あなたはどっち?オーストラリアワーホリでPC持ち込み?現地購入?

あなたはどっち?オーストラリアワーホリでPC持ち込み?現地購入?

今やスムーズに生活する上で欠かせないのがインターネットの存在です。ハンディで何かと役に立つスマホやiPhoneに加えて、自宅での使用にはやっぱりPCやタブレットが必要と思う人も多いでしょう。

そこで考えるのがPCやタブレットを持ち込むか、それとも現地で購入するかということです。「愛着があるから持ち込みたい」「持ち込みは面倒だから現地で購入したい」と思いはさまざまでしょう…。

今回はスマホやiPhone以外のツールとしてPCやタブレットの持ち込むべきか、持ち込むならどちらがよいか、オーストラリアでのPC事情も含めてご紹介します。

1.オーストラリアワーホリにPCを持参したい方へ

今まで使っていた愛着のあるPCやタブレット。海外に持ち込みをすべきなのか、お悩みの方も多いでしょう。

どうしてPCを持っていくべきなのか?

PCやタブレットを日本から持って行くと、到着後すぐにできることが広がります。いつも何気なく使っていたPCやタブレットですが、全てが新しいオーストラリアでの生活で、愛着のあるPCやタブレットは貴重な存在にもなり得ます。

何より異国の地でPCショップを回って、アレコレ探す手間が省けます。当たり前のようですが、日本語打ちができること、日本を出発してから撮影した写真や録画の読み込みがすぐできること、ミュージックデータの保存や家族や友達と大きな画面でスカイプすぐできることなど、スマホやiPhoneにはないメリットはいくつかあります。

悩むところ?PCかタブレット

さすがにデスクトップを持ち込む人はいないと思いますが、ラップトップやトラベル用の小型PC、タブレットなど、どれを持っていくべきか悩むところです。

PCとタブレット、双方に良い点はそれぞれありますが、おおむね容量や使い勝手の面でタブレットは短期滞在、PCは1ヶ月以上の長期滞在に向いていると言えるでしょう。

タブレットは電源を入れてからの立ち上がりが早いので、レスポンスの良さはPCより優れています。そうは言いながらも、最終的にどちらにするか決めかねず、両方持って行く人もいますので、飛行に乗ってから「持って来ればよかった」とならないように、よく考えておきましょう。

PCの持ち込みで税関で告げること

以前からPCなどの持ち込みに関しては、どの国も厳しいものがありました。そういった「面倒」な要素もあってか、持ち込みの際どのように申請したらよいのか、不安に思いながら旅立つ人も多かったかもしれません。

オーストラリアの場合はPC、タブレット、その他の類似製品は、税関で日本に持ち帰ることを告げると関税はかかりません。多少コワモテの検査官に質問されても「I will bring it back to Japan with me」と堂々と宣言して、税関を笑顔で通過しましょう。

2.オーストラリアワーホリ中に現地でPCを購入したい方へ

現地でPCやタブレットを購入したい方へ。オーストラリアのPC事情をお伝えします。

オーストラリアのPC事情は日本と変わらない?

オーストラリアでは日本製のPCも見かけますが、やっぱり外国製のブランドが多いです。現地での評判と一緒に例を挙げてみましょう。

AcerやASUS(台湾)
低価格の上、スペックや使いやすさで若年層に人気。

Lenovo(中国)
安さを売りによく見かけるが、評判は良いとは言えない。Refurbishedでよく見かけるブランド。

HPやDELL(米国)
昔からの固定客が多い。アメリカブランド好きに根強い人気。

NECやFujitsu(日本)
日本製は高品質という固定観念あり。NECやFujitsuは日本と同じくらいの金額で店頭に並び、Panasonicは高級ブランドとして扱われている。

PCの価格帯はどうなの?

オーストラリアは日本に比べて一般的にPCが安いです。スペックやブランドにもよるが、100ドルから300ドルくらい日本市場より安いものもあります。HPのラップトップなら新品で300ドル以下で購入できます。とにかく新品で普段使いに1台探している人には最適でしょう。

購入の方法と購入の際に気を付けたいこと

オンラインショップやPC専門のショップで購入する場合がほとんどです。オンラインショップで購入で気を付けたいことは、その製品が新品であるか、またはRefurbished=修復済のセカンドハンドのものかということです。

Refurbishedの場合は新品と比べて補償期間が短くなり、スペックや内臓機能も違ってくる場合があるのでしっかり内容をチェックしましょう。郵送で商品を受け取る場合は、破損などによる交換にも対応してくれるか確認しておいて下さい。

店頭でPCを購入するなら、JB Hi-Fi、Harvey norman、The good Guys、Office Worksなどがオーストラリアでは有名です。

オーストラリアに秋葉原は存在しない

PC専門店が所狭しとひしめく秋葉原。オーストラリアには残念ながら、秋葉原のようなPC天国は存在しません。もちろんPC関係は何でも揃いますが、店によっては品薄だったりオーダーベースになったりすることがあります。

あくまでも個人的な意見ですが、日本と同じような高品質なサービスは期待していると、多少がっかりしてしまうことがあるかもしれません。自分からアプローチして、積極的にPCに強いスタッフをつかまえましょう。PCショップには専門知識を持ったスタッフが数人いますので、知りたいことは納得のいくまで質問をしてみましょう。

今回はPCやタブレットの持ち込みやオーストラリアでのPC事情についてお話しました。オーストラリアをはじめ、世界の主要都市空港ではWifi機能も充実しているので、到着後、どれだけすぐにPCやタブレットが必要になるかを想像しながら、持ち込みについて考えてみるとよいのではないでしょうか?

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