カナダの首都オタワで語学留学!あまり知られていないその魅力とは?

カナダの首都オタワで語学留学!あまり知られていないその魅力とは?

カナダ東の都市、オタワ。100万人以上の人が暮らす、カナダの首都です。

「カナダの首都って、トロントじゃないの?」
「オタワで語学留学ってあまり聞いたことないな。」

と感じる方も、もしかしたらいるかもしれませんね。では、実際はどんな街なのでしょうか?

今回は、オタワの魅力や、オタワ語学留学のメリット・デメリット、そしてオタワへの行き方をたっぷりご紹介していきます!

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1.カナダのオタワってどんなところ?

政府機関が集まる都市でありながら、近くに大都市のトロントやモントリオールがあるからか、あまり目立たないイメージのオタワ。実はとても住みやすい街なんです!

コンパクトで歩けるサイズのダウンタウンに、自然あふれる郊外。人口の半分が35歳以下で、仕事も探しやすい、今注目の都市でもあります。

今回は、そんなオタワの魅力に迫ってみましょう!

見どころ①:パーラメント・ヒル

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オタワのシンボル的な存在である国会議事堂。この国会議事堂はパーラメント・ヒルと呼ばれる小高い丘の上に建っています。広場から見るどっしりとした姿や、オタワリバー越しに見る姿、春には広場にたくさんの花が咲き乱れ、冬は雪と一体になる。まるで七変化のようです。

パーラメント・ヒルでは四季折々のイベントも盛り沢山。7月1日のカナダ・デーには盛大な祝典が行われ、夏季には衛兵交代式や夜の「Sound and Light Show」と呼ばれるイベントがあります。クリスマス時期のイルミネーションも見逃せません。

無料のガイドツアーも行われているので、オタワを訪れた際は、ぜひ一度行ってみましょう!

見どころ②:リドー運河

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ダウンタウンの中心を走るリドー運河。こちらもパーラメント・ヒル同様、季節によって様々な姿を見せてくれます。

暖かな季節にはボートを楽しんだり、運河沿いの散歩道をのんびり歩いたり。冬にはガラッと姿を変え、世界最長のスケートリンクへと変身します。地元の人たちと一緒に、リドー運河のスケートで冬のオタワを楽しみましょう!

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見どころ③:バイワード・マーケット

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年中たくさんの人で賑わうバイワード・マーケットは、ショッピングに食事、バーやクラブなど昼も夜も楽しめるところ。地元の人が作る野菜や、食材を安く手に入れられ、たくさんの国の料理を味わえます。

ここ数年でお店やレストランの数が増え、観光客や地元の人も楽しめる場所に
成長しました。

イベント・アクティビティに関して

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カナダの首都・オタワでは一年中イベントが盛りだくさん!

2月 氷の祭典「ウィンター・ルード」
5月 カナダ・チューリップ・フェスティバル
7月1日 カナダ・デー
6〜9月 音楽フェスティバル(ジャズ、ブルース、フォークス、室内アンサンブルなど)
12月 クリスマスイルミネーション

リード運河のボートツアーや水陸両用のバスツアーに参加したり、サイクリングやカヤックを楽しんだりと、英語の勉強以外にも挑戦したいことがいっぱい。オタワでの滞在を飽きることなく過ごせそうですね!

気候はどんな感じ?

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夏は暑く、冬は寒いオタワ。日本と同じように美しい四季を楽しめます。

語学留学する上で一番気になるのが、冬の寒さです。寒さの厳しい1月には、平均最低気温がマイナス15度ほどになります。ときには体感気温がマイナス30度になることもあるので、暖かい服やアイテムを揃えて、しっかり防寒したいですね。

冬が大好きだという方以外は、冬に留学をスタートするのは避けたほうがいいかもしれません。暖かくなり始めた春か、夏から秋に渡航して、寒くなる気温に徐々に体を慣らしていくことをおすすめします。

寒さが厳しいイメージが先行するオタワですが、春にはチューリップをはじめとしたたくさんの花が咲き、夏は夏らしい気候に恵まれ、そして秋には紅葉が楽しめる、四季の表情がとても美しい都市です。

2.オタワ留学のここがイイトコ、イマイチなトコ


見どころや楽しめることたくさんのオタワですが、実際に語学留学するとなると、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

それぞれ詳しく見ていきましょう!

メリット①:他の都市に比べ格安

オタワはカナダでも比較的大きな都市のひとつですが、語学学校費は他の都市バンクーバーやオタワに比べるとかなり格安です。私立語学学校の場合は、月に1〜3万ほど安くなる傾向にあります。

シェアハウスも他の都市に比べ少し安め。交通費は113.75ドル(2017年3月現在)と、トロントの146.25ドルに比べると格安です。都市に滞在しながらも節約したい留学生にはとてもうれしいメリットですね。

メリット②:日本人の少ない落ち着いた環境

オタワは、日本では語学留学先としてあまり知られていないため、他の都市に比べ日本人率が低いのが特徴です。また、都市の規模もトロントやバンクーバ−と比べると小さめ。コンパクトで落ち着いた雰囲気があります。

「都市に留学したいけど、日本人が少ない環境がいい」「大都市は苦手。都市でも落ち着いたところがいい」という人にはピッタリの留学先です。

メリット③:人気都市に近い

オタワはカナダやアメリカの人気都市トロント、モントリオール、ケベック、ニューヨークに囲まれた場所にあります。観光をするのが好きな人は、勉強の合間にたくさんの場所に遊びに行けますね!人気都市への行き方は第3章を参考にしてください。

デメリット①:学校の選択肢が少ない

語学留学先としてあまり知られていないせいか、語学学校の数は他の都市に比べると、随分少なめです。しかしその分日本人が少ない学校が多いので、英語を集中して勉強することができます。

また土地柄、オタワの人は英語とフランス語を話す人が多く、フランス語を学べる機会もあります。

デメリット②:冬季の衣類費がかかる

日本で豪雪地帯に住んでいる方は新たに冬服を揃える必要がないかもしれませんが、多くの人の場合、防寒着やアイテムを買い足す必要が出てくると思います。暖かい服はもちろんですが、外気に肌をさらさないためのマフラーや帽子、滑らないためのスノーブーツは必須です。

そのためオタワで冬を過ごす人は、事前に留学予算として冬用衣類代も見積もっておきましょう。防寒着は少し高めの出費になるかもしれませんが、オタワでは語学学校費や生活費が安めなので、合計の留学費は他の都市とあまり変わらない、もしくは安く抑えられる可能性が十分にあります。

3.オタワへはどうやって行くの?


オタワでの語学留学、日本からの移動はどのようにしたらいいのでしょうか?また、近隣の人気都市トロント、モントリオール、ケベック、ニューヨークに行く方法とは?

それぞれの移動方法を見てみましょう!

①:日本からオタワへ

日本からオタワへの直行便はないため、ほとんどのフライトでトロントかアメリカの都市での乗り換えが必要になります。トロントからオタワまで飛行機で1時間ほど。乗り換え回数と、空港での乗り換え時間を含めた合計移動時間に気をつけてチケットを購入しましょう。

空港からダウンタウンまでは、タクシーやエアポートバス、市バスでアクセスできます。市バスの利用はダウンタウンまで乗り継ぎなしで3.4ドル(2017年3月現在)。運賃はお釣りが出ないので、小銭の用意が必要です。

②:オタワから他の都市への行き方

オタワから近郊のトロント、モントリオール、ケベック、ニューヨークへ行くには、飛行機、鉄道、バスを利用します。

飛行機での移動は、もっとも高く、移動時間が短いのが特徴。しかし飛行機に乗っている時間こそ短いですが、チェックインの時間や空港↔ダウンタウンまでの移動時間を考えると、鉄道やバスの時間とあまり変わらなくなります。

鉄道やバスの利用は安いのが◯。飛行機に比べて時間がかかりますが、それぞれのダウンタウンを結んでいるので、便利です。

  • オタワ↔トロント:飛行機($60〜、1時間〜)、VIA鉄道($44〜、4〜5時間)、バス($40〜、5〜6時間)。
  • オタワ↔モントリオール:飛行機($120〜、40分〜)、VIA鉄道($33〜、約2時間)、バス($20〜、約2時間半)。
  • オタワ↔ケベック:飛行機($77〜、1〜4時間)、VIA鉄道($44〜、5〜6時間)。バスは乗り換えが必要な為、VIA鉄道がおすすめ。
  • オタワ↔ニューヨーク:飛行機($120〜、1〜4時間)、鉄道・バスともにモントリオールで乗り換え($100〜、12時間〜)

まとめ


語学留学生にあまり知られていない、穴場の留学地オタワ。英語を集中して勉強するもよし、オタワのバイリンガルの特性を活かして英語とフランス語の両方を学ぶもよし。

大都市に比べるとコンパクトで落ち着いた街ですが、整えられた生活のしやすいオタワで、語学の勉強もアクティビティも旅も、存分に楽しみましょう!

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