社会人留学のメリットとデメリット。実体験を元に語ります。

社会人留学のメリットとデメリット。実体験を元に語ります。

社会人留学することによって、どのようなメリットがあるのでしょうか?デメリットはないのでしょうか?

当記事では、社会人留学について知りたい方へ向けて、自らの経験を元に思うことを情報として提供しています。社会人留学のメリットやデメリットを知りたい方には必見の記事です。

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1.社会人になってから留学することのメリットとは?

1.社会人になってから留学することのメリットとは?

メリット①:勉強以外で学べることが多い

社会に出る前の学生の視点と、数年でも社会人経験をしたことがある人の視点は異なることから、勉強以外で学べることがたくさんあることが最大のメリットです。

人生経験が少し長い分、留学先で起こることとこれまで日本で経験してきたことを比較できるため、興味を持てることが圧倒的に多いのです。

普段の生活で「アメリカ人の仕事のやり方」に触れる機会は多々あります。それらを日本と比較することで、興味深い経験ができるのです。

メリット②:ビジネス英語を学びつつ実践をイメージできる

留学中には「ビジネス英語を学んでみたい」と考える人も多いでしょう。このビジネス英語のコースは、社会人経験があるからこそ身になるもので、ビジネスにどんなシチュエーションがあるのか全く知らない学生が受けても、あまり心に残らないと思います。

なお、日本国内の英会話スクールのそれとは異なり、日常会話以上の語学力が身についてからでないと受講できない(レベルチェックのテストがあります)コースであるため、これを目的に社会人留学を考えている方はご注意ください。

ちなみに、私が受けたビジネス英語のコースは、担当講師が講師以外の社会人経験がない方だったようで、残念ながらハズレでした。

こちらは既に日本で社会人経験10年超、帰国したら英語でプレゼンとか会議とか交渉とか、バリバリできるように!と期待したのに、「履歴書の書き方」や「苦情メールの書き方」、「電話応対の会話」程度で、ぜんぜんもの足りませんでした。もしかして、これから社会に出る学生向けの内容だったのかな?

このように、語学学校のビジネス英語コースには、当たりハズレもあります。

メリット③:日本のことを客観的に見つめることができる

日本から出て客観的に日本を見ることで、これまで気づかなかった日本の良いところ、悪いところが見えてきます。

あくまでも私の個人的考えですが、留学したことで分かった日本の良いところを一言で言うと、「すべてにおいて、ちゃんとしている」。悪いところを一言で言うと「すべてにおいて、視野が狭すぎる、懐が浅すぎる」です。

また、日本は世界からどう見られているか、日本で習わなかった真実も知ることができ、「世界における日本の本当の位置づけ」のようなことも、自然に理解できることになります。

2.実体験:社会人になってからアメリカに留学してよかったと思えること

2.実体験:社会人になってからアメリカに留学してよかったと思えること

自己が確立されている年齢であったことで、多少の失敗も潔く受け入れて、よい経験に変えていくような考え方ができました。目新しいことから何かを学ぶ点についても、良い影響だけ受け入れるように自分をコントロールすることができたと感じています。

留学を通して得た『危機管理能力』に関して

留学を通して新たに身についたことの中で、現在までで一番役に立っていると私が感じているのは、「危機管理能力が飛躍的に上がった」ことです。

トラブルが起きても、対処方法が思い浮かんですぐに行動に移せるのです。多少のことでは動じない、以前よりもいろんな意味で「守備範囲と、許容範囲が広くなった」ことも感じています。

これは、アメリカで「何かしようとすると、いちいちつまずく」ことを、試行錯誤しながらひとつひとつ、解決策を見つけては乗り越える経験をしてきたからだと思っています。
帰国後に日本で起こるトラブルというのは、言葉も常識も分からないアメリカで経験したトラブルとは比較にならないほど、小さくて簡単に乗り越えられるものばかりと思えます。

アメリカ留学生活がいかに大変だったかということにもなるのですが、私は、最高の経験をさせてもらったと感じています。

年齢が若くて人生経験も浅いうちに、親やサポート業者に支えられながら至れり尽くせりの環境で留学したとしたら、絶対にできなかっただろう経験がたくさんできました。
社会人留学の醍醐味は、そのようなところにあると思います。

年齢は重要ではない

それから、年齢は重要ではないこと。これは年齢が若いうちは気づけないことです。

日本だけにいると、特に女性は20代後半ごろから、自分の「人として」の価値が落ち始めているように感じるものだと思います。地方に住んでいると特にそうです。

留学してみたら、それは愚かで視野の狭いだけの価値観であったと気づきました。何事も、新しく始めるのに遅すぎることはない、それが世界標準であることを知ることができました。

3.社会人になってから留学することのデメリットとは?

こちら少々長くなるので、別記事にまとめています。下記リンクよりご覧ください。
▶︎「社会人留学のリスクとは?帰国して再就職できた私が今思うこと。」

まとめ

まとめ
留学前の時点でこの記事をお読みになっている方には、あまりピンとこない部分もあるかもしれませんね。でも、社会人留学の経験は、自分自身がひと回りもふた回りも成長したと感じられる結果になることは、確実です。

この先、社会人留学を経験した方が増えてくれれば、日本全体がもっと、世界で起きていることにうまく対応できるようになるのではないか、とさえ感じます。

あなたもぜひ、世界に対応できるその一人になってください。

▶︎社会人3年目で留学?自分にとっての最適な留学時期の見極め方とは?

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