決めたら実行のみ!オーストラリアワーホリに必要な手順・流れはコレ

決めたら実行のみ!オーストラリアワーホリに必要な手順・流れはコレ

長い間思い描いていたオーストラリア・ワーホリへの夢。今まで続けてきた仕事に一旦区切りをつけて、オーストラリアでの新しい自分探しに胸も膨らむ気持ちでいっぱいですよね。渡航への意思が固まったら、早速、必要な手続きの準備に取り掛かりましょう!

1.まずは未来の自分を想像してみよう

1.まずは未来の自分を想像してみよう
現地でしたいことは何ですか?オーストラリア・でのワーホリの意思が決まったら、まず現地でどんな仕事につきたいのか、どんな生活を送りたいのかなど、具体的に自分の言葉でまとめてみましょう。

オーストラリアはとても広い国です。オーストラリアのどの州に行きたいのかも大きなポイント。メインシティであるシドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、パース、アデレード、ホバートなど、自分がどの都市に行って、どんな仕事があるのかなどを下調べすることも必要です。

それぞれの都市の特徴を押さえながら、自分の目的に合ったところを選んでいきましょう。現地での自分を思い描いてみると、手続きも全体的に前向きに進むようになります。

また、帰国後の利点も考えてみましょう。オーストラリアでのワーホリで得た経験を生かして、帰国後の就職活動に役立てたいと考える人は多いと思います。

オーストラリアは多国籍国家なので、仕事をする上でさまざまな国の人と関わるようになります。英語を母国語としない人たちや、宗教上の理由で豚肉を食べない人たち、バーカーなどを巻いた服装に特徴のある人たちも多くいます。そんな環境の中で生活をする何年間はとても貴重なもの。相手を尊重しながら、自分の意見が言える強さとバランス感覚に溢れる国際性が身についてくるでしょう。

流暢な英語はもちろんのこと、国際感覚のある人材を求める企業は確実に増えてきているはずなので、帰国後はその大切な経験や成長を生かして、仕事へのステップアップに役立てていきたいですね。

ワーホリセミナーに参加してみるのも良いアイデアです。ワーホリでの体験談や現地の生活ぶりなど必要な情報が得られるのがワーホリ・セミナーです。質疑応答の時間もあり、不安要素をクリアにできる貴重な場でもあります。頭で想像する世界に色を加える最高の機会でもありますので、是非参加してみて下さい。

2.オーストラリアワーホリのビザを取得しよう

2.オーストラリアワーホリのビザを取得しよう
オーストラリアへのワーホリ・ビザの申請を自分で行いたい方はオンライン上で手続きができるようになっています。パスポートの準備をして、年齢制限やビザ申請の条件を確認してから申請の手続きを行うようにして下さい。

ただし、英語での表記が多い上、一定のルールも存在するため少しの不備で返送されるケースがありますので、時間に余裕をもって申請をすることをおすすめします。

また、英語に自信のない方や間違いなくスムーズにビザの申請を行い方は、プロにお願いするのも良いアイデアです。費用はかかりますが、何より間違いなく確実にビザの申請を行うことができます。ビザのプロセスは法律に従って進めるものなので、ほんの少しのミスでもはじかれてしまいます。そういった心配を省くためや、時間に余裕のない方にはピッタリの方法です。

3.オーストラリア行きの航空券を予約しよう

3.オーストラリア行きの航空券を予約しよう
ビザが下りたら早速エアチケットの準備に取り掛かりましょう。渡航日の日にちを決めて、早めに予約をすると割引があったり、ジェットスターなどのLCCを利用するとかなりお得な金額で航空券が購入できます。ただし、日にちの変更などがある場合は手数料がかかるので気をつけましょう。
オーストラリアワーホリ前に必読!航空券の種類と格安チケット購入方法

4.滞在先の手配をしよう!

4.滞在先の手配をしよう!
生活の拠点となる滞在先を決めるのは、ワーホリでも大切な項目。まずは安心して生活できる環境を確保することが大切ですよね。

ワーホリの場合はホームステイとシェアハウスの2つの選択があると思います。

ホームステイの場合、滞在先は規定の書類審査を通過しているご家庭ですので安心感があります。海外から来た人たちを前向きに受け入れる体制ができているので、すんなり生活にも馴染みやすいのが特徴です。一方、シェアハウスの場合は、ルームメイトがどんな人がやってくるのかよくわからないところがあります。場所的にもおすすめできるところか不確かな部分もあるので、可能であればホームステイから初めて、徐々にシェアハウスも検討するような感じがベストです。何より、自分の足でシェアハウスを訪れて、納得してから入居できるのが利点ですよね。
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オーストラリアワーホリのホームステイ:基礎知識から問題解決方法まで
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5.虫歯は全部治しておこう

5.虫歯は全部治しておこう
オーストラリアはとにかく歯科医にかかる費用が高いことで有名です。例えば、虫歯1本治療するにも最低3万円、虫歯がひどい場合や親知らずで抜歯をする場合は最低10万円はかかると思って下さい。これは脅しでも何でもなく、歯科医によってはそれ以上請求してくるところも珍しくありません。日本で治療すれば高くても数千円なのに、オーストラリアではとんでもなく高額なのです。

歯の痛みは耐え難いもの。高額な治療費を抑えようと虫歯のまま生活するのはかなり厳しいです。レントゲン検査も含めて、日本で全ての虫歯や親知らずを治療していくようにしましょう。

6.海外転出届など公的な手続きを進めよう

6.海外転出届など公的な手続きを進めよう
うっかり忘れてしまいがちな国民年金・国民健康保険・電気・ガス・水道・郵便物などの公的手続。最後になって焦らないように早めに連絡しておきましょう。ワーホリで日本を離れる期間が一年以上の場合は、市役所や区役所で海外転出届を出して住民票を抜く手続きをします。

日本にいない間は国民年金や国民年金保険の支払い義務が発生するので、手続きをして入ればその必要はありません。1人暮らしの方は水道・電気・ガスなどの休止手続きや、郵便局に郵便物の転送先の連絡も入れておきましょう。

7.国際免許を取得しよう

7.国際免許を取得しよう
オーストラリアで車の運転をしたい方はこの手続きもお忘れなく!現地で車を運転したい方は国際免許証を入手しておきましょう。自分の車を運転するにも、レンタカーを借りるにも、日本の免許証は効力がなく国際免許証が必要になります。最寄りの警察署や免許センターで即日発行してくれますので、時間もさほどかかりません。無免許で運転して罰金をくらっては、せっかくのワーホリ気分も台無しですね。

8.ワーホリ保険に加入しよう

8.ワーホリ保険に加入しよう
自分の身を守るために必要な保険の存在。安心してワーホリをエンジョイするためにも渡航前に入っておくべきです。海外での生活は何が起こるかわかりません。都会の交差点で交通事故に巻き込まれたり、思いもよらぬケガをしたり、風邪をこじらせてしまったり・・。

また、病院での治療費以外にも、パソコンや携帯の盗難、他人にけがをさせてしまった時の賠償請求、日本にいる家族の不幸により一時帰国を余儀なくされた場合の航空券代など、手厚く補償してくれるのがワーホリ保険です。日本ワーキングホリデー協会でも強く推奨している項目ですので、正しい保険を選んでしっかり自分の身を守るようにして下さい。

交通事故や海での事故で入院をした場合の例では、1ヶ月で数百万の請求が上がったケースもあります。症状によっては1ヶ月に渡る治療も必要になるかもしれませんので、そうなると何千万の治療費が飛び込んでくる可能性も!治療内容にもよりますが、金額は想像を超えるものがあるのです。

これでは、何のためにワーホリに参加しているのかわからなくなってしまいそうですよね。高額請求でせっかくのワーホリを悲しい結果で終わらせないためにも、保険はMUSTです。

以上、オーストラリアでのワーホリを楽しく過ごすためにも、スムーズに手続きを済ませるようにしたいですね。ちょっとでも不安なことがあったら、経験者や代理店に相談してみましょう!

当サイトでもワーホリの質問を受け付けておりますので、下記よりお気軽にお問合わせください。
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