【永久保存版】カナダワーホリのメリットとデメリット【6つを解説】

【永久保存版】カナダワーホリのメリットとデメリット【6つを解説】

「カナダはワーホリ先として人気がある国」。ワーホリをどこの国にしようか、と考えている読者にとっては気になる情報ですよね?カナダはワーホリ目的だけではなく、留学先、移住先、旅行先としても多くの人に選ばれている国です。

選ばれる理由は、デメリットよりはメリットが上回っている、期待できること、魅力的だとことが多いからです。当記事では、読者のワーホリ先選びの参考になるように、カナダのメリット、デメリットを紹介していきますね。

来年、2019年度のワーホリ募集開始は、2018年の秋中頃に始まるのでは、と例年の募集情報から予想されています。今すぐにカナダワーホリの準備を始めても早すぎるということはありませんよ。

1.カナダでワーホリする3つのメリット

カナダという国は、ワーホリ先としてだけではなく、留学先、移住先、旅行先など、いろいろな目的で年齢層も幅広く選ばれている国です。選ばれるには、それだけ魅力がある国、なんらかのメリットがある国なのでは、と思えますね。

実際、カナダのメリットをインターネットなど調べてみると、実に多くの理由が紹介されています。当記事では、そういった情報を参考にして、メリットとデメリットを紹介していくのですが、まずはメリットを、「ワーホリ」という読者の目的に合った角度から紹介しますね。

①:英語の勉強に向いている

紹介する最初のメリットは、ほとんどの人のワーホリ目的のひとつである「英語の勉強に向いた国」であることです。一般的にいわれているその理由は、カナダの英語は訛りがあまりないということですが、それ以外にも、英語を学ぶ最適な環境もカナダにはあります。

訛りについて紹介すると、英語は、世界約80の国や地域で話されている共通語ですが、それだけ多くの人が話している言語なので、その国や地域の訛りがあります。

カナダもその80の国や地域のひとつがですが、他国や地域と比べるとあまり訛りがないといわれています。

次に、カナダという国に特徴があります。その影響が英語を学ぶのに最適な環境を作り、日本人に向いているのです。

そして、上記で紹介した、英語に訛りがない、英語を学ぶのに最適な環境である理由には、ある共通点があります。

理由は、カナダはもともとイギリスの植民地だったため、英語が母国語として用いられるようになったという歴史が影響しています。

そのカナダに移民した人が多かった、という歴史上の理由から、他民族国家になり、言葉の違う人同士が、コミュニケーションをとるために、分かりやすい英語を使う習慣が、自然に身に付いてきたのです。結果、誰にでも分かりやすい癖のない英語を話すようになったため、訛りがあまりないカナダ英語が作りあげられたのです。

紹介した背景から、コミュニケーションをとるために、「相手の話していることを理解しよう」、「伝えよう」という姿勢が人々のなかにあるので、つたない英語力でもそれを受け入れてもらえるのです。

そのことがメリットになり、英語学習者がおちいりがちな「失敗したらどうしよう」、という不安を持つことなく英語力を向上させることができる最適な環境がカナダにはあるのです。

そのほかにも、「英語力を向上させたい」と考えた時に、多くの人が思い浮かべる国がアメリカですね?しかし、アメリカは2017年の現時点では、ワーホリ参加国ではないため、ワーホリ制度を利用して行くことができません。

しかし、カナダをワーホリ先に選べばアメリカは隣国ですので、少しの時間と費用でアメリカには行くことができます。カナダワーホリ中に、アメリカにも行けば、アメリカ英語にもふれる機会を気軽につくることができるのもメリットです。

たとえば、カナダの東側にあるトロントであれば、ニューヨークまで飛行機で1時間30分程度の距離ですし、ワシントンDCやボストンも2時間あれば行くことができます。

そして、移動時の交通機関を夜行バスにすると、ニューヨークまで約10時間で行くことができます。距離を日本国内でたとえると、東京から広島までの距離ぐらいです。

以上がカナダでするワーホリの英語力に関するメリットでしたが、記事の中でふれた移民が多い国であるという理由から、多国籍文化に触れることもできます。そのことについて、次の項目で紹介していきますね。

②:多国籍文化に触れることができる

ふたつめのカナダワーホリのメリットは、多国籍文化にふれることができる国であることです。カナダは、移民が多い国であることに加えて、ワーホリ、留学、移住、旅行先として選ぶ人が多いので、色々な目的で、様々な国の人々が集まっています。

そんな環境ですので、カナダというひとつの国に滞在するだけなのに、多国の文化にふれることができるのもメリットのひとつです。

たとえば、誰もが興味がある食べ物ですが、移民して来た人達が、自分たちの食文化も持ち込んでいますので、さまざまな国の料理を味わうチャンスが身近にあります。そして地域によっても伝統料理が違うという特徴もあります。

料理以外にも、文化という視点で紹介すると、フランス語も公用語のひとつであるカナダでは、多くの地域でフランス語が用いられています。そのことから分かるように、フランス文化もカナダには混在していますので、州によっては身近にふれることができます。

その代表的な州が、ケベック州です。日常に英語を用いることがない、英語を用いることを禁止しているという地域もあるほどです。

ほかにもモントリオールは、パリの次に世界第二の規模を持つフランス語圏都市です。石造りの町並み、教会や美食文化から、「北米のパリ」と呼ばれているほど、フランスの雰囲気がただよう地域です。

そんな地域、たとえばモントリオールなどのフランス語圏であれば、日常ではフランス語しかふれることがないため、カナダ人が英語学校で英語を勉強している、ということもよくあることのようです。

読者が通う予定の英語の語学学校には、多国籍の人以外にも、カナダ人と英語を学ぶ機会があるかもしれないという興味深い環境に身を置けるかもしれないのです。

そして、カナダをワーホリ先として選ぶメリットには、将来性があることも挙げられます。次の項目では、そのことについて紹介していきます。

③:将来性がある

紹介する最後のメリットは、「経済大国」と呼ばれるカナダには、多種多様の会社や企業が集まっているので、将来につながる仕事のチャンスがあるかもしれないということです。

分野や業界にもよるのですが、カナダには実に多くの大企業が社を構えていますし、芸術、スポーツも盛んな国ですので、ワーホリ滞在中に興味がある会社を見に行って、肌で感じてみることもできます。

たとえば、映画業界であれば、有名な監督が手掛ける映画の撮影が行なわれています。映画の撮影以外にも、バンクーバーであれば、有名なアメリカ映画のタイタニックの制作場所になっているほどです。

そして、興味がある分野や業界があれば、ワーホリのメリットを活かして、アルバイトで経験してみることも可能です。先で紹介した映画や撮影分野であれば、エキストラで撮影現場に参加すれば、収入を得ながら、撮影現場を見ることができる、有名な女優・俳優と一緒に仕事をする経験もできます。

以上が、カナダワーホリメリット3つでしたが、デメリットと思われることもあります。次の項目では、そのデメリットを3つ紹介します。

2.カナダでワーホリする3つのデメリット

ワーホリをカナダでするメリットが分かったら、気になるのが、デメリットですよね?

この項目ではそのデメリットを3つ紹介します。紹介する内容はデメリットとして紹介しますが、人によってはメリットと感じる場合もあります。読者と照らし合わせて、メリットになるか、デメリットになるのかの参考にして下さいね。

①:寒いのが苦手な人にはデメリットになる気候

とても寒いイメージがあるカナダですが、さまざまな情報や紹介記事に、「場所によっては寒くない」「主要な場所には暖房設備が整っているので寒くない」、という「寒くない」のでは、と思える話が紹介されています。

読者が今住んでいる場所の気候、好みの気候にもよるのですが、思っている以上に寒いと思われますので、寒さが苦手な人は、そのことをよく考えて、ワーホリ先として決めることをおすすめします。

たとえば、9月や10月に日本を出発、カナダに渡航する場合ですが、トロントでは、日本人の体感温度では既に冬に入っています。そして、その後すぐにむかえる11月には、すでにマイナスの気温になり、3月くらいまでは同じような気温が続きます。

寒いと気持ちも暗くなる傾向があります。特にカナダに渡航して間もない頃だと、慣れない海外生活のストレス、言語や習慣も違いでストレスを感じる環境に身を置くことになるうえ、寒いとさらに気が滅入ってしまいます。

一方カナダに住む人達は、寒さは気にならないのかというと、そうではなく、日光に浴びる時間が減る、寒さのあまり外出が減るなどの理由で、冬の時期には「冬うつ(ウィンターブルー)」なる人も多いようです。

冬の間は、カナダで生活する人の3分の1ほどの人が冬うつになる状況のようです。

冬という季節が好きで寒さが気にならない、ウィンタースポーツを楽しみたいという人にとっては最適の環境ですが、寒さが苦手な人であれば、ワーホリ先としてカナダを選ぶのは考えたほうが良さそうです。

上記で紹介した寒さは、自分の力では変えることができないだけにデメリットになりうる例ですが、次に紹介する物価も同じようなデメリットです。しかし、現状を知っておくことは大事なことですので、紹介しますね。

②:物価はびっくりするほど安くない

「カナダは他の国と比べると、比較的物価が安い」。このことも、多くのカナダを紹介する記事で紹介されていますが、これから紹介する理由で、物価はびっくりするほど安くはないのが現状です。

まず、その国の物価がどうなのかを考える時に知っておかなければいけないのが、物の価格はもちろんですが、税金や習慣・文化も影響がありますのでそういった知識も必要です。

では、それらのことがカナダではどうなのかというと、物そのものの価格は、年々高くなっています。そして、その上がりぐあいは、地域によって異なるという特徴があります。

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次に税金ですが、税金制度が日本とは異なり、カナダには「GST」という国税と、「PST」という州税の2種類の税金制度があります。そして、税金制度も州によって異なり、両方の税金をひとつにした「HST」という税金がある州もあります。

税金は紹介したように、州によって異なるので、払う金額と、商品やサービスそのものの価格にどのくらい差額があるのか紹介しにくいのですが、たとえば15%の消費税がかかる州であれば、10,000円の服を買えば消費税として、プラス1,500円も払わなければいけないということです。

そして最後に、チップを支払う習慣についてです。カナダは、チップ制度がありますので、受けたサービスに対して支払うチップも支払う費用として考えなければいけません。支払うチップの目安ですが、支払わなければいけない金額の10~15%が常識とされているようです。

結果、上記で紹介した税金とチップを支払う状況で、10,000円の買い物をしたとすると、税金15%、チップ15%払ったとすると、13,000円にもなるということです。

これまでに紹介した物価に関わることは、州によって異なりますので、自分の滞在先、旅行先について事前に調べておくと、安いと思って手に取ったのに、支払い時にはあまりにも高くてびっくりした、という事態も避けられます。

以上がカナダの物価についてですが、州によって異なることがほかにもあります。それが次の項目で紹介する仕事と学校の数です。では、そのことについて紹介していきますね。

③:州によっては仕事、学校探しが大変

ワーホリ中の滞在先によっては、仕事や学校の数があまりないことから、選択肢が減ることもデメリットのひとつです。

主要都市であれば、ワーホリ先としてだけではなく、留学先、仕事をするなどのさまざまな目的で多国から人が集まっていますので、学校の数や種類は非常に多いです。しかし、少し離れると学校の数は激減するので選択肢がぐんと減ります。

では、カナダで学校が多いのはどこかというと、バンクーバーやトロントなどの大都市だと、語学学校が多いことのほかに、語学学校の質もいいことが、「カナダワーホリ完全マニュアル」の「バンクーバーかトロントがおすすめの理由」で紹介されています。

ほかにも、学校が多い都市がワーホリ先としておすすめな理由は、学校の数が多いことから自分のニーズに合った学校に行くことができる可能性が高いことにもあります。

カナダでは、バンクーバーとトロントを外すと、学校の数は極端に減ってしまうようです。人気があるカルガリーやビクトリアでもしっかりした学校となると、3、4校しかないとも紹介されています。

そして、ワーホリ中にできる仕事の数ですが、読者の希望する職や英語の能力によって、できる仕事が異なります。仕事探しがしやすいという点ではカルガリーが人気で、日本人が少ないという点では、オタワが人気と同じ記事で紹介されています。仕事は、自分が希望するもので、滞在先を選ぶといいようです。

以上がカナダワーホリのメリットとデメリットです。次に、カナダがワーホリ先として候補にあがっているけれども、まだ決めかねているという読者のために、次の項目で、ワーホリ先を決める3つのポイントを紹介しますね。

▶︎カナダワーホリ『都市・場所選び』のポイントを解説【どこに行く?】

3.ワーホリ先の国を決める3つのポイント【カナダ以外の選択肢とは?】

これまで紹介した、カナダのワーホリのメリットとデメリットが分かったら、読者にとってはどうなのか考えることができますので、ワーホリ先の国を選ぶのが簡単になります。

一番大切なことは、自分のニーズを明確にすることですね。そのほかにも、どういうポイントでワーホリ先を決めるといいのかを紹介していきますね。

①:自分のニーズと照らし合わせる

冒頭で触れたのですが、ワーホリ先の国を決める一番大切なポイントは、自分のニーズを明確にすることです。読者のワーホリの目的は、何でしょうか?その目的を明らかにすることで、ワーホリのメリットを最大限に活かすことができます。

ワーホリ先として、カナダを選ぶ多くの人の目的が、英語力の向上です。それ以外に挙げられる目的は、人によって異なりますので、目指したいこと、経験したいことを明らかにしておきましょう。

そしてワーホリ目的は、年齢によっても異なります。たとえば、20代前後の若年層であれば、経験を積みたいという理由もしっかりとした目的になりますし、逆に社会人を経験した人、ワーホリができる年齢制限に近い年になると、その先の将来につながるものやことなど、仕事や生涯に直結するスキルを身に付けることが目的にもなり得ます。

逆に、ワーホリするまで経験してきたこととは異なることを経験したい、といった目的もあるかもしれませんね。いずれにせよ、人によって異なりますので、読者の目的は何かを明確にしておくことをおすすめします。

紹介したニーズを明らかにすること以外にも、費用や貯蓄目標金額も明らかにしておくと、ワーホリする国を決めることが簡単になりますので、次の項目で紹介しますね。

②:費用と貯蓄目標金額で決める

ワーホリ費用と、貯蓄目標金額も明らかにしておくのも、ワーホリ先の国を決めるポイントのひとつになります。

まず費用ですが、ワーホリですので、働きながら収入を得ることはできます。しかし、雇用形態はアルバイトである場合がほとんどです。もらえる給料は、時給で支給されますので充分な収入とはいえませんので、いくらかのお金を事前に用意しておくことが必要です。

そして、ワーホリで使える費用を考える時にも、年齢や状況が影響します。たとえば、学生であれば、休学してワーホリすることができますが、どこか企業や会社に勤めている場合だと、1年間休みをもらうということは難しいので、多くの場合、勤めていた会社を辞めるという選択をすることになります。

すると、収入が途切れた状況になりますので、貯蓄しているお金でまかなうことになります。自分の貯金のなかのいくらぐらいの費用をワーホリに使うことができるのか知っておくと、ワーホリ後にお金がなくてどうしよう、という事態を避けることができます。

あわせてその費用が明らかになれば、物価が安い国を選ぶ、学費が安い国を選ぶなどの国選びの判断材料にもなりますね。

次に、冒頭でふれた給料についてですが、カナダの時給を例に紹介すると、日本と同じように最低賃金があり、定義は、「今まで働いた経験のない人や、自分の国でも働いたことがない人でも、最低賃金の時給が支給される」というものです。

カナダは、州によって最低賃金と、収入に関わる税金が異なりますので、滞在先のそのふたつを事前に確認しておく必要があります。最低賃金の見直しも、年によっては行なわれていますので、常に最新情報を手に入れておきましょう。

その最低賃金ですが、これから紹介するブリティッシュコロンビアのように職業によっては、2種類の最低賃金があります。

その2種類とは、通常の最低賃金と、お酒を扱うレストランのウェイターやウェイトレスの最低賃金「Liquor Server minimum wage」です。

「Liquor Server minimum wage(お酒を扱う仕事の最低賃金)」は、お客様から、給料とは別にチップがもらえるので、そのプラスの収入を考えて、通常の最低賃金よりは低く決められているようです。そして、最低賃金以下でも違法にはならないのです。

このように職種によっては、「Liquor Servicesの最低賃金」と「通常の最低賃金」があるということもありますので、仕事を探す時には、必ず仕事内容と最低賃金を確かめましょう。

参考までに、2017年のワーホリに人気がある州の最低賃金を「2017 Canada Working Holiday Association」の「カナダで働く!最低賃金はいくら?」を参考に紹介すると下記の通りです。

2017年カナダのワーホリ人気都市の最低賃金(単位:カナダ$)
(換算レート:2017年9月現在の換算レート、1カナダ$=90.19円)

州名 最低賃金 チップが貰える職種の最低賃金
BC州
(バンクーバーなど)
10.45
(約942円)
9.60
(約866円)
オンタリオ州
(トロントなど)
11.40
(約1,028円)
9.90
(約893円)
アルバータ州
(カルガリーなど)
12.20
(約1,100円)
10.70
(約965円)
ケベック州
(モントリオールなど)
10.75
(約970円)
9.20
(約830円)

上記で紹介した最低賃金を知ったうえで、ワーホリ中の貯蓄目標費用も決めておくと、希望支給額が算出できるので、国選びの判断材料になりますね。

①と②のこれまでの項目で、ニーズとワーホリ費用と貯蓄目標金額を明らかにすると、ワーホリ先の国選びがしやすくなることを紹介しました。

最後の項目で紹介するポイントは、気候です。自分達では変えられないことなので、その国の気候を知れば、ワーホリ先の国を選ぶことが簡単になりますので、早速、次の項目で紹介しますね。

③:気候で決める

最後のワーホリ先の国を決めるポイントは、読者が快適に過ごせる気候で決めるということです。ワーホリ滞在期間は1年間ですよね?もしも気候が合わないと大変ですので、国選びのポイントとして意識してもらいたいことのひとつです。

まず、カナダの気候について紹介すると、国土は、カナダとアメリカの国境の長さを目安にすると、日本の北海道から沖縄までの距離の3.5倍の長さもあります。そんな環境なので、気候は、州によって異なります。

そんな気候が影響を及ぼすのが、寒さと雨です。寒さですが、滞在先によって異なりますので、寒い国だとはいいきれなのですが、2の①の項目で紹介したように、寒い所が多いのが現状です。

たとえば、バンクーバーの気温は東京と同じぐらいといわれており、たまにマイナス10度になることもあるようです。寒い日は雪が降るのですが、1日で終わるのですが、東京のようにその状況になれていないので、公共交通網が混乱してストップするという状況に陥るほど雪に慣れていないという地域もあります。

次に雨ですが、太平洋に面しているロッキー山脈周辺だと、冬は雪ではなく雨模様の天気が続きます。太平洋に面しているため、温かい風が吹きロッキー山脈の雪がとけて前に変わるからだそうです。そのような天気は、9月から3月の間続きますますので、半年以上もそういった状況で過ごすことにもなり得えるのです。

そして、気候が原因で、多くの人が「冬うつ」「雨うつ」などの精神病にかかっています。そういった精神的な問題を抱えた日系人に対して、言葉のサポートができる医療機関がバンクーバーにはあったようです。

しかし、「日本語を話せるソーシャルワーカーがいない」、「日本からの来て住んでいる人が少ない」という理由で、後回しにされるという現状があったことが、JOMF 一般財団法人 海外邦人医療基金「バンクーバーでの日系人対象の精神医療」で紹介されています。

紹介したような現在の医療機関の状況ですが、紹介できるような最新情報記事が見あたらず、当記事では紹介できないのですが、気分が落ち込むうえに、満足いくサポートが受けにくいとなればワーホリを楽しむといった状況はほど遠いものになってしまいそうです。

気候と、もしもそういった状況になった場合に相談するところがあるのかなども調べておくと、ワーホリ先として選ぶ国も絞ることができますね。

以上が、カナダワーホリのメリットとデメリットですが、読者によっては、メリットがデメリットに、そして逆のこともあり得ます。紹介した内容を参考に、自分にとってワーホリ先としてカナダはどうなのか置き変えて考えてみて下さいね。

▶︎【カナダワーホリの英語】カナダのワーホリに必要な語学力とは?

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