イギリス留学に必須な試験『IELTS』とは?スコア目安と学習方法

イギリス留学に必須な試験『IELTS』とは?スコア目安と学習方法

「イギリス留学で必要なIELTSってなに?」
「どれくらいのスコアが必要なの?」

このような疑問をお持ちのあなたへ。

当記事ではイギリスの大学・大学院に必要なIELTSテストを調査してきましたこれからイギリスの大学・大学院へ留学する方へ参考となる記事です。

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イギリス留学で必要なIELTSとは?

イギリス留学で必要なIELTSとは?
IELTSとはInternational English Language Systemの略で英語熟練度を測定する英語検定の一つです。IELTSはイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージランドの大学出願のテストとして作られました。

海外の大学を受験する際はそれらのテストの結果を大学に提出しなければならず、その点数によって合否が左右されます。

TOFELの点数でも大学に英語力証明として提出することは可能ですが、2014年4月17日よりTOEFLの点数はビザの申請に使えなくなったので、イギリス一本で留学をお考えの人にはIELTSの受験をオススメします。

イギリス留学ではどれくらいのスコアが必要なのか?

イギリス留学ではどれくらいのスコアが必要なのか?
表にしてまとめました。尚、基準更新される大学がありますのであくまで参考程度にしてください。

大学名 リスニング リーディング ライティング スピーキング Overall スコア
オックスフォード大学 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0
ケンブリッジ大学 7.0 6.5 7.0 6.0 7.0<
ロンドン大学 6.0 6.0 6.0 6.0 7.0
エジンバラ大学 5.5 5.5 5.5 5.5 6.5

(※2016年11月現在)

イギリスの大学留学に向けて、IELTSを勉強するコツ

イギリスの大学留学に向けて、IELTSを勉強するコツ

まず、前提として自分で勉強するか、学校に通うかによっても異なりますが、個人的には勉強の型を覚えるまでは誰かの講義を受けるのが良いと思います。

僕は通い型ならばイングリッシュイノベーションズ。新宿・大阪・京都・横浜に教室があります。
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とは言え、英語は自学習なくして身につくものではありません。
そういう意味では自分との戦い。一応自分のやり方も紹介しておきます。

リスニングの勉強法、教材

IELTSのリスニングはイギリス英語が中心です。そこでアメリカ英語に慣れている人が多いと思うので聞いて慣れる練習が必要です。私が主に使用していたものは以下のものです。

LBCとBBC radio は名前の通りラジオです。これはアプリを無料でダウンロードでき、ラジオですので電車に乗っているとき、歩いているときにながら勉強ができます。英語に慣れるという点では例え理解できなくても常に流しておくことが重要だったりします。LBCはDJが視聴者とイギリスで現在起こっている問題について議論します。BBC radioは英語初心者向けで文法の説明などもしてくれます。

そこで順調に勉強が進むと話題が固すぎて飽きてきたり、全部聞き取れて物足りなくなってきます。そこでイギリスの映画やドラマを見てみたり、私はサッカーが好きだったので海外の中継を見たりしました。難易度はぐっとあがりますが自分の趣味にあうものだったら飽きなく勉強が継続できるようになります。

LBCの放送が8割ほど聞き取れるとリスニングで6.5は問題なくとれるレベルにあると確信して大丈夫でしょう。

リーディングの勉強法、教材

リーディングの読解力というのは文章を読む力はもちろんですがある程度の単語力がないとそもそも文章が全く理解できません。そして必ずIELTSの専門性の高い文章中にはどんなに単語が得意な方でも見たことない単語がでてきます。そこで難しい単語を覚えることは諦めます。リーディングの勉強のために私が独自に行なっていた勉強法は以下になります。

大学受験のおかげである程度の単語力はあったので文章読解に力をいれました。もし単語に自信がなければメジャーな単語帳ターゲット1900Duo3.0, 速読英単語を全部暗記するくらいの基礎的な単語力は必要かと思います。

最初から海外の新聞を読み出しても背景がわからいので、日本の新聞社がだしている日本の記事を英語で書いている英字新聞を購読していました。

IELTSのリーディングは専門性に長けあらゆる分野のトピックがでてきますのでそういう意味で新聞は最適な媒体かと思います。そこでわからない同じ単語が頻繁に続いたときだけ確認します。わからない単語を全て辞書で調べていると日が暮れますのである程度頻度があるものだけで十分だと思います。

ライティングの勉強法、教材

IELTSのライティングは私が最も苦労した科目でした。文章の書き方を教えてくれるIELTSのライティングの本はたくさんありますが、果たして自分が書いている文が適切に英語として意味の通るものになっているかはわかりません。そこで私は以下のものを使用しました。

これは海外のサービスなのですが、なんといってもコスパがいいです。スタンダードコースですと8つのタスクを$27.95で採点してくれ日本の大手のおよそ1/3くらいの価格帯です。

Microsoft Wordで自分のライティングを添付し3日以内に添削され、見込みスコアも付けて返信してくれます。6.5を目指しているかたは正直自分の力だけではライティングは上達しません。私もこのサイトを使用してから大きくスコアが伸びましたので、少しお金はかかりますが高スコアをとる近道なので是非参考にしてみてください。

スピーキングの勉強法、教材

IELTSのスピーキングもライティング同様1人で上達するにはなかなか難しい科目です。また日本では英語を話す環境はほとんどありません。大手英会話スクールも一度試しましたが大学生だった私が賄える授業ではありませんし、また授業も週に2回などで話す頻度がとにかく少なく上達するとは思えませんでした。そこで私がたどり着いたのは以下のサイトでした。

つまりオンライン英会話です。Skypeで毎日30分間英語のレッスンをマンツーマンで行ってくれるというものです。先生はフィリピン大学の在学生・卒業生でレッスンも毎日自分の好きな時間に予約でき、価格も1ヶ月約6,000円とかなり良心的です。

このサイトの良いところは何と言っても毎日話す機会があるということです。スピーキングは話さない限り絶対に上達しません。しかもIELTSのスピーキング対策もお願いすると行ってくれ、スピーキングのテストと同じような形式で質問もしてくれます。

▶IELTSとTOEFLが両方できる唯一のオンライン英会話スクール
「ベストティーチャー(Best Teacher)」

またオンラインといえば、ベストティーチャーも有名です。レッスンの予約をするたびにライティングをしないといけないので、嫌でもライティング力が上がります。

綺麗な英語で学びたいからとアメリカ人やイギリス人の先生じゃないといやと言われる方がいますが、現実的には留学先でも現地のネイティブスピーカーよりも英語が第一言語でない人と話す機会のほうが多く、様々な英語の発音に慣れるという意味では凄くいい経験ではないでしょうか。

さらに、レッスンのベースとなったのがよく使う言い回し。それはこの本で学びました。

以上となります。
記事が参考になりましたら幸いです。

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