留学したら太るイメージがありませんか?まれに激やせして帰ってきたという話も聞きますが。カナダも留学すると、太ってしまうのか気になるところですね。太るか痩せるかは、その国の食文化が大きく影響しています。

カナダは歴史上、移民を多く受け入れてきていますが、食文化もその影響を受けています。その影響をどう受けて、今のカナダの食文化が作られてきたのかを紹介します。そして、カナダでできる健康を損なわない、太らない方法も提案します。

移民の影響を受けた食文化が、自分のダイエットにどのように影響するのか、そんな視点の食生活をしてみてはいかがですか?

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1.カナダの食文化

「カナダ料理」と聞いて思い浮かぶ料理はありますか?メープルシロップやサーモンと答える人も多いのでは、と思うのですが、それは食材であって料理ではないですよね。「お寿司と聞いたら日本」と連想されるような料理がカナダにはあるのでしょうか?

結論からいうと、カナダにはカナダ独特の食文化があり、カナダ料理もあります。そして、歴史上多くの移民がカナダに移り住んでいることが、食文化にも影響を与えています。最初に、歴史上どんな影響を受けて、現在のカナダの食文化が生まれたのかを紹介しますね。

①:移民が多い影響を受けた独特の食文化

「カナダ料理には料理の中でも最高の料理がある。それは様々な料理をごった煮したのでなく、寄せ集めたものである」とカナダ料理を表現されたのは、カナダの元首相ジョー・クラークです。(出典:ウィキペディア)カナダ料理は、地域によって幅広い違いがあることを意味しています。

ジョー・クラーク首相の言葉からも分かるように、カナダには実に多くの国の料理がありますので、カナダというひとつの国に行くだけで、色々な国の本場の料理を楽しむことができます。

カナダの独特の食文化は、移民して来た人達が、自国の食文化も一緒に持ち込んだことを物語っています。

②:2つに分けられるカナダの食文化

カナダの公用語が「英語」と「フランス語」であることは、多くの人が知っていると思います。実は、カナダ料理も公用語と同じように英語圏とフランス語圏に分けられることが、①で紹介したウィキペディアの「カナダ料理」から知ることができます。

ウィキペディアによると、カナダの料理のルーツは、「英語圏のイギリス」と、「フランス語圏のフランス」です。英語圏の伝統的料理はイギリス料理、アメリカ料理の影響を受けていますし、フランス語圏の伝統料理は、フランス料理と毛皮商人の冬の貯蔵品から発展し、影響を受けています。

そして、18世紀から19世紀にかけての中央、南、東ヨーロッパ、および中国からの移民が増え、それに伴って、各地域の料理が引き続き拡大し、現在に至っています。

このようにカナダの食文化は、移民の歴史が密接に関係しています。もしも日本人のカナダ移民が増えたら、日本の食文化もカナダの食文化のひとつの料理になるかもしれませんね。

③:地域と気候で異なるカナダの食文化

カナダの食文化は、地域と季節でも異なるのが特徴です。移民して来た人達が移住前に口にしていた地元の料理を元に、さまざまな本場料理を楽しめるお店を構えています。移民者がカナダのどの地域に移住するのかで、食文化が異なるのです。

他にもカナダの食文化は、気候にも影響されています。広大な国土を持つカナダは、いくつかの気候地域を持っています。バンクーバーは降水量が多い、カナディアン・ロッキーは寒さが厳しく、夏でも天気が悪ければ上着は必要。カルガリーは寒暖の差が激しい、五大湖一帯は四季が分かれている、北極圏は1年中寒さが厳しい、というように。(出典:地球の歩き方「カナダの天気&服装ナビ」

その気候の影響を受けて、地域によって好まれる料理が違います。たとえば、冬場は豪雪地帯になるような寒い地域では、寒さに耐えられるような温かい料理を多く口にします。クラムチャウダーなどのスープは、代表料理で、私達の食卓にも並ぶメニューのひとつですね。カナダでは、美味しいサーモンなどのシーフードも採れ、クラムチャウダーにもサーモンの切り身も入れるのが特徴です。

カナダの食文化は、地域と気候でも違うのも特徴のひとつです。

2.カナダ留学で太るのかをカナダ人から考える

「留学して太った」「友達が留学から太って帰ってきた」という話を聞いたことがありませんか?そんな話から、留学すると太るイメージが何となくあるようです。

では、カナダ人は太った人は多いのでしょうか?カナダは肥満大国なのかをデータ状で調べ、生活習慣や原因も探っていきます。

①:カナダは肥満大国の真意

欧米のアメリカと隣接しているカナダ。肥満大国のイメージがありますが、実はそうでもないのです。世界の成人肥満度を調査したデータによると、カナダの肥満度のランキングは189カ国中、58位と案外高くないのです。(出典:国際統計格付けセンター「世界・成人の肥満率ランキング」

日本は166位で、カナダは58位です。ちなみにカナダと隣接しているアメリカは24位です。カナダとアメリカだと食生活が似ているイメージはありますが、大きな違いがあります。

男女別だと、男性は日本134位、カナダ35位です。(出典:国際統計格付けセンター「世界・成人男性の肥満率ランキング」)。女性は、日本は178位、カナダ79位です。(出典:国際統計格付けセンター「世界・成人女性の肥満率ランキング」)男性のほうが日本もカナダも肥満率が高いという結果です。

ランキングの差はあくまでもデータですが、肥満率は、生活習慣が関係していることが考えられます。次の項目で、思ったより肥満度が低いカナダ人の健康的な生活習慣を紹介します。

②:カナダ人の健康的な生活習慣

カナダ在住の日本人のブラグ、「Happy Banana’s Blog」によると、周りにいるカナダ人の意外な健康的な生活習慣が紹介されています。(出典:Happy Banana’s Blog

その生活習慣とは、「食事のボリュームが思ったより多くない」「おやつがフルーツ、生野菜、チーズ」「運動好きな人が多い」「早寝早起きの人が多い」などです。それらが理由で、意外に太った人が少ないのではないかと分析されています。

まず食生活ですが、外食で出される一人分の量が多いイメージがありますが、アメリカと比べると少ないそうです。そして、おやつに野菜スティックやカットフルーツを食べる人が多く、しかも何も付けずに生で食べるので、ブログの著者も最初にその光景を見たと金はびっくりしたと書かれています。

その他、生活習慣では、運動している人を良く見かけ、寒い冬でもランニングしている人もいるとのこと。屋内プールやジムに通っている人も多く、そういう人達のためか、洋服売り場には真冬でも、水着コーナーがあるそうです。

国に限らず、食生活と生活習慣は肥満に大きく関係していて、気を付けるかどうかで、個人差がありますね。

③:例外のカナダ人の太る原因

①②の項目で健康的な生活習慣のお陰で、カナダ人は思ったより太った人が少ないことを紹介しましたが、中には太った人もいます。その原因ですが、カナダの食文化には、カロリーが高いカナダで頻繁食べられている料理は、粉を使ったものが多く、それらを頻繁に食べている人は太ります。

カナダの代表料理のひとつ、「プーティン」などは高カロリー料理のひとつです。ポテトにチーズとグレイビーソースがかかっていて高カロリーですが、高齢の人でも当たり前に食べられています。

他にもピザ、ハンバーガー、サンドイッチ、ケーキやスナック菓子などです。加えてアメリカの料理を日常に食べられていますので、どうしても砂糖や油を摂る機会が多くなってしまいます。

粉を使った料理ですが、粉自体が炭水化物と油でできています。その粉が油を吸いますので、高カロリーになります。そして調理で油を使って揚げたりすると、さらに高カロリーになります。

次にカナダの寒い気候も関係しているようです。特に冬は、家の中は暖かくしてはありますが、カナダの冬の寒さは想像するより寒いです。寒いと外に出るのが億劫になり、結果家の中で過ごすようになります。すると、意識して運動しなければ、体を動かす機会がありません。

そして、カナダで一般的に楽しまれているスポーツは、アイスホッケーやウィンタースポーツくらいです。それらのスポーツをしていない人は太る傾向があります。

3.カナダ留学で太らないためのアドバイス

2の項目で、カナダの成人肥満率は意外に低いことを紹介しました。しかし、中には太っている人もいます。そんなカナダ人が太る理由と、留学中に太りたくない人のために気を付けることを紹介します。

カナダ生活を楽しみながら、健康を損なわないために参考にして下さいね。

①:カナダ人が太る理由

3の項目で紹介した以外に、カナダ人が太る理由があります。食生活、運動が理由なのはありきたりの理由ですので、それら以外の理由を紹介します。

太る理由とは、カナダ人の性格です。カナダ人の多くが比較的大らかで、細かいことは気にしない傾向にあることを、心理研究家の牧村和幸氏が分析されています。太ることを気にないので、結果太る人が多いのではないかと考えられます。(出典:心理研究家「牧村 和幸氏」の「カナダ人の性格と心理的特徴(男性&女性&結婚)」

さらに「太っている」の基準が私達と違うことも関係しているようです。日本人の感覚で太っている人でも、カナダでは標準ぐらいです。日本人から見て、太っていると思うカナダ人でも、本人は太っているとは思っていない、ということもあり得えますね。

留学で太らないためには、滞在中にカナダ人の「太っている」基準に慣れてしまわないようにすることが大事です。太っても気付かない、または、気にしないという感覚になってしまいます。太っている基準を忘れないようにすることがポイントです。

②:カナダを楽しみながら太らない方法

カナダが、「オーガニック先進国」だということをご存じでしたか?太りたくない、と考えた時に食事制限をする、運動をするという方法は、思い付くでしょうし、そういった情報は身近に溢れています。これから紹介するのは、そういった方法ではなく、そのオーガニック食品を楽しむという方法です。

オーガニック食品
農薬や化学肥料など極力使用せず、自然の力を活かして生産された農産物や、有機由来の飼料で飼育された家畜などを原料に使用した加工食品のこと(出典:コトバンク「オーガニック」

「オーガニック」と聞くと日本では、入手するのが大変、値段が高いイメージがありますが、カナダでは日本に比べると、身近に安価で手に入れることができます。カナダが雄大な自然に囲まれているから、新鮮な野菜が育ちやすい環境にあるからです。

そんなカナダのバンクーバー出身の著者が執筆した有名な「The 100-Mile Diet ~ A Year Of Local Eating」(出典:ウィキペディア)という書籍があります。内容は、バンクーバー在住のアリッサ・スミス氏とジェームズ・マッキノン氏が1年間、住んでいる所から半径100マイル以内で生産されてものだけで暮らすという試みを続け、その経験を記したというものです。

書籍のタイトルにある「diet」は痩せるという意味ではなく、「食事のスタイル」という意味です。日本でいう食事制限ではなく、日本でいう「地産地消」で新鮮な身近な食品を食べるというものなのです。

そして著者のようにカナダのバンクーバーから始まった分が住んでいる場所から、半径100マイル(約160km)以内で生産されたり、収穫されたりしたものを食べるという「100マイル・ダイエット」という運動があります。

この運動の目的は、身近なオーガニック商品を食べるだけで、生産物や収穫物の輸送時に発生する二酸化炭素排出を軽減し、環境に優しいエコな食生活にすることです。美味しくて身体にいいのに太らない、その上、環境にも優しく、コストもかからないのがカナダのオーガニックです。

オーガニック食品には、地元で採れる、新鮮な食材を使った料理も多くあります。しかも地産地消です。鮮度の高い素材の良さを活かした、多くの移民からならではの各国料理も楽しむことができるのです。カナダ滞在中にあなたも「100マイル・ダイエット」をして、健康に生活し、環境にも優しい生活をしてみてはいかがでしょうか?太らないうえ、健康になる方法です。

③:健康を損なわないことが大事

留学中に太らないようにすることは大事ですが、健康を損なわないようにしなければ留学生活を楽しむことができません。無理な食事制限などして、体調を崩し病気になってしまうと、留学生活が楽しめないのは勿論のこと、言語や医療制度に詳しくない他国だと病院に行く不安も大きいものです。

健康を損なわずに太らないようにするには、食生活や、生活習慣に気を付ける以外に、ストレスを貯めないことも大事です。留学生活では、慣れない海外生活、学校生活、言語の問題など、日本では感じないストレスがかかります。そのストレス発散のために、食べ物を食べないようにしましょう。

たとえば、言語の問題ですが、英語が話せない、分からないからと外出を控えるなどして、家にこもらないことです。家にいれば、スナックや甘い飲み物などに、手が伸びやすくなります。

その代わりに、外出し、学校の友人など、周りの人と積極的に関わることで、ストレスを発散できますし、語学も上達します。人間関係はストレスを救うことができるのです

他にも自然豊かなカナダの環境で、散歩をする方法もあります。散歩は、ストレスを発散でき、観光もできるので一石二鳥です。

太らないようにするには、留学中に感じるストレスにどう対処するかも大事なポイントです。

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