トロントの魅力と留学費用【カナダ最大の都市で語学留学】

トロントの魅力と留学費用【カナダ最大の都市で語学留学】

みなさんはトロントと聞いて何を思い浮かべますか?寒い冬でしょうか?またはナイアガラの滝?

カナダの大都市トロントでの語学留学は、バンクーバー留学と並んでとても人気があります。

そこで今回は、そんなトロントの魅力をたっぷり紹介していきます。見どころや、留学費用の特徴と詳細、そしてトロントの寒さについてなど、トロント留学を考えている人は見逃せない情報満載です!

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1.カナダのトロントってどんな街?

カナダ最大の都市であるトロントは、留学・旅行・移民先として多くの人が訪れる街です。私たち日本人からすると、「トロントは寒い」というイメージがありますが、この都市の一体どんなところが人々を魅了しているのでしょうか?トロントの街を探っていきましょう!

“Melting Pot”と呼ばれるマルチカルチャーな街トロント。トロント市民の約半数が移民という、世界の中でも特に多文化な都市です。英語を学びながら、英語圏だけでない他の文化も学べるのは、うれしい特典ではないでしょうか。

多文化でうれしいことのもう一つは、たくさんの国の美味しいものを味わうことができること。日本ではなかなか食べられないような地域の料理も気軽に楽しむことができ、食事に飽きることがありません。

街のシンボルとして印象的なのが、全長533.33メートルのCNタワー。342メートル地点のガラス張りの床から街を見下ろせたり、更に上に行った356メートル地点のタワーの外側を歩くことができたりと、スリル満点です。高いところが好きな方、日常をかけ離れたスリルを味わいたい方は、トロント留学中に是非チャレンジしてみてください!

天気の良い日や、気持ちの良い夏の日は湖沿いのハーバーに出かけるのがおすすめ。忙しい街中と同様、多くの人で賑わっていますが、そこにはのんびりとした雰囲気が流れています。

お休みの日にはハーバーフロントからトロント・アイランドに出かけてみましょう。フェリーに揺られること15分。緑あふれる空間が広がっており、ハイキングやサイクリングを楽しむもよし、レストランで食事を楽しみ水辺でのんびりするもよし。日頃の勉強の疲れが癒されること間違い無しです。

また、トロント・アイランドやフェリーから見るダウンタウンの景色も、この小旅で味わう醍醐味の一つ。CNタワーが青空に映え、トロント留学の思い出になるような素敵な写真が撮れるかもしれませんよ。

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トロント市民の憩いの場ハイパークは、地下鉄で気軽にアクセスできるのが良いですね。春には花見、秋には紅葉を楽しむ場所として有名で、シーズンになるとたくさんの人で賑わいます。気温が30度近くになることもあるトロントの夏の日。そんな日には、緑を散策した後にプールでクールダウンしましょう。冬にはアイススケートも楽しめますよ。

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ショッピングが好きな人は、イートンセンターもあるヤング・ストリートに行きましょう!おしゃれに目がない人は、クイーン・ストリート・ウエストや、ウエスト・クイーン・ウエストなどの場所もおすすめ。

またダウンタウン内にマーケットがあるのも良いですね。セント・ローレンス・マーケットではとことん食べて、ケンジントン・マーケットでは食も買い物も楽しむことができます。

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寒い冬というイメージがあるトロント。1〜2月の平均気温は零下で、最低気温がマイナス10度以下になることも珍しくありません。ときに体感気温でマイナス20度を下回ることもあります。それでもトロントの人たちは元気いっぱい!アイススケートなどのウィンタースポーツでアクティブに冬を楽しみます。地元の人に混ざってスイスイ滑れば、あなたも気分はカナダ人。ただし防寒はしっかりとしてくださいね。

2.カナダのトロント留学にかかる費用とは?

都会のトロントでは、留学費用もバンクーバーと同じように高めです。加えてトロントへの渡航費は日本から距離が離れている分、バンクーバーよりも少し高額になります。そんなトロント留学の詳しい費用の特徴と、期間別の合計を見ていきましょう!なお1カナダドル=85円(2017年2月現在)で計算しています。

①:語学学校費用:1ヶ月で12万円程度

私立語学学校の学費は1ヶ月に1,200〜1700ドル程。長く通うほど1週間あたりが安くなります。州立大学附属の語学学校も私立の学費とあまり変わりありません。有名で人気がある大学附属語学学校の場合は、私立の学費より高くなる場合も。その分よりアカデミックで、大学に編入した時にも通用する英語を勉強することができます。期間や特色をしっかり確認して、学校を決めましょう。

②:滞在費:1ヶ月で10万円程度(交通・娯楽費含む)

ホームステイは二食付きで月に平均800ドル前後。シェアハウス費用は月に450〜1000ドルまでと様々です。ダウンタウンの近くの部屋や、大きい一人部屋に専用のトイレ・シャワー付きなどの条件によって、高額になります。逆に郊外の部屋やシェアルームを借りれば、費用をぐんと抑えることができますよ。

また、ダウンタウン内にチャイニーズタウンがあるので、日本の食材も手に入れることができます。節約したい人は自炊を心がけましょう。

③:交通費:1ヶ月で1万2,500円程度

トロント内の移動に便利なTTCのマンスリーパスは1ヶ月で146.25ドルと、バンクーバーの交通費に比べても高額です(2017年2月現在)。地下鉄、バス、ストリートカーに乗車するのに使うことができ、ゾーン指定などはありません。通常は一回の乗車で3.25ドル。マンスリーパスを購入する人は、学校の行き帰りだけでなく、お出かけや観光など積極的に使いたいですね。

④:衣類費:冬季合計5万円程度

トロントの冬に厚手の衣類は欠かせません。冬に渡航する場合は、日本からある程度準備して持って行けますが、夏に渡航して冬まで滞在する場合は、冬服は荷物になるため、現地で準備する人が多いのではないでしょうか。

氷点下の気温の中、身を暖かく守るために必要なアイテムは

  • 厚手またはダウンコート:300ドル〜
  • ブーツ(スノーブーツが好ましい):200ドル〜
  • 厚手の手袋、マフラー、ニット帽:合計100ドル前後

ブランド物は全体的に質も良く暖かいため、高額ですが一度購入すると長く着ることができます。冬に短期滞在する場合や、今後あまり寒い所に行く予定がない人は、量販店などで安く買うこともできますよ。気温や自分の体調と相談して、賢く買い物しましょう。

⑤:娯楽費:1ヶ月で2万円程度

多文化でマーケットも充実しており、世界の色々な料理が手軽に食べられるトロントでは、外食の機会が増えるかもしれません。ショッピン好きも要注意。イートンセンターを始めとするショッピングセンターや、ブティックが並ぶおしゃれな通りもたくさんあるため、色々なものに目移りしてしまいそうです。

また、トロントはナイアガラやモントリオール、ニューヨークなどのたくさんの観光地に囲まれています。旅好きな方は、たくさんの観光地の中からどこに行こうか迷ってしまうかも。観光したい、でも出費を押さえたい!そんな方はバスで行くのがオススメです。飛行機での移動に比べると時間はかかりますが、とても安い費用で往復することができます。

⑥:合計:1ヶ月で30万円程度

そんな様々な費用を踏まえて、トロント語学留学に必要な合計費用を大まかに計算してみました。滞在状況や語学学校によっては金額が大きく変わってくるので、一つの目安として参考にしてみて下さい。

  • 1ヶ月32万円:往復航空券9万円+ビザ費0円+保険費0円+滞在費$1,146+語学学校費$1,500
  • 3ヶ月73万円:往復航空券11万円+ビザ費0円+保険費0円+滞在費$30,438+語学学校費$4,000
  • 6ヶ月150万円:往復航空券15万円+ビザ費0円+保険費$360+滞在費$6,757+語学学校費$7,600+冬用衣類費5万円
  • 1年245万円:航空券18万円(片道計2枚)+ビザ費$150+保険費$800+滞在費$9,615+語学学校費$14,900+冬用衣類費5万円

なお、保険やビザの費用の補足情報は【[カナダ 語学 留学 費用]の記事のリンク】に記載しています。

3.カナダ留学でトロントはあり?住みやすい?


  
大都会トロントでの留学生活。多くの人が真っ先に心配するのは、その「寒さ」ではないでしょうか。この章ではトロントの気候や、日本人の多さなどを含めて、トロント留学のメリットとデメリットを見ていきましょう!

①:メリット

マルチカルチャーな側面は、素晴らしいメリットの一つ。カナディアンの文化だけでなく、他の国の文化にも触れる機会がたくさんあります。食事でも芸術でも、自分にとって新しい文化に触れることで、何か思いもよらぬ発見があるかもしれません。

またトロントはカナダ一番の大都市なだけあって、バンクーバーと比べると大きさや人口も桁違いです。バンクーバーが面積約115km2・人口約60万人なのに対し、トロントは面積約630km2・人口約270万人となっています。語学学校に在籍する生徒の日本人率が、トロントの方が低めということを含めて考えると、トロント市内で日本人が多いと感じることは少ないのではないでしょうか。「都会で語学留学したいけど、日本人が多すぎるのは嫌」という方には、ピッタリの都市ですね。

②:デメリット

多くの方が心配する寒さ。でも安心して下さい。外の気温は氷点下ですが、室内はとても暖かくなっています。トロントでは室内にセントラル・ヒーティングが使用されているので、建物の中に一歩入ればとても暖か。上着も脱いで、薄着で過ごすことができます。

外に出る時は、たくさん重ね着をして、マフラー・ニット帽・手袋などでなるべく肌が外気に触れないようにしましょう。ズボンの下にタイツを重ねるのも忘れずに。ウォータープルーフのスノーブーツは、雪や氷で滑るのを防いでくれ、足元を冷えから守ってくれるのでおすすめです。

また、マルチカルチャーな面は人よってはデメリットになりうる場合もあります。人口のおよそ半数が移民のトロントでは、ホームステイなどをした場合も、移民したホストファミリーにお世話になる確立が、他の都市よりも高くなります。

もちろん、それによって素晴らしい経験ができる場合もたくさんあります。しかし、カナダ人ファミリーのホームステイ先でカナダ英語に触れたいという方の場合は、希望のホームステイ先探しに少し時間がかかるかもしれません。そのような方は、トロントに短期間留学して、その後カナダ人ファミリーの多い田舎に移動する、というプランも視野に入れると良いかもしれませんね。

まとめ

大都市というだけあって、トロントでの留学費用は少し高めの計算となりました。しかし広いトロントの街では、郊外などの環境によっては費用を抑えることも可能です。工夫を楽しみながら、節約できると良いですね。

多文化に触れ、春夏秋冬の全ての季節を肌で感じることができるトロント。そんな魅力的なトロントで、あなたらしい留学を実現して下さい!

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