私がイギリスに留学を決意した10の理由【経験を元に語ります】

私がイギリスに留学を決意した10の理由【経験を元に語ります】

現在、従来主流留学先であったアメリカやイギリスに加え、格安を売りにしたフィリピン留学、シンガポール留学なども人気が出てきて、留学先の選択肢がどんどん増えてきました。

そんな中、留学をしたいけれども、どの国にしたら良いのか迷っている人も多いと思います。そんな方々へ、今回、何故私がイギリス大学院留学を決めたのか10つの理由をご紹介します。

手数料0円の留学エージェント | 最安保証でサポートの限界に挑戦

>>まずは無料カウンセリングへ
(オンラインもOK)

そもそも何故、イギリス留学しようと思ったのか?


大学卒業後、海外営業部員として仕事をしていた私は、海外顧客とのやりとりはすべて英語でしていました。大学時代に1か月の語学留学を経験していたものの、私の英語力は、顧客の要求を聞き即座に反応できる程、高いものではありませんでした。もっと英語ができたらと思い、会社員を続けながら自宅で英語の勉強をしていました。

英語力の向上は…?

しかし、英語力は一向に伸びず、出張先での会議や海外から来客の際は、ストレスに感じていました。会社員も5年目に入り、このままではいけないという思いにピークに。イギリス大学院留学を決意しました。

英語力を伸ばしたいという気持ちが一番にありましたが、英語だけが出来ても再就職できないかもしれないと思い、他の科目を英語で勉強することで、学位と英語力の両方を得ようと決めました。運よく、4年間の営業員経験を認められ、インターナショナルビジネス科への入学許可を得ました。

留学先が沢山ある中、以前より留学するならイギリスだと決めていました。次にその理由をご紹介したいと思います。

私がイギリス留学を決めた10つの理由

理由①:BBCのような美しい発音を身につけたかったから

私は仕事柄、様々な国の人と英語で話をしました。その多くの人々が、ネイティブスピーカーではなかったため、英語にクセがあり、そのクセに慣れるまでに時間がかかっていました。

もちろん、クセのある英語を話すことに問題はありません。しかし、クセの強い英語を話すと、話している相手に多かれ少なかれストレスを与えてしまいます。

話す相手に負担をかけずにコミュニケーションを図る為に、BBCのような、はっきりと聞き取りやすい英語を身につけたいと思いイギリス留学を決めました。

実際には、BBCで話されるような発音で英語を話す人はほんの一部で、北部や田舎に行くと英語とは思えない程、クセの強い英語を話す人も沢山います。しかし、テレビの音源や学校の先生たちはとても聞き取りやすい英語を話してくれるので、少しでも近づけるように練習をしました。

理由②:イギリス映画に憧れていたから

イギリスを舞台とした映画は沢山あります。私の場合、ノッティングヒルの恋人やブリジットジョーンズの日記、ハリーポッターに憧れていた為、是非ロケ地に行きたいと思い、イギリスを留学先として選択しました。

実際に留学中には、ノッティングヒルの恋人のポートベロマーケットに行ったり、ブリジットジョーンズがいつも歩いているビッグベンの見える橋を歩いたり、ハリーポッターのキングスクロス駅を訪れたりしました。

イギリスを舞台とした映画は沢山あります。ロケ地訪問も留学の目的の一つになるでしょう。

理由③:イギリス文化に触れたかったから


気品高くお洒落なイメージのあるイギリス文化。その代表がアフタヌーンティーですね。

可愛らしいお皿に沢山のスイーツと紅茶で過ごすお洒落なひと時に憧れて、是非、本物のアフタヌーンティーを体験したいと思いイギリス留学を決めました。
どの国にもそれぞれの歴史や文化があります。

しかし、イギリス程、優雅な文化を持った国はそう多くはないでしょう。文化も留学先を決める大きな要素の一つですね。

理由④:教育レベルの高い国で学びたかったから

イギリスは国家自体が教育に対し非常に高い関心を置いており、教育制度に力を注いでいます。また、国だけでなく、人々の間にも教育の重要性が根付いています。その為、イギリスには、オクスフォード大学やケンブリッジ大学など、世界的にもレベルの高い学校が沢山あるんですね。

そんなレベルの高い人びとの中で学びたい、世界に通用する教育を受けたいと思い、イギリス留学を決めました。

留学するまで私も知らなかったのですが、イギリスの人々の間には、未だ、上級階級、中級階級、労働者階級という3つの階級制度が残っており、話し方や教育レベル、就いている仕事(収入)によって分けられています。とは言っても、実際に法律など目に見える状態で残っているのではりません。人々の認識の中に階級制度が残っているのです。

労働者階級にならない為には、どの学校に行くかが重要!ということで、教育が重要視され、高いレベルを保っています。

理由⑤:論理的思考が身につくから

イギリスの高いレベルの教育の根本になっているのが、考える力を育てる教育です。

日本の教育では、未だ暗記に力を入れており、受け身教育が主流ですが、イギリスの教育では、批判的に物事を考えること(Criticismと呼ばれています)に重点を置いており、授業中考える力を養う訓練がされています。

個人的には教育の方法としては、日本の教育の仕方もイギリスの教育の仕方もどちらも正しいと思います。ただ、考える力の養成に力を入れたイギリスの教育を体験してみたいと思い、イギリス留学を決めました。

実際に授業中は、どう思うか?何故そう思うか?と問いただされることが多く、物事をそのまま捉えるのではなく、どうしてそうなのか?考えるクセがつきました。人に聞いたり、自分で調べるうちに興味の幅もどんどん広がります。
イギリスの教育は日本と異なり、とても面白いです。

理由⑥:イギリスの児童文化 ピーターラビットの聖地を求めて

大学時代に英文学を学んだ私にとって、ピーターラビットの舞台となった湖水地方は憧れの場所でした。イギリスを留学先に決めた理由の一つは、学生の頃から憧れていた、長閑な田園風景とゆったりとした時間の中で書かれた作品の舞台に是非行ってみたいと思ったからです。

実際に湖水地方は、思い描いた通りの自然溢れる素敵な場所でした。文学を学んでいなくてもピーターラビットを知っている人は多いと思います。イギリスに留学するなら、是非訪問してほしいお勧めの場所です。

理由⑦:他のヨーロッパ圏の人々と友達になれるから


イギリスは他の国と比べるとヨーロッパ圏の学生や労働者が断然多いです。その理由として、第一に地理的に近いということ。ヨーロッパ圏内の人であれば、飛行機で1-4時間程度でイギリス到着してしまいます。また、現状、国への滞在にビザを必要としません。なので、国へ入りたい時に入り、出たい時に出ることができます。

特にロンドンではイギリス人より他のヨーロッパの人の方が多いのではないかと思うくらい、ヨーロッパの他国の人々が多いです。

私の場合、ラテン文化に興味があったため、スペインやイタリア、ポルトガルの方々とも出会いたいと思い、イギリス留学を決めました。イギリスという一つの国の留学するだけで、多くの文化を体験することができるなんて、とても魅力的ですよね。

理由⑧:ヨーロッパの他の国へアクセスが良いから

学生の頃から旅行が大好きだった私は、せっかく留学するなら、周辺の国々も回りたいと思っていました。イギリスに留学すれば、ヨーロッパの国々が近く、しかも格安航空会社EasyjetやRyanair、Euro Busやヨーロッパ鉄道も通っているので、他の国にアクセスしやすいだろうと思い、イギリスを留学先にしました。

留学中は、念願通り、ヨーロッパ9か国を格安で周遊することができました。旅先で多くの人々に出会い、一生の友達も沢山作ることが出来ました。旅行好きな人であれば、イギリスを選択しにして間違いないと思います。

理由⑨:比較的治安が良いから

地域にもよりますが、イギリスは基本的には比較的治安が良いと言われています。留学先では安心して勉強したいと思い、イギリスを選択しました。

私は、イギリスケント州のカンタベリーとロンドンにしていたのですが、実際に身の危険を感じたことは一度もありませんでした。もちろん、夜の一人歩きは避けるべきですが、自分自身がしっかりと気を付けていれば、留学先でトラブルに巻き込まれるということもないでしょう。

ただ、都心部ロンドンの地下鉄などは、命を狙われるような危険はありませんが、携帯電話やお財布を盗まれるということは頻繁にあります。持ち物には注意しましょう。

理由⑩:ちょうどオリンピックの年だったから

私が留学したのが、ちょうどロンドンオリンピックの年、2012年でした。
イギリス留学を決めた理由の一つとして、オリンピックを海外で見れるということでした。

当時、私はケント州のカンタベリーに住んでいましたが、カンタベリー大聖堂で聖火の受け渡しを見ました。また、ロンドンまで、マラソンを見に行き、海外でのオリンピックを楽しむことができました。

私がイギリス大学院に留学した10つの理由をご紹介しましたが、いかがでしたか。イギリスには魅力が沢山。留学先としてイギリスを選んで絶対後悔はしないでしょう。留学先を迷っている方、是非参考にして下さいね。

手数料0円の留学エージェント | 最安保証でサポートの限界に挑戦

>>まずは無料カウンセリングへ
(オンラインもOK)

留学関連の情報カテゴリの最新記事