地方に行こう!イギリス田舎留学について徹底解説しちゃいます♪

地方に行こう!イギリス田舎留学について徹底解説しちゃいます♪

「ロンドンもいいけど、イギリスの美しい自然の中で留学生活を送りたい!」

そこで!!今回はイギリス田舎留学、地方でもできる留学ライフについて情報をお届けしたいと思います♪地方はどこがおすすめ?田舎留学の魅了は?

イギリスの地方に住むライターが知識を全部教えちゃいます♪

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1.ロンドンだけじゃない♪イギリス田舎留学の魅力とは?


ここではイギリス田舎留学の魅力を5つのパートにわけてご紹介します。さてさて、どんなメリットがあるんでしょうか・・・?

とにかく自然が美しい!

イギリスといえば、綺麗な芝生、鳥やリス、今でも走る馬車!などなど・・・自然あふれるメリットがたくさんあります。それを思う存分満喫できるのがイギリスの田舎ではないでしょうか?

筆者はロンドンから電車で一時間半ほど離れた地方に住んでいますが、家の外から毎日鳥の声が聞こえ、車で5分ほどいったところには大きな馬小屋があり、家の近くの森に行けばラズベリーやクランベリーを摘むことができます。

ここに来る前は田舎なんて絶対に住まないと思っていましたが、雨も多いイギリスでは年中草木が綺麗で、こんなに美しい自然の中ならずっと住み続けてもいい思うくらいです!ロンドンなど大きな都市ではなかなか大自然と触れ合える場所は少なくなってきましたが、イギリスの地方や田舎では日本と違った自然環境を楽しめるのでおすすめですよ。

昔ながらのイギリス文化を味わえる

イギリス人は独自に発展してきた古い伝統や文化を今も大切に守り、その中で生活を続けている人たちが大勢います。しかし近年、ロンドンでは外国人の増加もあり多種多様な文化を受け入れていることから、「イギリス」というよりもまるで「多国文化の街」という感じが漂っています。

それに比べると、地方や田舎は首都ロンドンとは違って昔ながらのイギリスの文化を強く残しているところもたくさんあります。

特に移民の少ない地方に行けば外国人が少ない分それは顕著に見られ、イギリス文化や習慣をしっかりと味わいたいと思う人はロンドンよりも田舎に行くほうが良いかもしません。

日本人が圧倒的に少ない!

イギリスはアメリカやカナダに比べると日本人留学生が少ない国として有名ではありますが、イギリス国内全体を考えると首都のロンドンはやはり日本人に一番人気の街で、日本人のための留学サポーターがいたり、日本食センターがあったりと、日本人が住みやすい環境が整えられています。

つまり、それは地方に比べると日本人が多いということになります。ロンドンでは日本人コミュニティーなどもあちこちにあり、英語圏の国の中で日本人が少ないとは言っても意外と簡単に日本人と知り合えることができてしまうのです。

その分、地方や田舎に行くと日本人の数は極端に少なく、語学学校に行っても日本人に会える確率はロンドンに比べてかなり低くなります。英語を徹底して勉強する環境を作りたいのなら是非田舎へ行ってみてください!

生活費が安い

これは地方によっても異なりますが、やはり首都のロンドンはほかの街に比べて生活自体にお金がかかる都市として有名です。米国のコンサルタント会社マーサーが発表した「2016年世界生計費調査‐都市ランキング」でもイギリス内の都市をみると、ロンドン17位、ロンドンに次ぐスコットランドのアバディーンは85位と70位近くも差があるのです。いかにロンドンのでも生活費が高いのか、わかっていただけたでしょうか?

そう考えるとロンドンに特別こだわって留学しなくてもいいのかな?という感じも受けてしまいますね。そういう意味でも、イギリスに留学したい方は是非生活費の安い地方や田舎にも目を向けてみてほしいなと思います♪

都心より治安が良い

イギリスはほかのヨーロッパ諸国に比べると比較治安も良い国とされていますが、実際は観光客が大勢集まるロンドンなどではスリやひったくり、泥棒といった犯罪が多く、まだまだ安心出来きる環境が整っているとは言いづらいところがあります。

そう考えると、人が少ない分、地方は犯罪率も低く安全な留学生活が送れるようになっています。また最近ISISなどの過激派によるテロもヨーロッパでは横行しており、どうしても人の多い街が狙われやすい傾向にあります。そういった面を考えても、やはり地方は比較的治安の良いところが多いです。

2.田舎留学するならココ!イギリス地方在住ライターおすすめ地域♪

ここでは、1で紹介した魅力も踏まえた上で筆者おすすめのイギリス田舎留学おすすめ地方を紹介したいと思います♪

ちなみに日本人に人気の3大都市「ロンドン」「ケンブリッジ」「オックスフォード」を除いて、今回は筆者の独断で5つ選んでみました!!ではどうぞ♪

Brighton(ブライトン)


イギリス人のリゾート地としても有名なブライトン。ロンドンから南に位置する海の町で、夏になれば海水浴が楽しめ、教育機関も多いのでしっかり勉強に励むことももちろん可能です!

インドのタージ・マハルのような建物として有名なロイヤル・パビリオンはブライトンの目玉観光地となっており、それを含むブライトン全体の街並みもロンドンとは違った顔があり彩りあふれる美しい街です。

リゾート気分も味わいながら歴史あるブライトンで勉強するのも、とても魅力的ですよ♪

Liverpool(リバプール)


ロンドンから遥か北西に位置する大きな港町リバプール!ブライトン同様、リバプールも海とともに栄えた町でイギリスが誇る世界的バンドグルーブ「ビートルズ」の出身地としても有名です。海港都市として一部の区間は世界遺産にも登録されており、その美しい街並みを見に多くの観光客が毎年訪れています。

イギリスの大都市マンチェスターへも近く、地方でありながら大きな街へのアクセスはしっかりとしており、空港もあるので交通の便はとても良いです。リバプールメトロポリタン大聖堂といった歴史ある建物、海や川に囲まれながら留学ライフが送れる素敵な街です。

Edinburgh(エディンバラ)


スコットランドの首都として知られるエディンバラ。スコットランドというと、「寒くて雪も降るんじゃないの!?」と思われがちかもしれませんが、意外と積雪は珍しく、緯度は高いですが大西洋から吹く温暖な風によって、冬でも極端に寒くなることはあまりありません。

イギリス内ではロンドンの次に観光客が多い街としても知られており、エディンバラ城やホリールード宮殿といった建物が立ち並び、明らかにロンドンとは違う町並みが広がっています。またスコットランドはイングランドに比べると物価も安く、大きな街でありながら比較的生活費に負担をかけずに生活ができるようになっています。

イギリスでもちょっと特別な街に住んでみたいと思う人は是非エディンバラに行ってみてください♪

Bath(バース)


ここは筆者が今まで行ったイギリスの街の中でも、明らかにほかの街とは雰囲気の違いを感じた場所です!バースはロンドンから西に位置する遺跡の街で、ローマ時代に反映した街ということもあって、イギリスというよりかはイタリア・ローマのような味わいのある街になっています。

歴史ある建物はもちろんのことながら、バースには古代ローマ人も利用していたとされるイギリス最大の温泉施設もあり、イギリス国内からも観光客が押し寄せる大変人気な街で、一度見たらこの街の虜になってしまうほどイギリスの中ではかなり独特な雰囲気が漂っています。

イギリスでエキゾチックな雰囲気を味わいながら留学をしたい人には、是非バースをおすすめしたいと思います♪

Canterbury(カンタベリー)


カンタベリーはロンドンの東に位置する街で、イギリスとヨーロッパの玄関口とも言われるドーバーからも近いことから、フランスなどヨーロッパ諸国へのアクセスも可能です!穏やかな川が流れるカンタベリーは巡礼地として発達した街で、中心地には大きなカンタベリー大聖堂がそびえ立っています。

自然と川に囲まれた、とてものどかでいい町なのですが、ケント大学やカンタベリー大学などの大きな教育機関があり、多くの学生が住む街でもあります。

自然に囲まれて、川のようにゆっくりと流れる時間の中で勉強に励みたいなら、是非カンタベリーへ!

3.田舎ならでは!イギリス留学中の注意点!!


最後にイギリスでの田舎留学注意点をいくつかまとめて紹介します!

田舎過ぎる場所は要注意!!

今回2で挙げたような場所は、もしかすると人によっては「結構都会じゃない?」と感じている人もいるかもしれません。確かに、ロンドンほどではないものの、それなりの数人が住んでいる街ばかりをあえて挙げさせてもらいました。

というのも、イギリス留学することを考えた場合、あまりに小さな町だと「留学生向けの教育施設がない」、「学生一人を受け入れる宿泊先がない」などの場合もあります。その為、どこでも好きな場所に留学できるというわけではありません。

また、仮に学校や滞在先が見つかったとしても、移動が不便で生活に車が必要だったり、学生が少なすぎて友達がなかなかできない等のデメリットが起きる可能性も考えられます。特に長期滞在の場合は不便さを感じることも多いかもしれませんので、田舎すぎる留学地は避けた方が良いかもしれません。

英語の訛りにご注意

イギリス英語は地方によって訛りが強い所もあることで有名です。またその訛りはというのは本当に強く、場所によっては他の地方の人からすると殆どなにを言っているかわからないレベルの訛りなのです。

例えばウェールズに行くと、鉄の女と呼ばれていたサッチャー元首相が話していた「h」をあまり発音しない英語の訛りがあり、ウェールズでは英語とは別言語として「ウェールズ語」というのが公用語で使われているほどです。

留学中は外から自然と耳に入ってくる英語も、ヒアリングの1つとして英語力に影響を与えるものですから、クイーンズイングリッシュと呼ばれるイギリス語の標準語をしっかりと学びたいと思うのであれば、出来るだけロンドンを含む南東部の地域に行く方が訛りは少ないのでおすすめです。

差別に合うかもしれない・・・

最後にこれはイギリスの田舎あるあるですが、やはり国際都市ロンドンに比べるとイギリスの地方では差別的な考え方を持った人や、実際に差別にあっているという人もいるというのがイギリスの現状です。EU離脱が決定したのもこういう背景があるからだと思います。

私の地域はイギリス南部地方でそこまで田舎という場所ではありませんが、それでも外国人に対して差別的な発言したりする人を見かけたこともあります。差別というと日本の方はユダヤ人や黒人の方をイメージされるかもしれませんが、実際は日本人を含むアジア人も差別を受けることは少なくありません。実際に友人で「このアジア人が!帰れ!」というような暴言を吐かれたという人もいます。

もちろん、イギリスにはロンドンに限らず外国人を快く受け入れてくれる優しい人も沢山います!!実際に私も素敵なイギリス人たちにたくさん会ってきました。しかし、もしかすると日本人というだけで心ない言葉をぶつけられることもあるかもしれませんので、心構えだけはもっておきましょう。

4.まとめ


イギリス田舎留学!!良いも悪いもわかって頂けたでしょうか?

イギリス留学と言えば、どうしてもロンドンばかりにスポットライトが当たりがちですが、イギリスには他にも魅力的な街がたくさんあります。どうぞこれを機会に、イギリスの地方へも一度目を向けてみてください♪

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