イギリス留学でのお金管理と持って行き方【総まとめ解説記事】

イギリス留学でのお金管理と持って行き方【総まとめ解説記事】

皆さん、留学費用はどのようにイギリスへ持ち込むか決めていますか?留学中は、現地でそれなりのお金が必要になりますよね。

必要な費用をどのようにイギリスに持ち込んで、どう管理していくべきなのか。実体験も踏まえて、イギリス在住の筆者が「お金管理」について留学生に役立つ情報をご紹介したいと思います♪

もくじ

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1.イギリス留学でのお金の持って行き方①【現金】


カードは持ち歩きたくないので、出来るだけ必要な費用の現金をもってイギリスに入国しようと考えている人もいるかもしれません。しかし、イギリスでは10,000ユーロ以上(小切手、トラベラーズチェックを含む)を持ち込む場合、入国の際に税関へ申請が必要となります。(2007年6月15日より)またイギリスでは、大量の現金を持ち歩くのは防犯の面からいってもあまり好ましくありません。

その為、持ち込む現金は必要最低限にしておく方が良いでしょう。現地で現金が必要になった場合は、クレジットカードやキャッシュパスポートを用いてATMから必要な分だけ引き出すという方法をとった方が安全と言えます。

2.イギリス留学でのお金の持って行き方②【クレジットカード】


イギリスにて生活をする上でかなり役立つのがクレジットカード!イギリスは日本よりもカード文化が進んでおり、小さなショップでもカード払いに対応しているところが多いです。イギリス人の間でも、100円くらいの小さな買い物からカードを使うことは普通になっています。

またイギリス国内では日本よりスリや窃盗といった犯罪が多い為、安全面においても現金を多く持ち歩くよりカードで日常的に過ごした方が安心です。万が一カードが盗まれた場合もカード会社にすぐに問い合わせれば即利用停止することがでるので、サポートセンターの連絡先を事前に確認しておくと良いでしょう。

ちなみにクレジットカードに関しては、留学前の発行準備や利用について更に詳しくまとめた記事がありますのでこちらも参考にどうぞ♪
イギリス留学に使える!お得なクレジットカードの選び方と活用術

3.イギリス留学でのお金の持って行き方③【デビットカード】


年齢制限などが理由でクレジットカードを発行できない人もいるかと思います。そういう方には、デビットカードの準備をおすすめします!

日本ではあまり馴染のないデビットカードですが、イギリスではクレジットカードよりも簡単に発行しやすいデビットカードの方が普及しています。特にイギリスはクレジットカードの審査も厳しい為、若者からお年寄りまで気軽に使えるデビットカードは生活必需品と言っても過言ではありません。

またデビットカードはクレジットカードとは違い決済と同時に銀行口座から直接引き落としがかかる為、銀行口座にある金額内でしか利用でできません。その為、クレジットカードで起きやすいお金の使いすぎも発生しません!

日本では銀行やカード会社でデビットカードを発行することができます。審査不要の場合が多い為、渡英前に時間があまりない人にもおすすめです。ただし海外使用不可のデビットカードも少なくないので、必ず発効申し込みの際に確認しておきましょう。

ちなみに、筆者おすすめのデビットカードはイオンデビットカードVISAです。
※イオンデビットカード公式ホームページはこちら

このカードのおすすめポイントは3つあります!

  • ① 年会費無料で海外利用手数料が安い
  • ② カード盗難保障無料付帯
  • ③ 国際ブランドがVISA!

年会費無料で、更に海外利用手数料がほかのデビットカードに比べると4~14%ほど安く、海外在住者にとってはかなり有難い特典です!また、カード盗難の際の保険がついている為、スリの多いイギリスで万が一不正利用されたとしても損害額は保障されます。

そして3つ目のブランドが「VISA」であるという点ですが、これは何が得かと言いますと、海外の殆どの場所で利用可能だからです!実は日本国内で発行されている大半のデビットカードは、VISAかJCBカード。(イギリスで最も使われているマスターカードのデビットカードは、日本国内で発行されていません)またJCBは日本の国際ブランドである為、イギリス国内では使用できる店舗がかなり限られてきます。筆者自身もJCBカードに関しては、空港、高級ブランド店または日本食材店以外で使えるところをあまり知りません・・・。

それに比べるとVISAはマスターカードと同じくらいイギリス国内では一般的に使われているので、イギリス留学用のデビットカードを準備する際は海外で使いやすいVISAのデビットカードを準備しておきましょう!

4.イギリス留学でのお金の持って行き方④【キャッシュパスポート】


海外長期滞在者の味方キャッシュパスポート!日本ではほとんど利用する機会がないので聞いたことがない方も多いますが、これは1枚用意しておくと緊急時でも非常に役立つので便利です。
【キャッシュパスポート公式HP】ー海外への留学・旅行に安心・便利!

キャッスパスポートは簡単に言うと、マスターカードプリペイドマネージメントサービシーズジャパン株式会社が発行する海外専用のプリペイドカードです。キャッスパスポートに日本円をチャージして、海外ATMから現地通貨で引き出したり、お店でカード支払いとして使用することができます。

海外専用の為、日本国内では使用できませんが、マスタカードはヨーロッパでは強いと言われているブランドの為、イギリス国内でもカード支払いを扱うほとんどの店舗で使用可能となっています。

またキャッシュパスポートの残高が少なくなった場合でも、ネットバンキングからの追加や日本国内にいる家族にチャージしてもらうことで使い続けることができます。発行にあたっては、年齢制限もなく新規口座開設等も不要な為、どんな人でも気軽に申し込めるのも大きなメリットです。またクレジットカードやデビットカードにはない、「スペアカード」というものを発行してくれるので、誤ってなくした場合でもマスターのカードを利用停止にして、スペアカードで引き続き使い続けることができるので簡単に日本に帰れない海外生活者にとってはとても有難いです。

但し、ATM利用手数料がクレジットカードに比べるとやや高めで、年に1回以上の使用がないと管理手数料を取られるなど何かと手数料が発生しやすいカードでもあります。日本国内で使用できないので、帰国が迫ってきたら出来るだけ残高ゼロの状態にしておき、帰国後は解約の手続きをお忘れなく!

5.イギリスからでも簡単にお金管理♪インターネットバンクとは?

円もポンドもネットバクンを使って簡単管理♪

イギリスで生活をしていても、日本に残してきたお金が必要になったり、日本の銀行口座へ毎月振り込みが必要な人もいるかと思います。そんな時には、海外からも簡単に口座管理ができるネットバンクを活用するとよいでしょう♪

ネットバンクはパソコンやスマートフォンがあれば、いつでもどこでもお金の出し入れや残高管理がインターネット上で行えるというのが最大のメリット!必要な費用をネットバンクに入れておけば、イギリスからパソコン1つで振り込みも海外送金もできちゃいます。筆者も長く海外で生活をしていますが、未だに日本のネットバンクにお世話になりっぱなしです。

口座開設の際はネットを通しての申し込みがほとんどですが、ゆうちょや地方銀行もネットバンクシステムを採用している銀行も多いので、現在使用している銀行の口座に追加申し込みという形でネットバンクシステムを使用することもできます。

今時のネットバンクは海外送金手数料も断然安い!

ネットバンク口座を新規開設ようと考えている人にオススメの口座があります♪それは「新生銀行」です。
新生銀行の公式サイト

日本全国に店舗を構える大手銀行の1つですが、基本的に店舗数は少ないのでネットで簡単に口座開設の申し込みが行えるようになっています。このネットバンク新生銀行のメリットは、様々な手続きにかかる手数料が圧倒的に安いというところです。

新生銀行は実際にお金を入金する際、店舗が少ない為、新生銀行の窓口に出向くより近くのコンビニやスーパーなどに設置してあるATMを利用して入金を行うほうが便利です。その際、手数料を取られるかと思いがちですが、実際は土日・夜間問わずほとんどのATMで使用手数料はかかりません。

また留学時に役立つ「海外送金」も手数料は2000円と、ほかの銀行に比べるととても安いです。また新生銀行のキャッシュカードで海外ATMからお金が下ろせたり、海外で使えるプリペイドカードを発行してくれたりと留学生にとっては役立つことばかり!

詳しくは新生銀行公式ホームページをご確認の上、発行を検討してみてはいかがでしょうか♪

6.現地で銀行口座は必要?イギリスでのお金管理方法

イギリスで銀行口座を開くのは一苦労

イギリスに口座があると日本からの送金を受けられたり、24時間手数料無料で現金が下ろせたり(イギリスの殆どの銀行がATM利用手数料は無料です!)と様々な場面で役立ちます。

しかしイギリスの銀行で口座を作ることは日本に比べるとなかなか手間がかかります。必要書類も多く、なぜイギリスで銀行口座が必要なのか、主な使用目的は何かなど厳重にチェックされます。

その為、基本的に短期滞在者などはイギリスの口座をわざわざ作る必要がないとみなされ、口座開設すらできないこともあるということを知っておかなければなりません。

1年以上の留学の場合は現地口座を活用しよう!

口座開設に審査があるイギリスですが、1年以上の長期留学の場合は「海外送金」という目的で口座開設は殆どの場合可能です。やはり長く滞在する場合は現地に口座があると何かと便利です。最寄りの銀行で必要書類を確認し、アポイントメントを取った上で口座を開設しましょう。

イギリスの銀行は一般的に平日9:30~16:30に空いています。窓口に行かなくたって、ATMさえあれば大丈夫!と思いがちですが、ATMは基本的に現金の引き出し時に使われることがほとんどで、振込や入出履歴などの参照は銀行の窓口に出向く必要があります。大きな町になると土曜日も空いていたりしますが、日曜日やクリスマス連休は休みだったりするので、大事な振込等がある場合は注意しておきましょう。

まとめ


留学は何かとお金もかかるからこそ、現地で起こりうるお金のトラブルは起こしたくないものですね。

だからこそ、留学中にイギリス留学でかかる費用をきちんと管理できる環境を出発前から整えておきましょう!

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