オーストラリアワーホリで最適な時期とは?学生と社会人別に解説した!

オーストラリアワーホリで最適な時期とは?学生と社会人別に解説した!

いつも頭をよぎるオーストラリアワーキングホリデーへの夢。毎日忙しく過ごしている人は、思いは高まるものの、なかなか行動に移せないことがあるかもしれません。

「エージェントの説明会に行ったり、英語学校のリサーチをしたり、準備に時間がかかりそう」そう感じるのは決して不思議なことではありません。それだけ真剣ににワーキングホリデーを考えている証拠でもあります。

ステップ・バイ・ステップという言葉があるように、ワーキングホリデーの準備も必要なプロセスを少しずつ踏んでいけば大丈夫。今回はオーストラリアワーキングホリデービザを申請するにあたり、必要とする準備期間、好ましい渡航時期などをご紹介します。どうぞ、参考にしてみて下さいね。

オーストラリアワーキングホリデーへの心の準備時期


まず初めに、オーストラリアワーキングホリデーへの準備期間についてご紹介します。ワーキングホリデーへの情熱は今、アイドリング状態ですか?それなら、そこから少しずつエンジンをかけていきましょう。

心の準備時期は1年くらい前から

思い立ってから最短で2か月前後で現地に行ってしまう人もいれば、1年くらい前からじっくりワーキングホリデーのプランを立てる人もいます。それぞれ置かれている状況や費用の問題、仕事の関係で準備期間に割ける時間は変わってくるでしょう。

年齢的に、また時間的に余裕のあるひとは1年くらいじっくり時間をかけて、申請に向けて準備をしていくことをおすすめします。1年かければ、学校、仕事についてのサーチ、費用の準備など、焦らないでするることができます。

エージェントの意見を聞いてじっくり決めていこう

インターネットなどでワーキングホリデーのエージェントのリサーチをリサーチ。気になるエージェントが見つかったら相談会に行って足を運んでみましょう。

エージェントは言ってみればワーキングホリデーのプロ。わからないことは何でも相談に乗ってくれる頼もしい味方です。準備期間の間に疑問に思っていることをクリアにしておきましょう。

「費用の面など、ちょっと聞きづらいことがある」 それなら、個別相談を予約してコンサルタントと一対一で秘密を打ち明けてみて下さい。親身に適切なアドバイスをしてくれますよ。

いつがおすすめ?オーストラリアワーキングホリデーに出発する時期


「何月くらいに出発するのがいいのかな?」シンプルな悩みのように聞こえますが、これは意外に重要なことだったりします。オーストラリアへの出発時期はいつが最適なのでしょうか?

気候のよい春と秋はやっぱり人気

信じられないかもしれませんが、オーストラリアへの出発時期に悩む人は意外に多いんですよ。1年を通してどの月にも出発する人はいますが、現地の季節を考えて出発時期を選ぶ人もいます。

ご存じの通り、オーストラリアは南半球にあり日本とは真逆の季節になります。しかも、場所によっては冬は極寒、夏は40度を幾日も経験するところがあり、温度差が極めて激しい国であると言えます。

こういったことを考えて現地が春か秋の時期に渡航日を選ぶ傾向があり、月に例えると4月~5月、9月~11月くらいに出発する人が多いです。

日本は真夏で現地は真冬と言ったように寒暖の差が激しい時期の出発では体調を崩しがち。体調管理にも十分気を付けましょう。

会社員や大学生は4月を選ぶ傾向に

日本では新卒の場合、4月から新入社員が入社する場合が多いですが、逆に切りのよいところで退職する人もいます。

また、大学生は3月の卒業を終えて、また在学生は1年間休学してワーキングホリデーに参加する人が多いです。こういったことから、日本では切りのよい4月が渡航時期として圧倒的に多いのが現状です。

航空券が安い時期は狙い目だ!

航空券が安い時期に出発するのも賢い選択です。日本で海外への渡航ラッシュが見込まれるゴールデンウィーク、年末年始、お盆などは、どの航空会社も航空券は高いです。しかし、今の時代、ジェットスターを代表とするLCC(格安航空券)が利用できまるので、平たく言えば、どの月も格安で渡航できるチャンスはあると言えます。

格安航空券ゲットのコツは早めに予約を入れる、キャンペーン期間に予約を入れるなど。運がよければ、3万円台で片道のチケットを購入することもできるので、サイトを定期的にチェックしておきましょう。

Jetスターでは他社より金額が高いと10%割引をするというサービスもあり、チャットで連絡できるフレンドリーな対応も人気のようです。

Jet Star オフィシャルサイト

社会人の方は必見!年内に出発をしよう

社会人の方は翌年の住民税の支払いをしなくて済むように、その年の12月31日までに出発をするようにするとよいでしょう。

1ヶ月でもずらして翌年の1月や2月に出発すると、その年の住民税を1年分支払うことになります。無駄と払いになるかどうかは個人の判断ですが、個人的にはかなりのムダかな?と感じるところです。

現地事情で避けたい時期とは?

クリスマス時期、イースター時期(4月ですが毎年違う日にち)、スクーリー時期は避けることをおすすめします。

祝日が重なるクリスマスやイースターはショップやレストラン、会社も休みになります。言って見れば、ほとんどで街が機能していない雰囲気です。ホームステイの場合も、この時期は受け入れしをしていないところが多く、く語学学校も休みです。

また、オーストラリア独特のイベントとして、高校を卒業をした学生たちが集まる「スクーリーズ」という恒例のどんちゃん騒ぎがあります。スクーリーズのある11月はクイーンズランドのサーファーズパラダイスやテーマパーク周辺は狂ったように高校生だらけになり、パーティムード一色になります。

毎年けが人や事件が必ず起こる、ある意味キケンな社会現象にもなっているので、サーフィンを楽しみたい人やクイーンズランド州への渡航は11月は避けた方がよいです。

オーストラリア全州の至る場所でスクーリーズのパーティはありますが、サーファーズパラダイスほどの影響はありません。

ワーキングホリデーに参加する年齢的によい時期はない!


「何歳くらいに参加するのがいいの?」そう考える人もいるでしょう。年齢的に最適な時期というはあるのでしょうか?あなたはどう思いますか?

18歳から30歳の間でどの時期が一番いいの?

年齢的におすすめの時期というのはありません。なぜなら人それぞれ生活環境も違うし、置かれている状況も違うからです。

例えば、20代の後半まで仕事や私生活に追われワーキングホリデーを諦めていた人でも、30歳ギリギリで参加する人もいます。極端な話、30歳ギリギリで申請をして、帰国前に32歳を迎える人もいるくらいです。

年齢的によい時期は、まさに人それぞれ。気持ちが固まった時、環境や状況が許してくれる時が最適な時期と言えます。自分の意思でよい時期を決めていきましょう。

また、大学を卒業してすぐと、社会人を何年か経験してから参加する場合では、ワーキングホリデーへの心構えや目標、価値感や考え方は違ってくるかもしれません。それぞれの年齢のステージから見えてくるものは違っても、最後には自分の財産になることは間違いありません。

オーストラリアワーキングホリデーの「時期」に焦点をあててご紹介しました。心の準備期間はおよそ一年くらい。費用が心配なら手数料ゼロのエージェントもありますので、どんどん利用すべきです。
渡航時期については、オーストラリアの気候や避けたい時期を考慮しながら格安航空券をゲットすれば、費用を抑えることもできますよ。

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