オーストラリアワーホリのビザ申請後によくあるトラブルと対処法とは

オーストラリアワーホリのビザ申請後によくあるトラブルと対処法とは

ついに今日はワーキングホリデービザを申請する日。エージェントに依頼をする人、オンラインで申請する人とさまざまです。

しかし慎重に記載したはずなのに、記載ミスに気付くこともあるかもしれません。申請後に気付いた記載ミスほど、冷や汗をかくことはないかもしれませんが、人間誰しも間違いはあります。ただ、それが移民局という政府機関なのでちょっと焦ってしまいます。

さらに、「申請から1ヶ月も経つのに、連絡がない。不安だ。」と、こんな人もいるでしょう。ビザが下りるまでの期間は、本当にハラハラドキドキしてしまいます。

今回はオーストラリアワーキングホリデーのビザ申請後のトラブルや対処方法を中心に、申請後に始めたい渡航準備についてご紹介します。

※オーストラリアワーホリビザの申請方法は下記記事をご覧ください。
オーストラリアワーキングホリデービザの条件と申請の流れを確認しよう

1.オーストラリアワーホリでビザ申請後の流れとは?


ワーキングホリデーで一番重要なビザ申請が終わって無事申請が下りると、いよいよ渡航への準備です。いよいよ、ワーキングホリデーへの階段を上り始めましたね。

早速、「申請後にすること」をわかりやすくステップごとに解説していきましょう。大切なのはできることから焦らずゆっくりと。自分なりに順番を入れ替えてみてもよいと思いますよ。

ステップ①:航空券を予約する

まず、渡航日を決めて航空券を予約をします。日にちによって満席だったり、航空券が高かったりするので、いくつか候補日を挙げながら無理のない計画を立てるようにしましょう。

LCCを利用したり、早期割引を利用すると費用を抑えることができます。日にちの変更ができるかなど、航空券の特徴も確認しておきましょう。
オーストラリアワーホリ前に必読!航空券の種類と格安チケット購入方法

ステップ②:滞在先を手配する

ワーキングホリデーの場合はホームステイやシェアハウスが一般的です。最初の何か月かをホームステイにしてからシェアハウスへ引っ越す人も多いですが、自分なりのプランを立てて手続きを進めていきましょう。やはり、滞在先の手続きはエージェントに相談しながらの方が安心です。
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ステップ③:役所関係・公的手続きをする

1年間日本を離れるので、役所関係の手続きが必要です。海外転居届(住民票を抜くこと)、国民年金、国民健康保険の手続きを始めましょう。

日本にいない間の国民年金や国民年金保証は、手続きをすることによって支払い義務がなくなります。加えて電気、水道、ガスの休止手続き、郵便物の転送手続きもしっかりしておきましょう。

ステップ④:その他にしておくこと
虫歯の治療、海外保険の加入、国際免許の取得も忘れずに。歯の治療に関しては、日本で数千円の治療でも現地では平気で500ドル以上かかることもあります。虫歯だけではなく、レントゲンをとって出てきそうな親知らずもチェックしておきましょう。

海外保険の加入も必須です。トラブルに巻き込まれた時に自分の身を守るための手段になりますので、加入するようにして下さい。

オーストラリアで車の運転をしたいと考えている人は国際免許の取得もしておきましょう。最寄りの警察署か免許センターで即日発行してもらえます。もちろん日本の運転免許証では運転できないので、ご注意を。

2.事前に知っておこう!ワーホリのビザ申請後のよくあるトラブルと対処方法


自分でオンライン申請をした場合は、「大丈夫かな?」「間違えてないかな?」と余計な心配してしまいがち。それ以上に、申請後に記載ミスに気付いた場合は頭の中が真っ白になってしまいます。

そんな気持ちにならないように、ビザ申請後によくあるトラブルの例と対処法をご紹介しますので参考にしてみて下さい。

申請後、どれくらい待てばビザが下りるの?

申請後、どれくらいでビザが下りるかは申請者にとって一番気になるところです。ビザが下りるスピードは自分でオンライン申請をする場合、ビザ申請に精通したエージェントを通して行う場合、また移民局の混み具合によっても異なります。

ビザ申請にかかる時間は本当にさまざま。オンライン申請でも2日でビザが下りた人もいれば、2カ月かかった人もいます。

ビザ申請は全てが英語です。申請のプロセスに対して不安に思う人はエージェントに依頼する方が安心ですが、端から尻ごみをする必要もありません。

申請後、なかなか連絡が来ない場合は?

なかなか連絡がない場合はちょっと心配ですよね。純粋に込み具合が理由で時間がかかっているのか、一体何が起こっているのか、考えれば考えるほど心配は募るものです。それなら、現在のビザの状況を知ることで、その不安を解消しましょう。

移民局のホームページでビザ申請状況の確認ができます。進捗状況はもちろん、問い合わせフォームからメールを送ることもできます。問い合わせ内容は全て半角英語で入力することをお忘れなく。
オーストラリア移民局 

申請後、記載ミスに気付いたらどうする?

自分でオンライン申請した後に、間違ったインフォメーションを記載してしまったことに気付いた場合も、移民局の問い合わせフォームから連絡を入れてみて下さい。

ほとんどのケースで再申請というカタチになると思われますが、記載ミスの連絡を入れたことに対してのレスポンスが来るので、どうしたらよいかがわかります。こちらから投げかけるをすることで、前向きに早めの行動に移すことができます。

オンラインで申請をする時は余裕を持って!

自分で内容を確認して申請をするので大変な面もありますが、ゆっくり記載内容を確認しながら項目を埋めていけば大丈夫です。

移民局が忙しい時にぶつかると申請に時間がかかることもあったり、記載ミスがあるとはじかれてしまうので、オンライン申請の場合は時間的に余裕をもってスタートするようにしましょう。

今回は申請後のあれこれについてご紹介しました。申請が下りたら、いよいよ出発に向けて気持ちにもエンジンがかかります。その勢いにのって、渡航前にすることを一つ一つこなしていきましょう。

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