あなたの「田舎」のイメージはどんなものでしょうか?「のんびり」「空気がきれい」など、プラスのイメージでしょうか?それとも「不便」などマイナスのイメージでしょうか?

どんな地にもプラスとマイナスの要素はあるのですが、田舎は両極端に分かれるように思います。この記事では「何もない」といわれる田舎ですが、「ほんとうに何もないの?」という視点でカナダの田舎でワーホリすることについて紹介します。

「カナダの田舎なら興味がある」「田舎が好き」など、いろいろと感じるのではないかと思います。少しでも「ピン」ときたなら、ワーホリ先として選んで行動を起こしてみませんか?

※記事のなかで紹介した日本円は、2018年1月下旬の換算レート、1カナダ$=88.29円で換算しています。

1.カナダの田舎を知る

冒頭でも触れたように、「田舎」という言葉にどんなイメージがあるでしょうか?人によって異なると思うのですが、良いイメージと、逆にあまり良くないイメージの両極端に分かれる傾向があるように思います。

そして、あなたもご存じの通り、カナダは日本からは想像できないほど国土が広いので、雰囲気ひとつをとっても田舎も日本とはさまざまなことで異なります。

最初のこの項目では、カナダの田舎はどんな感じなのかを紹介し、ワーホリ先として気になる仕事や学校についても触れていきますね。

①:カナダの田舎

日本にも田舎はありますので、田舎がどんな感じなのかは容易に想像できると思います。ですが、カナダは田舎も壮大です。そもそも国土が日本とは比べものにならないくらい広大なので、田舎も少し異なると考えておいたほうがいいようです。

では、カナダの田舎がどんな感じなのか、カナダの国土と人口などをもとにまず数字で紹介します。「土地の広さに対して人口はどうなのか」、このことが田舎に大きく関係していますので。

カナダのウィキペディア(出典:ウィキペディア カナダ)に掲載されている2016年度の数字によると、カナダの総面積は約9,984,670k㎡、世界では第2位の広さです。対して人口は、約3,629,000人しかいません。

人工密度も1㎡につき3.2人。単純に国土を人口で割ると、そんな数字が割り出されるので、「広い」と思わざるをえないのですが、実際は数字とは異なることがあります。

それは、カナダの北部には住むことが難しい北極圏があるので、実際には、そういった地域には人が住んでいない、ということです。

もう少し詳しく紹介すると、さらに人口密度を調べていくと、国土の多くが北極圏内にあることから、人の住める地域が面積に比べると少なく、カナダ人の80%はアメリカ合衆国との国境から200km以内に住んでいて、人口の約40%がオンタリオ州に集中しているという現状があります。

では、具体的に、それらの地域がカナダのどの辺りなのかですが、人口が最も多い地域は五大湖、セントローレンス川周辺。大半のカナダ人がアメリカ合衆国とカナダ国境線に沿って約500km幅の細長い帯状に住んでいるのです。それより北は人口が極端に少ないということですから、その少ない地域が田舎ということになります。

そして、日本とカナダの田舎の異なる点は、カナダの田舎は森林が多いということです。領土の54%は森林で占められている、というだけあって自然が多くあるのがわかります。多くのカナダの田舎のワーホリ経験者の感想にも、自然が多い、緑が多いというものが多いのも納得でき、森林の割合がそういう感想を述べさせているようです。

では、カナダの田舎といわれる所がどこなのかですが、インターネットで「カナダ 田舎 ワーホリ」、というキーワードで検索すると、「モントリオール(ケベック州)」「カルガリー(アルバータ州)」「スコーミッシュ(ブリティッシュコロンビア州)」などの地名を目にすることができます。

そして、田舎のワーホリ先として紹介されている場所は、「ビクトリア(ブリティッシュコロンビア州)」「ケロウナ(ブリティッシュコロンビア州)」「プリンスエドワード島(プリンスエドワードアイランド州)」「ハリファックス(ノバスコシア州)」「エドモントン(アルバータ州)」などです。

そのほかにも、田舎とされる地域は多くあります。都市や街以外は全てですので、範囲もとても広範囲。ですので、当記事では、後者のワーホリ先として選ばれている田舎を中心に、次の項目から、仕事や学校はどうなのかを紹介していきます。

②:田舎でワーホリする場合の仕事

先の項目で紹介したカナダの田舎ですが、どんな感じなのか大まかにつかむことができたでしょうか?雰囲気が想像できたとしても、ワーホリ2大目的のひとつの仕事がどうなのか、そもそも働き先があるのかも大きな関心ごと、気になりますよね?

最初に、カナダの田舎でワーホリ滞在する人の仕事は、ふたつの傾向があることから紹介しておきます。ひとつは、カナダの都市や街でワーホリをして、数ヶ月だけ経験として田舎に短期間滞在する傾向。もうひとつは、興味がある仕事が田舎にあるからワーホリ先を田舎にする傾向です。

最初の数ヶ月だけワーホリ期間に田舎に滞在する場合には、収入にあまり重きを置かれていない場合が多く、たとえば無償ですが、働く経験をすることができる「WWOOF」(出典:ウィキペディア WWOOF)というプログラムを利用するなどです。

近年人気で、「働く経験ができる」「食事を支給してもらえる」「有機農業を学ぶことができる」など、無償で働く代わりに貴重な経験を手に入れたいという人達の間で人気が高まっています。

次に、興味がある仕事が田舎あるのでワーホリ先をカナダにする場合ですが、たとえばワイナリーで働くなどです。

実際に田舎をワーホリ先に選んだ経験者、HARUE YANOさんが書かれた記事がBound to bound「トロントとは違う田舎町ケロウナの魅力」(出典:Bound to bound「トロントとは違う田舎町ケロウナの魅力」)、Bond to Bond「ワイナリーの仕事を経験」(出典:Bond to Bond「ワイナリーの仕事を経験」)に掲載されているので、参考にして紹介します。

HARUE YANOさんは、トロントにワーホリで滞在されていたのですが、興味があったワイナリーで働いてみたいという夢を叶えるために途中からケロウナに滞在場所を移されたそうです。

そして、収穫時期ではなかったのですが、運よくワイナリーでの仕事を見つけることができて、働くことができたそうです。時給が、レストランよりも高めの15カナダ$(約1,320円)だったとのこと。田舎でも仕事によっては、都会や街より稼ぐことができることがわかります。

仕事内容は、瓶詰めライン(Bottling line)という部署で、ワイナリーの倉庫内で瓶詰めされたワインボトルを箱に詰めたりする作業だったため、接客ではないので、音楽を聴いたり、TOEICのリスニングをされたそうです。

嬉しいことに毎週一本ずつその日に瓶詰めしたワインを無料でもらえたりもしたとのことで、英語で周りの人とコミュニケーションをとることに悩まれたようでしたが、思い出深いワーホリ経験をされたとまとめられていますので、田舎だから仕事がないかもと思わずに仕事を探してみることをおすすめします。

そのほかのカナダの田舎での仕事としては、ピッキングや、スキー場での仕事があります。ピッキングは稼ぎたい人向きで、スキー場の仕事はウィンタースキーが好きな人に向いていますし、多くのワーホリ経験者がこれらの仕事を選ばれています。

次に求人の探し方ですが、下記の3つを紹介しておきます。

ほかにも、求人の張り紙があったら応募する、気になる働きたいところには履歴書を提出しておくなど、都会や街にホームステイするよりも積極的に幅を広げて活動してみましょう。

都会よりはちょっと労力が必要と思っておく、小さい「こね」でも逃さずに挑戦していく姿勢も忘れずに。

最後に気になる最低時給は、州によって異なりますので「Minimum wage of Province」(出典:Minimum wage of Province)を参考に調べて下さいね。

以上が、カナダの田舎をワーホリ先に選んだ場合の仕事についての紹介でした。一方で、別のワーホリの目的である学校はどうでしょうか?次の項目では、田舎で学ぶことを考えた時に学校はあるのか、どんな学校があるのかを紹介していきます。

③:田舎でワーホリする場合の学校

田舎でワーホリする場合の学校ですが、学校があまりない、もしくはない場合が多いようです。特に、ワーホリ滞在者が行く私立の語学学校というくくりではあまりないようです。

そんな環境ですので、学校は自分のニーズに合った学校を探すのは難しい、と考えてその地域にある学校に行く、という考えに切り替えるといいようです。

学校の状況ですが、田舎といわれる場所により異なるのですが、「ビクトリア(ブリティッシュコロンビア州)」「ケロウナ(ブリティッシュコロンビア州)」「プリンスエドワード島(プリンスエドワードアイランド州)」「ハリファックス(ノバスコシア州)」「エドモントン(アルバータ州)」など、田舎のワーホリ先とされている所には、語学学校があります。場所によっては大学もあります。

ブリティッシュコロンビア州にある、「ビクトリア」やプリンスエドワードアイランド州の「プリンスエドワード島」には数校学校があることを別の記事で紹介していますので、この項目では、それ以外の「ハリファックス」「ケロウナ」「エドモンド」にある学校を紹介します。

ワーホリ目的であれば語学学校に行く方がほとんどという前提で、語学学校や語学が学べる学校を。

まず、ノバスコシア州にあるハリファックスには、ECLC(出典:ECLC(East Coast Language College公式ホームページ)という語学学校があります。

次に、ケロウナは、IGK(International Gateway Kelowna)(出典:IGK(International Gateway Kelowna公式ホームページ):https://igcanada.com/)と「Vanwest College」(出典:Vanwest College公式ホームページ)と「Okanagan College」(出典:Okanagan College公式ホームページ)の3校語学学校があります。

最後にエドモントンには、「Solomon College」(出典:Solomon college公式ホームページ)があります。

紹介したように、田舎といわれる地域にも語学学校はありますので、語学力を上げるなど勉強はできる環境があります。

そして、ワーホリ中に学校に行く、仕事をする、の両方を経験したいのであれば、ある程度の期間語学学校などに行く、その後田舎に働きに行くなど、ひとつの場所で両方を経験するという考え方を変えてみるのもいいかもしれません。

田舎に行けばいくほど、海外からの滞在者が少ない地域になると需要がありませんので、学校はありませんので、ワーホリ先を調べる時には学校に通いたいのであれば、まず学校があるのか調べておいて下さいね。

最後に、語学力を実生活に活かすには、田舎は最適な環境である可能性が高いことをお伝えしておきます。それは、田舎をワーホリ先に選ぶ日本人の人が少ないからです。

そんな背景から、日本語は通じませんので、英語を話す機会に恵まれている、というよりは、英語で話さなければ意思疎通を図ることができない環境に身を置くことになるからです。

なかには、そんな英語漬けになる環境を求めてあえて、ワーホリ先を田舎にする人も多くいらっしゃるようです。最初はストレスを感じるなど厳しい状況になるかもしれませんが、徐々に英語力がついていくと、このうえない環境になることは間違いありません。

英語の向上力を目的にあえて田舎をワーホリ先に選んでもいいかもしれませんね。

以上が、カナダの田舎の紹介でした。しかし、基本的な情報、数字上のことは分かっても、もう少し知っておいていただきたいことがあります。

そんな知っておいていただきたいことを、メリット、デメリットとしてそれぞれ3つ、次の項目で紹介しますね。

2.カナダの田舎でワーホリするメリット3つ

1の項目でカナダの田舎がどんな感じなのか、仕事や学校はどうなのかが分かったら、この先の項目では、ワーホリ先に選んだ場合のメリットとデメリットを紹介していきます。

「田舎は何もない」というイメージがあるのですが、目を向ければ都会にはないメリットがあります。

まずは、田舎のメリットと思われることから3つ、「規模の違う田舎が味わえる」「治安がいい」「工夫する楽しさが味わえる」という内容で紹介しますね。

①:規模の違う田舎を味わえる

日本にも田舎は多くあり、都会や街といわれる場所のほうが少ないほどなのですが、カナダの田舎は規模が違い広いので、日本とはまた異なる環境に身を置くことができます。

そのことから、日本の田舎であれば滞在先には選ばない、という人でも敢えて経験してみる、そんな選択をしたくなるかもしれないのが、カナダの田舎でのワーホリです。

では、どんなことが日本と異なるのかですが、自然が占める広さが異なります。景色が異なるのはもちろんですが、そんな広大な荒れ地を旅する、山でハイキングをする、大草原を自由に歩けるなど、できることも日本とは異なります。

ワーホリで滞在すれば、そんな場所に、わざわざ時間を掛けて出掛ける必要もありませんので大きなメリットです。

そして、そんな自然が占める規模が日本とは異なるカナダの田舎で、見ることができる野生の動物も異なるようです。

カナダ観光局公式ウェブサイトの「CANADA KEEP EXPLORING」(出典:カナダ観光局公式ウェブサイト「CANADA KEEP EXPLORING」)を見ると、テレビや雑誌などの媒体でしか見ることができないような動物を、生で見ることがわかります。

たとえばアルバータ州だと、カナダディアン・ロッキーの麓でヘリ補助付きのハイキング・アドベンチャーに参加すれば、小さなナキウサギ、羊、エルク、ミュールジカに出会えるかもしれないと紹介されています。

ほかにも、野生のオオカミの足跡をたどってみる、オスのエルクや大きな角の雄羊を観察することもすすめられています。

そんな、日本とは異なる環境に身を置くことができるのが、最初のメリットです。次に、治安がいいことも長期間滞在するワーホリ先として選ぶにはメリットがあります。次の項目では、そのことについて紹介します。

②:治安がいい

ワーホリ先としてだけではなく、留学、移住などで多くの人達にカナダが選ばれる理由の上位に「治安がいい」ことがあげられています。

しかし、そんな治安がいいといわれるカナダもやはり都会になるほど犯罪率は高いのが現状です。田舎になるほど治安がいい、その傾向があることは、カナダも変わらないようです。

そして、銃を持つことが許されているアメリカの隣に位置しているカナダですが、銃規制が強化されていますので、一般には拳銃の携帯は認められていませんので、銃犯罪の発生率は少ないことがウィキペディアのカナダで紹介されています。

ただ、農村部になると狩猟が盛んなため、猟銃の保持率は高いとのことです。銃を使った犯罪発生率は極めて少ないようですが。

最後に、治安がいい基準が日本とは異なるようですので、カナダ以外の国よりは治安がいい、田舎は、それよりも少し治安がいいと考えて、日本にいる時よりは田舎でも注意は必要です。

ほかにも、何もない、といわれる田舎だからこそ、ないなりに工夫する楽しさが味わえることもメリットですので、次の項目で紹介しますね

③:工夫する楽しさが味わえる

田舎でのワーホリを経験して得られることのひとつが、工夫する楽しさが味わえることです。何でもある都会や街と比べると、確かに田舎は不便かもしれません。

しかし、都会や街を知っているからでこそであって、ここはこういう場所である、と肯定して受け入れてしまえばそれが生活の基準になってきます。

そして、そんな田舎での生活を経験したならば、ないことに目がいくのではなく、あることに目がいくようになるのではないでしょうか?あることを大切にするようにもなります。

そのように、最低限のものがあるという田舎をワーホリ先に選ぶと、田舎なので、不便であることが多いが工夫をする機会が多くなることから、その楽しさが味わえることが大きなメリットになります。

この経験は、貴重なもので、机の上では学ぶことができませんし、人によって工夫の仕方が異なりますので、あなただけのスキルになります。

なんといっても工夫して、自分なりにうまくいった経験をすると、工夫した自分に自信もついてくるものです。将来に役立つスキルになるのです。

以上がカナダの田舎をワーホリ先に選んだ場合のメリット3つでした。一方で、デメリットもありますので、日本の田舎で感じるデメリットと同じなのか、など比較しながら紹介しますね。

3.カナダの田舎でワーホリするデメリット3つ

カナダの田舎のメリットは何でしょうか?この項目では、カナダの田舎をワーホリ先に選んだ場合のデメリットを紹介していきますね。

デメリットは、「田舎」という言葉から思い浮かぶ「選択肢が少ない」「英語力が必要」「出会いが少ない」の3つです。それらのことは田舎をワーホリ先として考えているという時点で分かっていることだと思いますので、対応方法を考えることが大切です。

この項目では、デメリットをあげつつ対応方法も紹介していきますね。

①:選択肢が少ない

最初のデメリットですが、「田舎」という言葉からまず想像できることなのですが、何ごとにおいても選択肢が少ないことです。それは、学校、交通手段、娯楽施設、ショッピングなど。

しかし、この選択肢が少ない、というデメリットが人によっては、メリットになり得ます。それは、決めることが苦手な人です。そんなタイプの人にとっては、何ごとにおいても選択肢が少ないので、決める時に迷う必要がありません。

田舎には、学校、仕事、病院など選べるほどなく、極端にいえば、学校といえばここ、病院といえばここ、というぐあいにです。

そんな迷いがなくなるというメリットがある選択肢ですが、病院だけは命に関わることがある、適切な治療を受けられない、ということがありますのでちゃんと診てもらえる病院を調べておくことをおすすめします。

たとえば加入している保険会社のサポートがどの範囲で受けられるか、などです。特に土地勘がない場所で体調が悪い時に、病院から探さなければいけない状況になると、ワーホリも楽しむことができない可能性もあります。

そんな人によってはメリットになる、選択肢が少ない、というデメリットですが、英語力が必要になるのも田舎でワーホリするデメリットになりかねません。次の項目でそのことに触れていきますね。

②:英語力が必要

ふたつめのデメリットですが、ある程度の英語力が必要であることです。まず、日本人が住んでいる、滞在者がいる可能性が少ないこと、そして、そんな状況であれば、現地に住んでいる人が他の国からの滞在者に慣れていない可能性もあります。

日常会話ができるぐらいの英語力をつけていくと、安心ではないかと思います。特にワーホリ滞在中に仕事をしたい、となると、仕事を探す、応募する、面接を受けるといった仕事を手にするまでの過程を進んでいくことができません。

英語力は、一度身に付けると将来に渡って役立つスキルですので、この機会に時間をとって英語力向上のためにあなたの時間を投資しておいてはいかがでしょうか?

そのように、ある程度の英語力が必要になると思われるカナダの田舎のワーホリですが、次の項目で紹介する出会いが少ないこともデメリットになるかもしれません。

では、最後の項目として、出会いが少ないことについて触れていきますね。

③:出会いが少ない

最後のデメリットは、出会う場所も限られてくるので、日常に触れ合う人とコミュニケーションをしっかりとらないと寂しい思いをする可能性があることです。

学校に行く、働くなど、あなたもされる予定だと思うのですが、そういった場で出会いを大切にしておくことをおすすめします。

街であれば、気軽に出掛けることができる、集まる機会や場所が多くある、など出会う場所や機会に恵まれていますが、田舎では同じようにはいかないことが殆どです。

特に冬になると、寒くてさらに出掛けることもおっくうになる、ということにもなりかねません。これは、田舎をワーホリ先に選ぶという場合だけではなく、家にこもったりして人と触れ合う機会が少なくなると同じ状況になる場合が多いようです。

加えて、英語など語学力に自信がなく、人と話をするのが怖い、おっくうという状態になってしまうとなおさらです。知り合った人達とは、その縁を大切にしましょう。

しかし、1の②で紹介したHARUE YANOさんのBound to bound「トロントとは違う田舎町ケロウナの魅力」(出典:Bound to bound「トロントとは違う田舎町ケロウナの魅力」)のページでは、ほっとする体験談を語られています。

それは、ケロウナは、交通機関はバスしかない、そんな田舎だったようですが、不便な思いをするなかで、現地の人に助けてもらう、日常生活のなかで声を掛けてもらった、などの経験をし、都会では味わえない人の温かさに触れるワーホリ経験になったと語られています。

そんな出会いが、あなたが滞在中にもあるかもしれないのですが、もしも出会うきっかけがない、という場合は、日本の家族や友達にメールをする、スカイプで話をするなど、誰かと話ができる機会を意識して作っておきましょう。大きな心の支えになると思います。

そして、カナダには多くの場所でコニュニティーセンターがあるようです。そういった場所を利用して人と触れ合うようにしてみるなどの工夫をしてみて下さいね。

以上が、カナダの田舎をワーホリ先に選んだ場合のメリットとデメリットでした。「田舎が好きだから選ぶ」逆に、「今まで田舎に興味はなかったけれど、カナダの田舎なら興味がある」など、読者によって感じたことがあると思います。

少しでも「ピン」ときたら、人生の1年間だけ敢えて田舎に住んでみよう、そんな選択をしてみるのもいいかもしれませんね。あなたもそう思ったなら、カナダの田舎ワーホリに向けて早速行動してみましょう。