今回の記事では、私のニューヨーク語学留学生活の金銭的な実態について、赤裸々に公開してみたいと思います。

生活の何に重きを置くか、どこにお金をかけるかについては、個人の価値観次第ですので、あくまでもこれは一例と考えてください。私のケースはかなり極端な一例かもしれませんが、一人でも一部でも、この先留学する方の参考になれば幸いです。

※本文をすっとばして予算内訳だけを見たい人は、「6.内訳を大公開」をご覧ください。

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1.アメリカ留学前に「いくら貯めればいいのか」は調べても分からなかった

1.アメリカ留学前に「いくら貯めればいいのか」は調べても分からなかった

私が自分の語学留学の手配をしたのは、もう「一昔前」という表現が適切かもしれません。今ほど親切丁寧に留学生活のことを説明してくれている業者サイトはなく、体験者のブログはあっても金額のことまで書いてくれる人は皆無。

学校の情報は英語で読むしかないなど、まさに手探りでの手配でした。「いくら貯めれば足りるのか」は、どんなに調べても分からない状態でした。

出てくる情報といえば、「30代の独身女性には、アメリカの学生ビザは降りない」という噂と、「それでもビザがほしいなら、とにかく銀行残高証明書の金額をできるだけ多くすること」ということだけ。「できるだけ多くって、だからどれぐらいなの?」調べながら、何度そう思ったことか分かりません。

2.ハワイ留学(3か月)に向けて80万円+学費分を用意した

2.ハワイ留学(3か月)に向けて80万円+学費分を用意した

私は最初3か月のハワイ留学を計画していて、それは勤務先の都合で取り止めになっているのですが、(参考:「社会人3年目で留学?自分にとっての最適な留学時期の見極め方とは?」)このときは計100万円弱用意していました。

通おうとしていた語学学校の授業料は1450ドル(当時のレートで約18万円)、これはハワイ旅行したついでに現地でマネーオーダー(日本でいう「定額小為替」のようなものです)に交換してきていました。このほかにアパートの下見もしてワイキキ近郊の家賃は1200ドルぐらいと知ったため、3か月の家賃と生活費で65万円、渡航費15万円の内訳で80万円です。

なお当時は気付いていませんでしたが、アパートを借りるには家賃そのものだけでなくデポジットや仲介手数料が高額にかかります。80万円では実際には生活できなかったと思います。

3.留学先をニューヨークに変更して、ビザ申請までにさらに100万円貯めた

3.留学先をニューヨークに変更して、ビザ申請までにさらに100万円貯めた

学生ビザを申請したときに、アメリカ大使館に提出した銀行残高証明書の金額は約200万円でした。それで何か月住めるのかは、ちゃんと試算できていない状態でビザを申請したという、大雑把な私です…。

会社を休職ではなく退職することで、3か月で帰国する必要はないことに気づき、3か月50万円の学費の大学付属の語学学校に通う予定を、もっと学費の安い語学学校に変更することにしました。それで1年ぐらいは住めるかなと思っていました。

ここで現実的な試算をすると、アパート住まい初期費用+3か月で100万円

現実を知ったからこそできる試算をしてみると、大学付属の語学学校にそのまま通ったとしたら、資金200万円としても、初めから一人でアパート住まいをしたらやはり3か月程度で帰国することになっていたと思います。

ハワイとニューヨークの物価は同じぐらいとの認識でしたが、ニューヨークのアパートの仲介手数料は「契約期間にかかわらず年間家賃の15%」でした。

私が留学期間の途中から借りたミッドタウンのアパートの家賃の例では月1350ドルだったので、仲介手数料は2430ドル。当時は1ドル124円ぐらい、30万円強だったことになります!

ちなみにデポジット(敷金)は1か月でした。住居費だけで3か月で100万円!なお、2016年現在のニューヨークの家賃の相場は、地域にもよりますがもっとずっと上がっています。

4.留学期間を伸ばすために、授業料を抑えようと思った

4.留学期間を伸ばすために、授業料を抑えようと思った

行き先をニューヨークにしたとたん、日本語で得られる情報はさらに減りました。それでもがんばって学費が安い語学学校はないかと探していたところ、1ターム約1か月の授業料が650ドルという学校を見つけました。(現在はなくなってしまっている学校です)

日本人も通っていて、運よく実際に通ったことがある方から直接メールで様子を聞くこともできました。よい学校らしいと分かったため即決して学校に問い合わせメールをし、1タームの授業料をクレジットカードで支払ってI-20を発行してもらいました。学校を見つけてからI-20が手元に届くまでは10日という早ワザでした。

なお、学校から発行されたI-20には、半年通学して現地に住むための必要な費用として「9000ドル」と記載されていました。私が用意したのは、その倍の200万円でした。学生ビザが無事発給されるための銀行残高の目安として参考にしていただければと思います。

5.どんな生活をしたいか?何が重要か?

5.どんな生活をしたいか?何が重要か?

私の第一目的は「ニューヨークに住むこと」でした

根が真面目な私はしっかり学校に通って勉強して、オールAの成績で留学生活を終えましたが、そもそも語学留学した一番大きな理由は「ニューヨークに住んでみたい」でした。ニューヨーク、それも「マンハッタン」に住みたかったのです。このため、家賃が高くてもマンハッタン内にこだわっていました。

ハワイでアパートの下見をしたとき、写真はキレイでも実際に見るとかなり古い汚い物件が多いことに気づきました。このためニューヨークのアパートは、出発前に契約するのではなく住みながら実際に見て回って決めることにして、最初の3か月はサブレットを借りて住みました。サブレットは4箇所を転々とし、一度どこにも空きがなくてクイーンズの物件にも2週間住みました。家賃もさまざまでしたが、計2000ドルぐらいかかりました。

日常生活は、たいへん質素でした

学校に通うのと、宿題と、次の住処探しに日々明け暮れていました。食事は自炊です。アパートを借りてからするようになった毎週末のホームパーティーも材料費はワリカンでせいぜい1回20ドル程度。日常生活で派手にお金を使うような遊び方は興味がなかったこともあり、全くしませんでした。

でも、ニューヨーク市立図書館の厳かな雰囲気の中で宿題をしてみたり、クラスメイトとウィンドウショッピングをしたり、セントラルパークに散歩に行ったり、入場無料の日を狙って美術館に行ったり、そういう日常で満足していました。

交通費と通学時間 or 家賃どちらにかけるか

アパート探しは、本当に困難を極めました。遠いところにはそれなりにきれいと言えるアパートもありましたが、学校に通うための交通費と往復の通学時間も家賃に加味して比較し、結局、学校まで徒歩7分という通学がしやすい場所にある部屋を選びました。

ドラマで見たようなドアマンつきアパート。毎朝クライスラービルが見上げながら学校に通えて幸せでした。当時はよく知らずに決めましたが有名な建物だったらしく、映画でときどき見かけます。そのたびに「あっ、私のアパートだ!」と留学生活を思い出し、帰国してからも長く楽しめています。

6.8ヶ月の留学、資金の使い道内訳を大公開

6.8ヶ月の留学、資金の使い道内訳を大公開

「留学資金約200万円」の使いみちの内訳は、以下のようになります。

当時は、1ドル120~125円でした。現地通貨の調達は、必要になった都度クレジットカードのキャッシング&繰り上げ返済を利用していました。

8ヶ月のアメリカ留学費用内訳表

名称 詳細 金額
学費 (1ターム650ドル)×(6.5ターム)-
(1450ドルのマネーオーダー)
2,775ドル
サブレットの家賃 4軒×3か月分 2,000ドル
アパートの家賃
(光熱費込)
1か月1350ドル×6か月 8100ドル
デポジット1か月分   1,350ドル
仲介手数料 年間家賃の15% 2,430ドル
入居審査費用   200ドル
往復の渡航費用 (往復で買って帰国便破棄)
(一時帰国)
(復路片道)
7万円
1000ドル
500ドル
その他生活費 携帯電話購入
電話代約20ドル×8ヵ月
インターネット接続料金50ドル×6か月   など
150ドル
160ドル
300ドル
合計   270万円

留学保険は、クレジットカードの使い方を工夫することでカード付帯保険で全期間をカバーできたため、個別加入はしませんでした。

上記には生活費が入っていないのに合計200万円以上になってしまいますが、留学までに実際に貯まったお金はもう50万円ぐらいあって、それでなんとか賄ったと記憶しています。

結局先に作ってあったマネーオーダーも学費として使っていますので、留学生活にかかった実際の費用は270万円ぐらいということになります。

7.「もっとこうすればよかった」と思っていることは

7.「もっとこうすればよかった」と思っていることは

上記でご覧のとおり私の場合、住居費で留学資金の8割がなくなっています。この記事を書いたことで初めて知りました。「幸せでした」なんて書いた直後にもかかわらず、今ごろ愕然としています…。

「マンハッタン」にこだわっている私に、友人から「家賃を抑えれば、もっと長くニューヨークにいられるのに」と言われて、確かにそうだとは思ったことはあります。でも、私のニューヨーク留学生活はこれでよかったんです。私自身は後悔はありません。

ただ、これからニューヨーク留学しようとしている方には、アパートで一人暮らしすると家賃と仲介手数料が少なくともこれだけかかること、ぜひぜひ参考にしていただきたいと思います。

※最後に。
留学前はいろいろ情報収集するかと思いますが、最終的には経験者に聞くことが早いと思います。当サイトの運営元である、留学情報館が主催する説明会情報を掲載しておきますので、お金をムダにせず効率的な留学を目指したい方はぜひ下記をご覧ください。

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