イギリス留学の為のバッグとは?通学で使えるリュックとバッグまとめ

イギリス留学の為のバッグとは?通学で使えるリュックとバッグまとめ

学校、大学に通う際には必要不可欠なバッグ。みなさんはどんなものを持っていく予定ですか?

大きさや機能性も大切だけど、おしゃれな物を持っていきたい!今回はそんなイギリス留学準備のためのバック選びについていくつか注意点や、おすすめのバッグをご紹介したいと思います♪

お店に行く前に、是非一読してみてください☆

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1.バッグ選びひとつで、防犯対策になる!


バーバリーやヴィヴィアンなどイギリスには世界的にも知られている有名なブランドを輩出した国であり、ロンドンなどの都市部ではもちろん、様々な地域で若者からお年寄りまでおしゃれな人たちをたくさん見かけます。

そんなイギリスに負けないよう、「イギリスに合わせたおしゃれなバッグを持って留学生活を送りたい!」「イギリスブランドの素敵なバッグを使いたい!」という人も多いと思います。

もちろん、私もヨーロッパの街並みに負けないよう、おしゃれには気を遣っていますが、バッグだけはどうしてもデザイン以外にも買う際に気を付けなければならないことがあります。それは防犯面です。

バッグ=貴重品を守るための大切な道具

当たり前の話かもしれませんが、バッグには財布や携帯、パスポートなど様々な物を入れて、外出する際は常に持ち歩いていますよね。つまり、バッグは言わばあなたの貴重品を守るための大切な道具ともいえます。

ヨーロッパ内ではまだ比較的に治安が良いと言われるイギリスですが、それでも日本に比べるとスリやひったくりといった犯罪はかなり多いです。日本という安全な国ではあまり考えもしないかもしれませんが、バッグを準備する際はスリ合わないようなバッグ選びを心がけなければなりません。

貴重品を守ることは、自分の身を守ることと同じことです!!

ちなみにバッグ以外の防犯対策やイギリスの犯罪については別の記事に詳しくまとめてありますので、よろしければこちらもどうぞ♪
イギリス留学治安情報を徹底的にまとめました【犯罪パターンと対策】

2.リュックはダメ?イギリス留学で役立つバッグとは


では実際どういったバッグが防犯にも適しているものなのでしょうか?

①ファスナーのついたもの

ファスナーがついたバッグというのは、スリから手を入れられないようにするためにも最適です。特に日本人はスリに狙われやすいので、バッグの中身が完全に見えなくなるようなファスナーのついたバッグを選びましょう!ちなみにボタンで閉めるタイプのバッグは隙間ができてしまうので防犯面では△です。

②中身が見えるような透明、透け感のあるバッグはNG

やはり中身に何が入っているのかということは泥棒に知られない方が良いです。夏場などになると、日本では少し透け感のあるバッグなどを見ますが、そればイギリスでは使わない方が良いでしょう。

③高いブランド物・高級感のあるのバッグ(へび革など)はできるだけ避ける

高級な物を持っていると泥棒に「私は金持ちです」と教えていることと同じになります。イギリスのスリが日本人をターゲットにするのも同じ理由で、彼らは「日本人は金持ち」と思い込んでいる人が多い為、狙われやすいともいわれています。ファッション面を考えるとブランド品を付けたくなる気持ちはわかりますが、なるべくスリの的にならないよう高級品は身に着けない方が無難です。

④トートバッグよりショルダーバッグ

これは、ひったくりのされやすさに関わります。横にかけられるショルダータイプのバックだと、ひったくりとしても盗みづらく、トートバッグのように肩にただ掛けるだけのタイプだと盗みやすくなります。

ちなみに上から順に重要度が高くなります。③と④に関しては人それぞれ好きなデザインや好きなブランドも考えると、最後は個人の判断となる所もあると思いますが、①と②を守るだけでかなりの防犯対策となるのでバッグを選ぶ際は心がけましょう!

リュックはダメ~?

よく海外旅行情報サイトや留学ブログなどを検索すると「海外ではリュックは使わない方がいい」という記事をみます。結論からいうと筆者もイギリスでリュックを使うのは反対です。

イギリス人の大学生などがよく、リュックを背負って歩いていたりするので学生には物がたくさん入るリュックは便利グッズなんでしょうが、やはり身を守るといううえでは開口が後ろにあるリュックはスリの格好の的になるのであまりよろしくありません。

そのことを知らなかった日本新観光客やバックパッカーが、リュックからスリの被害に遭ったというのは本当によく聞く話です。

しかし、自転車や車での移動の際はスリと直接接触する機会もほとんどないと思うので、場合によってはリュックを活用するの良いかと思います♪

どんなバッグを選べばいい?~おまけ編♪~


防犯面以外にも、イギリス留学で使えるバッグ選びについて少しだけご紹介します♪

A4サイズの物が入るバックを準備しよう!
日本の学生さんがよく使っているノートはどんなサイズか知っていますか?

正解はB5サイズ!これはランドセルに入るサイズで、日本では当たり前のように使われていますね。しかし、実はイギリスではあまりB5のノートは一般的ではなく、一回り大きいA4サイズが支流です。

私の知る限りでは、文房具屋さんでもA4サイズのノートはたくさん取り扱っているのですが、日本で使っていたようなB5のノートを見つけるのはむしろ難しいです。(B5より小さいのは結構あります)これはノートに限らず、学校で取り扱う教科書もA4やA3サイズと言ったビッグなものが多いです。

その為、学校で使うバッグを選ぶ際はA4サイズ(297mm×210mm)以上の物が入るものを選びましょう!

防水バックはイギリスで大活躍!
日本ほど降水量は多くありませんが、とにかくにわか雨の多いイギリス。(知人に「にわか雨」はイギリス雨の意味と言っている人がいました)朝は晴れていたのに、突然雨に打たれることもよくあります。

そういう意味でも、大事な教科書やノートが濡れないように防水加工されたバッグもイギリスではかなり活躍すること間違いなしです。

意味が分からない英語の書かれたバッグはやめたほうがいいかも?
よくイギリスで「台所」とか「寒」とか「こんにちは」とか、絶対意味わかって着てないだろうなぁと思われる日本語が印字されたTシャツを着ている人を見かけます。それは本人が好きなら全く問題はないのですが、時々中国人に笑われていたりする人も見かけます。

これは個人的な意見もありますが、時々失礼な言葉が書かれた英語のTシャツやバッグを見かけることもあるので、イギリス人に笑われない・失礼にならない為にもイギリス留学には英語付きバッグは控えた方がいいかもしれませんね。(意味が分かってるものは別です)

日本のキャラクターや和柄のついたバッグを持っていってみるのもアリ?
これは私の体験談ですが、前に日本で買ったキティちゃんのバッグを使っていたら、「かわいい~~!!」と声をかけられたことが何度かありました。(さすがキティちゃん、日本が誇る世界スター!)

イギリスでは日本のキャラクターをモチーフにしたアイテムは珍しいようで、外国人と話すネタになったことがあります。特に日本が好きな外国人は、どんどん話しかけてくれる可能性もあるので、コミュニケーション作りのきっかけとして日本をならではのバッグを選ぶのもアリだと思いますよ♪

3.通学で使える!日本で購入可能なバッグ♪


ここでは今まで説明した1,2を踏まえた、日本で買えるイギリス留学生の為のバッグをいくつか紹介したいとおもいます!(基本的に通学用として使えるものをまとめております♪)
※全てアマゾンにて購入可能。

①【Let It Be】OL通勤 斜めかけ&ハンドの2WAYバッグ

ハンドバッグとしても、ショルダーバッグとしても使える2WAYタイプは、シチュエーションに合わせて変えられるのでイギリス留学でも大活躍です☆

特にこちらのバッグはA4サイズの物も収納可で防水性も◎!ファスナーとかぶせもついているので防犯面もばっちりです!

②【ギャッツビー】 GATSBY ビジネスバッグA4サイズ

こちらは男性でも使いやすいA4サイズの2WAYバッグです。学校・ビジネスと場面を選ばないのも、あまりバッグを持ち歩かない男性としては魅力的かと思います♪

カジュアルに使いやすいカーキや、フォーマルに最適なブラックなどカラーは3種類の中から選べます!

③【アディダス】 ショルダーバッグ BASIC エナメル L BIP41

収納が欲しい人はアディダスのエナメルバックはどうでしょうか?アディダスは男女問わず使え、ショルダーバックですが①、②よりも収納力は抜群です!

またエナメル素材なので、防水性はもちろんのこと、汚れも付きにくい為、イギリスの雨風にも耐えしのげます!

④【アネロ】 リュックサック 口金リュックサック AT-B0193A

見た目はリュックサックですが、ハンドバックとしても持ち歩くことは可能です。A4サイズ収納可能で、選べるカラーも豊富☆容量も大きいので、自転車通学の人にはオススメです♪

⑤【アメリカンアパレル】 American Apparel シティバッグ

こちらはどんな服にも使えそうなシンプルなアメリカントートバック。ファスナーは付いていないので、貴重品は別の小さめのバッグに入れて、文具専用のトートバックとして使うとおしゃれです♪

最近このタイプのバッグは人気があるので、イギリスにも使えること間違いなし!!

4.イギリス留学中のバッグ使用注意事項!


最後はイギリス留学中のバッグ使用に関する注意点をいくつかまとめてみたいと思います。

①バッグのファスナーは必ず占めておく!

イギリス留学バッグを買う時は必ずファスナー付のものを!と言いましたが、日本では、そのファスナー自体を閉め忘れちゃっている人って時々見かけますよね。私の旦那も言っていましたが、あれは外国人からすると「どうぞ盗んでください!」といっているようなものです。

イギリスでは絶対にファスナーの閉め忘れがないようにしましょう!特にありがちなのが、レジでお会計をするときや、駅で切符を買う時に財布を取り出して、開けたまま清算してしまうことがあるので気を付けましょう。そういう一瞬が危ないのです!!

②貴重品は出来るだけ持ち歩かない!

よく、「何かに必要かもしれないから」という理由で、パスポートや現金、持ってきたクレジットカード類全部をバッグにいれてもち歩く人がいますが、これはちょっと赤信号です。

同居人さんを信じられない場合は仕方ないかもしれませんが、貴重品は外で盗まれた時のことを考えて、家にもいくつか残しておく方が良いでしょう。ちなみに私は、パスポートは家において、パスポートコピーを持ち歩き、クレジットカードはいつも使うメインカード2枚以外は家に置いています。

もしスリに遭った時の為に、自分の身元を証明できるもの、そしていくらかのお金(またはクレジットカード)を別に分けて持っておく方が安全です。

③地下鉄や電車に乗るときは、前にバッグを抱える!

スリは基本的に人が多く集まる所で行われやすく、特に地下鉄や電車といった場所は人で込み合う時間帯もある為、狙われやすいと言われています。その際はバッグが盗まれないよう、必ず胸元でバッグを抱えるような姿勢をとる方が良いです。

これは大げさに言っているのではなく、イギリスではそのくらいした方が良いのです。特に電車などでは、犯人が発車間際にバッグを盗んでそのまま降りてしまったりすることもあり、そうなると次の駅に着くまでどうやっても追いかけることができなくなります。

スリをする側もそういうことを考えた上で犯行に及んでいるので、公共交通機関内は注意しましょう。

④レストランやパブでは置き引きに注意して!

よくパブなどでは、先に席に座って、そのあと自分でレジに行って注文をしなければならないことがあります。

こういったお店の場合は置き引きに注意しましょう!!日本人は特によくやっちゃいがちですが、バッグを置いて席を離れるというのは本当に危険極まりないです。それでバッグを盗まれても文句は言えません。

また自分が席を離れない場合でも、友達との会話に夢中になって、いつの間にかバッグがなくなっているということもあります。レストランやパブでも、背中や自分の横など、体のどこかに必ずバッグが触れている状態にしておきましょう。

5.まとめ


今回はイギリス留学の為のバッグについてあれこれまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?バッグだけでこんなにも注意しないといけないことがあるの!?思われたかもしれませんが、日本とイギリスはバッグ一つとってもこれだけ違うことがあるのです。

楽しい留学生活を送る為にも、「イギリスは日本と違う」という意識を忘れずに留学準備を進めていきましょう!

ちなみにイギリスに合った服装についてまとめた記事もありますので、こちらもどうぞ♪

イギリス留学中に服装はどうする?気候に合ったお洋服事情と注意点

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