「カナダ留学の費用はどのくらい必要なのかな?」「カナダでワーキングホリデーにチャレンジしたい!」
カナダは大変広い国土を有している国なのでイメージも広がりやすく、カナダ留学への決心と同時に「新しい自分を発見できるかもしれない」という大きな夢を抱く人も少なくないでしょう。
しかし、1年間という限られた期間であっても、留学やワーキングホリデーといういずれかの滞在形態となる場合、長期間日本を離れることのなるためカナダに渡る前に準備が必要なものがあります。
その準備するものにはもちろん費用やビザも含まれます。そして、読者の皆さんにとってかなり重要な項目ですよね。そこで、本記事では1年間のカナダ留学に必要な費用やその費用を抑える方法、各種ビザについて丁寧に解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!
本記事の結論は、以下の通りです。
- 1年間のカナダ留学は、約180~360万円
- 手数料無料のエージェントを使うと圧倒的にお得
- ビザをうまく利用して費用を抑えよう!
それでは順に解説していきます!
カナダの留学エージェントを探している方はこちら!読まれてます。
>カナダ留学で手数料無料のおすすめエージェントと言えば?【回答】
>【厳選】おすすめカナダ大学留学エージェント9選、注意点も解説
>【厳選】カナダ留学エージェント目的別おすすめ12選!ワーホリからコープ留学、大学院進学まで
>【厳選】おすすめ留学エージェントランキングTOP10と全39社を発表【選び方のこつも】
1年間のカナダ留学にかかる費用【項目別まとめ】
「留学費結局どのくらいかかるの?」 留学費用は絶対にチェックするべき項目で、やはり費用が1番気になるところですよね。
ここでは、1年間のカナダ留学の費用について、項目別で解説していきます!
滞在する都市や、語学学校に通う留学スタイルの他にワーキングホリデーで滞在するなど目的に応じても変わってきます。
まず、1年間のカナダ留学にかかる費用は以下の通りです。
※時期や留学プランなどによって価格は変動するので参考程度にされてください!
1 | 合計費用 | 約180~360万円 |
---|---|---|
2 | 学費 | 約90~240万円 |
3 | 滞在費 | 約70~90万円 |
5 | 保険料 | 約8~10万円 |
6 | ビザ申請費 | 約1.1~2万円 |
カナダ留学にはどうしても一定の留学費用がかかってしまいますが、留学費用の内訳をおおまかにでも把握しておくと、どのようなカナダ留学プランが実現可能なのかが見えきます。
それでは1つずつ順に解説していきます!
①1年間合計費用:約180~360万円
1年間のカナダ留学の場合、費用の内訳として、学費、滞在費、航空券代、海外傷害保険料、ビザ申請代が主なものになります。
合計費用金額に大きく幅が生じるのはやはり学費の部分になります。
また、滞在する都市や生活スタイルによって滞在費も留学する人それぞれ異なってくるため、ご紹介した合計金額は一つの目安として認識しておきましょう。
平均的には270万円程度と考えておくと良いようです。
②学費(1年間):約90~240万円
カナダは世界的にも誰もが憧れる標準的な英語を話す国として、英語留学にはアメリカに次ぐ高い人気を誇っています。
そのため、各都市には多くの語学学校があり、大学付属語学学校の他にも私立語学学校もあります。
カナダでも学費は年々値上が傾向にあるため、学費を大幅に削ることは大変難しいですが、在籍する教育機関は選ぶことはできます。
学費は各教育機関によって異なるため、滞在したい都市や1年間の学費面などから通う語学学校や教育機関を選ぶと良いでしょう。
③滞在費(1年間):約70~90万円
滞在費は、留学する人それぞれの生活スタイルによって抑えることもできる費用項目です。
たとえば、同じ留学生同士や現地の人とルームシェアすれば住居費や食費を安く抑えることができます。
カナダのスーパーでは計り売りスタイルなので、無駄なく食費を使用する自炊をすれば月に4~5万円で生活することも可能です。
一方で、アパートに一人暮らしをしながら、都度チップが必要になる外食中心の生活になると滞在費は一気に跳ね上がります。
また物価も都市によって異なり、留学先に人気のバンクーバーやビクトリアは、東部の人気都市トロントやモントリオールに比べると物価は若干高め。
食費だけでなく家賃などにも影響してくるため、あえて東部の都市を選ぶ人もいます。
④航空券費用:約7~20万円
シーズンやエアライン、路線によって、航空券費用は大きく変わってきます。
最も航空運賃が高くなる人気シーズンになると、往復15~20万円はかかってしまうため、日本のゴールデンウィークやお盆、お正月などの人気シーズンは避けましょう。
日本⇔カナダ間がオフシーズンにあたる2月頃の移動に照準を合わせて航空券を手配すると、ほとんどの場合最安運賃で往復ができます。
▶︎【格安を目指せ】カナダ留学の航空券情報【季節別&アメリカ経由便】
また移動時間に余裕があれば、直行便ではなく東南アジアの都市経由するなど路線を変えてみると意外と航空券費用を抑えられるかもしれません。
⑤海外傷害保険料:約8~10万円
日本から一歩出ると、滞在先での遭遇した万が一の時の医療費は全て自己負担となります。
日本では医療費は一定の割合に抑えられていますが、医療費の全額自己負担となると想像もつかない程の高額請求となるため、任意であっても必ずカナダに渡る前に加入しておきましょう。
保険料、保険内容は各保険会社によって異なるので、海外保険を取扱っている保険会社数社から保険プランの見積りを取って比較してみるとよいでしょう。
▶︎カナダ留学に必要な保険とは?保険の選び方と節約方法をご紹介します
⑥ビザ申請費:約1.1~2万円
6ヶ月以上カナダに滞在する場合は、各種ビザの申請が必要です。ビザ申請の際には申請料がかかります。
ワーキングホリデービザWork Permitは約2万円、学生ビザ(Study permit)は約1万1000円程ですが、基本カナダドルでの支払いになります。
留学エージェントを通して申請する場合は申請時の為替に報じて日本円で支払いになるので、担当者に確認してみると良いでしょう。
▼ビザ申請や為替についてカウンセラーに無料で聞いてみたい方はこちらから!
【無料】English Pediaから留学相談をする
【絶対確認】カナダ留学の費用を抑える方法6選
今、カナダ留学の費用について解説しました。「カナダ留学、やっぱり高いな」「節約する方法ないかな?」
このように考える方も多いのではないでしょうか。そこで、ここからはカナダ留学における節約方法について解説していきます!少しでも留学費用で損はしたくないですよね。ぜひ最後までご覧ください!
それでは、初めに、カナダ留学の費用を抑える方法は以下の6つです。
- ホームステイやシェアハウスに住む
- 飛行機や語学学校は安い時期に選ぶ
- 働きながら勉強する
- 保険費用を抑える
- 自炊する
- コスパのいい留学エージェントを利用する
それでは順に解説していきます!
方法1:ホームステイやシェアハウスに住む
まず、ホームステイやシェアハウスに住みましょう!
固定費を抑えるのが節約の王道ですが、まずはこちらを検討するべきでしょう。費用を圧倒的に抑えることができるのに加えて、ハウスメイトやホストファミリーと関わることで、本当の生きた英語を使えるようになるでしょう。
まとめると、費用を抑えられるかつ、生きた実践的な英語を身につけられるので、シェアハウスやホームステイはおすすめです!
方法2:飛行機や語学学校は安い時期に選ぶ
2つ目に、飛行機や語学学校は安い時期に選ぶということです。
先ほど解説しましたが、約7~20万円ほどかかってしまいます。航空券が安い時期に行くと、多少なりとも航空券は安くで抑えられるのでおすすめです、ちなみに航空券が安くなる時期は、2月と言われています。また、早めにチケットを予約することで費用を抑えることもできます!
▼費用の安い語学学校を紹介してもらう
【無料】English Pediaから留学相談をする
方法3:働きながら勉強する
次に、働きながら勉強することです。
カナダでは条件によって、就労やアルバイトが認められています。
こちらに関しては、後から説明するビザが大きく関係してきますので、後ほど解説します!
方法4:保険費用を抑える
4つ目に、保険費用を抑えることです。
保険費用も留学費の大きなウエイトを占めますが、クレジットカード付帯のクレジットカードを利用すると比較的安価で利用できるでしょう。
方法5:自炊する
物価が高いイメージのあるカナダですが、実はパスタやパンなどは日本と比較して安いことが多いです。そのため、外食を極力抑え、自炊をすることで
費用を安くで抑えることが可能になります!
方法6:コスパのいい留学エージェントを利用する
最後にコスパのいい留学エージェントを利用することです。
留学エージェントにかかる費用は基本的に手数料が大きく影響してきます。そのため、手数料が低価格なエージェント、もしくは無料のエージェントを選ぶのが得策でしょう。
▼こちらのエージェントでは手数料が無料な上に圧倒的な実績も。絶好のチャンスを逃したくない方は1度だけチェックを!
【無料】English Pediaから留学相談をする
【超重要】1年間のカナダ留学ではビザはどうすべき?
「1年間滞在する場合のビザ申請はどうすればいいの?」「正直、ビザのこと全然わからない…」
ビザって複雑で難しいイメージしかないですよね。しかし、ビザは長期滞在においてなくてはならないもので、知っておかないと最悪の場合には不法滞在につながってしまいます。
そこで、ここでは1年間、カナダに滞在する際のビザについて丁寧に解説していきます。ぜひここからの記事を読んで理解を深めてみてください!
まず、ビザには大きく以下の3種類のビザがあります!
- ①観光ビザ
- ②学生ビザ
- ③就労ビザ
それでは、それぞれ丁寧に解説していきます!
①観光ビザ
基本的に、半年未満の滞在の場合は観光ビザで問題なくビザの申請は免除されています。
また、観光ビザの場合は半年を超える場合は延長することが可能で、その場合は観光ビザ延長申請をする必要あります。
ただし、就労することは禁じられているため、あくまで滞在目的は就学や観光に限られます。
②学生ビザ(Study Permit)
半年間以上の就学する場合は、学生ビザを申請する必要があります。語学学校に在籍している人の就労は許可されていませんが、大学院など特定の学生の場合は一定時間内の就労が許可される場合があります。
半年未満の場合は観光ビザで滞在や就学が可能なため未申請で問題ありませんが、半年以上の就学期間の場合は学生ビザを申請、取得すると、就学期間のあいだ使用することができます。
勉強に集中したい人はこの学生ビザを申請、取得するようにしましょう。
▼ビザの裏側も見逃したくない方はぜひこちらもチェック!
▶︎カナダ留学のビザ事情【条件・申請方法・必要な知識を徹底解説した】
③ワーキングホリデービザ(Work Permit)
カナダのワーキングホリデービザは1年間有効で、カナダで幅広い仕事へ従事することができます。
また1年間のうち半年以内の間を語学学校などへの就学期間に当てることも可能な大変マルチなビザなのです。
しかし、このワーホリビザの申請には年齢制限と健康制限があり、またワーホリビザの使用は一生に一度だけとかなり限定的なビザになります。
就学の期間は学生ビザを申請、もしくは観光ビザで滞在し、就業期間の1年間は日本では経験できない貴重な体験をする機会として有効的に利用するのがもっともおすすめの使用方法と言えます。
ワーキングホリデービザの使用には計画をしっかり立てておいた方が良いでしょう。
▼こちらの記事ではカナダワーホリビザの申請から取得まで解説しています!
▶︎ワーホリビザの申請から取得まで完全版の記事を逃したくない人はこちらから!
3.1年間のカナダ留学でどれくらいの英語力が身につくか?
実際に1年間のカナダ留学を終えた時にどのクリアの英語力が身につくのかといった期待も含めた英語の上達度は、カナダ留学を検討している人にとって気になるポイントですね。
1年留学でどのくらい聞き取れて、話せるようになるのかは、留学後のキャリアアップにもつながるため、しっかり見極めておきたいところ。
しかし、こればかりは個人差があり、留学前の英語レベルや留学の間の環境などが影響してくるため、一概にこれだけ英語力が伸びますとは言うことは非常に難しいのです。
ただし、一つのボーダーとしてカナダでの生活において英語をメインにした生活を送った場合、留学レベルが低いところからカナダ留学をスタートしたとしても、1年間の留学を終える頃には、日常会話が問題なくできるレベル、またTOEICスコアを600以上超えるレベルに達することができれば、カナダ留学は大成功と言えるのではないでしょうか?
一方で、せっかくカナダに留学しても、日本語だけで過ごすことができる日本人コミュニティの中だけで生活している場合は、上記にご紹介したような英語力の伸びや上達度を期待することは非常に難しくなります。
1年間日本から離れ、あえて英語圏であるカナダに滞在するのですから、限られた時間を有効に使い、日本では経験できない英語漬けの環境にチャレンジしてみることが英語力向上を期待できる最低限の条件といえるでしょう。
▶︎【英語力0】英語が話せなくてもカナダ留学の環境が英語力を上げる話
4.まとめ
カナダ留学は年々語学留学やワーキンホリデーにチャレンジする人が増加しているため、数ある留学プランの中でも大変人気の留学となっています。
もし自分で留学の手続きをすることに不安を感じたなら。ぜひ留学エージェントを上手に利用しながら手続きを進めるとよりスムーズになります。
せっかく掴んだカナダへの切符は、あなたの英語力を向上させるチケットでもあります。
就学、もしくは就業といった目的に応じて1年間という限られた期間をカナダで過ごすためには、それなりにビザや費用面をクリアしておく必要がありますが、費用、ビザ、そして英語力向上に適した環境など様々な面から、自分に合った留学プログラムを選んでみましょう。