誰もがシドニーという街をご存知ではないでしょうか?記憶にもまだ新しいシドニーオリンピックが開催された街でもありますよね!たくさんの人がワーホリ都市の候補に入れているのではないかと思います。
今回はそんなシドニーでのワーホリはどのようなものなのかをご紹介していきますね!都市選択で迷っている方は必見ですよ!
1.シドニーとはどのような街なのか
南半球最大の都市シドニーはオーストラリアでも最大の都市であり、最大の人口を誇っている都市でもあります。人口は約200万人。オーストラリアは移民国家と言われていますが、その中でも特にたくさんの移民がシドニーに住んでいます。そのため、たくさんの国籍の人たちと触れ合えることができるのです。また、聞こえてくる言語も様々なため、まるで「ここはオーストラリアなの?」と疑問に思うほどです。
シドニーというと、都会のイメージが強いのではないでしょうか?ですが、少し足を伸ばすだけで、豊かな自然と触れ合うことだってできます。シティーから30分も足を伸ばせば、世界的に有名な「ボンダイビーチ」で週末リゾートだって、楽しむことができるのです。ですので、シティーライフもリゾートライフも楽しむことができるのがシドニーです。
また、日本との時差は通常+1時間ですが、サマータイム(9〜2月)になると時差が+2時間になります。これはシドニーがサマータイムを実施しているためです。それでも日本との時差がたった1〜2時間というのは日本へ連絡を取る際や時差ボケもないので、ありがたいことですよね!
2.シドニーでワーホリするメリット、デメリットとは?
そんなオーストラリア最大の都市シドニーでワーホリをするメリット、デメリットというのはどのようなものがあるのでしょうか?いくつか皆さんにご紹介していきましょう!
メリット①:仕事がゲットしやすい
シドニーはオーストラリアの中で最大の都市です。そのため求人数も他の都市と比較すると、求人数も豊富にあります。皆さん自身がより好みしなければ、仕事も簡単にゲットできます。
例えばジャパニーズレストランも豊富に点在していますので、語学力に自信がない人には最初に選ぶ職場として最適と言えるでしょう。また、その他にも観光業の仕事なども豊富で、日本人向けのツアーガイドの仕事などもあります。日本人向けと言っても、ホテルやレストランなどで観光客の代わりに英語を使って、交渉や質問などをする必要性があるので、ある程度の語学力は必要となってきます。
ですが、ローカルジョブのゲットに、チャレンジするのもワーホリ経験の一つとして必要だと思います。レジュメ配りやWEBサイトからの応募で積極的に仕事ゲットに励んでみましょう!
» 参考:オーストラリアワーホリの求人職種+仕事の探し方【必要な英語力は?】
メリット②:語学学校、またそこでのコース選択などが豊富
都市が大きい分、世界各国から集まってくる人々もたくさんいます。そのため、それを受け入れる語学学校なども豊富にあるのです。これはどの都市の学校にも共通していることですが、学校ごとに特色があり、一つとして同じような学校は存在しないものです。それがシドニーでは他の都市の倍の豊富さです。
例えば、コースの違い、国籍比の違い、学校行事の違いなど、学校ごとにいろいろと工夫をして、生徒たちに語学を学んでもらおうとしているのです。なので、皆さんが求める学校選びが必ずできるのがシドニーではないでしょうか。何と言っても学校数が多すぎて、迷ってしまうほどですからね!(笑)
» 参考:オーストラリアワーホリ前に最適な語学学校を選ぶ方法とオススメ校
メリット③:日本語サービスが多い
シドニーには観光客が多いということもあり、様々な施設で日本語サービスを行っているところが多いです。これはメリットともデメリットとも言えますが、なんだかんだ日本語サービスはあると安心はしますよね。
一番ありがたいのが、銀行口座の開設時です。大手銀行会社の窓口には日本人スタッフが在中している支店があります。銀行開設などはもちろん日本とはシステムも違うので、いろいろと複雑です。これを英語に慣れていない人が行うと、トラブルになることだってあります。ですが、しっかりと日本語で対応してもらえると、そのようなシチュエーションでも、安心してできますよね!
次にシドニーワーホリでのデメリットです。
デメリット①:日本人が多い
多くの日本人、アジア人が選択するのがシドニーです。シティーを歩いていると、数え切れないほどの日本人を見かけることになるでしょう。
これの何が問題なのか。それは語学力が伸びないということです。なぜかアジア人はアジア人同士で連むことが多いです。語学力への不安からか、日本人同士で遊びに行き、ジャパニーズレストランで働くという、オーストラリアにいながら、日本と同じ環境で過ごす人が本当に多いです。ワーホリに来て英語を習得せずに帰国する日本人は約60%もいると言われているぐらいなのです。
それでも日本人同士としての、情報交換は大事です。しっかりとシドニーで自分にどのような環境が大切なのかを考えて、行動していくようにしましょう。
デメリット②:物価が高い
都市が最大であれば、物価の高さも最大です。一番の痛手といっても過言ではないのが、この物価の問題ですよね。
特に高いと言われているのが家賃です。シドニーのシティーに住もうと思えば、他の都市の倍近くは家賃を払わないといけないと考えておくのがいいでしょう。それに部屋によっては同部屋に3〜4人は当たり前です。且つ、家賃もこの条件でこの値段!?というのが多いです。ですが、郊外に住めば、交通費は掛かりますが、交通の弁は整っているので不自由なく、家賃を抑え、生活することができますよ。
デメリット③:誘惑が多い
たくさんの人が集まるビッグシティーなので、それなりに楽しめるスポットも多いのがシドニーです。その分、たくさんの甘い誘惑がワーホリをしている人々をその罠に誘い込みます。遊べるスポットがあるのは私たちにとっては非常にありがたいこと。ですが、勉強に集中できないというのがマイナスポイントであります。
毎日でも出かければ、勉強が疎かになるのも当たり前。物価が高いシドニーなので、節約することもできません。ですが、皆さん自身でオン、オフの切り替えをして、やることはやれば何の問題もないですよ☆
3.シドニーでのワーキングホリデーを満喫する為の3つのこと
さて、そんなオーストラリア最大の都市シドニーでできることとはどのようなことがあるのでしょうか!?皆さんにおすすめしたいことを3つご紹介しますよ〜!
その①:世界的に有名なボンダイビーチで楽しもう
ボンダイビーチは世界的にも有名なビーチです。また、このボンダイという名前は先住民族のアボリジニの言葉で「岩に砕ける波」という意味を持っているそうです。
1キロも続く美しいビーチがたくさんの人々を魅了しています。ウォーキング、ジョキング、サーフィン、日光浴、サーフィン大会、アートショー、花火大会などなど、泳げない人でも存分に楽しむことができるビーチなのです。
シドニーに来たら、誰もが必ず訪れるといっても過言ではないビーチなのですよ!たくさんのお洒落なカフェやレストランも点在しているので、ぜひこちらへ訪れて、勉強の合間のリラックスを楽しんでくださいね☆
その②:シドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディグラ・パレードに参加しよう
これは世界最大級のゲイの祭典です。オーストラリアではゲイやレズビアンが広く認められています。そんなシドニーはサンフランシスコの次に同性愛者が多い街とされているようです。
この採点には同性のダンス・クラス、綱引き大会、街を巡る1日ツアーなど、1ヶ月になんと100以上の様々なイベントが開催されます。過去には大物有名人が参加していることでも知られているこちらのパレード。
文化の違いや、人生観、オーストラリア政府の同性愛者たちへの寛大な処置など様々なことを感じられる祭典です。世界中からもたくさんの人が集まるこちらのパレードにぜひ、参加してみてくださいね!
その③:シドニーで世界有数のカウントダウンを堪能しよう
盛大な花火大会で有名なシドニーでのカウントダウン。なんとツアーが組まれるほどの見ものなのですよ!シドニーで有名なハーバーブリッジでこの花火大会は行われ、橋全体がたくさんの色とりどりの花火で華やかに彩られます。このビッグイベントを一目見ようとなんとオーストラリア中から毎年、なんと約150万人もの人がこちらに集結するのです。
毎年、テーマも変わり、観る人々を感動させるこちらのビッグイベント。皆さんもオーストラリアで年越しをするのならば、外せないイベントですよ!
4.シドニーにあるオススメな語学学校3選
Greenwich English College
Greenwich English College
Greenwich English College offers English courses, IELTS preparation courses, Cambridge Exam Preparation Courses & RSA Courses in Sydney. Enrol Today!
こちらの語学学校はシドニーのシティーに位置しており、コース選択肢の多さとクラスレベルの豊富さから、世界中から生徒たちが集まってきています。多国籍な環境で学習がしたいという人にはおすすめの学校です。
そんなこちらの学校が掲げているミッションが「すべての学生が希望する英語のゴールを達成させる」ということです。そのため「高レベルの資格を持つ教師陣、フレンドリーなスタッフ」を生徒たちにできるように力を注いでいます。そのため、学校全体がフレンドリーで海外初心者、英語初心者の方でも安心して、通うことができる環境が整っています。
また、教頭先生によるアカデミックカウンセリング、日本語での日本人専用のカウンセリングも行なっており、勉強や生活などの悩みなどにも乗ってくれます。生徒を第一に考え、運営しているそんな学校になっています。
Langports
Langports
Rated as the “Best Language School in Australia” on EducationStars, Langports offers English courses in Brisbane, Gold Coast and Sydney.
オーストラリアで唯一、生徒個人の能力やレベルに合わせ、授業のクラス分けができるこちらの学校独自の学習プラン(UFO)を持っている学校です。ライティングやリーディング、リスニングなど教科によって得意、不得意があると思うのですが、それを全て自分にあったレベルで授業を受けることができるので確実に弱点を克服することができるのです。
また、午後のクラスは選択科目形式となっているので、自分がより伸ばしたい、弱点を克服したい教科などを選択し、生徒自身のための語学力アップに努めている学校なのです。
ELS Universal English College
ELS Universal English College
ELS Universal English College in Sydney is one of Australia’s leading English language schools with over 25 years of experience in teaching English courses to international students.
こちらは創立30年を誇る老舗の語学学校です。世界中から様々な留学生が集まっているのもこちらの学校の大きな特徴の一つです。自分のレベルにあったクラスで受講できるように、一般英語コースは12レベルに細かくレベル分けがされています。レベルに沿ったテーマ別学習ができるよう、毎日2レッスンあるスキル強化クラスでは、発音、語彙、オーストラリアの文化、映画で学ぶ英語、ビジネス英語など、語学力が初級レベルでも英語で楽しくレッスンできるように工夫されたクラスが行われています。
また、多くの大学・TAFE・専門学校などと進学提携しているため、アカデミック英語のレベル3やレベル4を修了することによって、なんと提携の学校へIELTSのスコア免除で進学することも可能なのです。そのために、たくさんの大学進学、大学院進学を目指す学生たちが世界中から集まってくるのです。進学コースだけでなく、アクティビティなども日々の中で実施しているので、楽しみながら語学を学ぶことができる学校です。
皆さん、いかがでしたでしょうか!?シドニーが持つ魅力たちが伝わりましたか!?
大きな都市でのワーホリは様々なメリットやデメリットが存在しています。他の都市より出会える人の数や楽しめることも倍であっても、危険や誘惑などもその分倍です。その中でどれだけ自分が目標を保ちつつ成長できるのか、前進し続けることができるのかが重要になってくることには変わりありません。シドニーという土地でたくさんの人と出会う中で、人と比較することなく、ぜひ皆さんらしく楽しんでいただければと思います。