18歳の私がイギリス留学中の寮生活で苦労した話。トラブル4つ

18歳の私がイギリス留学中の寮生活で苦労した話。トラブル4つ

イギリス留学一年目。私は入学した大学が持っている学生寮で暮らしました。

家族と離れて初めての生活。不安なこともたくさんありましたが振り返れば、良い思い出。

初めての寮生活。それだけでも不安でいっぱいですが、18歳女子だった私は、入寮早々、数々のトラブルに見舞われました。ここでは少しだけ本当に私が体験したトラブルをご紹介します。

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トラブルその1:到着当日、まさかの入寮できない!?

トラブルその1:到着当日、まさかの入寮できない!?

ロンドンの大学に入学が決まり、ビザや入学の手続きも完了し、いよいよ渡英の日を迎えました。一人で飛行機に乗った数時間後、私はヒースロー空港に降り立ち、タクシーで入寮する予定の寮に到着。

受付で入寮する旨を伝え、アルバイトのお兄さんがコンピューターのスクリーンを見ながら確認している様子をドキドキしながら見ていると、「あー、君は明日入寮になってるよ。今日はカギがないし入れないから、明日また来てね。」と軽く言われてしまいました。「えっ?今日入寮するって連絡してあるし、お金も払ってあるし、今晩泊まるところないです。」と何回言っても取り合ってもらえず、困り果てていました。

すると、次に寮の受付に来た女の子とそのお母さんも同じように入寮できなかったようだったので、成り行きで一緒に泊まる事を探す事に。お互いに初めての街で、どこに行ったら良いかも分からなかったのですが、なんとかB&Bが見つかり、同じ部屋に一泊する事になりました。

英国到着当日、こんな事が起こるなんて夢にも思わなかったので、本当に戸惑いましたが、なんとか翌日、入寮の手続きもでき、無事に寮生活をスタートする事ができました。

トラブルその2:トランクの取り違えにご用心

トラブルその2:トランクの取り違えにご用心

入寮したての時に仲良くなった台湾人の男の子は、空港でトランクを取り違いしてしまい、頭を抱えていました。幸い、盗まれた訳ではなかったようで、数日後、無事に荷物が戻って来たと言っていました。

日本の空港のように、預けた荷物に付いているバーコードをスキャンすることがなく、ベルトコンベアーで流れて来た荷物をただ受け取るシステムなので、特徴のないトランクを使うと取り違いが起きやすいです。定番の黒いトランクは避けて、目立つ色のものを使ったり、持ち手にバンダナなどの目印をつけると取り間違いや盗難に遭うリスクが減るでしょう。

トラブルその3:最初は優しくしてくれた同居人が豹変

トラブルその3:最初は優しくしてくれた同居人が豹変

私が住んでいた寮は6部屋の個室があり、6人でキッチンを共同で使う男女混合の寮でした。個室だったので男女混合なのは、特に気にならなかったのですが、大学が始まる数週間前に着いたのもあり、6部屋中、私ともう一人の男性しかまだおらず、少し違和感を感じていました。

それでも一年間、部屋に住むのだと思って、愛想良く話してそれなりに仲良くしていたのですが、そのうち自分の部屋に誘ったり、ボディタッチをしてきたので寮の管理人に相談し、すぐに部屋を変えてもらいました。

このようなトラブルが起きた時は、我慢せずに相談するのが一番だと思いました。

トラブルその4:迷子になった場所はゲイの聖地

トラブルその4:迷子になった場所はゲイの聖地

必要最低限の荷物で渡英した私は、生活に必要な食器や鍋を揃えるつもりで、とりあえずロンドンの中心街に行きました。しかしながら自分で食器などを買ったことがなくどこに行けば良いのかも分からず、街をうろうろしていました。うろうろしている内に道に迷ってしまい、気がつくといかがわしい看板が立ち並ぶ、ゲイの聖地ソーホーで迷子になっていました。

今考えれば、誰かに聞くなり、調べるなりすれば良かったのですが、1本道を間違えるだけで街の雰囲気がガラッと変わってしまう事を、身を持って知りました。ちなみに食器類は、街中のデパートや大きなスーパーで購入可能でした。

おまけ:同居した寮生のびっくり習慣

おまけ:同居した寮生のびっくり習慣

入寮早々、部屋を変え、次に入居した部屋はイギリス人の女の子3人と、韓国人の女の子、ブラジル人の男の子、そして私の6人で同居していました。ブラジル人の男の子は少し年上だったのですが、彼以外はみんな18歳か19歳の女の子だったので、キッチンで料理をしながら雑談を毎晩して、かなり仲良くなりました。

同居人との大きなトラブルは特になかったのですが、それでも文化や生活習慣の違いでびっくりしたことは数多くありました。

例えば、皿を洗うときに洗剤を水で流さずタオルで拭く。一部のイギリス人の習慣だそうですが、次に使う時には水で流してタオルで拭くので洗剤を流さなくてもオーケーだと同居人は言っていました。

他にも、お米をパスタのように茹でてザルで水を切ったり、何にでもケチャップをかけて食べたり、びっくりする食生活はありましたが、逆に私は何にでも醤油をかけて食べていたので同じようにびっくりされたかもしれません。

長くて短い一年間の寮生活を通じて学んだのは、人間関係がうまくいく秘訣はお互いのやり方や価値観を最大限に尊重することでした。留学の際、多くの場合送ることになる同居生活は、リスペクトを持ってお互いに接することで、きっとうまく行くでしょう。

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