高収入を目指せ!オーストラリアワーホリで仕事の実情とアプライ方法

高収入を目指せ!オーストラリアワーホリで仕事の実情とアプライ方法

オーストラリアワーキングホリデーに参加をする人が意外に気付いていないこと…それは、現地での生活でオーストラリア国民だけではなく、世界のさまざまな国からやってくる多くのワーキングホリデーの人たちとも交流をしていくということです。 雰囲気はまるでオリンピック開催国のよう。

それではなぜ、オーストラリアはワーキングホリデー提携国の中でも人気が高いのでしょうか?

今回は、日本を含め世界のさまざまな国の人たちがオーストラリアを選ぶ最大の理由の1つ「高収入」に注目しながら、高収入ジョブの実態や仕事だけに偏らない生活のバランスなどについてご紹介します。

1.誰もが知る高収入の国オーストラリア


時給が20ドル以下だと「時給が安い」とも感じてしまうほど、高時給が浸透している国オーストラリア。日本からだけではなく、世界各国から多くの人が高時給・高収入を目指してやってきます。早速その実態に迫ってみましょう。

世界からやってくるバックパッカー 

オーストラリアは言わずと知れた高時給国。世界のさまざまな国から多くのバックパッカーが訪れ、高収入ジョブでガッツリ稼いでいます。

中には半年間集中して働いて20,000ドル以上稼いだ人もいるほど。そして残りの半年は悠遊自適に生活しながら、広大なオーストラリアを観光する…そんなパターンも多く見られます。もちろん、稼いだお金をしっかり貯金する堅実派もいます。

オーストラリアがバックパッカーに人気がある理由は、高時給であるということだけではなく、母国語が英語であること、そしてフレンドリーな国民性にもあるようです。加えてアメリカやイギリスに比べて英語が聞き取りやすいという人もいます。(私も個人的には同意見です。)

やはり、英語を母国語とすることが強みなのでしょう。イギリス、カナダ、アメリカなどの英語圏からのバックパッカーが目立ちます。そうは言っても私たちアジア圏も負けてはいません。アジア圏からはフィリピン、韓国、中国、日本からのバックパッカーも頑張っています。

尚、こちらほんの一例ですが、知り合いのカナダ人バックパッカーが熟読しているサイトをご紹介します。高収入の仕事、簡単にゲットできる仕事など、真面目に仕事をしたい人、などカテゴリー別に分けて紹介しているサイトです。高時給の分野だとキャトル(牛)ステーションやロードハウスなど、珍しい仕事についても紹介しています。
Jobaroo

また、西オーストラリア州のみになりますが、下記のサイトからオンラインでの仕事のアプライもできるので驚異のある方は利用してみて下さい。知り合いのフィリピン人の男性は、このサイトからマイニングジョブにアプライし、2カ月後、見事仕事をゲットしました。
Backpacker Jobs Western Australia

意気込みなら負けない!目指せ高時給

高時給と言えばマイニングやファーム関係が有名ですね。マイニングは鉱山での仕事はトラックやフォークリフトを運転したり、建築の足場を作ったり、また周辺の宿泊施設でクリーニングや調理、運営の手伝いなどがあります。

マイニングの仕事はかなりハードルが高いですが、上記で紹介したサイトでアプライをしておけば、仕事の依頼が来る可能性だって十分あります。体力と英語力を鍛えながら返事を待ちましょう。

ファーム関係もセカンドワーキングホリデーを希望する人は必見!ビザ申請の条件にもなるので、見逃せないところです。ちなみにオーストラリアでの時給を調べたい人は下記のサイトも是非参考にしてみて下さいね!
参考:オーストラリアワーホリで稼ぐ!貯める!職種別の時給と内容について

その他のワーキングホリデー協定国の時給事情は?

オーストラリアからおよそ4時間で行けるニュージーランド、また貴族文化が根付くイギリスも、オーストラリアには及ばないものの時給は日本と同等クラス。それなりに安定していると言えるでしょう。

また、イギリス、カナダ、アメリカなどはチップ文化があるので、繁忙期やお客様によっては時給+アルファで稼げることもあります。

オーストラリアワーホリで、高収入を得たい目的は何ですか?


お金が欲しいから、ただひたすらに働いてお金を稼ぎまくる…。あなたがこれから迎えるオーストラリアでの貴重な1年、どんな風に過ごしたいですか?

お金を稼ぐ目的って何だろう

オーストラリアで高収入を狙う人は確かに多いです。ここで、もう一度その目的について振り返ってみませんか?

おそらく、さまざまな意見が出るでしょう。「純粋に高収入を得て貯金をしたい」「車の購入費や旅行費用にあてたい」もっと着実に「オーストラリアで優雅に生活を送りたい」そんな人もいるかもしれません。

1年は長いようであっという間。ガンガン稼いで、出費を抑えるために観光も控えて、ひたすら貯金する…という超堅実派の人もいると思いますが、オーストラリアの最大の魅力である「自然」を思いっきり満喫しないなんて、ちょっともったいない気がしませんか?

ワーキングホリデービザは観光ビザと同等の意味があることを忘れないようにしたいですね。就労を目的とするなら、ワーキングホリデーを土台にして、後に就労ビザを取得することもできます。高収入を目指す人は、ある程度の目標金額を設定しておくと目安になります。

バランスある生活で心と身体にケア

仕事もバリバリしたいけど、やっぱり観光もしたいし、友達とも遊びたい!この思いってとても健康な証拠だと思いませんか?

オーストラリアは日本とは違って、オーバーワークやワーカーへの健康管理への配慮が充実した国です。(OHS=Ocupational Health & Safetyと言いますが…)そういったこともあるので、特に体力勝負の職種の場合、働き過ぎで体調が悪そうなワーカーには、マネージャーが「明日は休みなさいよ」と声をかけることがあります。健康の優先順位は何より高いです。

ここで大切なのは、高収入を得ることと、健康で楽しい生活を送るというバランスを自分なりにしっかり保とう!ということです。オーストラリアでの365日、元気な気持ちで健康に過ごしたいですよね。

働き過ぎはタブーということではなく、心と身体がリセットできる時間も確保しようということです。このバランスをキープしながら、ワーキングホリデーを快適に過ごしていきましょう。

高収入を目指す人はいても、低収入を目指す人はいませんよね。だからこそ、改めて自分が稼ぎたい目標をクリアにすることが大切です。日頃の生活とのバランスを保ちながら、オーストラリアでの楽しい1年を過ごしていきましょう。

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