社会人3年目で留学?自分にとっての最適な留学時期の見極め方とは?

社会人3年目で留学?自分にとっての最適な留学時期の見極め方とは?

社会人になってから語学留学を考えたとき、「いつ留学を実行するか」悩む人は多いのではないでしょうか。

当記事では、社会人数年目で留学を考えている人や、30を超えてこれから留学しても遅いのだろうかと迷っている人に向けて情報を提供します。

留学するにあたって、最適な時期がいつかを知りたい方には必見の記事です。

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1.留学する時期に「遅い」はない

1.留学する時期に「遅い」はない

留学するための時期については、「早い方がよい、年齢が若いうちの方がよい」と思いこんでいる人が多いのではないでしょうか。世間一般的にはそう言われていて、留学する本人よりも親御さんの方が積極的な例も多いようですが、実際のところは完全に個人次第です。留学するために最適な時期は、一人一人異なります。

年齢が若い学生のうちに留学できるのは、親御さんから金銭的な援助を受けられる人だけに限定されます。それ以外の人は、自分で留学したいと思ったのなら、自分で働いて資金を貯めて留学します。それで普通です。確かに実行まで時間はかかることになりますが、出遅れることにはなりません。「自分の力で、自分に最適な時期に、自分の夢を実現する。」素晴らしいことだと思います。

社会人になってから、30代になってからの留学は遅いのか?

もし「社会人になってから、30代になってからでは遅いの?」と考えている人がいたとしたら、「遅くはないです」と断言します。社会人経験や人生経験を積んでからの留学は、若い頃にはない視点があるため、より広く深く学べることは多く、より楽しい留学生活を送れる可能性も高まります。留学を経験することは、それ以降の人生に必ずよい影響を与えます。いつ留学してもそれは同じです。

2.私は「30代」で留学しました。後悔はありません

2.私は「30代」で留学しました。後悔はありません

私は、30代半ばで留学を実行しました。若い頃に留学しなかった理由は、まずは「英語にも外国にも全く興味がなかったから」です。思いもつきませんでしたからしょうがないです。また、もし当時留学に興味を持ったとしても、実家は裕福ではありませんでしたから、結局自分で働いてお金を貯める選択肢しかなかったと思います。

20歳で社会人になり、一度海外旅行をしたことがきっかけで急に外国に興味を持つようになりましたが、しばらくは生活するのに精一杯で、貯金ができるような余裕はほとんどありませんでした。貯金ができるようになってからは、海外旅行にかなり費やしましたし…。私の留学の実行が「30代半ば」になったことは、綿密に計画したわけではなく人生の流れに身を任せた結果と言えます。

でも、それで私は、自分にとって最適な時期に留学できたと思っています。もしもっと若い頃にしていたら、資金が充分でないことで留学期間は短くなり、人生経験が浅いことで興味の範囲が狭いため学べることは少なく、中途半端な結果に終わっていたのではないかと思います。

3.「社会人3年目で留学」、「よくない」と私は思う

3.「社会人3年目で留学」、「よくない」と私は思う

社会人になって3年目ぐらいになったところで、留学を考える方はけっこう多いようです。理由はなんでしょう?そろそろ会社を辞めたくなってきた?人生このまま進んでいいのかと不安になった?人生の方向転換をしてみたいけど、結婚の予定はないから留学してみる?留学をしようかどうか、自分の決断に自信がない人の理由はたいていこのようなものではないでしょうか。

世間の人々が持つイメージも、だいたいこれと同じでしょう。留学前には帰国後の再就職のことまでは考えられない方がほとんどだと思いますが、現実問題として、帰国後は再就職しなければなりません。そのときのことを考えると「3年」という社会人経験は、最も中途半端な印象を与える年数ではないかと思います。

再就職の武器は身に付いているか?

「社会人3年目」と言えば、やっと仕事の仕方を覚えてきたところです。「その分野に精通している」とは言えない微妙な年数、帰国してからの再就職の武器になるレベルの技術は身についていません。

帰国後の仕事の業種は変わることを期待している人は多いかもしれませんが、1年程度の語学留学の経験は、就職にはほとんどメリットにはならない現実を知っておきましょう。留学で身につく語学力一本だけでできる仕事はありません。このため「留学前に」、帰国後も使える技術をある程度のレベルまで高めておいたほうがよいのです。
参考:社会人留学のリスクとは?帰国して再就職できた私が今思うこと。

社会人3年目で今迷って決断できない方は、少なくとももう2年は、社会人経験を積みながら、留学資金の貯蓄に励んでもよいと思います。

4.自分にとっての最適な留学時期とは?

4.自分にとっての最適な留学時期とは?

迷いもなく、邪魔も入らず、スムーズに手配が進むときが留学に最適な時期です。まず、自分の決断に自信がないとしたら、「まだ留学の時期ではない」サインだと思います。また、なにか行く手を阻む邪魔が入った時も「今は留学の時期ではない」ことになると思います。

実は私は、一度留学の予定を見送っています。別の記事でご紹介しましたが、私が最初に考えていた留学先は、ニューヨークではなくハワイでした。
参考:社会人が留学する場合の語学留学選び、学生の多い学校は避けるべき?

留学延期は、結果として良かった

私のハワイ留学は実現しませんでした。最初の予定では留学期間は3か月と短く、休職して行くことになっていたのですが、同僚が妊娠して産休を取ることになったため、勤務先としては「2人同時にいなくなられては困る」ということになり、私が留学の予定を延期することになりました。

このときの私は「人生の予定が狂った!」と大ショックでしたが、今考えると結果的によかったと思っています。先延ばしにしてもう1年働いたことで留学資金もさらに貯まり、私にとってよりよい留学先となった「ニューヨーク」に出合うこともできました。ハワイ3か月では身につかなかっただろう語学も、ニューヨークで約1年しっかり学べたことで、今では翻訳の仕事もしているぐらいの力がつきました。

ちなみに、同僚が復帰して私が改めて留学しようとしたときは、勤務先から「休職を許可できる経営状態ではなくなった」と言われてしまいました。私は退職することにしたのですが、このときの迷いも一切ありませんでした。このような確信を持って行動できたことも、この年齢になっていたからこそだと思っています。

5.焦る必要はない

5.焦る必要はない

冒頭でも書きましたが、留学するのに時期が遅すぎるということはありません。そして、一度機会を逃したとしても、留学するべき運命の人には必ずまた次のチャンスが巡ってくるものです。うまくいかない時期に焦って無理に物事を進めてもよい結果にはならないと思います。

長い人生のうちの、ほんの数か月や数年です。多少じっくり待っても大丈夫です。待って正しい時期を見極めて、準備万端に整えてから行動に移したほうが、より良い留学生活を送れることになると思います。

記事が参考になりましたら幸いです。

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