留学する時に、万が一に備えて加入する保険。加入が必要と聞くけれど「いったい何のために加入する必要があるのか」「メリットがよく分からない」、そんな人のために「保険適用になるケース」「保険選びのポイント3つ」「保険費用を抑えるポイント」を紹介していきます。

これらの内容を知ることによって保険加入の必要性を理解し、納得のいく保険に加入することができます。快適なカナダ留学生活を送るためにも、あなたに合った保険に加入して下さいね。

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1.カナダ留学中に保険適用になるケースとはいったい?


保険に加入する時に考えるのが、「もしもの事態が自分の身の上に起こり得るのか?」ではないでしょうか。この「もしもの事態」を具体的に知っておくと、保険に入る必要性が分かってきます。

ここでは、どんなケースで保険が適用になるのかを、紹介していきますね。日本の環境や制度の違いも知ることができますので、その知識は留学先でも役立ちますよ。

①:急に病気になった、けがをしたときに適用される

カナダは日本に比べると医療費が高額です。保険に入っていないとその高額の費用を自己負担しなければいけなくなり、充分な処置を受けることもできない、ということになり兼ねません。

たとえば何か病気やけがをして病院にかかると、「治療費」「入院費」「緊急移送費」「交通費」などが必要になります。手術などで家族に日本から駆け付けてもらう状況になるとその救援者の渡航や宿泊費用も発生します。

そして、日本では無料の緊急移送時に乗る救急車もカナダでは「有料」。分かり易いようにカナダのバンクーバーの救急車システムをカナダ$レート85.23円(2017年3月時点)で計算してみます。
出典「一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 OTOA」公式ホームページ

「救急車を呼んだ場合CA$50(約4,261円)」「救急車で搬送された場合市内で最低CA$530(約45,172円)」と病院に行くまでにも高額の費用がかかります。そういった医療制度の違いから支払いが発生した場合も保険でカバーすることができます。

②:空き巣やスリに遭い被害を受けたとき

不運にも空き巣やスリに遭うなどの被害を受けることもあります。治安がいいと言われているカナダも外務省海外安全ホームページの安全対策基礎データによると日本に比べると5倍も犯罪発生率が高いと記載されています(人口10万人当たりの犯罪認知件数)。
出典「外務省 海外安全ホームページ」公式ホームページ

もしも被害に遭ったとしても保険に加入していれば、保険でカバーしてもらえます。

③:あやまって他人にけがをさせた、物を壊したとき

宿泊先のお風呂のお湯を止めるのをうっかり忘れてしまい、床が水浸し。下階の天井にまで水が及んでしまいその修理代を大家さんから請求された。そんな場合でも保険に入っていれば「法律上の損害賠償責任をおった場合」として適用になれば法律上の賠償責任額をカバーしてもらえます。

そのほか「買い物していて、見ていた商品を手が滑って落として破損してしまった」という場合も同様に保険が適用されます。これらのことは注意していても起こり得ることですが、保険に入っていれば安心ですね。

④:移動中の航空便でのトラブル

「空港に着いて、荷物を受け取る時に自分の荷物が出てこなかった」という「ロストバゲージ」。そんなときも手荷物遅延が付帯された保険に加入していれば、保険適用条件にあてはまれば保険金の支払い対象になります。

その条件は目的地に到着して6時間以内に予定地に運ばれず、下着、洗面用具、かみそり、くしなどの必要不可欠なものの購入を96時間以内にした場合です。限度額以内であればかかった費用が戻ってくるのです。

そのほかにも「搭乗時に預けた手荷物の到着が遅れた」「搭乗予定に航空機の遅延・欠航・連休」といったトラブルにも保険が適用されます。自分ではどうしようもない航空便のハプニングも保険が適用されるのです。

2.あなたに合った保険を選ぶポイント3つ


あなたに合った保険を選ぶポイントは何でしょうか?ここではそのポイントを3つ紹介していきます。

①:あなたに必要な補償内容は何かを知る

海外保険に限ったことではないのですが、あなたにとって必要な補償内容を知ることが、保険選びの一番大切なポイントになります。不安に思うこと、予想されるもしものことを予め知っておきましょう。
海外に行った知人がいればその方から海外で不安になったことやトラブルを聞く、インターネットで保険が適用になった事例を調べるなどすれば、どういったことが起こり得るのか知ることができます。

ただ医療事情が安定した日本からは想像ができないくらい高い海外の医療費。保険加入していなかったばっかりに充分な処置を施してもらうことができかったということになり兼ねません。

②:治療費の支払い方法

治療費が高い海外でその場で治療費を払うのは大きな負担になります。しかも体調が悪いときに慣れない土地でお金の心配をしなければいけない、とても辛いですよね。

そんなときでも、海外保険に「キャッシュレス・メディカルサービス」が付いていたら安心です。保険会社が提携している病院での治療費であれば、その場で現金支払いする必要がなく、直接保険会社からその病院に支払ってもらうことができます。

③:サポートサービス内容

最後に補償内容のほかに「どういったサポートサービスがついているのか」も大切な保険選びのポイントになります。いろいろなサポートがあるのですが、医療に関することは一番必要で嬉しいサービスではないでしょうか。

たとえば、「電話による医療通訳」や「病院の紹介や手配」「病院などの支払い保証」「医療情報の提供」などです。土地勘がないところでもこういったサービスを利用すれば、状況に合った情報を得ることができます。

医療サービスのほかには、「パスポートやクレジットカードの再発行援助」がある保険もあります。サービスは24時間、年中無休で日本語対応してくれます。結果として利用することがなかったとしても、「もしものときはサポートを受けられる」というだけで安心して留学先で過ごすことができますね。

3.カナダ留学時の海外保険費用を抑える方法とポイント


留学保険は高い、そんなイメージはないでしょうか?ここでは「なるべく保険費用を抑えたい」というあなたのために、費用を抑える方法とポイントを紹介します。

①:最低限必要な保険オプション

保険加入する時に最低限必要な保険オプションを知っておくと、目的に合った保険選びをすることができますし、支払う保険金額を抑えることができます。

「予期せぬ事態」と聞いて思い浮かぶのは、病気やけがではないでしょうか?そんなもしもに備えて「治療費」「救援費」は必ず必要な補償内容です。現地での治療はもちろんですが、深刻な状態で日本へ搬送となった場合なども補償されます。

②:海外保険会社の保険に加入する

保険費用を抑えたいときに検討したいのが、海外保険会社の保険加入。留学先の現地保険会社で加入できます。「国内保険会社」と「海外保険会社」で保険金額と保証内容が違ってきます。

特徴として国内保険会社は、保険金額が高いです。その理由は補償内容にあります。加入者に何かあった時の「医療保険」に加えて、「個人賠償責任」といわれる自分が他者や物に対して被害を及ぼした時の「法律上の賠償責任を負った場合の補償」もついています。その個人賠償責任の部分が金額を高くしています。

一方で海外保険会社の保険内容は、自分に何か起こった時に補償するのが主になっています。保険金額は1日ごとに設定されていますので、滞在している期間だけをきっちりとカバーしてくれます。その分補償範囲は狭く、補償金額が少ないのが特徴です。

あなたが「個人賠償責任」は必要ないかな、1日単位で保険金額を払いたい、海外での手続きが苦でなければ海外保険はおすすめです。

③:クレジットカード付帯保険を利用する

あなたが持っているクレジットカードに海外保険が付いていて、3ヶ月以内の留学であればその海外保険を利用することができます。

加入日の翌日以降に日本の住居を出発する旅行から補償が開始され、海外旅行中の病気やけが、携行品の破損や盗難、法律上の賠償責任を負った場合などを補償してくれます。

ただクレジットカードの海外保険の特徴として補償対象条件があります。「自動付帯」と「利用付帯」です。「自動付帯」はカードを持っているだけで補償され、「利用付帯」はカードを使って旅費の支払いをしなければ補償されません。そのほかクレジットカードで日本出国前の航空機、電車、船、タクシーやバスといった公共の乗り物代を支払えば保険金を支払ってもらえます。

そして「年会費がかかるクレジットカード」と「無料のクレジットカード」でも補償内容に違いがあります。「手荷物遅延(ディレイドバゲージ)」「ロストバゲージ」などよくあるハプニングの補償は、年会費無料のクレジットカードにはついていません。そのほか保険金の請求は、自分で行なわなければいけません。

ここで、参考資料として海外保険とクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険の補償内容の違いを「ダイヤモンド社ZAi ONLINE公式ホームページ」で見てみましょう。
ダイヤモンド社ZAi ONLINE公式ホームページ

その内容によると、海外保険とクレジットカードについている海外保険の違いは、補償範囲と金額と記載されています。海外保険は補償範囲が広いぶん金額も高いのですが、クレジットカードの保険は同じ補償内容でも支払い金額が低い補償が多いです。

ここまで見てみると、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険の補償内容だと不安な印象を受けるのですが、クレジットカードを複数持っていれば補償金額を合算される補償もあります。「傷害死亡」「障害後遺障害」は高い金額の保険金が適用されますが、そのほかの補償である「障害治療費用」「疾病治療費用」「救援費用」「賠償責任」「携行品(自己負担3,000円)」は合算で補償されます。

紹介した海外保険とクレジットカードに付いている保険の違いを理解したうえで利用するのであれば、クレジットカードについている海外保険を利用すれば、保険支払い額を抑えることができます。

まとめ


以上が快適なカナダ生活を過ごすために必要なカナダ留学時の保険加入です。日本とカナダでは医療制度の違いで思わぬ高額な支払いが請求されることがあります。

もしものことを考えてばかりではきりがないのですが、自分が安心できる範囲の保険加入は必要です。保険加入はハプニングが起こったときに補償されるので安心なばかりではなく、気持ちのうえでも「何かあったら保険が適用される」と思えば心配や不安もなくなりますね。

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