留学するならカナダVSニュージーランドどちらがおすすめ?【比較】

留学するならカナダVSニュージーランドどちらがおすすめ?【比較】

語学留学やワーキングホリデー先として人気を集めているカナダとニュージーランド。どちらも英語を話す、治安が良いなど共通しているところもありますが、環境や気候などに違いがあります。

あなたに合っているのは、カナダ?それともニュージーランド?それぞれのメリットやでデメリット、留学費用などを比較してみました。

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1.留学先、カナダとニュージーランドで迷う!

留学先として人気のあるカナダとニュージーランド、どちらの方が惹かれますか?まずはそれぞれの基本情報と、共通点から見ていきます。

カナダの基本情報

国土面積 998.5万k㎡
人口 3500万人
首都 オタワ
通貨 カナダドル
言語 英語、フランス語

留学者向けの都市
カナダの留学先として、人気の都市は下記の4か所があります。

バンクーバー
バンクーバーは、カナダ西部にあり、緑豊かな自然と近代的な高層ビルが融合した大都市です。冬は寒いですが、マイナスにまでなる日は少なく、夏は25度前後と過ごしやすい気温となっており、暑がりさんでも、寒がりさんでも過ごしやすいです。バンクーバーはカナダの中でも、語学学校も豊富で、仕事も見つけやすく、滞在先としては海外初心者さんから海外上級者さんまでおすすめです。

バンクーバーの留学&ワーキングホリデー情報はこちらの記事でも紹介しています。
カナダ留学で人気の2大都市:バンクーバーとトロントを徹底比較

トロント
トロントはカナダの中でも、首都バンクーバーをも超えるとされる大都市です。そのため、語学学校の数やワーキングホリデーで働きやすい日本食レストランなどの働き口も多いとされています。冬になるとマイナス10度~20度以下にもなることもあるので、防寒対策は万全にする必要があります。

トロントの留学&ワーキングホリデー情報はこちらの記事でも紹介しています。
【トロント】カナダ最大の都市でするワーホリをする魅力に迫る!

モントリオール
カナダとアメリカの国境付近にあるモントリオールはトロントやバンクーバーに続く大都市の1つです。特徴としては、経済発展が盛んなことや、50%以上の国民がフランス語を話すことです。それに対して、英語を話す人は10%前後なので、どちらかといえば、英語よりもフランス語を勉強したい人に向いています。

語学学校では、英語もフランス語も両方学べる学校が珍しくないので、英語中級~上級もしくはフランス語が中級~上級レベルの方におすすめです。どちらも初心者レベルの方は、まずはどちらかの言語に集中した方が、学びやすいと思います。

モントリオールにずっといるならフランス語、ほかの街に移る場合は、英語といったように選択するとよいでしょう。ヨーロッパの雰囲気も色濃くあるので、住まなくても国内旅行先として、訪れてみるのも楽しいです。

モントリオールの留学&ワーキングホリデー情報はこちらの記事でも紹介しています。
【カナダ】モントリオールでのワーホリ情報【ポイントはフランス語】

ビクトリア
ビクトリアはカナダの西側にあるブリティッシュな雰囲気が色濃く残る街で、留学先や観光として人気のある町です。ほかの街に比べても天候、気温ともに過ごしやすさがあるのも、滞在先として人気の理由となっています。

本場イギリスにあるような本格的なガーデンもあるので、花や緑が好きな方にもおすすめです。ただし、語学学校は少ないわりに、日本人が多いので、母国語を封印して英語に集中したいという方は、別の都市の方がよいかもしれません。

ビクトリアの留学&ワーキングホリデー情報はこちらの記事でも紹介しています。
カナダ西海岸、花の街ビクトリアでの語学留学【概要・メリット・行き方】

ニュージーランドの基本情報

国土面積 27万534k㎡
人口 470万人
首都 ウェリントン
通貨 ニュージーランドドル
言語 英語,マオリ語

留学者向けの都市
ニュージーランド留学で人気の都市は下記3か所があります。

オークランド
オークランドはニュージーランドの中でも、都市として一番大きく留学生に人気のある街です。人口は首都ウェリントンの3倍以上で、そのため、仕事も学校も集中しており、ワーキングホリデーをはじめとした留学生たちからの人気が高いです。

また、大都市でありながら、海や豊かな自然公園もありますので、あまり窮屈な印象はなく、暮らしやすいのも魅力となっています。

オークランドの留学&ワーキングホリデー情報はこちらの記事でも紹介しています。
ニュージーランド留学で人気No1都市、オークランドの魅力+費用の例

ウェリントン
ウェリントンはニュージーランドの首都ではあり、海や丘などに囲まれた美しい町です。首都ながらも、日本の東京のように高層ビルは多くなく、歴史的な建築物が残されていますので落ち着いた雰囲気や、伝統的な建築物が好きな方におすすめです。

ウェリントンの留学&ワーキングホリデー情報はこちらの記事でも紹介しています。
ニュージーランドのウェリントン留学とは【街の様子からオススメ校】

クライストチャーチ
イギリスにいるような建物や緑あふれる公園が特徴的なクライストチャーチは、ニュージーランドにいながらもヨーロッパ気分を味わえることもあり、留学生に人気の都市の1つです。小さな町なので日帰り旅行の地としてもおすすめですよ。

クライストチャーチの留学&ワーキングホリデー情報はこちらの記事でも紹介しています。
ニュージーランド留学ならクライストチャーチ【学校・費用・街並み】

クイーンズタウン
クイーンズタウンは、自然豊かでリゾート地として、観光客に人気のある都市です。温暖な気候のニュージーランドですが、クイーンズタウンは夏は暑く、冬は寒いということがあるので、どちらかといえば滞在先よりも国内旅行先としておすすめです。

クイーンズタウンの留学&ワーキングホリデー情報はこちらの記事でも紹介しています。
ニュージーランド・クイーンズタウン留学のススメ【費用・学校情報】

カナダとニュージーランドにはこんな共通点あり

陸伝いのカナダと島国のニュージーランド、異なる部分が多いイメージですが、留学先として人気なのは、共通点も多いからかもしれません。

どっちも治安がいい
海外では、日本人が事件や犯罪に巻き込まれるというトラブルが珍しくありません。そのため、留学する時に、気をつけてほしいのが、できるだけ治安のよい国を選ぶことです。

日本は世界の中でも、治安がとても良い方で、海外とは治安が全く異なるといってもよいほどです。あなただけではなく、家族や恋人など大切な人のためにも、治安をチェックしてから留学先を選びましょう。

カナダとニュージーランドは、世界の中でも治安がよい国となっていますので、留学先としては適しているので、どちらも治安面は安心できます。しかし、観光客向けの犯罪もあるので、現地についてから日本にいる感覚で生活しないように、最低限の警戒心は持つ必要はあります。自分から危ないことに首をつっこまないように気をつけましょう。

フレンドリーな人が多い
カナダもニュージーランドも国民性としては、フレンドリーな人が多いので、シャイな日本人でも馴染みやすいです。ホームステイや仕事先でも、話しやすく友達になりやすいでしょう。

いろいろな国の人がいる
日本にも住んでいる外国人はいますが、カナダやニュージーランドに比べればまだまだその数は少ないです。どちらの国も移民先として人気のある国なので、生粋のカナダ人やニュージーランド人以外でも、移住をしてきたアジア系やヨーロッパ系など、さまざまな人種の人に出会えます。このように人種がもともとミックスしている国なので、日本人だからといって差別を受けるようなこともないでしょう。

ファームステイも楽しめる
牧畜や農作が盛んなニュージーランドでは、牧場で働くファームステイも体験できます。また、カナダはファームステイのイメージがあまりないかもしれませんが、農家や畜産業を営む家もあるので、ピッキングや乗馬などを体験することができます。ファームステイは、動物や植物が好きな方におすすめです。

英語が母国語である
ニュージーランドもカナダも、英語を母国語とした国なので、学校以外でも街中でも英語が聴こえてくるので、英語を勉強したい方にはぴったりの環境です。

ワーキングホリデーができる
期間限定で、協定国で勉強したり、働いたり、ボランティア活動をしたりと自由にその国で暮らすことができるワーキングホリデー。カナダもニュージーランドもワーキングホリデーの協定国に入っていますので、参加事項を満たせば参加することができます。(※カナダについては人数制限あり)

カナダのワーキングホリデーについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
【永久保存版】カナダワーホリのメリットとデメリット【6つを解説】

ニュージーランドのワーキングホリデーについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ニュージーランドでワーホリ、英語に自信がないけど仕事はできる?

自然がいっぱい
カナダもニュージーランドも日本以上に自然がいっぱいなので、その景色を見ていると、日本の忙しい日常で疲れた心も癒されます。

語学学校が多い
カナダもニュージーランドもワーキングホリデー、大学、高校留学などで人気のあることもあってか、語学学校が多く、地域やコースなど広い選択肢から選ぶことができます。

どちらの国もグループレッスンが中心ですが、英語初心者さんは、できるだけ少人数のグループレッスンを受けられる学校やコースを選択し、まずは英語を話すことに慣れるようにするとよいでしょう。10人以上の大きなグループレッスンとなると、シャイな人では、授業中に発言がほとんどできないという可能性もあります。

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フィリピン留学に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
フィリピン留学がおすすめな10の理由と語学学校5校【厳選した】

2.カナダ留学の魅力

ここでは、ニュージーランドとは一味違うカナダ留学の魅力やメリットについて紹介していきます。

国土が広い

国土が広いカナダは、都市によって、人も自然も異なる姿が見られ面白く、滝や公園など自然が関係する世界遺産が多いです。

ビジネス留学にもおすすめ

カナダは教育面だけではなく、仕事でも専門的なことも学べるので、語学だけではなく、ITや映像制作などのビジネススキルを磨きたい方にもおすすめです。

聞き取りやすい英語

国によっては、母国語が英語でも、クセがあって、なかなか聞き取れないといった国もありますが、(ニュージーランドはちょっとクセが強めです)カナダはアメリカやオーストラリアなどに比べてもアクセントにクセがあまりなく、きれいな発音なので、英語の勉強先としてはうってつけです。

教育レベルが高い

カナダは世界の中でも、教育に非常に力を入れているので、カナダの大学はレベルが高いです。そのような国なので、本格的な専門分野を大学や大学院で学びたい人だけではなく、英語を真剣に学びたいという人にも、おすすめです。

フランス語が学べることも

カナダといえば、アメリカの隣ということもあり、英語以外通じないでしょ?と思う方もいるかもしれませんが、カナダではフランス語を話す地域もあり、英語以外にフランス語に挑戦したい方にもおすすめです。

ヨーロッパ文化も楽しめる

カナダといえばお隣、アメリカの影響を受けていることもあるのですが、歴史的にはヨーロッパの国(フランスやイギリス)の植民地となっていたなごりもあり、ヨーロッパらしい雰囲気を楽しめる場所も珍しくなく、北米にいながら、ヨーロッパにいる気分も味わえるというお得感があります。

のんびりした印象

日本に住んでいると、時間や忙しさに追われている方も多いからかイライラしている人や、テキパキと行動する人などをみかけることもあります。一方のカナダは国民的にはのんびりした印象なので、言葉も早口すぎずに、ききとりやすいといったこともあります。

田舎も都会もある

カナダは田舎も都会もありますので、到着してから、都会か田舎か自分に合った土地で生活することもできます。

アメリカにも行きやすい

カナダに留学した人の中には、本当はアメリカにも行ってみたいけど、留学費用が高いからカナダにしたという人もいるでしょう。アメリカは全体的に物価が高い国なので、留学するとなるとカナダよりも費用はかかります。

カナダに留学すれば、長期留学まではできなくても、アメリカは隣の国なので、数日間の休みなどでも旅行は可能で、アメリカ領土に近い都市や大都市ではバスで国境を超えることもできます。カナダで学んだ英語を憧れのニューヨークやマンハッタン、カリフォルニアなどで試してみませんか?

国内旅行も楽しめる

世界の中でも国土面積2位を誇るカナダでは、アメリカとの国境にあるナイアガラの滝や雄大なカナディアンロッキー、オーロラ鑑賞、広大な国立公園など、国内旅行で楽しめるスポットがたくさんあります。

アクティビティが楽しめる

雪が多いカナダではウインタースポーツを楽しむことができます。スキーやスノーボードが趣味の方は、冬以外でも楽しむことができるのでおすすめです。また、ほかの国ではなかなか体験できない犬ぞりを体験できる地域もあるので、興味のある方は、カナダで留学やワーキングホリデーを考えてみてもよいと思います。

3.ニュージーランド留学の魅力

ここでは、ニュージーランド留学の魅力やメリットを解説していきます。

物価が安い

留学先によっては、物価が高い国もあり、そのような国では、生活費も結構かかりますが、牧畜が盛んなニュージーランドでは、乳製品や肉製品の鮮度が高く&値段は安い美味しい食材がゲットできますので、自炊のモチベーションも上がります。

移民先として人気

ニュージーランドは、子供や一定条件を満たせば医療費が無料ということもあったり、過ごしやすいということで海外移住者に人気のある国です。

映画好きにたまらない

ニュージーランドは、さまざまな映画のロケ地として使われたり、映像系の専門学校もあることから、映画が好きでロケ地を周りたい方や、本格的に映画の勉強をしたい方にもおすすめです。

自分のやりたいことに没頭できる

日本では忙しい日々に忙殺されていた人も、動物も人も、自然ものんびりしたニュージーランドならば、いままでできなかったことや、趣味に没頭できるかもしれません。日本ではなかなか挑戦しにくい、バンジージャンプやスカイダイビングといった刺激的なアクティビティも、挑戦しやすいかもしれません。

健康的になれる

ニュージーランドでは、自然の中でのトレッキングコースや、サイクリングコースが充実していますので、日本では運動不足だった人も帰国時には健康的になっているかもしれません。

日帰り旅行も充実

カナダや日本よりも国土面積が小さいニュージーランドは、交通時間があまりかからないので、国内旅行は日帰りでも十分楽しめます。1つ1つの街も見て回るのに数時間もかかるということもほとんどないので、短時間でもゆっくりとみることができます。クジラウォッチングやフォックス・グレーシャーの氷河、マウントクックなど、山から海、森まで自然を満喫してみましょう。

また、カナダのオーロラに対抗すれば、ニュージーランドでは、テカポ湖で満点の星空鑑賞やオーロラ鑑賞をすることができます。晴れることが多いポイントなので、見れる確率が多いのもうれしいです。広大な空に広がる零れ落ちそうな星空やオーロラは、一生の思い出として心に残りそうですよね。

4.カナダとニュージーランドのデメリットは?

どの国にもメリットもあれば、デメリットもあります。さきほどまでは、カナダとニュージーランドのメリットを紹介していきましたので、この章では、それぞれの国のデメリットを紹介します。

カナダのデメリット

物価は安くない
カナダは物価が安いとも言われてきましたが、近年では、地域によっては上昇傾向が高いと言われています。日本では、商品やサービスを購入する際に、全国一律の消費税がかかりますが、カナダは地域によって税額が異なり、日本以上に消費税が高いです。そのため、物価が安いと思って行くと、思った以上に出費がかかる、節約を強いることになる可能性がありますのでご注意ください。

寒い
日本より緯度が高いカナダは、地域によっては、オーロラが有名なほど寒いです。とくに冬は、厳しい寒さが予想されるので、防寒具がかかせません。日本でいえば夏の終わりや秋にさしかかる9月でも、すでに真冬のような気温のところもあり、寒がりの方はカナダでの生活に厳しさを感じる方もいるでしょう。

しかし、だからといってすべての土地が、すごく寒いというわけではありません。アメリカの国境近くのカナダ南部ならば、まだ、比較的気候はよいとされていますので、そういったところならば寒がりさんでも、過ごせそうです。

晴れが少ない
気候の寒いカナダの天候は雨、曇り、雪が主で、ずっと長期間晴れているということは少ないです。そのため、天候によっては、おでかけやアクティビティが万全で楽しめないということも。

また、慣れない海外で暮らしていると寂しさや孤独感、いわゆるホームシックにかかることがあるのですが、天候がどんよりした日が続くと気分も鬱々としやすいので、カナダに滞在する方は注意が必要です。

防寒具がたくさんいる
寒いので、コートやブーツ、手袋などの防寒具を日本でそろえるにしろ、カナダでそろえるにしろ、お金がかかるといったことがあります。日本ですでに使っているものをカナダで使うにしろ、かさばりやすい防寒具をスーツケースにつめこむと、ほかに必要なものが入れられなくなるので、EMSや航空便、船便などで日本から送るのか運搬方法をよく考える必要があります。

学校や仕事が都市部に集中
たくさんの都市があるカナダですが、どの都市でも学校や仕事が見つかりやすいとはいえず、そこは日本と似ています。仕事も学校もトロントやバンクーバーといった都市部が主に見つけやすく、郊外になると、見つけるのはなかなか大変です。

ニュージーランドのデメリット

田舎が苦手な人には向かない
ニュージーランドは全体的にカントリーな雰囲気、そして面積も小さいこともあり、カナダに比べると娯楽や観光先は少なく、ものたりなさを感じるかもしれません。

とくに、日本の都市部で育ってきた人は、24時間開いているお店にも慣れているので、夕方にお店が閉まるようなニュージーランドでの暮らしは、不便や退屈に感じることもあるかもしれません。

天候があまりよくない
ニュージーランドは温暖なイメージを抱く人も多いかもしれませんが暮らしてみると意外と寒かった、天気が悪いと抱く人が多いようです。季節ごとというよりも1日の中で気候が変わりやすいということもあるので、ジャケットや折り畳み傘などは、もって行った方がよいでしょう。

時間通りの行動が難しい
日本ではほぼ定刻に来るバスや電車も、ニュージーランドでは、送れてくるのが当たりまえということがあります。しかも数分どころか30分くらい待たされることもあります。

そしてこれは公共交通機関だけではなく、ニュージーランド人との待ち合わせなども定刻通りにいかないことが多いです。とはいっても全員が全員というわけではありませんので、過ごすうちに相手のことがわかってきて、待ち合わせは、約束の何分前に行けばよいのかがわかってくるでしょう。

なまりがひどいことも
ニュージーランドは母国語は英語ではありますが、アメリカやイギリス、カナダとはまた異なる、独特なアクセントをもっている、ようはなまりがちょっと強めかなといったところ(日本語で言えば関西弁や東北弁みたいなかんじでしょうか)です。

そのため、一般的な日本人がイメージする発音の英語を学びたいという人は、どちらかといえばカナダの方がおすすめです。しかしながら、ニュージーランド人の英語は早口ともいわれていますので、はじめはなかなか聞き取れなくても慣れると、普通のスピードの英語がさらに聞き取りやすくなるチャンスがあります。

わからない場合は、ゆっくりとしゃべってほしいとお願いすれば、気遣って話してもらえると思いますので、わからない場合は、わかっているふりをするのではなく、思い切ってお願いしてみましょう。

日本人が多い
カナダもニュージーランドも日本人留学生は多いのですが、ニュージーランドの方が、面積が小さい&人口が少ないこともあるためか、思った以上に日本人が多く、気づけば母国語を話すことが多くなってしまうこともあります。

5.留学でかかる費用の違い

ここでは、カナダとニュージーランドの留学にかかる費用をシミュレーションして比べてみました。

カナダ(1ヵ月)

語学学校 12~15万円
生活費(住居・食費・日用品) 8万円~13万円
海外旅行保険 1万円~15000円
航空券 10万~15万円
1ヵ月計 31万~45万円

ニュージーランド(1ヵ月)

語学学校 11万~14万
生活費(住居・食費・日用品) 10~12万円
海外旅行保険 1万円~15000円
航空券 12万~15万円
1ヵ月計 34~41万円

カナダとニュージーランドの費用を比較したところ、だいたいどちらも同じくらいといったところでした。生活する街や学校のコースによりますが、1ヵ月の留学なら35万円~40万円あれば、どちらもいけそうです。

長期ならばワーキングホリデーにすることで、働いたお金を生活費に組み入れることもできます。節約するなら、航空券を安く手にいれる、物価の安い町で暮らす、語学学校は短期間のみなどの方法があります。あとは両国のメリット、デメリットを踏まえて、自分に合った国を選ぶとよいでしょう。

カナダの各期間ごとの留学費用はこちらの記事で、紹介しています。
カナダでの語学留学、気になる留学費用を期間別に大公開!

ニュージーランドの各期間ごとの留学費用はこちらの記事で、紹介しています。
ニュージーランド留学相場&予算を徹底調査!【1週間から1年まで】

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