から近い香港は、航空券を安く購入できます。往復ならば5万円、格安航空会社なら片道で1万円以内でも購入可能です。

保険

香港は医療費も高いので、海外旅行保険の治療費の保障は、できるだけ大きいものを選ぶとよいです。保険の中には歯科治療に関しては含まれないものやオプションとなる場合があります。万が一のことを考えると、歯科治療も含まれるものがおすすめで、保険費用の目安としては1年間で20万~25万円ほどです。

日本で用意すべきお金

香港は物価が低い方ですが、住居費が高いわりに時給が低いことや、同じ雇用主の元で働けるのは3ヵ月までなので、現地で働いたお金を費用の足しにすることは難しいでしょう。

家賃だけでも1年間で80万円~170万円ほどかかると見込まれますので、その他生活費や学校の学費、海外旅行保険などをトータルすると、日本円で200万円~250万円ほどは用意しておきたいところです。

香港へ持って行きたいもの

家賃以外の物価は安いのでドライヤーやシャンプーといった日用品や家電は現地に行ってから購入でも可能です。日用品(消耗品)に関しては、最初の1週間分くらいあればよいでしょう。服も安く買える店が結構ありますので、行く時の季節に合わせた服が何着かあればよいかと思います。

おすすめの持ち物

※変換プラグと3又または2又のコンセント
変換プラグを2個ほど、また、3つや2つの電化製品をつなげるプラグもあると、便利です。変圧器が必要な電化製品がある場合は、変圧器も持参しましょう。変圧器は荷物になるのでできれば海外対応のものがよいでしょう。

※チェーンロック、S字フック
旅行時の荷物管理や荷物かけなどに活躍します。

※クレジットカードや国際キャッシュカード
現金よりもカード社会なので、クレジットカードや国際キャッシュカードは、VISAとMastercaed、アメックスなどブランドの違うものを2~4枚持参がおすすめです。現金は日本円と香港ドルも少し持っていきましょう。

※各種書類のコピーや証明写真、履歴書など
英語や中国語で書いた履歴書のテンプレートなど作成しておくとよいでしょう。その他証明写真やパスポートやビザ、クレジットカード、航空券、海外旅行保険などの重要書類は万が一の紛失、盗難、提出に備えていつくかコピーを持っているとよいです。

※文法書
日本語で説明書きがある語学の文法書は手に入りにくいので、英語と中国語のもの両方あれば、現地での勉強にも役立ちます。(各1冊で十分)

※コンタクト用品
視力がよくない方は、眼鏡やコンタクトレンズ、ケア用品、目薬なども持参しましょう。

※常備薬
腹痛用の薬や風邪薬、鎮痛剤など必要な分だけ持参しましょう。

※電子機器
職探しや住まい探し用、旅行用などにパソコンまたはタブレット、SIMフリーのスマートフォンは必要不可欠です。とくにスマートフォンは交通機関や天気予報、宿の予約などなにかと重宝します。ただし、現地ではスリにも遭いやすいので気をつけましょう。

※日本食
お菓子や、インスタント、レトルトなど。安く買えるスーパーマーケットもあるので、恋しくなってから日本の家族や友人にお願いして送ってもらうというのでもよいかと思います。

そのほかあれば便利なもの

  • 化粧品類
  • 裁縫セット
  • カメラ
  • 剃刀
  • 生理用品
  • 電子辞書
  • 爪切り
  • 耳かき
  • ノートや筆記用具
  • 折り畳み傘
  • 通学用や街歩き用のカバン

4.現地ではどんなことが待っている?

学校

香港では語学学校選びの前に、どの言語を学ぶか考える必要があります。日常生活ならば広東語や英語が公用語ですが、仕事面を考えると北京語や英語がおすすめです。

語学学校の費用としては、1ヵ月あたり3万円~5万円ほどです。最大6ヵ月まで就学できますので、3ヵ月後に言語を変更して2か国語学ぶという選択肢も可能です。

仕事

ワーキングホリデーをしている方が仕事を得るには、言葉が話せなければ難しいです。英語か中国語両方できれば採用される可能性は高いですが、せめてどちらか1つだけでも、コミュニケーションをとれるだけのレベルがあればよいかと思われます。

英語や中国語があまりできない方でも、採用されやすいものとして日本人レストランをはじめとした飲食店の仕事があります。語学がある程度できれば翻訳や通訳、事務員、ツアーガイド、日本語教師といった仕事に就いてさらに稼ぐことも期待できます。仕事によっては語学だけではなく経験や資格、技術を求められることもあります。

また、香港のワーホリビザは同一の雇用主のもとでは3ヵ月しか働けないという制限があるので、注意しましょう。仕事はインターネットの仕事探し専門のサイトや掲示板、求人のフリーペーパーで見つけることができます。

住む場所

香港では、家賃以外にも管理費や不動産に関する税金が引かれ、日本の都心よりも住居費が高いです。1ヵ月あたり安いところでも7~14万円ほどみておきましょう。家賃は高いですが 、交通費は安いので、家賃が少し低めの郊外で家を探すという方法もあります。

その他、日用品や食材も安く手に入るので、家賃以外の生活費自体はそれほどかからないと思います。少しでも節約したい方は、シェアハウスや寮付きの仕事で自炊を積極的に行うのがおすすめです。香港では日本食材も安く売られていますので日本食を自分で作ることも可能です。

冷蔵庫や電子レンジ、ソファといった生活に必要な家電や家具などは、掲示板やSNSでタダでもらえることがあるので、買う前に探してみるとよいでしょう。部屋はインターネットや不動産会社を使うなどして見つけることができます。言葉が不安な方は、日経の不動産会社もあり、日本語対応のところもあるので安心して探すことができます。

生活での注意点

ID登録が必要
香港に30日以上滞在する方は、入国後30日以内にID登録が必要になります。申請は入国管理局へ、ネットもしくは電話で予約のうえ行います。申請すると2週間ほどしてIDが発行され、これは香港での身分証明書になり、部屋を借りる際や銀行口座開設などでなにかと必要になりますので、申請を忘れないようにしましょう。

エコバッグを持参しよう
日本のスーパーマーケットでは、エコバック持参だと割引があったり、袋をもらうとなると2~5円ほどお金がかかったりということがあります。香港もスーパーマーケットではエコバッグを持参しないと、袋代をとられるということがあるので、節約のためにもエコバックは常にカバンの中に携帯しておいた方がよいです。

アプリを有効活用しよう
香港では天気が変わりやすいので、天気予報のアプリやバスや電車など交通機関関係のアプリをスマートフォンにダウンロードしておくと便利です。

天気の変化に注意
香港の天気はころころと変わりやすいので、折り畳み傘を常に携帯するのがおすすめです。また、台風もよく起こり、ひどいときには政府から外出禁止令が出て会社が休みになるほどなので、毎朝天気予報を確認してから外出するようにしましょう。

治安
香港は治安がとてもよい街とはいえず、タクシーに乗ればぼったくり、街中ではスリに注意する必要があります。そのほか、子供の誘拐といったこともあるため、香港では12歳以下の子供を1人にするとダメだという法律があるくらいです。しかしながら、警察官がパトロールもしっかり行っているので、人気のない場所や人混みなど場所によって気をつけていれば大丈夫かと思われます。